足が教えてくれること No.2 歯と歯茎 | 春月の『ちょこっと健康術』

春月の『ちょこっと健康術』

おてがるに、かんたんに、てまひまかけずにできる。そんな春月流の「ちょこっと健康術」。
体験して「いい!」というものを中心にご紹介します。
「いいかも?」というものをお持ち帰りくださいませ。

新年おめでとうございます ニコニコ


2010年、平成22年が明けました。今年も、お役に立てる情報をお届けできるよう精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


新春第一弾は、ホリスティック・セラピストとしての原点回帰シリーズ、「足が教えてくれること」の第2回目です。1回目 は目についてお届けしましたが、今回は歯と歯茎です。


これは何をかくそう私自身の体験。それも2回あります。1回目の話は「歯の痛みをとりあえず抑える足ツボ」 に書きましたが、年末に2回目の体験をすることとなりました。


今回は右上の小臼歯2本、4番と5番です。前に通っていたときに、先生に診てもらって、「大丈夫だよ~」といわれた場所なんですが、どうも歯茎もはれてジンジンと痛みが…。水もしみるし、若干の出血も。基本的に痛み止めは飲まないので、これはリフレクソロジーでしのがなければ。


左足の指をみると、中指の爪と関節の間がポッと赤くなっています。押してみると、痛~~~い。前回のときと同様に、涙が出そうなほど。でも、それで歯の痛みはやわらぎました。何度か押すうちに、出血も止まったようでした。


もちろんすぐ歯医者さんの予約をとって、治療を受けています。根元近くにできた虫歯でした。どうも、家系的に虫歯ができやすい歯質らしいのです。両親も姉も、歯が弱いですから。


今回、4番と5番だったんですが、私としては5番のほうが痛みが強かったので、そういうと、歯医者さんは5番は前に治したところだから痛むはずがないとおっしゃる。でも、足指でのチェックでも、絶対5番のほうが悪いはず。結果的に、やっぱり5番も悪かったんです!


歯の痛みは、どの歯に問題があるか、わかりにくいことが確かにあります。歯医者さんに聞かれても、はっきり「ここ!」と言えないこともありますよね。そんなときは、足指でチェックすることができます。


そして、今回の私のように、歯の痛みを抑えることもできます。治療後の痛みにももちろんいい。痛み止めを飲むより即効性があります。ただし、足指を押すとかなり痛いので、それは覚悟してくださいね。とはいえ、歯の痛みが続くより、足指を押す間だけの痛みのほうががまんできるというもの。


お正月休みの間、突然の歯痛や歯茎の出血でお困りのときは、ぜひ試してみてくださいね。足ツボ(リフレクソロジーの反射区)の位置は、「歯の痛みをとりあえず抑える足ツボ」 でご確認くださいね。


一天一笑、今日もいい1日にしましょう。


春月の『ちょこっと健康術』-091230_154159.jpg

東洋医学講座の目次→満月
ツボの目次→やや欠け月
足ツボ(リフレクソロジー反射区)の目次→半月
妊娠・産後・授乳・子どものケアの目次→三日月
アロマセラピーの目次→新月
『養生訓』の目次→星空
体操とストレッチの目次→夜の街