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明るい家庭菜園

なんとなく生きてきて何とかなってた私が、なんとなく畑を持ち、なんとなく家庭菜園をしている経過の報告。参考にはなりません。

この前、初訪問のスーパーに行った。
ふと見上げたら目が合う野菜たち。
 

 
なにこの可愛すぎる野菜たち!
可愛いねえ。なにこの絵、可愛すぎるねえ。と小3と盛り上がりながら店内を物色。
 
ママ!あっちにもあるよ!!と小3。
えーどこどこ??と目を輝かせる私。
 
 
やだ!牛乳が踊り狂っているわ!!
 
というわけでじゃがいもの話。
 
桜の花が咲く頃に、じゃがいもの芽が出るように植えるのがコツらしい。
開花予想とにらめっこしながら、逆算して植え付ける日を決めるのがコツらしい。
 
コツは知っているが、それを実践できるか出来ないかはまた別の話。
種じゃがいもは買って芽出しをしておいた。
 
 
植えるのが遅すぎて、芽が出過ぎな気がする、種じゃがいもたち。
 
 
土はドコデスカ?あのー、土を探しているのですが、なかなか出会えないんですよね。と言いたげな芽。
 
芽がこれだけ出ていたら、半分に切るのは簡単だった。
芽が偏らないように切ればいい。
 
 
切り口に灰をまぶすと土の中で腐らないでよく育つらしい。
 
 
今年の春は強風か雨かの繰り返しで、なかなか畑へ行けなかった。
この日は天気はいいけど風がとんでもなく強い日。
 
 
必死の思いでマルチを張る。
なんとか植え付けたが、強風にやられて途中であきらめて撤退。
 
また後日。
 
 
もう桜が咲きそうです。
マルチを張るのは諦めて、とりあえず植えこみました。
小3が手伝ってくれて何とか終了。
 
桜が咲く頃に芽が出るように植付するというコツを一切無視して、桜が咲く頃に植え付けたじゃがいも。
育つかなー。
我が子唯一の習い事。ピアノ。
 
偉い学者の先生方が口を揃えて言う、
『子供にはピアノだけやらせとけばいい。』という助言に従って、ピアノ。
 
幼少期、ピアノが弾けることに憧れて、渋る母を説得し、ピアノ教室に通ったが、毎日練習しなければいけないこと、そしてその練習がびっくりするほどつまらないことを知って数か月で辞めた偉業を持つ私の遺伝子を引き継ぐ子供に、ピアノを習わせる私。
 
弾けなくてもいい、下手でもいい、ただ趣味で続けてくれたらいい、毎日少しでも練習してくれたらいい。と言いながら小1から続けさせているピアノ。
 
今度中1になる娘は、やり始めてすぐ、辞めたいを連呼し、練習は5分もやれば上出来で、人前でなんか弾きたくない、という考えで、辞めたきゃすぐにでもやめてくれ、だが自分で決めて先生に言いなさい。と言うと『やる。』と言い、何とか続けていたが、この感じで中学に入って続けても良くない、という事で話し合って小6の2月でピアノを辞めた。
 
辞めた翌日から一切弾かなくなった。
6年間は無駄だったのか、気になるところだが、まあいい。
 
小3になる娘は弾けないと悔し泣きをするので、まだ見込みがある。
そして、発表会に出たい!という。
というわけで発表会に出ることになった。
 
そして迎えた発表会。
朝からぎっちぎちのスケジュール感。
リハは希望者のみ、何時何分から何秒、という秒のスケジュール感。
なので決して遅れてはいけない。
遅れればリハはなし。
朝からリハして午後から本番で終わるのは夕方。一日長い。
 
という緊張感の中、自分の娘のタイムスケジュールをしっかり頭に叩き込み、当日を迎えることとなる。
 
夫は町内会の仕事が入ったと言い、後ほど参加すると言う。
中1になる娘も、妹の番だけ見たらもう他は興味はないと言う。(本当に6年間はなんだったのか)
 
夫には、発表会の注意事項とスケジュールとプログラムを全てラインで送り、何時何分から始まるので、早く来れるなら何時、遅く来れるなら何時に来るように。ともれなく申し送りをする。
 
これで、バタバタしている時に
『何時に行けばいいの?どうしたらいいの?』
と言われることを阻止し、ひとつ任務終了。
 
というわけであとは私のやることに専念。
前日夜から準備を開始。
 
え?何の準備かって?
 
