●ピアノでコード弾きってどういうこと？
こんにちは！ポピュラーピアノ講師の山田千春です
コード弾きとはコード（和音）を使って演奏する方法
それをピアノでやってしまいましょう、それがピアノでコード弾きです。
イマイチピンとこない？？では、もう少し別の言い方で
コードという素材を使って、型（リズム）を覚えておいしい料理を作る
つまり、アレンジしたいなど、自分好みに自由に弾きたい、そんな時に使われるスタイル
ポップス曲をソロ演奏する時はもちろん、ピアノ弾き語りやボーカルサポート演奏、バンドでキーボード担当する時に使われる奏法
どうでしょう、イメージつきましたでしょうか？？
★ピアノでコード弾きの特徴として
↑↑これがコード弾き譜面です
メロディーは書いてあっても左手の奏法が書かれていない
その代わりにDとかB7などの英語表記がありますよね、これがコードです
これをもとに好みやシチュエーションにあわせて奏法を考えて、弾いてみてくださいね～
これがコード弾きです
ピアノで弾き語りの場合は歌詞＋コード、こんなコード譜面もあります
耳コピでメロディーが取れる人はコードオンリーの状態でも弾けちゃいます
★ピアノでコード弾きのメリット
コード弾きの1番の特徴は圧倒的に音符を読む量を減らせること
なので！！
楽譜が苦手、楽譜通りにの演奏が苦手な人に向いています
そのほかにもこんなメリットが
★ピアノでコード弾きはこうやって覚えよう！
まずはコードそのものを覚えるところからスタートです
まずはトライアドと呼ばれる3和音タイプのもの
次に４和音タイプの７thコード
ここまで覚えればたいていの、８割くらいのポップス曲は弾えちゃうんじゃないかなって感じてます
ただ中にはめっちゃオシャレに聞こえたり、７ｔｈまでの概念ではおさまりきらない聞こえ方をする曲も
ミセスの「クスシキ」のイントロはＧ13からスタート
思いきりのジャズコード
たまに聞き慣れないな～というのがでてきたらこういったテンションコードかなって怪しむ
コードはこんな感じで覚えていくといいと思います
次にコードの使い方、動かし方をいわゆる使用方法ですね
まずは左手の伴奏方法
やり始めは４つ打ちとか８ビートとか、１パターンを使い回してみてください
さっきも書きましたけど、コードは素材、動かし方は料理方法
やってみて出来上がり具合や雰囲気を体感する
足りなくなってきたら次の新しい伴奏パターンにとりかかる
この繰り返し
１曲の中でいくつか伴奏パターンを使い回すっていうのもありですよ
コードで伴奏パターンを使うことに慣れてきたらあとは付属的な弾き方
おまけ的な要素の弾き方（Fillin）を入れる
メロディーにハモリを入れる など
みなさんの目標、進度、状況によって使い分けてみてください
コード弾きはこうすれば正解！というのがありません。
自由です、いろんなやり方があります、みなさんの好みによっても分かれます
演奏スタイルによってもやり方が代わります
ピアノ弾き語りだったらこう、
バンドでキーボードサポートするなら、こうする、とか
ここまでざくっと書いてきましたがいかがでしたでしょうか
そのほか、コード弾きについて書いた記事をまとめましたので、よかったら参考にしてくださいね
→初めてのコード弾き。まずはひとつの型を使いこなすことからスタート！
→弾きづらい、好みじゃないならコード弾きでアレンジ！ストレスなく、無理なくピアノが楽しめる！
→クラシックピアノとポピュラーピアノの違いは自由度のありなし
私はもともとはクラシック上がりです。
でも手が小さい故大曲が弾けない、そして暗譜が苦手、限界を感じたことがきっかけでポピュラーピアノに転向しました
プロの先生について勉強、そのあと約４年間、お客さまを前にしてのバンド演奏、ピアノソロ演奏でコード弾きを繰り返し、繰り返しやってきました
最初はホントなにやっていいかわからず、泣きが入ったり、お客さまから「なってない！」とガチに怒られたこともあります
でもやって、やって、やり続けて、少しずつ感触を覚えていきました。
コード弾き派正解がない世界観
こうすればこういった効果がある、雰囲気を醸し出せる、自分基準を持つことでどんどん自分感覚として使い回せるようになってきますよ
好きな曲を自分好みに弾けた時の爽快感、達成感はホントたまんないですよ！
少しでも興味がありましたら、ぜひ体験レッスンにお越しください！！
弾いてみたい好きな曲を題材に手順や練習方法を交えながらお話しさせていただきますね
体験レッスンは無料で受講できますので、まずはお気軽にお問い合わせください
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