宇宙の真ん中で愛智を学ぶー154「押し寄せる"望"」 | 「彩どり師の仕業」今様の巫女的生き方の心得指南いたします

お読みいただきありがとうございます。

人生の彩どり師・関みゆ紀です。







宇宙の真ん中で愛智を学ぶー153「無為の女神」より続いております。



この羽田の「平和」の大鳥居は、

元から多摩川の傍に鎮座していたわけではありません。




この「大鳥居」は、旧・穴守稲荷神社の「一の鳥居」でした。

穴守稲荷神社は、戦前は、今の羽田空港内にありました。

昭和20年8月15日終戦後まもなく、

GHQは羽田空港拡張の為、48時間以内に、

穴守稲荷神社を含めた付近住民の強制退去を命じたんですね。

その為、移動した住民がすぐそばの地域に居を移し、

密集したので羽田の地域は、今でも木造家屋が固まっています。



このことを思い出した時に、

副島淳さんを思い出したんですね。



1941年12月8日真珠湾攻撃の後、

それ以前に日本からアメリカに移住していた日系人は、

強制収容所に入れられたりしました。



一方、日本では、「鬼畜米英」の風潮が圧力として掛けられていました。

NHKの朝ドラ「カムカム・エヴリバディ」にも描かれています。

敵性音楽として、ジャズを流してはいけなかった。

「陽の当たる道」=「On the Sunny Side of the Street」の否定です。

宇宙の真ん中で愛智を学ぶー120「陽の当たる道で」







戦争の時って、究極の二元の世界に陥るんですよね。

両方とも正義だと思っている。



どんなに「陽の当たる道」=「On the Sunny Side of the Street」の曲が、

素敵だとしても、その「本質」は無視されてたんですね。



今、もし、また同じことが起こったとしたら、

副島淳さんは、敵でしょうか?

どちらの国であっても、副島淳さんは副島淳さんで、

存在(アイデンティティ)は不可侵です




宇宙の真ん中で愛智を学ぶー110「吾はどこに?」



それ、本質からズレてますよね?って、

堂々と声を上げられる世界にはなってるんです。

その違いを認識した上で、

また進むことが大切だなぁと思ったんです。

一つ一つ、積み上げてきたものだから。



春日は三人の火。

二元に陥るのではなくて、

「無為の神」の存在に目を向けることが、







ドツボとルツボに、はまってる自分に氣が付くことです。

また、この世界を繰り返さぬために。







だから、目の前のドツボとルツボって何だろうって、

丁寧に向き合うことが大切だと思っています。



先日の津波警報が出た日、

神奈川県だけ緊急エリアメールが一晩中鳴ってたんですよ。

設定の誤作動で、他の県より桁違いの回数で鳴ってたらしい。



あんまり鳴るものだから、そのうち慣れてきて。

この音に慣れちゃう世界もどうかと思うがって、

色々と考えさせられました。



鳴るたびに恐怖心がドバっと湧き上がるし、

ああ、これは平常心の訓練だなって。

ドツボとルツボにはまった自分に氣が付くための。



さて、見えない世界の話になります。

心の内側の話です。

自分の内側に押し寄せてくる津波に対して、

堤防を建てるとしたら、

その堤防の元になっている「望」はどこから来るものか、

そして、何の種類の「望」なのか、

観ないようにして、蓋をしちゃうと、

その堤防はただの壁になるんだよね。







「望」って何のことかというと、

「欲」であり「意」でもあります。



宇宙の真ん中で愛智を学ぶー155「三密の和」に続く






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