お母さんの考えることはただ一つ。
そう、ご飯。
 
常にご飯のことしか考えてない気がするわ。と思いながら冷凍庫の鶏肉をホットクックにぶち込む。
 

 

発表会なので砂糖と醤油も多めに入れる。特別。

 
 
適当に似たような料理名を選んでスイッチを押す。
 
 
照り焼き的なものが完成。
米をとぎ、炊飯器をセットし早めの就寝。
 
翌朝。
 
 
ヒー!!アブラ!!!アブラよぉぉ!と思いながら白い脂をスプーンで除去し、切っておかずの完成。
 
たまごを茹でて殻をむいておりゃーと潰す。
 
 
マヨネーズを混ぜ込んでパンに挟んで終了。
 
米が炊けたのでひたすらおにぎり職人となる。
 
 
車の中で食べることを想定し、ドレスを汚さないことを想定し、お腹が空かないように、隙間時間に食べられるように想定し、これと少量のお菓子と飲み物を用意し母の任務8割終了。
 
 
お弁当が出来た頃に起きてきた夫。
これを見て一言。
 
『俺の昼は?』
 
世の中の主婦が決して言われたくないであろう一言。
 
『俺の昼は?』をさらっと言ってのけるうちの夫。
 
ここまで作って、全員分作らないわけがないのに、気軽に言う『俺の昼は?』
 
もちろんこの倍量作って、半分は自宅に置いているが、それでも心配になるのか、『俺の昼は?』発言。
 
そしてこの後、
『俺は今日何時にいったらいいの?』という、さらに禁断のワードもさらっと言ってのけるうちの夫。
 
ラインしましたので読んでください。すべて書いてあります。答えませんので。気軽に聞く前に自分で調べましょうね。という事を丁寧に(?)お伝えし、いざホールへ出陣。
 
午前のリハーサル中にフリーズしてしまい弾けなくなった娘を抱え、リハを終え一旦自宅へ帰宅し再度練習させ、昼を食べさせ会場に再び向かい本番を迎える。
母の疲労はすでにピークに。
 
本番前、舞台袖で緊張している娘を見守る私。
もうすぐ出番の娘。
笑顔のない娘。
 
そんな娘を見て、世の中の母はなんとか励ましたいと思うもの。
 
ここで、今まで頑張ってきたんだから大丈夫!や、後は楽しんで弾くだけよ!などという激励をするべきなのだろうが、そもそもピアノを弾けない上に発表会なんて出れる度胸もない私が言ったところで感満載なので、私は激励はしない。
 
娘に近付き、耳元で魔法のワードをつぶやく母。
『〇〇は〇〇〇〇』
とたんに笑顔になる娘。
 
そして迎えた本番。
スムーズに弾き終わり、母安堵。
 
最後まで見終わって夕方16時半。長い一日が終わり、解散。
 
さて、ここで何と言われるか想像がつきますね。
『おなかすいた』です。
 
世の中の主婦が言われ過ぎてもう聞きたくないであろう三大ひとこと。
『俺の飯は?』
『どうしたらいいの?』
『おなかすいた』
 
そうです!このわたくし。この三大ひとことを全て攻略しました。
 
言われる前に動く。起こりうることを予想して先に動く。
社会人に必要とされるこのノウハウを、全て持ち合わせた、生活に疲れているが結構攻略もしている私。
緊張している娘をリラックスさせるノウハウも持ち合わせた、マルチタスクな私!!
 
