明るい家庭菜園

明るい家庭菜園

なんとなく生きてきて何とかなってた私が、なんとなく畑を持ち、なんとなく家庭菜園をしている経過の報告。参考にはなりません。

もう世間は12月だというのに5月の話をしますよ。
 
縁あって胡蝶蘭をもらった。飾り終わった、置き場所に困るからともらった。
 
我が家に不釣り合いな花、胡蝶蘭。
邪魔!と子供に言われる花、胡蝶蘭。
 
義実家にひとつお渡しした。
普段お酒や食べ物を差し入れするたびにありがとうと言われるが、それの比ではないほど過去最高に喜ばれた。
こんないいお花、一生手に入ることなんてないわよー。と喜んでもらえた。
相手によって対応が変わる花、胡蝶蘭。
 
 
ところで中学校で体育祭があった。
もちろん仕事を休んで見に行った。
 
小学校の運動会は子供が豆粒のような距離でしか見れず、観覧場所も限られて押し合いへし合い。
最前列は譲り合って、競技中の学年の親優先で競技が終わると入れ替わるのが暗黙のルールだが、居座る親や最前列なのに立ってみる自分の事しか考えていない親などがいて、殺気立つ。
それが小学校の運動会。
 
打って変わって中学校の体育祭。
子供の距離が近い、人が少ない(見に来る親も少ない)。
 
めっちゃ真剣に走る子供、本気になって大声で叫びながら並走しまくる先生たち。
それを間近でみて応援できる親。
中学校の体育祭はとても楽しい。
 
体育祭の数週間前から、娘は帰宅後もあまり喋らず、冷蔵庫の食べてほしくないものを勝手に食べて、ダラダラしていたので叱っていたが、体育祭の練習でお腹が空いていたらしい。
そういえばいいのに言わない、それが中学生。
体育祭を見て気付く。
ああ、こんな練習してたらそれは疲れるしお腹がすくわと。
 
気付かなかった母反省。
体育祭の後片付けを終えて帰ってくる娘に、たくさんご飯を用意しよう。

 

玄関に転がっていた、子芋の数々。
 

 

500円玉より小さいのは食べないほうがいい、苦くて毒があるから。

私の選定により500円玉より大きい芋が選ばれた。

 
適当に切った。

 
オリーブオイルと塩を絡めて、ヘルシオの天板に並べた。
 

 
焼いた。
 

 
それっぽいのが出来た。
 

 
生ハムが好きな娘に、生ハムを用意した。
 

 

放っておくと生ハムしか食べないので、野菜をインした。

 

 

それっぽいのが出来た。

 

たんぱく質を用意した。

 

 
あんまり肉を食べたがらない娘に、それっぽい味付けの鶏肉を作った。
カレー粉入れた照り焼きみたいな。
 
このころ採れていたそら豆も茹でた。
 

 
じゃがいもがまだあったのでポテトサラダも作っていた。
 

 

いも二種類。

たまねぎも転がっていたので、オニオンスープにした。

 

 

体育祭を見学しただけで料理をやる気になる、母の変化球愛。。

過去何度も時間がないと言っていた生活に疲れた主婦の私であるが、今回さらに時間が無くなった。
 
なぜならジムに通い出したから。
ずっと行きたかったジム。前回辞めてからずっと行ってなかったジムに行きはじめた。
しかも24時間やってるジムだから、朝早く起きた日に5時頃にさらっと行き、疲れて帰宅し、そのまま家事をし子供を送り出し仕事に行き、夜は燃え尽きる、ということをしばらくやっていたら、本当に具合が悪くなった。
 
健康になるためにいっていたジムで不健康になった。
 
時間がないので家は荒れ、心の余裕がなくなり、しかも畑で野菜がチラホラできているのでそちらにもいかねばならず。
やりたいことがあるのに時間と身体がついていかない。
 
というわけで、毎日行っていたジムを週2くらいにした。
 
ちょっと元気を取り戻した。
というわけで、畑で採れた野菜もどうにかこうにかしないといけないので料理をした。
 
全ては私の元気のため。
たいして好きでもないうなぎを買ってきた。
 

 

寿司桶的なものがないので、土鍋で。

うなぎ切って、卵炒って、高菜買ってきたの出して、畑で採れて茹でた枝豆を出して、小4の娘に、彩りよく上に乗せてみてと指示を出し。

 

