つぶつぶ料理教室 2020振り返り
「ヒナタヤキッチン」今日は今年最後の料理教室でした。今年の料理教室を振り返ると・・・3月から少しずつキャンセルが始まり、4月は「緊急事態宣言」で料理教室すべてキャンセルとなり、鳩尾がギュウっとなるような中で5月に再開。公式コースレッスンとリクエストレッスンのみの開催をしておりました。・・・108回/年のレッスンとなりました。なんと煩悩の数・・・・この数が、多いとか少ないとかではなく、自分にちょうど良い数だったのだと思います。「教室ができなくなる」そんな恐怖の中から、まさに1レッスン1レッスンに支えられました。本当に一つ一つが大事な大事な時間でした。このような状況の中、足を運んでくださった生徒さんに本当に感謝です特に・・・この12月・・一つ自分が軽くなったと感じたきっかけは・・・Xmas全国キャンペーン・スペシャルレッスンの「豆腐のベジキッシュ」でした。合計4回レッスンを開催したのですが、地元のとっても美味しいお豆腐「豆腐工房まめや」さん豆腐工房まめや豆腐工房まめや、長野県 伊那市 - 「いいね!」2,401件 · 241人が話題にしています · 31人がチェックインしました - 高遠の山あいの村にある小さな手作りの豆腐屋です。かまどに薪をくべて豆乳を炊き、地元産大豆と天然にがりを使って豆腐を作っています。消泡剤は使っていません。www.facebook.comのお豆腐を全回にわたり使用できたことも本当に感謝。だって、手作りですからね、レッスン日がその日に合わなければ使えないわけです。お豆腐の出来上がり(やわらかめ・固め)が違ってくる時があるんですよね。大豆・竈の火、、、生き物を相手にしているわけだから・・・それは手作りだから当たり前なんだけど、それで肩の力が一つ抜けました。「委ねる」ということです。キッシュの生地はサクサクで、豆腐を使った生地はなめらかでクリーミーで、生徒さんにはとっても喜んでいただきましたこの時のレッスンで、生徒さんとのやり取りで、、私、キッシュのパイ生地に、ある「恐れ」を持ってたことに気づいたのです。その「恐れ」も、意識せずにスルーしていたことでした。だから「恐れてる」ことさえも気づいていなかったんです。そこをちゃんと見てやって、意識してそこに向き合ったら・・・最後のリクエストレッスンは期せずして「高きび粉の木の実のタルト」を3回連続開催でした。自分史上タルトが美しく作れるようになってもちろん、「恐れ」てることに気づいて、そこを見てやる、それは大事だけれど、「作る」という「経験」を経なければ、そこを乗り越えることはできません。*「やらなくちゃ」というより、もう「試したくなってしまう」感じ何回も何回も、作って経験を重ねることで、自分に自信がついて、「恐れ」がパカッと外れるんです。〇やってみないことにはわからない〇目の前の現実は自分が作り出している。〇恐れてたことに気づいたら手放せる。そのことが、改めて腑に落ちた12月でした。こんな風に料理を通じて、人生が腑に落ちる、「つぶつぶ料理」をお伝えすることが、本当に楽しくなった12月でした。生徒さんあっての1年、それが身に染みた1年でした