もちろん夕飯も準備済みです。
なんなら発表会の日の朝・昼・夜は全て計画済みです。
 
そう、娘の耳元でささやいた魔法のワード。
 
『夕飯はスシロー』
 
帰り道に、昼に予約したスシローを受け取り帰路につき、夜は家でゆっくりスシローです。
 
ほんと、脳内の9割はご飯の事に占領されている気がする。
はい、今日は仕事です。
夫は仕事、私も仕事、子供たちは春休み。
 
ダラダラと起き、なんとか夫のお弁当は作成し、汁ものとおかずを作ったりして、食卓に朝ごはんを出して、あれしてこれして、遅く起きた子供たちの食後の洗い物をしていたらもう仕事に行く時間。
朝の料理時間がなければだいぶ楽なんだけどなー、やっぱり食洗機欲しいなーとか思いながら慌てて仕事に行く支度をする。
 
そこでふと思い出す。
 
あ、会社へ持っていく私のお昼ご飯がない。
 
という訳で急いでランチを準備して仕事へ出陣。
 
そして訪れた昼。
 
仕事にも育児にも常に一生懸命(嘘)、それが私のライフスタイル。
そんなキラキラと充実した日常の私の今日のオフィスランチがこちら。
 

 

玄米にイワシの缶詰。

映えない。とても映えない。

オフィスランチと言うキラキラしたカタカナにふさわしくない絵面。

これが私のライフスタイル。とか言っちゃう人にふさわしくない絵面。

なんて質素。

 

おやつにプロテインを飲んで、栄養はきっとバッチリ。

 

そんなこんなで仕事をこなし、一日終えて帰宅しました。

子供たちは祖父母家へお邪魔しており、夕飯も頂いてきたので、後は大人だけです。
大人だけの食事、となると主目的が変わるのでメニューが変わります。

とっても楽です。ありがとう、お義父さんお義母さん。
 
急いで帰って、時刻は18:20頃です。
 
ママーあのねー、今日ねえー。。
という子供との会話を聞き流し(え?)、秒で手洗いうがい、風呂のスイッチを入れ。
 
ほうほうそうだったんだー。と話半分で子供に返事をし(え?)、朝冷凍庫から移したからまだ解凍しきれていない肉を冷蔵庫から出し、フライパンへ塊のままダイブ。そしてすかさず水を投入。
 
 
瞬時に火をつける、そして冷蔵庫の中の野菜を漁る。
 
た、、、玉ねぎくらいしかない。
先週末の私!野菜を買い忘れたな!
キラキラしたライフスタイルの私!野菜はどうした!
 
だがまあ憤ってもないものはない、仕方ない。
というわけで玉ねぎをスライスし、切ったそばからホットクックの鍋と、普通の鍋に入れる。
きのこもかろうじてあったので、適当に鍋に入れる。かろうじてきのこ、with玉ねぎ。
 
 
普通の鍋に秒で水を入れ、ストーブの上にすかさず置いて放置。
 
 
これで蓋をして放っておけば、夫が帰ってくる頃には煮えているので出汁と味噌を入れて汁の完成。
完成が間に合わなければ食べることを明日に回す。ただそれだけ。
それが私の、ライフスタイル。
 
そうこうしている間に、フライパンが温まって参りました。
 
 
そう、私は、仕事で疲れていても手を抜かないキラキラリアル充実主婦。
冷凍のまま、生のままの肉をホットクックの鍋にぶち込めば楽なものを、フライパンという洗い物をひとつ増やしてまでわざわざこんなひと手間をかける、キラキラ充実主婦。
 