小4の娘が載せてる間に他の料理を。

 

 

畑で採れたナスをひたすら焼く。

素焼きして油ちょっと足して焼いて、最後は水入れて蒸し焼きにする。

油ギトギトで焼いた方が美味しいことは知っているが健康重視。

畑の大葉も載せた。

 

 

畑で採れたウリも浅漬けにした。

わたしはきゅうりよりウリが好き。

 

さて別日。

畑で採れた丸ナスをどうしてくれようか。

丸ナスって使いにくいんだよな、と思いながら、ケチャップとソースとチーズを出し、丸ナスを切って、切り目を入れて、天板に並べて、中2の娘に言う。

【ケチャップとソース適当に混ぜてナスに塗って。】

小4の娘に言う。

【塗られた上にチーズかけて。】

 

娘たちが言う。

【どのくらい?】

私は言う。

【そんなの適当だよ、適当。】

 
というわけで適当なナスが出来たのでオーブンに突っ込んで焼く。
 

 

高カロリーなナスが完成。

 

 

チーズってのは旨そうに仕上がるよな。まあ実際旨いけど。

 
子供達に命令したあと、私は畑で採れた大葉と梅干を肉で巻いて焼いていた。
ひとときも休む暇はない。主婦は忙しい。
 

 

そして、畑で採れたオクラを茹でた。

 

 
そしてまた、安定のウリ。
 

 

毎日毎日こんな料理を作っているわけではない。

休みの日にひたすらやりこむだけ。

 

なぜなら野菜をどうこうしないといけないから。

 

また別日。

畑で採れたピーマンが大量。

ひたすら千切りする。

 

スマホしか見ていない中2の娘を呼びつけ、炒めを担当させる。

その間私は肉を切る。

洗い物をする。
きゅうりを盛り付ける(ウリは品切れ)
 

 
そうしてチンジャオロース的なものを作成。
 
ジムと畑と仕事と家事に追われた疲れた主婦の夕飯シリーズ。
ゴールデンウィークの初日から、子供二人の試合が二日連続で入り、バタバタ。
 
毎年実家に帰ったり、好きなもの作って食べたり、バーベキューしたり。といった日常から打って変わり、早朝から弁当作り、送迎、応援。といった目白押しな連休。ゴールデンウィーク。
 
それはそれで楽しくていい。
 
そして、タイミングの悪い中2は風邪を引き部活を休み。
連日試合に行く小4、初日は夫に中2を託し応援へ行き、二日目は応援は諦め中2の見守り。
 
そしてやっとやってきた、予定の何もない連休。
子供たちは疲れたのか家でダラダラ過ごす。
 
そんな時、私のやることと言えば、ショッピングでもなくエステでもなく、田舎の娯楽、イオンでブラブラでもなく、家の掃除と畑。
 
マッハで家の掃除をし、畑に行こうと外に出て、道具を用意しがてら、久しぶりに庭を眺める。
 

 

いつもゆっくり見ることのない我が庭。

知らぬ間にバラが見頃。

 

 

知らぬ間にぶどうも実をつけ。

 

なんだか気分がいいまま畑へ。

草でもむしろうと思い言ったが、畑の住人に呼ばれる。

 

『万願寺(唐辛子)植えないか?』

タネから蒔いて、苗が余ったらしい。
 
ありがたく貰うことにした。5つもくれた。
万願寺唐辛子を5株分消費できる気はしないが、もらったので植え付けた。
 
植え付けて、ふう。では草むしりでも。と思ったら、また呼ばれる。
 
『たけのこいも(さといも)植えないか?』
苗が余ったらしい。
ありがたく貰うことにした。5つもくれた。
もらったので植え付けた。
 
植え付けて、ふう。では草むしりでも。と思ったら、また呼ばれる。
 
『ねぎ植えないか?』
タネから蒔いて、苗が余ったらしい。
ありがたく貰うことにした。
かなり立派な苗を30本以上くれた。
畝を作り、もらったので植え付けた。一列ねぎを植えた。
 
植え付けて、ふう。では草むしりでも。と思ったら、また呼ばれる。
 
『食べる菊植えないか?』
差し芽をして増やしたらしい。
ありがたく貰うことにした。
何株欲しいか問われたが、私しか食べないので3株もらった。
もらったので植え付けた。
 
