アイは地球を掬ぶー42「白山での待つ理」 | 「彩どり師の仕業」今様の巫女的生き方の心得指南いたします

お読みいただきありがとうございます。

人生の彩どり師・関みゆ紀です。



アイは地球を掬ぶー41「節(22・時代)を超えてゆけ」続きとなります。



岩手六芒星巡り、白山神社からスタート!







ああ、この先に能舞台もあるということですね。







前に進むと、茅葺の能楽殿が見えてきました。







昨日の正午は「竹生島」、今日の正午は「田村」です。

「竹生島」とは、「弁天様」の化身(若い女&翁)がこの世に現れた話で、

「田村」とは、「武人・坂上田村麻呂」の化身(少年)がこの世に現れた話です。

「竹(タケ)=女性性」「武(タケ)=男性性」が示されてたんですね。

令和5年5月5日は、「男子の祭」ですから「田村」なのでしょう。







左側に回り込むと能舞台があり、行われる演目の準備をしており、

(ということは私も(夫も)何かの準備をしているということ)

そこの前に立ち尽くして、わかったことがありました。







以前、能舞台については宇宙の真ん中で愛智を学ぶー104「西方浄土からの使者」に書いておりますが、




宇宙の真ん中で愛智を学ぶー104「西方浄土からの使者」



あの世とこの世の関りが横の動きで表されています。

宇宙の宇は空間を表し、宙は時間を表しています。

私たちは宇宙というウの中に居るんですね。




宇宙の真ん中で愛智を学ぶー148「和多志に還る」



空間の縦線と時間の横線に在るのが今ここの自分です。







あの世(幽玄)と橋掛かりはこの世と繋がっています。







鏡の間から本舞台まで、三ノ松、二ノ松、一ノ松と(待つ理という時間)通過していきます。







その間に見えるのは、正面の「竹の絵」です。

三ノ松、二ノ松、一ノ松、「竹」へ向かって進みます。







「竹≒岳/嶽≒山≒八間」という空間が担保された世界へ移動するということなんですよね。

夢の中の空間って、時間も然り、有ってないような無いようなものでしょう?




一石何鳥が動くー84「ツインでお願い」



ということは、竹の八間(ヤマ)という空間の縦線と、







待つ理という時間の横線とに交差する「ウ目」に私・和多志がある。







ウ目の中の私・和多志の「望」とは何なのか。




宇宙の真ん中で愛智を学ぶー154「押し寄せる"望"」



「焦る」という「ア・急る」「ア・競る」が過剰になると、

自分を見失って、観えてこないんですよね、「ウ目」が。

だから「凪」は大切なんですよって、伝えられてる。




一石何鳥が動くー175「東の果ての国」



余裕や余白(遊び)が無くなると、

疲れるし、衝かれるし、憑かれるしで、

自分にも人にも優しくなることが難しくなり、

「慈」の「アイ」から遠ざかる元となっていきます。

だから「アイ」の為に選択をすることが大切なんですよね。

何を採用し、何を採用しないのか。

二兎を追う者は一兎をも得ず、みたいなことだと思うんですけど。

去年の京都旅行の時は、あやちゃん からリリーフがあって、

こんなこと伝えられてました。




一石何鳥が動くー42「あやちゃんの答え合わせ」



ウ目にギュウギュウに詰め仕込むなと。

(だから、牛に目が入ってたのかしら( ゚Д゚))

余裕と余白(遊び)を入れなさいよと。

効率的に物事を運ぶことができないと、失敗だと人は思いがち。

思い通りにならないことを不幸だと思って嘆く。

そして、焦ることで、「待つ理」が「待つ利」なのだという、

タイミング(わらしべ長者)に信頼を置いて生きることが、

宇宙のコトワリと通じることを忘れてしまう。

その結果、ギュウギュウなのに不足感というカオスが「ウ目」の中に蔓延していく。

その渇望感は行動に繋がるものでもありますが、

ウ目の「望」が何なのか見極めないと、

不要なものまで手に入れようとするばかりか、

満足感の無いまま「望」がわからないまま彷徨い続ける。

転(56)んだ先に光(7)あり
厄(89)を落として役(89)に当たる


東北の旅の前に、鹿島神宮で引いた御神籤を思い出しました。




アイは地球を掬ぶー21「転んだ先に光あり厄を落として役に当たる」



吉も凶も、天秤で測るものでもなく、同一線上を動く振り子みたいなものなのかなぁ。







ということは、善悪で分断されるものでも無いのだ、ということです。

私が決断したことと、夫が決断したことに、信頼を置こう。




アイは地球を掬ぶー22「天之御中主神が呼んでいる」



そうやって考えてみると「松竹梅・鶴亀」フェイスの白河だるまって、

宇宙そのものなのだとしみじみ・・・。



アイは地球を掬ぶー43「厄を落として亀の役」へ続く。







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