軽く湯通しをして、トングでつまみあげてホットクックの鍋へぶち込む。
 
 
丁寧にしゃぶしゃぶして、ザルにあけて鍋に入れる、なんていう優雅な時間はない。
ザルなんか使ったら洗い物が増えるし。
とりあえず湯通しできればいい。
 
え?なんで湯通しするのかって。
余計な灰汁や雑味を取るために、一旦湯通しをするのよ。
こうすると味がぼやけなくてとっても美味しくなるの!キラキラ。

と言ってみたいが、そう、私は生活に疲れている上にコレステロールが高い主婦。
余計な油を落としたい、ただそれだけ。
雑味とかよく分からない。ただ、油を落としたい。それだけ。
めんどくさいが勝つから、ホットクックの鍋に生肉をぶち込みたいが、長い目で見ると寿命にかかわりそうなので、落とせる油は落としておきたい。
ダイエットのためという、キラキラ充実目的ではない。
ただひたすらに、寿命のため。

油がないと旨味がないじゃない!とか料理に詳しい人あたりに言われそうだが、旨味なんてどうでもいい、ただひたすらに、寿命のため。
 
油がどれだけ落ちたのかは謎だが、ホットクックの鍋に玉ねぎと湯通しした肉が入ったので、冷凍してあったすりおろししょうがもぶち込んで、醤油も少なめに入れて。
 
 
材料的には豚肉しか合っていないが、回鍋肉でスイッチオン。
 
 
ようし!終わったぞ!という訳で、すかさず風呂に入る私。
帰宅したらすぐ風呂に入りたいタイプ。
すぐに入りたい気持ちを抑えて、最低限の仕込みをしているから、全てが早業。
なんて合理的!

さて風呂から上がって髪を乾かしたら18:50です。
ホットクックが出来上がっています。
 
 
ふむ、味が薄そうな生姜焼き的な何かが出来ていた。

そして私の夕飯が出来上がる。

 
一日の終わりに優雅なディナー。
これが私のライフスタイル。
なんか時間がないなあ。
やること溜まってるなあ。と思っていたが、ふと気付いた。
 
春休みに入っていることを。
 
作業をしていると子供に呼ばれ、対応し5分経つと子供に呼ばれ、対応し5分経つと子供に呼ばれ。みたいなことをずっと繰り返し、何も進まない私。
 
1年の教材を持ち帰ってきたので、その置き場所も定まらず、散らかる部屋。
足りないものがある。絵具のこの色とノリとサインペンとあれとこれと。と言われてその買い出し。
捨てるべきか、思い出で取っておくべきか、悩ましい作品の数々。
 
そしてすぐに訪れる、ご飯の時間。
 
お母さんって激務ですよね。と思いながら、こなす日々。
 
ああ、ストレスが。。。
ストレスに弱いことで有名な私に、過剰なストレスが溜まっています。
ただでさえ生活に疲れた主婦のこの私に、ストレスという更なる重荷。
 
つらい、つらすぎる。こういう時は食に逃げるしかない。
 
というわけで、冬のまま全然作業が進んでない畑へ行く。
 

 

これは雑草ではありません。

 
 