植え付けて、ふう。では草むしりでも。と思ったら、また呼ばれる。
『ロメインレタス食べないか?』
 
ロメインレタスを3株もらった。
夕飯にすることにした。
 
草をむしりにいったはずなのに、充実した畑。充実した夕飯。
もう思い残すことはない(時間も過ぎたし。)
 
帰ることにした。
 
お礼を言い、帰るね。と告げると言われた。
『この植え付けたところ、明日から水やっといてあげるね。』
 
ゴールデンウィークに実家に帰らず頑張った私に、神様が降臨した。
 
ロメインレタスを抱え、畑を歩いていると、他の畑の住人に呼ばれた。
 
『花持ってきな。きれいだから。玄関にでも生けなさい。名前は知らない、私たちはカスミソウって呼んでるけど。』
 
というわけで、花をもらい帰宅。
 
畑には神様が沢山いるらしい。
 

 
言われた通り、玄関に生ける。
 
帰宅しダラダラしている子供たちの昼ご飯を作り、食べ、洗い物をし、昼寝をし、今度こそ草をむしろうと畑へ再度出陣。

 

草をある程度むしり、満足して帰宅。

 

 
もらったロメインレタスを洗い、ザクザク切って少量のマヨネーズで炒める。
ハムが足りずウインナーを足し、塩コショウのみ。
 
 
苦くもない、クセもない、歯応えはある、とんでもなくうまい、ロメインレタス。
もうこうなったら今日は野菜まみれでいこう。
というわけでサラダ。
 
キャベツの千切りに家で採れた玉ねぎ、スナップエンドウ、アスパラ、昨日の残りのチキン、サンドイッチの具材の残りの卵サラダ、チーズ。
 
 
にんじんかトマトでも入れたら赤も入っていいかと思ったが、やり過ぎな気もしたのでここまでで許してあげたサラダ。
 
たんぱく質が足りないかしら。と思いおこげコースで炊いた、ツナとしょうがのご飯。
 
 
冷蔵庫と冷凍庫にあった野菜ときのことしゃぶしゃぶ用豚肉で作ったスープ。
 
 
そして部活の弁当、サンドイッチを作ったときの余りのパンの耳をガーリックトーストにした。
 
 
更に苦くもないただ甘い新玉ねぎのスライス。
 

 
結局畑と料理しかしていない、だけど充実の一日。ゴールデンウィーク。
昨夜、中学校からメール。
『今日の雨により、明日の部活はグラウンド次第になるのでまた連絡します。』
 
私のカレンダーを確認。中学部活は休み、小学バスケは朝から。の記載。
 
え?中学部活休みじゃないの?と中学部活の予定表を確認。
【1年は〇〇中で試合。の記載。】
 
中学2年生の娘に明日部活は休みかと聞くと、休みだと言う。
 
でも学校からこういうメール来たよ。と言うと、
『あ、明日部活だ。それ間違いだって。1年を2年に直しておいてって言われたんだ。』とのこと。
 
おい、どういうことだ。と問い詰める私。
『だって、今日言われたんだもん。』と悪びれない娘。
今日雨じゃなかったらメールも来なくて気付かなかったよ?と指摘すると、そうだね。とつれない返事。
 
なんなんだい、と思いながら、予定を組む。
2人とも朝から部活、2人とも送迎必要。
 
じゃあ、こうしてああして、10分早めに出て、こっちは何分に出たらギリギリ間に合うから、何分にここを出て、何分にピックアップして、そのままあっちにいって。と売れっ子アイドルなみのスケジュール調整をする私。なんとか両方間に合いそうだ。
 
そして一夜明け、祝日の朝。
お母さんの朝は忙しい。
たんぱく質を考えた朝ごはんを作り、洗濯を干し、氷嚢やクーラーボックス、水筒の準備をし、中学のメールを確認する。
 
『グラウンドのコンディションにより、開始を1時間遅らせます。』との連絡。
おおい、スケジュール調整したのにまた組みなおしじゃないか。と思いながら紙に書きだし、何とか間に合いそうだわ。と思いながら、家事をこなす。
 
ああ、今日は祝日だけど、ゴミ出しはあるのかしら、今日は何の日だったっけ。段ボール捨てたいわ。と思いながら独り言をいう、お母さんあるある。
『今日何の日だっけ。』
それに反応する小4の娘。
『今日は昭和の日だよ。』
 
