過食衝動は止めなくても治せる!

 

食べるあんしんづくりのお手伝い

 

なかひら ちさと です。

 

 

 

 

クローバー前回の記事

 

 

 

 

 

 

今日のお話はこちらです。

 

 

 
 
 
私が過食嘔吐で苦しんでいる、
 
と言うことは
 
親をずっと苦しめること
 
でもあると、
 
無意識に思っていた。
 
 
 
親にたくさん苦しめられた仕返しを
 
真正面からできなかったから
 
過食嘔吐で困らせてやりたかった。
 
 
 
 
お前らの育児は
 
失敗だぞ!
 
娘の人生をこんなにして
 
私に償え!
 
 
 
ってね、
 
こころの奥底で思っていたんだって
 
気付いたんだ。

 

 

 

 

 

 

■警察沙汰になれない、精一杯の反抗。

 

 

私は中学生の頃から

 

ずっと反抗期で

 

親の顔見れば、文句ばっかり言ってきた。

 

 

 

だから

 

反抗期はあった

 

とおもっていたんだ。

 

 

 

 

でもね

 

私の反抗期と呼ばれるものは

 

すごく中途半端な反抗期だって

 

後から気付いた。

 

 

 

 

警察沙汰になれるほど

 

勇気と覚悟と自暴自棄はなかった。

 

どこか、こころの奥底で

 

「良い娘でいること」を自分に強いていた。

 

 

 

だから、私は

 

自分が過食嘔吐という病になったことで

 

親のせいでこうなったんだと

 

親を攻撃する理由付けとして

 

過食嘔吐を使った。

 

 

 

 

 

 

お前らの育て方が

 

メチャクチャだったせいで

 

娘の人生も

 

メチャクチャになったぞ!

 

っていう

 

苦しみを味合わせたかったというか、

 

そんな感じです。

 

 

 

 

警察沙汰になれない私の

 

精一杯の反抗だったと思う。

 

 

 

 

警察沙汰になれないから

 

救急搬送で困らせた。

 

というか。

 

(パニック障害の発作で救急車に乗った歴があります)

 

 

 

 

 

でもね。

 

 

 

 

回復する過程で

 

私は自分に問いただしたの。

 

 

 

親に苦しみを味合わせたくて

 

自分の人生をこんなに傷つけて

 

自分の体(胃、歯、喉など)を傷つけて

 

ほんとうの

 

本当に幸せなの?

 

 

 

それが、

 

私がこの世に生まれて

 

本当にやりたかったことなの?

 

 

 

って

 

聞いたの。

 

 

 

 

そしたら

 

あっという間に答えは出た。

 

 

 

 

私は親を傷つけるために

 

この世に生まれたんじゃない。

 

親に苦しみを味合わせるために

 

この世界に命をもらったんじゃない。

 

 

 

私は

 

私の大好きな人と

 

一緒にご飯を食べて

 

ただ「おいしい」って笑いたい

 

それが私の夢だった、って

 

気づきました。

 

 

 

 

そこから親を苦しめるために

 

過食嘔吐を治さないでいる、なんてことは

 

やめようって思ったんだ。

 

 

 

自分の幸せのために

 

親への復讐を

 

やめた瞬間でした。

 

 

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■親を憎む気持ちはあっていい。

 

 

なんかさ、

 

世間の価値観だと

 

親孝行しなさい、とか

 

親を大事にしなさいっていうけど

 

 

 

 

そんな価値観は、ぶん投げて

 

捨てちゃえばいいと思う。

 

 

 

 

親孝行したくないのなら

 

しない娘がいたっていいよ。

 

 

 

親を大事に思えないのなら

 

大事にしなくてもいいじゃん。

 

 

 

親なんか

 

大事にしなくていいから

 

それよりもさ

 

自分をいっぱい

 

大事にしてあげてよクローバー

 

 

 

 

親が大事にしてくれなかった分まで

 

あなたが自分を

 

大事にしてあげたらいいじゃんか。

 

 

 

 

親なんか

 

憎んでいいんだよ。

 

仲良くできなくていいの。

 

仲良くしたくないのなら、

 

しなくていいの。

 

 

 

 

私は今でも

 

天国に行った父のことを

 

許せずに生きています。

 

もうこの世にはいないのにね。

 

 

 

でもさ、死んじゃったからもう許そう、っていうのも

 

おかしな話でさ、

 

傷ついた自分が私の中にいるんだからさ

 

やっぱり父は許せないんだよね。

 

 

 

だけど、

 

良い思い出もしっかり残ってて

 

そこは、恨んだりはしていないの。

 

 

 

大嫌いな気持ちと

 

大好きな気持ちの共存、って感じで

 

今私のなかで、まとまっております。

 

 

 

 

親がひどいことをしてきて

 

許せないと感じる過食嘔吐さんは

 

その気持ち

 

大事にしたらいい。

 

親を許せなくていいんだから。

 

ずっと恨んで憎んでても大丈夫だから。

 

無理して許そうとしないで、

 

自分の気持ちをそのまんまで、

 

そこにいさせてあげてね。

 

 

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親を恨んでいない、罪悪感ばかりある。

 

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