ニラです。春ニラです。
冬の寒い時期を乗り越え、芽生えた春ニラです。
なんて可愛いのでしょう。
私は何もしていないのに、けなげに育った、春ニラです。
 
ああ、可愛いわ。可愛くて仕方ないわ。と言いながら、ハサミで収穫です。
 
さて、自宅へ帰ります。
 
いつも冬野菜として、キャベツを畑で作っていたけど、今年は作っていないので、スーパーで買ってきたキャベツを使います。
 
さすがスーパー。穴も開いていなければ、虫もいない、きれいなキャベツです。
めんどくさいので、電動フードプロセッサーで粉々にしてやります。
 
 
収穫したニラは、仕方がないから包丁で切り刻みます。
 
 
肉とキャベツとニラを混ぜ込みます。
 
 
業者ではありません。一般家庭です。
 
 
暇そうな子供たちに後を託します。
 
ホットプレートをダンと出し、
 
『包んだのはここに置くように』
 
と指示し、包み終わった頃に火をつければ焼き上げられる、ホットプレートはほんと便利ですね。
 
 
パーティではありません。
ただの夕飯です。
 
ちなみに100個作成しました。
入りきらず、ちょっと余ったのは冷凍して数日以内に食べます。
 
 
はい、焼きあがりましたね。
 
後は一声、『さあお食べ!!』と号令をかけるだけです。
 
食にうるさい小2(春から小3)が言いました。
 
『これ、焼けてるの?餃子って食べる時もっと茶色かった気がするんだけど。。』
 
ガサツは母は気付きませんでした。
これでは美味しそうに見えないらしいです。
 
という訳で、全部ひっくり返します。
 
 
美味しそうですね。
見た目大事。
春ニラと春キャベツの餃子完成。
小6の娘が卒業したので、4月から中学生になる。
世間では、中1から塾に通わせる家も多いらしい。
 
受験が近くなる中2くらいになると、塾に通わせる家も更に多くなり、また、田舎の特徴である、
 
『塾が徒歩圏にない。』
 
問題に対応すべく、母たちは仕事を辞め、送り迎えに間に合う時間に終わる仕事に転職する人もいるらしい。
 
恐ろしい、ああ恐ろしい。
 
という訳で我が家はこちらに入会。
進研ゼミ 中学講座

 

色々検討した結果、費用対効果と内容で決定。

 

タブレット内で本も借りられるので、勉強以外でもタブレットをいじっている時間が長く、ついでに勉強しようかな。といった気になる、はず。

タブレットをずっと見ることになるので、そこが懸念材料だったけど、もう今の時代はそんなものなのかもしれない。

 

うちの娘には今のところ合っていたようで、ずっといじっている。このまましっかりとやってくれることを期待。

 

というわけで、蛙チョコレートの話。

 

小6の娘がUSJに行った。祖母からの卒業祝いで祖母と行ってきた。

 

お土産に買ってきてくれたチョコレート。

 

 

ハリーポッターを見ていない私にはちっとも興味の湧かない、蛙の形のチョコレート。

有名らしい。

 

1つ1つが小さい個包装でもなく、デカく、これを一体どうやって食べたらいいのかしら。と思う姿。

 

『誰がこれ企画したのかしら、大阪?アメリカ?ほんと、こういうところだよね!』と謎の憤りを発する私。

 

『ママ、ハリーポッターはイギリスだよ。』と冷静にいう娘。

 

『イギリスかあ、じゃあ仕方ない。』

と謎の納得をする私。

 

というわけで、かたまりのままかじったら病気になりそうなこの砂糖と油の塊をどうこうした。

 
 
ハリーポッターの知識がなにもない私。
ほんとにさあ。色んなストーリーとかあるんだと思うけど、なんでチョコを蛙の形にするんだよ。と憤りながら溶かし。
 
色々なものを混ぜて。焼く。
蛙チョコレートで検索すると出てきたレシピを忠実に再現。
 
 
手前の黄色いのは、場所がもったいないからついでに焼いたスイートポテト。
(さつまいもをふかしたら柔らかすぎて、ただ焼いただけ。)
 
憤りながら作ったからか、焦がした。
 
 
蛙の呪いか、イギリス人の呪いか、大阪の呪いか分からないが、呪いのチョコケーキ完成。
 
オーブンから出してみた。
 
 
これを几帳面な人は、『失敗』と呼ぶ。
私は『呪い』と呼ぶ。
 
アルミカップに少量入れれば美味しそうに見える技を駆使し。
 
 
おやつが出来た。
 
形が蛙だろうがなんだろうが、チョコとさつまいもは正義らしい。大人気。
卒業式を間近に控え、がっつり風邪をひいた小6の娘。
インフルでもコロナでもなく、風邪だったのが唯一の救い。
月火水と休ませて、ひたすら寝かせる。
 
当然仕事も欠勤。
普段運動していないからか、基礎体力がないからか、久しぶりの風邪だからか、全部が原因か不明だが回復が遅く、焦ったが、なんとか木曜日、最後の給食を食べられて、卒業式金曜日を迎えた。
 