なぜ祝日の種類まで知っているのだ。と驚きながらゴミを調べ、準備をしていると、食の進まない小4。
『今日、休みたい。何だかだるい。』
 
おおお、またスケジュールが変わったぞ。
メンタルではない事を確認し、関係各所に休む連絡をし、寝る環境を整えて、寝てなさいと小4に命令し、中2を送迎。
 
車中で中2が言う。
『こういう遠征の時は、おにぎりとか軽食持ってきていいんだって。』
 
なぜ今それを言う。軽食なんてなにも用意してないぞ。
今後は前日に何を用意してほしいと言いなさい。と諭し、コンビニでパンを買い、送り届け。
 
なんなのでしょう。この振り回され感。
そして帰宅。
 
おおおお、なんなんだ。なんなんだ。という憤りを、料理にぶつけます。
他にぶつけるところがないので。
祝日や休日は、お買い物やレジャー施設に行って、経済を回すのが若者。
祝日や休日は、部活の送迎や家の片づけや冷蔵庫の片づけをし、家庭を回すのが、生活に疲れた主婦の日常。
 
さて、たけのこですよ。
 

 

柔らかいところが大好きです。

 

 

食べるラー油和え。

 

 

メンマ的なもの。

 

 

ふむ、紅白そろうとなんか縁起がいいわ。

 

たけのこをどうこうしているうちに、サツマイモも蒸し終えて。

 

 

そんな間に、私のたんぱく質、鶏むね肉を茹でます。

 

 

そうこうしているうちに、ホームベーカリーがこね終わったので、パンを成形します。

いったい私はなんでこんなに料理をしているのでしょうか。

ストレスが溜まっているのでしょうか。

 

なんかだるいと言いながらも元気そうな小4にやらせます。

 

 

やらせてる間に、蒸しサツマイモを包装します。

切ってラップにくるんで冷蔵庫に入れておくのが一番食べやすい、と学んだ私。

 

 

そうこうしているうちに成形出来たので焼きに入ります。

え?下のクッキングシートが汚いって?

何回か焼いてリサイクルしているだけですよ。汚くないですよ。エコですよ。

 

 

そんなこんなでパンが焼けました。

 

 

そして中2のお迎えです。早めに出て途中でスーパーで買い出しするのはマストです。

娘をピックアップし帰宅です。

 

帰宅早々お昼ご飯となりました。

さて、お昼は何でしょう。

 

え?パンとサツマイモでしょって?

いやいや、作ったタケノコ料理をトッピングしたラーメンだろうって?

 

違いますよ奥さん、正解はこれですよ。

 

野菜室にあったそろそろ危ないナスを使ったパスタですよ。

もちろんひき肉を炒めるところから始めましたよ?

 

え?なんでこんなに料理してるのって?

ストレスが溜まっているからでしょうか。

 

さて、お昼ご飯を食べ終え、中2は秒で寝始め、私は洗い物ついでに

 

干してあった大根を戻し

切るのがめんどくさいから鶏肉はそのまま。

その上から、小さく切った大根戻したもの、人参、たけのこ、こんにゃくやらを入れて、適当にあれしれこれして、出来上がって冷ましたら底から鶏肉をつまみ上げ、切り戻し。

 

煮物が出来ましたね。

 

ふう。と思ったのも束の間畑で草むしりをし。

 

帰宅後、朝から色々作った料理で夕飯。というわけでもなく。

 

キャベツが食べたかったのと、お好み焼き粉の期限がそろそろ怪しかったのでキャベツと肉とキムチと冷凍庫にいたオクラを適当にどうこうしたお好み焼きを焼き。

 

 

これが夕飯。

 

 

もうしばらく休みの日に必要以上に料理はしない。と誓った、昭和の日。

 
事故の後遺症からも立ち直り、あっという間に日常に戻った最近。
救急隊員から保険証を持ってこいと言われたが、どこになにがあるか全く分からなかった夫。
 
これは、緊急の時に困るね。と言い、事故直後は、あれもしてこれもして、何かあった時にすぐに対応できるように家の中を整頓して、と思っていたが。
 
そう、喉元過ぎれば美味しいな。という格言の通り(なんかちがう)、後でやろうと思いながら、あっという間に日常へ戻った。
 
親がどうであれお構いなしに成長するのが子供と野菜。
さっさと摘まないと花になるブロッコリーを収穫。
 

 

