この記事は、以前のインスタライブで話させていただいたことを《sao29》さんのご協力のもと文字に起こし、一部加筆修正しお届けしております☺︎
今年の2月よりインスタライブ（インスタグラムを使った生配信のこと。視聴は無料です）をやらせていただいているのですが、
インスタライブをはじめた頃、
【性の話題】
が出たことがありました。
３月くらいまでインスタライブはコメントもついたままIGTVにアーカイブできて、「コメントをみると気づきや学びがあります」と好評だったのですが 泣
セッションで扱う内容は多岐に渡りますが、性のお悩みやお話をセッションで打ち明けてくださる方は
たくさん！ではないにしろ、
一定数いらっしゃるものです。
”両親の行為中を見てしまったことがトラウマになってしまった”
というような性のお話をセッションで打ち明けてくださる方もいらっしゃるものです。
以前のインスタライブでは、
・親に言われた性に関すること
・親から性に関する圧を感じていた
という内容が話題になっていたのですが、そのインスタライブをご覧下さった方からメールにて届いたメッセージをご紹介させて頂きます。
なほさんこんばんは。
昨日のインスタライブ仕事の合間に見たら始まっていて…
気になる性の話題だったのですがコメント出来ず見るだけになってしまいました。
さっき全部見て、同じ悩みを持つ人たちと間接的にでも交われるのは心が休まるんだなぁと感じました。
私の母も性に関して異様に厳しくて、高校の時に下着のキャミソールを買ってきたら怒られた事を思い出しました。
インスタで話題になっていたのと同じく、（母は）女である事を認めない感じがあって…
そうそう！
昼寝をしていて寝入りばなにな うん〜 と色っぽい声がでちゃう時があるじゃないですか？
無意識に。
それを見て母から変な声を出すな！と注意をされて。
母から見たら、色っぽいものや女らしいのはタブーなんだな、困ったな
と思ったことがありました。
でも多分、ウチの両親は性の相性は良かったんじゃないのかな？と思っています。
私、両親の性行為の真っ最中に出くわしてしまったことがあって。
小学校4年生の時かな？
最中の目撃をショックだった
ということを、心の中を打ち明けられそうな人に言ってもあまり分かってもらえなかったのが辛かったです。
だからあんまり恋愛できなくてもしょうがないよね、怖いから
と、中高大と思っていました。
ここからはわたしが中学生の頃の話になるのですが、キャミソールやミュールが流行っていました。
（わたしの高校時代はルーズ全盛期！先日のインスタライブでも懐かしい”ルーズ” だったり、”紺ソ” だったり、”ソックタッチ” の話題が上がりましたが、年齢がわかると思います 笑）
キャミを着て塾とかに行こうとしたとき、ひどく怒られて…
どうやらキャミソールというものが母の世代では（なのか、母だけなのか）下着扱い。
下着用のキャミではなくて、カーディガンの下に着るようなキャミだったのですが、すごく怒られたことがあります。
あと、ミュールを買ったときは、（今で言う職業差別のような言葉で）ブチギレられたことがあった という記憶があります。
しかしこの手のお話はわたしだけでなく、《親子関係・生きづらさについて語るおはなし会》でも盛り上がるときがあるものです。
例えば、
・ネイルにうるさい
・赤いネイルしていると文句を言う
・ネイルをしていると母がキレる
・スカートダメ！
・ミニスカート履いていると母が何か言ってくる
などなど…
「スカート、履きたかった」
「リボンをつけたかった」
「おしゃれしたかった」
という幼い頃のご自身の気持ちを涙ながらに話してくださった方も、これまでに何名もおられました。
今年の2月に NHK BSプレミアム「逃げるが勝ちの人生道」 驚がく！毒親からの逃走劇 という番組に出させてもらい、
初めて芸能人の方とスタジオ（飲食店）での収録を経験させていただいたのですが、
「下着（ブラ）を買ってもらえないというのはよく聞くあるあるですよ」
というお話をシェアさせていただいた際、
みなさん「えええぇ〜！？」みたいなすごくビックリされた顔をされていたのを覚えています。
おそらく、
”娘が女になっていくのが許せない”
”自分の支配下に置いておきたい”
という、表立って自覚できない母親の深層心理の現れでは といういうお話をテレビでさせていただいたんですよね。
みなさんのご家庭は、
・性について
・女性であることについて
どのような空気が流れていましたか？
・
・
・
writer's MESSAGE《sao29》
私の家も性に関しては結構ありました。
私の場合はS EXをいけない事のように話す両親だったので、常にS EXに関しては、罪悪感というか背徳感のようなものを抱き続けていました。
そして ”汚いもの” という見方もしていたのでした。
それが結婚して出産後にセック スレスという形となってしまったのでした。
その事に関してなほさんとの《マンツーマンセッション》でも扱っていただいたことがありました。
嫌悪感のようなものが完全になくなったわけではないのですが、でも嫌悪感が出てくると自分でわかるので、その度に
「そうだよね。子どもの頃にあんな風に言われていたら嫌悪感も感じちゃうよね」
と自分と対話をするようにしています。
「子どもの頃に親から言われた言葉って、親が思っている以上に子どものその後の人生に大きな影響を与えるんだなぁ」
と改めて深く感じたことの一つでした。
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＜関連記事＞
・母親と性、セックス… 性もお金も "親の価値観" が子に影響する。
この記事は、↓こちらのインスタライブで話させていただいた内容を、sao29さんに書き起こしていただき、一部加筆修正してお届けさせていただきました☺︎
よかったらこちらの動画を参考に、ご自身への理解や気づきを深めてみてくださいね。
ぽおちゃんとsao29さんのやりとりをブログで見ているといつも癒されるわたしなのですが、
ぽおちゃんの共感力、すごー！
と思いました♡
ぽおちゃんのママであるsao29さんがご自身と対話をされて(自分への)共感力がますます高くなっていかれたから、ぽおちゃんも寄り添い上手なのだろうなぁ と思う、わたしなのでした☺︎
この世界は、"わたしはあなた、あなたはわたし" だから☺︎
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