足が教えてくれること No.8 膀胱 | 春月の『ちょこっと健康術』

春月の『ちょこっと健康術』

おてがるに、かんたんに、てまひまかけずにできる。そんな春月流の「ちょこっと健康術」。
体験して「いい!」というものを中心にご紹介します。
「いいかも?」というものをお持ち帰りくださいませ。

おはようございます ニコニコ


「足が教えてくれることシリーズ」の前回、骨盤 のときにアップした反射区図の骨格バージョンが受けたので、臓器バージョンを「リフレクソロジー 足裏の反射区図」 に載せました。おかげさまで、こちらもご重宝いただいているようで、うれしい限りです。反射区のガイドラインとして、ご利用くださいね。


春月の『ちょこっと健康術』


↑これは、これまでご紹介してきた足背の反射区をまとめたもの。

① 足首の黄緑の線と足指の水かき部分の黄緑● … むくみの解消・予防に足ツボ (リンパ)

② 内くるぶしの下のピンクの小さい● … 女性特有の悩みに効く足ツボ (子宮、男性は前立腺)

③ 足背のピンクの大きい● … マタニティ・リフレクソロジー 乳房のケア

④ 指先の青● … 足が教えてくれること No..2 歯と歯茎

⑤ 母指の黄色● … 花粉症対策の足ツボ (鼻)

⑥ 足の内側の水色線 … 背中のコリと痛みに足ツボ (脊柱)

⑦ 内くるぶしの下の赤● … 土ふまずを刺激して腎をととのえよう (膀胱)

⑧ 足の後ろのオレンジ線… 坐骨神経

⑨ 足首の紫線 … 外くるぶしの下にある卵巣(精巣)と、子宮(前立腺)とを結ぶ卵管(精管)


今回は、⑦の膀胱についてです。「土ふまずを刺激して腎をととのえよう」 にあるように、膀胱の反射区は、足裏の腎臓から尿管を介してつながっています。


赤●の膀胱の反射区、うっすらとですが、ちょっとしたふくらみがあります。膀胱炎の経験のある方だと、そのふくらみがぽっこり大きくなっていることが多いんです。押せば、もちろん痛いけれど、そこをもみほぐしておくと、膀胱炎が早く治ります。


その膀胱の反射区をグッと押しこむと、足裏の土踏まずの真ん中あたりで、ほんのちょっとですが、ふくらむところが出てきます。そこが腎臓の反射区になります。


刺激するときは、もちろん膀胱の反射区だけでもかまいませんが、腎臓→尿管→膀胱と、押し流すようなつもりでするといいんです。尿量も増えて、勢いよく尿が出るし、残尿感がなくなりますよ。


一天一笑、今日もいい1日にしましょう。


春月の『ちょこっと健康術』-紅爪草

あかつめ草


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