そして茹でる。

 

 

固茹でしておいて冷凍しておくと重宝するわよー。と畑の先輩に言われたが、冷凍する前に食べ尽くすのでこのまま冷蔵庫へ。

 
そして私のタンパク質、ささみを茹でる。
 

 
これを色んな料理に忍ばせて、子供にもタンパク質をとってもらう作戦。
そういえば先日子供の友達が我が家に遊びに来て、お菓子を爆食いしていたのでお腹が空いているのかと思い、夕飯を軽く提供。
サラダも食べると言うのでこのササミをトッピングしたサラダを出したら、『味がない』と言われた、伝説のただ茹でただけササミ。
 

更にホットクックで青菜を茹でる。

洗って入れてピで出来上がるので楽。

 

 

さあ、私はこれで充分だけど、育ち盛りの子供のために、肉をどうにかしましょうか。

もも肉を切ってフライパンへ入れて、片栗粉をぶち込み、なんとなくまとわせて焼く。

 
 
袋に入れて揉み込みましょう。的なワードの、袋に・・をフライパンに・・に変換した図。
安定の適当料理。
 

 

なんか照り焼き的なのを作り。

 

 
ミニ弁当を仕込み、子供の習い事の送迎をし。
 

 

ひとりが習い事へ行っている間にもう一人とご飯。

先程の青菜を付け合わせ、一緒に食べなさい。と命令。

 
ササミを茹でた汁に青菜を入れて卵を入れたら、サステナブルなスープの完成。
 

 
夕飯を食べて、洗い物をし、習い事のお迎えへ行き、戻ってきた娘に夕飯を食べさせている間にお風呂に入り、お風呂から出たら、夕飯を食べ終えた娘を風呂に促し、また洗い物をし、風呂から出た娘の仕上げ磨きとドライヤーをし、夜の部終了。
 
そして朝。
 

 
なんだろう。寝ても覚めても何かを作って、洗い物をしている気がしてならない。
朝からハンバーグを作りますよ。
 

 

夜の自分のために。

機械で出来るところはすべて機械で。

 

 

何だかねっとりした生地が出来上がった。

牛と鶏の合いびき肉だった。牛と鶏はねっとりするのかしら。謎。

 

これまた機械(ヘルシオ)へお任せし。

 

 

これで夜の私は楽になるでしょう。

 

寝ても覚めても料理を作るか洗い物をするか送迎をするか仕事いくか畑行くかしかしていない私の、つかのまのオフィスランチ。
 

 

雑なブロッコリーが物語る、私の心の余裕のなさ。

 
先日、人生初の救急車に乗った。
 
結構な大柄成人男性とぶつかり、そのまま転倒。というか、その前後の記憶なし。
気付けば地面に寝ていて頭を冷やされ、ピントの合わない視界には大勢の人の顔が見え(のぞき込まれている)。
グラングランする頭で意識混濁。
周囲から、持病はあるか、歩けるか、気持ち悪くないか、家には誰かいるかなど色々な人から色々根掘り葉掘り聞かれるが、なにせグラングランして意識も危ういので、答えるのもひと苦労。
 
というわけで気付けば救急車に乗っていた私。
検査して脳しんとうだろうとのことで、帰宅。
 
数日後現場にいた人に何があったのかを聞いて、ようやく理解できた今回の事件。
数日間は、訳も分からないまま、何があったのかもわからないまま、ただ色々痛いだけ。
 
何があったか分からないので、反省することも後悔することも出来ないはずなのに、気分は落ち込み。
あちこち痛いので、なおさら気分は落ち込み。
 
出ない元気。
落ちる食欲。
過ぎる日常。
荒れる部屋。
つられて暗くなる家庭の雰囲気。
 
うおおー。こんなんじゃあかん!!という訳で痛む頭をさすりながらも気合を入れて、日常を送ることにした。
 
こんな時こそ、ちゃんとご飯を作ろう。
生きることは食べること!
 