自分の娘以外にも、幼稚園時代から見ていた子供たち数十名の成長を間近に感じ、ただひたすら感動の母。
母号泣の最中、式の途中、何度か離席し奥へ引っ込んだり皆が立っている中途中で椅子に座り込む娘。貧血らしい。
そのたんび、引っ込む母の涙。
回復する娘。回復する感動。奥へ引っ込む娘、奥へ引っ込む母の涙。
 
の繰り返しでなんとか式終了。
 
式の後、最後は校庭でごちゃごちゃ写真を撮ったり、お友達同士でぎゃあぎゃあ騒いだりしている中、撮りたいお友達と写真を撮り終え、アルバムに寄せ書きしてもらいたい子に書いてもらって、目的を達成し終わった娘。
『さあ、帰ろ。』と一言。
 
あんなに友達と遊びたがり、右往左往していた時もあったのに、あっさりと帰宅宣言。
『まだお話しして来たら?あの子とかあの子と写真撮ってないから取りにいく?』
と促しても、本当に心からの
『大丈夫。』との明るい返事。
 
別の中学に通う子もいたので、せめてその子探して写真撮ったら?と促しても
『家行ってピンポン押せば会えるから大丈夫。帰ろ!』とあっさり明るい返事。
 
せいちょうしたなあ!と感じた母。
色々悩んだりしたこともあったけど、しっかり自分を強く持てた大人になった様子。
 
母一安心。
 
というわけで追肥の話。
娘の看病で会社を欠勤していた平日、暇だったので、畑に行った。
決して育児放棄ではない。
 
畑の道具箱に置いてある、計量カップに肥料を入れ、スプーンで一つずつ丁寧に追肥。
 

 

いままで適当にやっていたが、きちんとしている畑の住人が、味噌の入っていたプラスチックの四角い入れ物に肥料を入れて、スプーンでひとつずつ追肥していたのをみて、感心して真似。

 
 
きちんとしている人は、きちんとスプーンでひとつひとつ丁寧に株元に肥料を置くらしい。
適当に手のひらで掴んでバラバラまく過去の私とはさよならし、スプーンで丁寧にあげてみた。
 
途中からめんどくさくなってスプーンを使わなかったのは内緒。
 
 
娘とともに、成長してほしい、にんにくたち。
 
私の恋人、ホットクック。
 
買って一回も後悔したことのない素敵な彼、ホットクック。
 
ただ一つ、どうも使いにくいな。とモヤモヤしていたが、なんで使いにくいのかまで考えは及ばず。
 
今宵もホットクックを使おう、と思いながら作業していたら、ふと気付いた。
 
ゴールはあるけど、工程がわからないことを。
 
カレー、豚の角煮、といったメニュー選択と、煮物をつくる、といった作業選択はあるが、
カレーの場合、どういった調理方法なのか。が分からないからモヤモヤするんだわ。
 
カレーの場合、煮物を作るで作ります。とか、豚の角煮の場合、無水料理で作ります。とか。
そして何分かかるのかスタートを押さないとはっきりしないところもモヤモヤポイント。
 
調べればわかるのかもしれないが、私だけかしら、この気持ち。
 
というわけで、モヤモヤしつつも今日もホットクックを使います。
 
豚の塊肉と、ねぎを適当にお入れ致します。
ねぎは青いところ、、と言われますが、白いところも大量にあるので、ねぎを大量にいれて、ねぎだくだくにします。
そして、調味料ですね。
 

 

ボタン押しますね。

 
 
