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この記事は2018年3月に「Yahoo!ブログ」に掲載したものです。
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私のブログ「ネタバレ読書感想文のページ」をご覧いただきありがとうございますm(_ _)m
閲覧者数は多くはありませんが(笑)、見にきていただけるのはありがたいことです。

 

さてブログで気になった事といえば、ブログの機能の「アクセス解析」の「検索ワード」です。

 

 

私のブログにたどり着くには本の名前で検索をかけ、検索結果から飛んでくる方法がありますが、その検索ワード、つまりは検索される本の名前に「偏り」があるのに気づきました。

 

 

検索ワードで多いなという印象があるのは、「名も無き世界のエンドロール 」が多く、次に「マリオネットの罠 」と「テロリストのパラソル 」という気がしていました。

 

 

そこで3月1日から3月18日までの検索ワードを拾い出してみたら結果は以下の通りです。

 

       
  本のタイトル 回数  
  名も無き世界のエンドロール 9  
  テロリストのパラソル 3  
  占星術殺人事件 3  
  マリオネットの罠 2  
  倒錯のロンド 2  
  i(アイ)鏡に消えた殺人者 1  
  オーダーは探偵に 1  
  連続殺人鬼カエル男 1  
  そして扉が閉ざされた 1  
  凍りのくじら 1  
  模倣の殺意 1  
  頼子のために 1  
  六枚のとんかつ 1  
       

 

印象通り圧倒的に「名も無き世界のエンドロール」でした。

 

次いで「テロリストのパラソル」と「占星術殺人事件」で、その次に「マリオネットの罠」と「倒錯のロンド」が続きます。

 

それにしてもなぜ「名も無き世界のエンドロール」が圧倒的なのでしょうか?

 

検索ワードが多いのは【人気があって多くの人に読まれている】からだと思います。
そして読んだ本を検索する理由は【他の人の感想が気になる】または【話が難解で他人の意見を参考にする】からではないかと思います。

 

そう考えると「名も無き世界のエンドロール」は人気があり、読んだ後に他の人がどう思っているのか気になる作品であるのかな~と思います。あと話が少し難解でしたし(笑)。

 

 

「テロリストのパラソル」と「マリオネットの罠」はそんなに難解とは思わないので、読んだ方が他の方の感想が気になったからではないでしょうか。

 

 

「占星術殺人事件」と「倒錯のロンド」は正直やや難解であったため、解説やネタバレを期待して検索をしたのではないでしょうか。

 

 

難解な物語であれば「ドグラ・マグラ 」が最高ですが、読む人も多くないまたは途中で挫折するため検索が多くないのかもしれません。

 

しかも私も全然理解できませんでしたので、おこしいただいてもお役に立てません(笑)。

 

それにしても「名も無き世界のエンドロール」がここまで圧倒的なのはなぜでしょう?

 

はっきり言って謎です!おそるべし!!

 

検索ワードで多そうなのは一般的にも知名度があり叙述トリックモノの「イニシエーション・ラブ 」やベストセラー作家の東野圭吾さんの「仮面山荘殺人事件 」や宮部みゆきさんの「火車 」があってもおかしくないと思うんですが・・

 

一般的な知名度の高い作品は、検索をかけて他人の意見を参考にする方は少ないのかもしれませんね。
 
なおこれからもどんどん本を読んでいき、このブログの感想文も増えていけば「名も無き世界のエンドロール」を超える検索ワードが表れるかもしれません。