ああ、頭が痛いよう。と思いながら、引き出しの奥底に眠っていた、忘れていた豆を出し。
軽く洗って水へ投入。
 

 
ふむ。可愛いではないか。頭はいたいけど。
 

 
一晩放置して。
 

 

ふむ。大きくなったではないか。まだ頭は痛いけど。

 

 
ザルにあげ、ホットクックで蒸して、蒸し豆完成。
 
そして、頭は痛いが健康に気を付けなければいけないお年頃の私。
大豆ミートで作ったと言う麻婆豆腐の素を使い、麻婆豆腐を作成。
 

 

ふむ、蒸し豆と大豆ミートと豆腐でたんぱく質は完璧だな。

頭は痛いのに、栄養の事を考えてる私、偉い。

と自分で自分を褒めておいて。
 
ホットクックで作った鶏肉のトマト煮込みも出来上がり。
 

 
頭が痛いのに、収穫にだけはいった、畑のブロッコリーも茹で。
 

 

頭が痛いのに、子供の食いつきも考え、そぼろ丼の具も作り。

 

 

蒸せた豆はおやつ代わりにし。

 

 
豆も入れた小さい煮物も作り。
 

 

ミートボールも作り。

 

 

頭は痛いが日常は当たり前にやってくる。

娘を習い事へ送って行かなければならない。

 

習い事その1へ送り届け、一旦家に帰宅し。

頭は痛いけど、ミニ弁当を作成し、また迎えに行き。

 

 

娘をピックアップして、車内でミニ弁当を食べさせ、習い事2へ送っていく。

頭は痛いけど、習い事が夕方から夜にかけて2つあるので、なんとか日常をこなす。

 

これを私の、『この前救急車に乗ったんだよね、意識も飛んじゃってさ。後遺症で頭が結構痛いしあちこち痛いし、むち打ちみたいなんだよね。数日安静にしてろって言われちゃってさ。数か月は変化に気を付けてとか言われてさ。脳に血が溜まったらなんだかんだって言われてさ。食欲もなくなるし、気分も落ち込むし、なんかもう、何もやりたくないってゆーかさ。生きてたからいいものの、一瞬でいろんなことが起きてさ。もしかしたらそのままどうにかなってたかもしれないしさ。そんなこと考えたらちょっと色々考えちゃうしさ。』とか言うナイーブな理由のために休ませると、後が大変なので、私のナイーブはどこかに追いやり、出来る限り遂行する。頭は痛いけど。

 
そして仕事にもいく。頭は痛いけど。
家で休んでてもよかったけど、急に倒れても周りに誰かいたほうが安全だし。
 
そしてお昼。
 

 

野菜をぶち込んだところに、缶詰のツナを載せたお昼ご飯。

頭は痛いけど、野菜もたんぱく質もと考えられたお昼ご飯。

 

そんなこんなで、日常を過ごしていたら元気になりました。

 

結論。ちょっと無理をしても日常を過ごしてご飯を食べて人と話したら早く治る。

 

やることがあること、行くところがあること、話を聞いてくれる人がいることに感謝が出来た日々。

知らない間に、季節は春。
寒い時期に蒔いた種が発芽。
 

 

ズッキーニは2月くらいに蒔いて、まだ苗も出回る前に春に畑に下すと早く長く採れるわよ!という畑の先輩の経験談を聞き、室内で蒔いてみたらしっかり発芽。

ついでにトマトも蒔いてみたらしっかり発芽。

 
ついでに存在を忘れていた椎茸も出てきた。

 
ふらっと寄ったホームセンターで700円くらいのイチゴの苗を買った。
 

 
赤くなってきた。
 

 
ついでに庭のビオラも見頃。
夫作のリースも満開。
 

 
鉢植えのフリフリビオラも満開。
 

 
クラシックカラーとか言いそうな色のビオラも満開。
 

 
これはなんていう色系統なのかしら。
 

 
ホントは冬に蒔いて、短い状態で越冬させるべきなのに、真冬に蒔いたスナップエンドウも発芽。
 

 