豚の角煮はさあ、煮物コースの60分ですよ。とか分かれば、色々応用ができるのに。と思いながら放置ですね。
 
1時間半のフリータイムの後、出来ました。
 
 
煮汁はそぼろを作るときに使うので、別で取っておきます。
 
鍋が覚めたらブロッコリーでも入れて。
 
 
ブロッコリーという選択肢があるので、素直に従います。
 
 
出来ました。
 
 
夕飯の仕込み終了です。
モヤモヤするけど、楽過ぎる、ホットクック。
小2の娘が友達を家に連れてきた。
 
小学生のお友達が家に来た時、どのように対応するか。は各家庭だいぶ違う気がする。
 
そもそも家に入らないでという家。
何も出さない家。
ジュース位出してあげる家。
お菓子を出してあげる家。
 
頻繁に来ているか、めったに来ないかによってもだいぶ対応が変わる気がする。
 
我が家は、日中仕事で家にいないことが多いので、たまにしかお友達が来ない。
それもあり、何かしら出したいタイプ。
子供はすくすく育ってほしいので、何かしら食べさせたい。この気持ち、なんというのかしら。
きれいごとでもなんでもなくそんな感じでいつも対応している。
 
何かしら出したいけれど、無駄食い防止と健康のため、ジュースや市販のお菓子を買い置きしていないので、急な場合なんかしら探し出して出す。
 
先日、小2の娘が友達を家に連れてきた。
事前にエクレアを買っておいたので出したが、洋菓子の七不思議のひとつ。あっという間に食べ終わる。そのくせ食べた感がない。
もっと何か出したいな。と探してみたが、何もなかった。
 
あっちこっち探して、見つけ出した冷凍庫の中のポテト。
 
お友達にポテトは好きか聞くと、好きだと言う。
 
というわけで禁断の油を解禁。
 

 

忙しいなあ、時間がないなあ。とか思うのは、こんなことばかりしているからな気もする。

塩がいいかケチャップがいいか。と聞いて、塩と言われたので塩にして、ちょっとケチャップも添えてお出ししたら、夢中で食べてくれた。

 

私も少しつまみながら、学校の話をしたりした。

ああ平和。

 

 

というわけでわけぎの話。

枯れかけた球根を土にねじ込んで放置していただけ。

 

なのに立派なわけぎが発生。

 
 
下の球根を食べたりもするらしいが、私は葉っぱだけ切り取って使う派。
 
 
ザバザバ洗って切り刻んで置いておくが、白いねぎ程風味もないのであまり消化できず。
そして誰もあえては食べず。
大量に余ったわけぎをどうしてくれようか。
 
考えた結果、困ったときの卵登場。
 
 
わけぎをこれでもかと投入。ついでに余っていた白ねぎも投入。
 
 
この白だしを入れて、味付け完了。
後は焼くだけ。
 
 
子供のタンパク質不足が心配なので、暇さえあれば卵登場。
ねぎも消費できて一石二鳥。
 
 
大根おろしも消費できて一石三鳥。
 
家庭菜園している利点。野菜が沢山使えること(使わなきゃいけない状態に強制的になる)。
先日小6がお米を炊いてくれた。
 
夕飯に食べた。
いつもと同じ米、同じ水なのにモチモチしてびっくりするほど美味しかった。
 
小2と、美味しいねえ!モッチモチで美味しいねえ!と言いながら奪い合うように食べた。
 
小6にどうやって炊いたのか聞いたが、別に普通にやった、とのことで謎のまま夫帰宅。
 
夫が食べて言う。『これ、水相当多いね。』
 
小6が言うにはちゃんと目盛通りに入れたとのことだが、水が多いと言う事実が判明したので、それから水加減を多めで炊いてみた。(水が多いか少ないかも気付かない私)
 
玄米の目盛の水加減で炊いてみたら、似たようなモチモチ感のあるお米が炊けた。
 
小2に言う。
『この前のお姉ちゃんみたいな炊き方出来たよ!』
 
小2がご飯を食べて言う。
『うん!似てるね!でもお米が違うよね。』
 
『いや、米は同じだよ。』
と言いながら、思い返してみた。
 
確かに米がなくなったから、新しい米袋をあけて炊いた後だった。
しかも前回はささにしき、今回はこしひかり。
 
米が違うと言う事実を言い当てられ、震えていると、鶏ささみを焼いて、めんつゆとにんにくと生姜で味付けしたおかずを食べながら、小2が言う。
 
『これ美味しいね!止まらないね!にんにくが後をひくよね!』
 
なぜにんにくが分かったのか!小2のくせに!!
更に震えが止まらない私。
 
というわけで先日買い物していたら、出会った。
 

 

