卒業式の話とにんにくに追肥をした話 | 明るい家庭菜園

明るい家庭菜園

なんとなく生きてきて何とかなってた私が、なんとなく畑を持ち、なんとなく家庭菜園をしている経過の報告。参考にはなりません。

卒業式を間近に控え、がっつり風邪をひいた小6の娘。
インフルでもコロナでもなく、風邪だったのが唯一の救い。
月火水と休ませて、ひたすら寝かせる。
 
当然仕事も欠勤。
普段運動していないからか、基礎体力がないからか、久しぶりの風邪だからか、全部が原因か不明だが回復が遅く、焦ったが、なんとか木曜日、最後の給食を食べられて、卒業式金曜日を迎えた。
 
自分の娘以外にも、幼稚園時代から見ていた子供たち数十名の成長を間近に感じ、ただひたすら感動の母。
母号泣の最中、式の途中、何度か離席し奥へ引っ込んだり皆が立っている中途中で椅子に座り込む娘。貧血らしい。
そのたんび、引っ込む母の涙。
回復する娘。回復する感動。奥へ引っ込む娘、奥へ引っ込む母の涙。
 
の繰り返しでなんとか式終了。
 
式の後、最後は校庭でごちゃごちゃ写真を撮ったり、お友達同士でぎゃあぎゃあ騒いだりしている中、撮りたいお友達と写真を撮り終え、アルバムに寄せ書きしてもらいたい子に書いてもらって、目的を達成し終わった娘。
『さあ、帰ろ。』と一言。
 
あんなに友達と遊びたがり、右往左往していた時もあったのに、あっさりと帰宅宣言。
『まだお話しして来たら?あの子とかあの子と写真撮ってないから取りにいく?』
と促しても、本当に心からの
『大丈夫。』との明るい返事。
 
別の中学に通う子もいたので、せめてその子探して写真撮ったら?と促しても
『家行ってピンポン押せば会えるから大丈夫。帰ろ!』とあっさり明るい返事。
 
せいちょうしたなあ!と感じた母。
色々悩んだりしたこともあったけど、しっかり自分を強く持てた大人になった様子。
 
母一安心。
 
というわけで追肥の話。
娘の看病で会社を欠勤していた平日、暇だったので、畑に行った。
決して育児放棄ではない。
 
畑の道具箱に置いてある、計量カップに肥料を入れ、スプーンで一つずつ丁寧に追肥。
 

 

いままで適当にやっていたが、きちんとしている畑の住人が、味噌の入っていたプラスチックの四角い入れ物に肥料を入れて、スプーンでひとつずつ追肥していたのをみて、感心して真似。

 
 
きちんとしている人は、きちんとスプーンでひとつひとつ丁寧に株元に肥料を置くらしい。
適当に手のひらで掴んでバラバラまく過去の私とはさよならし、スプーンで丁寧にあげてみた。
 
途中からめんどくさくなってスプーンを使わなかったのは内緒。
 
 
娘とともに、成長してほしい、にんにくたち。