また今年も春が来た。

 
本当に驚くが、前回更新してからもう年が明け、1月も終わりになりそうな今日。
タイムワープ?タイムスリープ?タイムトラベル?してる気がしてならない。
 
そんなこんなで前回の続き。
 
さあ、疲れが取れないまま翌朝です。
そういえば中1の子供が昨夜言いました。
 
クッキーの生地作ったから型抜きして焼くね。
 
そしてその宣言は果たされないまま、中1は学校に行き、残ったのはクッキーの生地のみ。
私はクッキーの型抜きなんてしたことがない上に、これから仕事。
 
子供たちを学校へ送り出し、仕事へ行くまでのつかの間の時間をクッキーの時間に充てることになった、生活に疲れた物価高に嘆くただの主婦兼リアル家庭教師の私。
 

 
のばして型を押し付けて型抜きをして並べる。という、仕事前の慌てている時にやるには難易度の高い作業が続く。
 

 
何分焼けばいいのか分からないまま焼きます。
 

 
ああ、私の自由時間はどこ。と思いながら、おもむろに冷蔵庫にあったチョコペンで顔を書いてしまう、そう、私は文句ばっかり言ってるけど結局自分で時間使ってるんじゃない?と思わなくもない、コレステロールが高い主婦。
 

 
コレステロールの敵、砂糖と油の塊に命を吹き込んでしまう、罪な私。
 

 

左腕骨折させてしまったのが、切ない、コレステロール人形。

 

型抜きがめんどくさくなり、適当に切った生地にも余ったチョコペンで何かを書こうとする私。

 

さて、これはなにを書いたでしょう。

 

 

そう、今子供がハマっている、スポンジボブです。

画像を見ながら書いたのに、全くにていない不思議。

 

というわけで、慌てて会社へ向かいます。

 

 

会社に行ったら、唯一の楽しみが待っています。

そう、お昼です。

 

バタバタとクッキーを焼いていたので、時間がなくて手の込んだお弁当は作れませんでした。

 

 
いや、時間があっても自分だけの弁当なんてこんなもんです。
おかゆに梅干しに夕飯の残り。立派なランチ。
 
そして帰宅です。
決して、会社には昼ご飯を食べにいっただけではなく、仕事もきちんとこなしてきた、気がします。
 
ミートボールの残ったトマトソースで、オムレツを作りました。
エコ、そして卵とソースの量がおかしい。という素敵な一品です。
 

 
ヘルシーであろう、という理由だけでかごに入れたささみをどうこうしなければなりません。
 
ヘルシーなものは家族の食いつきが悪いのは世の常。
というわけで禁断の油です。
 

 
ささみの長所を消し去る夕飯。
そして、クリスマスから続いている、クッキー缶にクッキーを補充。
 

 
もうコレステロールは諦めるしかないのかもしれない。
とんでもご無沙汰をし、気付けば年末。
長らく何をしていたのかというと、中1の娘の成績が悪すぎて、ついに家庭教師を始めることにした。
 
中学の朝練のおかげで5時に起き、小3の運動系の部活の迎えで仕事から帰ってまたすぐ19時には家を出て、時間がないと嘆いていたのも束の間、ついに、その隙間時間に中1の勉強を見るというリアル家庭教師タイムをねじ込むことにより、本当にわたしの時間はなくなった。
 
というわけでいきなりストーブを出す時期になった。(話がつながってない)
 
そう、私は生活に疲れた物価高に嘆くただの主婦兼リアル家庭教師。
 
灯油って昔55円だったよね?今倍じゃない?給料全然上がってないのにおかしくない?
とか言いながらも灯油を買い。ストーブに火を灯す。
 
昔55円だったよね?もうエアコンの方がいいんじゃない?とか言いながら、最大限灯油を活用する、生活に疲れた物価高に嘆きつつどうにか有効活用できないかを考えまくる、ただの主婦兼リアル家庭教師。
 

 

鍋2つにやかん1つが限界。

やかんを磨く余裕はない。

 
有効活用をしつつも夕飯を作らなければならない。
そして自分の時間がなくなったことにより畑やジムへほぼいかなくなり、太り、健康診断で驚異のコレステロール値を叩き出し、担当医に170超えたら薬だよ、と言われた数値を優に超え、落ち込んでいるのにお菓子が美味しくて仕方がない、そんな私の苦肉の策。肉の下茹で。
 

 

ああめんどくさいなあと思いながら、洗い物1つ増えるじゃんと思いながら、ひとり流れ作業。

丸めて茹でてトマトに投入。

 

 
ひき肉は毎回1キロ単位です。なぜなら面倒くさいからです。
半分は丸めてオーブンへ入れて焼きます。こちらは簡単。
 

 
ミートボールを多く作ったからか、少なめですね。
 

 
焼けましたね。そういえばホットクックの親戚、ヘルシオを導入しました。
少しでも自分時間を増やすため。
そしてやっと増えた自分時間は、あっという間に家庭教師時間に費やされることに。
 
そう、ヘルシオを使いつつ、ホットクックも同時使用です。
 

 

アルミホイルの中身は卵、人参の下は玉ねぎですね。雑。

じゃがいもは畑で採れました。知らぬ間に夫が植えていたらしいです。

 

 

出来たので全部潰しまくりますね。

 

 

え?これはポテトサラダ?きゅうりが入ってなくない?と言いましたか?

