1987年の新日本プロレス世代闘争を語る〜最終 | 歴史を感じよう

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日本史について感じたこと、調べたことを連載形式で書いていきます。また、神社やお寺、史跡巡りしたこと、プロレスについても書いていきます。わが愛犬てんのことも語っていきます。そして…「オイラ、えいたろうの相棒のコアラだよ。是非読んでね。」


1987年の新日本プロレスで起きた世代闘争は、



長州力の裏切りにより、あっさりと終わりを迎えました。


コアラ藤波さんが猪木さんをジャーマンでフォールが決まりかけたのに、長州さんが邪魔したんだよね



長州は試合後、

「藤波!猪木の首は俺が先に取ってやる!どんどん先に走ってやる!」

と絶叫しました。





この時、欠場していた前田日明は、

「自分で勝手に宣言して誘っておいて、俺がいない時に勝手に解散しやがって!」

と激怒していました。




結局、この世代闘争…




テレビ朝日が提案し長州が乗り、藤波、前田らを巻き込み、始まりましたが、猪木さんが自らを外すアングルなど乗り気になるわけがなく、世間の注目の的になったマサ斎藤との巌流島決戦で世代闘争を潰した形になりましたね。



コアラやっぱり猪木さんのカリスマは凄いね




この後、年末のジャパンカップタッグリーグ戦がありましたが、




前田が長州の顔面を蹴った顔面襲撃事件が起き、


さらには12月27日の年末最終興行で、




大暴動を起こしてしまいました。



コアラたけしプロレス軍団が来て、結果、観客の大暴動が起きたんだよね




1987年の新日本プロレスは世代闘争だけでなく、全て迷走していた…感じでした。




カリスマがあるとはいえ、猪木さんの衰えも限界だった…のかもしれません。




この流れを変えたのが、




翌年に飛龍革命を起こした藤波だったと思います。




長々と語ってきた世代闘争を語るは今回で終わりです。


過去の記事は下記のリンクをご覧ください。














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