1987年の新日本プロレス世代闘争を語る⑧ | 歴史を感じよう

歴史を感じよう

日本史について感じたこと、調べたことを連載形式で書いていきます。また、神社やお寺、史跡巡りしたこと、プロレスについても書いていきます。わが愛犬てんのことも語っていきます。そして…「オイラ、えいたろうの相棒のコアラだよ。是非読んでね。」


世代闘争に乗り気でなかったアントニオ猪木さんとマサ斎藤はシリーズ中に巌流島での対戦を表明しました。



コアラ世代闘争の最中なのに…



話題は巌流島に集中しそうですが、大阪府立体育会館でのメインは再び猪木さんらのナウリーダー長州力、藤波辰巳らのニューリーダーイリミネーションマッチが行われました。



アントニオ猪木

マサ斎藤

坂口征二

藤原喜明

星野勘太郎

vs

藤波辰巳

長州力

前田日明

スーパーストロングマシン

高田延彦



この試合はテレビ中継され、自分はリアルタイムで見ました。





試合前、猪木さんは星野を下げ、




代わって登場したのがディックマードック。


コアラ世代的にはナウリーダーに入ってもおかしくはないよね



テレビで試合開始後、なぜかCMに入り、CMが明けると…




なんと長州とマードックが両者がリング下に落ち、リングアウトで失格。


この時、長州は全日本プロレスとの契約違反で試合はテレビ中継でなかったので、このリングアウトは当然の流れだったのでしょう。


コアラ長州の試合は結局、10月まで放映されないんだよね



この試合、マサ斎藤の活躍が凄まじく、




前田の足を攻め、監獄固めでギブアップを取り、






ニューリーダー側で最後に残った藤波を流血に追い込み、




フォールを取らず、何度もバックドロップを決め、




結局、見かねた猪木さんが斎藤の背中を叩いてタッチし、斎藤に平手打ちをし、藤波からフォールを奪い試合を終わらせました。



コアラ藤波さんは完全にグロッキーだったもんなぁ



長州や前田は猪木さんにつかかっていきましたが、




時すでに遅し。



そして…




斎藤は猪木さんに向けて巌流島対決のアピールをしました。




この時点で猪木さんは世代闘争に見切りをつけてたのでしょう。


猪木さんの狙いは世間の目を世代闘争から巌流島対決に集中させることだったのでしょう。


その狙いどおりに世間の目は巌流島対決に向けられました…





つづく


コアラ最後までご覧になって頂き誠にありがとうございます😊宜しければ下⬇️のコアラのバナー(にほんブログ村にエントリーしています)をクリックお願いします🤲

にほんブログ村 小説ブログ 歴史・時代小説へ
にほんブログ村