退院初日の夜勤対応
胆管炎の症状も落ち着き
入院先の病院から
施設に戻られた定さん
早速お部屋に
訪問しました
少し痩せたかな
無理もないよね
95才で
2週間の入院は
きつかったよね・・・
高齢者の場合
短期間の入院でも
寝たきりになったり
認知症が進行してしまいます
今まで
入院したまま
戻って来られない方も
多くおられました
また
定さんと再会でき
ホッとしたところです
夕食は大好きな
マグロのお刺身
半分ほど
召し上がることが
出来ました
私:
「定さん病院のご飯は
どうでした?」
定さん:
「病院?」
私:
「そうよ!
定さん2週間入院してたの
帰って来れて良かったね
また今日から一緒だね」
定さん:
「俺どこか悪かったの?
全然覚えてないよ
あーそうか!
入院してたか」
と・・・頭をカキカキ
首をかしげることしきりです
全く記憶がありませんでした
病状の理解も乏しく
歩行のふらつきがあります
入院中に1度転倒したとの事
ナースコールも
活用できなかったそうです
定さんは
夜中のトイレが頻回
他の利用者様の対応中
いつトイレに起きるか
分かりません
定さんのお部屋から
トイレまでの動線は
手すり無し
フロアのイスと
テーブルを活用し
手すりモドキを
作ってみました
この椅子は大変重くて
頑丈です
(定さんのお部屋からトイレまでの動線)
この距離でも
今の定さんにとって
「遠いなー」と
感じたようです
定さん:
「あー
こりゃあ助かるな
イスを置いてくれただけで
本当に助かる
ありがとう」
とても喜んで
くださいました
イスにつかまりながら
一歩一歩
慎重に歩く定さんを
見守りながら
95歳の後ろ姿に
胸が熱くなりました
今夜は
日課にしていた
奥様のお部屋への訪室は
ありませんでした
この姿
またいつか
見れたらいいな・・・
いつも物静かな奥様が
この夜は
奥様:
「お父さん
お父さん!
おとうさーん」
大きな声が
施設内に響きました
巡視のたびに
私の腕をつかみ
奥様:
「お父さんの所へ
連れてって!」
何度も頼まれました
興奮する
奥様をなだめながら
70年連れ添った
夫婦の絆を感じた
夜勤の夜でした🌌
廃用症候群の進行により
転倒リスク大の定さん
今後の
胆管炎再燃リスクも
高く心配です
微笑ましいお二人の姿が
また見れますように
ご訪問ありがとうございます
我が家の定番
近所のドラッグストアやスーパーでは
このサイズの詰め替えが売っていないので
とても助かってます
お店より、安く購入できるし
玄関まで配達してくれるから、楽ですよ
わたしの愛用品
仕上がりの違い体感しました
感動~
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