きゅうりは夏の野菜なので、冬は入れません。そういうことにしておきましょう。

 

浸かってない白菜漬け、茹で豆、こんにゃく多めのひじき煮を出して。

 

 
ミートボールのトマト煮を出す予定が、疲れていたのか無意識にハンバーグを出していた私。
そして盛り付けが雑。
 

 

あ、ストーブの上もいい感じです。

 
鍋の中身をお知らせします。
 
コレステロールが高い私のダイエット食材、おかゆです。
 

 

増やして満足感を得ようという悲しい作戦です。

 

 
もう一つの鍋はキムチを入れた豚汁的な何かです。
 

 

量を食べて痩せようと言う悲しい作戦です。

次へ続く。

 
田舎の常識、車は一人一台。
田舎の常識、ちょっと大きな家に住み、1台は大きいファミリーカー、1台は軽。
 
ファミリーカーのランクでヒエラルキーが存在し、もう一台の軽が普通車だとさらにランクアップ。多分。知らないけど。
 
私は車の事を何も知らない、生活に疲れた中年主婦。
〇〇さんちは〇〇(車種)だから。というその車種が分からない。
車は壊れそうになるまで乗って、天寿を全うさせてから買い換えたらいいと思っている。
例えエアコンが壊れようが、CDが聞けなくなろうが。
 
つくづく思う、車の事何も知らなくてよかったと。
 
そんな我が家にも2台の車があり、今回色々あって夫の乗っている車と私の乗っている車の入れ替えをした。
夫の乗っている車は最近買い替えた新しめの車。
私の乗っていた車はCDを聞くところが壊れて聞けない10年位になる車。
 
今回新しめの車に乗り換えたので、CDでも聞いてみようと思い家を物色。
出てきたのは20年前の生活に疲れる前の独身だった頃のCD。
 
そもそも音楽にも疎い私。
そのCDはもらったもの。
当時の職場にいたある人からもらったもの。
 
ある人はある今でも有名な歌手が大好きで、なぜか当時広める運動をしていた。
自分のお気に入りの曲を入れ込んだCDを作り、色んな人に配っていた。
 
そしてそのCDをもらった人々は、ほとんどそのCDを聞かなかった。
だがしかし、私はCDを聞き、感想を伝えた。
なぜなら、他に聞くCDがなかったから。感想はふたこと位。
 
その日から、様々な曲を入れ込んだCDを私にくれた。
 
そのCDが20年の歳月を経て、今目の前に!
20年前、生活に疲れる前の独身だった頃は何とも思わず聞いていた曲を、20年後、生活に疲れた中年主婦の私が聞いてみた。
 
男性が、女心を歌い上げる的な歌詞。
5分ほどで消した。
 
20年の月日は、私を大人にしたらしい。
 
というわけで枝豆の話。
 
これまた田舎あるある。
野菜詰め放題。
今回は枝豆。
 

 
全部枝豆。
引っこ抜いて、袋に入る分だけ持って帰れる。1回1,000円。
 
畑で慣れている我々には何とも思わないが、土をいじらない人からしたら、汚れる、虫がいる、取った後がめんどくさい、ゴミが沢山出る。という訳でうれしくなさそうなイベント。
 
枝豆をうまく作れない我々からしたら、嬉しいイベント。
夫に当日休みを取らせ、夫に抜く指示をし、夫が担いで帰る。
私はそう、指示係。
 

 
収穫。
都会の人は、この葉っぱの後処理大変なんだろうな。
 

 

帰宅。

外でブチブチ豆を取り分ける。

良く洗ってひたすら茹でる。

 

 

1,000円。

 

 

子供と夫に当たり前のように言う。

 

さて、これが今日の夕飯ですよ。と。