赤がないだけでこんなに印象が違うんですね。

半裸から全裸へ。

 

服って大事なんだなあと思いながら帰宅し、野菜を切り刻みました。

消費しなければいけない大根を。

 
 
らっきょうも梅雨には取れるので、消費していかねばなりません。
 
 
らっきょうの漬け汁を冷やし中華のたれにする。という野望を実現しないまま、ときすでに3月ですが、漬け汁をどんどん使っていかなければ。というわけで、切った野菜に再利用。
 
ピクルスみたいな感じでしょうか。
数日置いたら食べられます。
 
 
味薄目。ひと煮立ちさせた方がよさそうでした。
 
先日の週末、日帰りで小旅行にいった。
隣の県に観光をしに行った。
 
移動中、何が大変かって、
『なんかない?』の合唱になること。
 
なんかない?のなんかって、なんなのでしょうか。
なんかない?となって、コンビニに寄って、ひとり一つ好きなものを選ばせて、それをチミチミ食べて、食べ終わると再び現れる『なんかない?』。
 
という訳で、事前にお菓子をある程度買うことにしている。
運転中、すぐ眠くなるくせに運転は決して変わろうとしない夫が、眠気覚ましがないとうるさいので、梅昆布を買っておいた。
 
こんなやつ。
食べ始めると止まらないやつ。
口が動いていると眠気が飛ぶらしい。
 
帰りの車内で夫がなんかないかと騒ぐため、後ろの席にいる子供に、昆布を出すように指示。
 
え?食べちゃった。という小6。
結構あるひと袋を全部食べたらしい。
小2と半分こした。とはいうが、小2はあんまり食べてないと言う。
 
その夜中、小6に起こされる。
『吐いちゃった。。』
出掛けて帰ってきて疲れて寝ている母に、夜中の緊急業務発生。
 
そこから小6の体調不良が始まり、連日の学校欠席。(週末には卒業式)。
 
13年目となるモグリの我が家専属医師、私によると、嘔吐の原因は、胃腸炎でもなんでもなく、昆布がお腹の中で膨らんで、居場所のなくなった胃の内容物が出てきたことによる嘔吐。
 
それに伴う免疫の低下による風邪の発症。との診断結果。
 
量や様子や過去の体験からの判断。
かくいう私も、幼少期にするめを食べ過ぎて、全く同じ経験をした記憶。
 
血は争えないものですね。
 
卒業式に出れるかな。インフルだったらどうしよう。というどんよりイメージを払しょくするべく、母の診断を聞かせ、図で説明。
 

 

暴れる昆布、増える昆布。

昆布の呪い。とか言うような絵本がかけそうな気がする、昆布とするめで2冊出せそうな気がする。

呪いっていうか、性質っていうか、元に戻ったっていうか。呪いでもなんでもないけど。

 

というわけで筑前煮の話。

 

先日収穫した大根をさっさと消費しなければならない。

 

というわけで、鶏モモ肉をホットクックにぶち込みます。

 
 
いつもいつも、ぶち込むと言っていますが、丁寧に優しく、そっと置いてます。
ほんとは。言葉使いが悪いですね。以後気を付けます。
 
冷蔵庫にお眠りになっていた、大根やその他の野菜を適当に、いや食べやすく切りまして、ホットクックにそっといれます。
 
 
筑前煮の定義と材料ってなにかしら。とか思いを馳せながら、お入れします。
砂糖としょうゆを適当に、いや、いい塩梅に入れまして、ボタンを押します。
 
出来上がりましたら、底から混ぜまして、鶏肉をハサミで切り刻み、いや、食べやすく切りまして、終了でございます。
 
 
まな板がなま肉で汚れなくて、助かります。
まな板でなま肉を切るか切らないかで、だいぶストレスが軽減されますね。
おほほほほ。
 
以上闇医者の片手間料理でした。