素直な子供の話とたんぱく質のことばかり考えている話 | 明るい家庭菜園

明るい家庭菜園

なんとなく生きてきて何とかなってた私が、なんとなく畑を持ち、なんとなく家庭菜園をしている経過の報告。参考にはなりません。

春休み。
短いはずの春休み。
 
休みで家にいると誰かしらいるので、気が休まらない。
 
そして小3になる娘のおしゃべりが止まらない。
5分に1回は話しかけてくる小3。
 
用もなく、私の近くで立ちどまり、ずっと作業を見てくる娘。
二階で洗濯を干していたら、用もないのに二階に来てただずっと私の作業を見つめてくる娘。
 
そ、そんなに私の事が好きなのか。
 
夫と結構真面目な話をしていたら、
 
『ねえママ。』と話を中断させる小3の娘。
 
何事かと聞くと
『クレヨンしんちゃんのみさえってねぇ、韓国アイドルが好きなんだってー。』
という、脱力感ハンパない情報をなぜ今感満載で教えてくれる小3の娘。
 
夕飯を作っていたら
『ねえママ、トイレットペーパー変えた?新しいトイレットペーパーはとてもいいね。』
とトイレットペーパーのメーカーを変えたことに気付いたうえに、品質の差にまで気付く小3の娘。
 
学校から持ち帰ってきた粘土のふたを開けたら、
 

 

スポンジボブ的な何かが出てくる娘。

 

いらないノートを処分するかと中身を確認していたら、

 
 
やすさでつられることの人生の心理を、小3にして気付いた娘。
 
一方、ちょっと前までずーっと喋っていたが、最近ベラベラ喋らなくなったもうすぐ中1の娘。
中学生になるので部屋を与えたら、部屋からあまり出てこなくなったもうすぐ中1の娘。
 
これもまた、いらないノートを処分するかと中身を確認していたら、
なぜ働くか、身近な大人(親)に聞いてみよう。的なプリントに、
 
 
夫が言ったであろう言葉を素直に書き記した、もうすぐ中1の娘。
 
成長したとはいえ、まだまだ素直な我が家の娘。
気が抜けないぜ。
 
というわけで気を抜かないためにも健康でいなければいけない私。
子供達もすくすく育ってもらうために、ちゃんと寝かせて、ちゃんと食べさせなければならない。
 
食べるという事は生きること。
今日の食事が数年後の自分を作っていくんだわ。と思うと、母の責任重大。
 
脂質糖質低め、たんぱく質多めの食事を心掛けなければいけない。
というわけで、私の頭の中はたんぱく質でいっぱい。
 
たんぱく質といえば、鶏むね肉ですね。
塩麹につけておいた鶏むね肉をホットクックにお入れいたします。
 
 
蒸しますね。焼きません。蒸します。
蒸すってなんか、いいですよね。
焼くより煮るより、蒸すって、なんかいいですよね。
 
 
蒸しました。
 
 
子供達には、お腹がすいたらポテトチップじゃなくてこれでも食べてもらいましょう。
見た目似てるし(似てはいない)。
 
蒸した後の蒸し汁?
 
 
さすがむね肉、油ほとんどないですね。
これくらいなら許容です。
そして鶏の出汁が出ているような気がします。
というわけで、このままここに野菜ときのこでも入れますね。
 
 
これで軽く煮ておいて。
 
冬に仕込んだ干し野菜も食べなければいけないわ。ということで戻しますね。
 
 
これとあれとあごだしあたりを合わせて、味噌を入れますね。
 
 
鶏出汁と野菜出汁と魚介出汁がそろった汁が出来ましたね。
 
ひとりだったらこれだけでいいけれど、そう、私はひとりではない、主婦。
 
汁に使った人参としいたけと、鶏を切った時の切れ端をフライパンに入れて。
 
 
大豆もたんぱく質なので、大豆も入れて、ひじきも入れて。
 
 
たんぱく質多めのひじきも出来ました。
このまま出しても、大して食べてくれないので、母は考えました。
 
 
たんぱく質多めのひじきに、たんぱく質多めの鶏むね肉を置いて。
 
 
さらにたんぱく質の王様、卵を置いて、ひとり一皿朝ごはんです。
 
こうやって陰ながら子供たちにひっそりとたんぱく質を摂取させている母。
放っておくと子供たちは大好きな梅干しとご飯だけ。という朝ごはんになるので、隙があればたんぱく質をねじこむ母。
 
母のひそかな努力は続く。