「仕事がデキル人になりたいんです。周りの人と比べると、私だけダメな人に思えて、毎日なんだか辛いんです」
こういうご相談をいただいたんですが・・・
彼女の望みは
「今いる会社で、仕事ができる人になりたい」
ということでしたが・・・
「じゃあ、なぜ仕事ができる人になりたいのか？」
というところを深堀していくと・・・
「バカにされたくないから」
という答えがでてきたのね。
なんだかもっともな理由のように思いますが、これが、彼女が心から思っていることなら、それでいいの。
でも、お話をお聞きしながら、KAORIは、彼女の本心がもっと違うところにある、と感じたんです。
なので、こうお聞きしたの。
「あなたにとって、幸せって何ですか？」
って。
すぐに答えが出てきたわけではないですが、そこは端折って、でてきた答えを書くとですね、
「自分は自分でいいんだ、と心から思えて、自分らしさを発揮できること」
というものだったの。
そこに気づけたら、
「今いる会社で仕事ができるようになることが、自分の幸せに繋がるのかどうか？」
という視点で見ることができるわけ。
（セッションの方向性が本質的なものに変わっているのがわかりますよね？）
KAORIはね、誰もが、本当の望みは、「幸せになること」だと思うんです。
「仕事ができるようになりたい」
とか
「人間関係を改善したい」
とか、
いろんなお悩みをお聞きしますが、それって、手段であって、本当の望みは「自分が幸せになること」なんですよね。
なのに、ここをスットバシテしまうと、手段を目的だと思いこんでしまうと、無駄に苦しんでしまうことがあるの。
自分に合っていない仕事なのに、その仕事ができるようにならなきゃ、と、必死で頑張ろうとする人もいますが・・・
それが、ご自分の幸せならいいんですが、自分にとっての幸せはそんなところにはないのに、そこに時間をかけて苦しい思いをするのはバカラシイと思いませんか？
自分の幸せという最終目的から見ると、そういう場所から離れて、さっさと自分が幸せを感じられる自分が輝ける場所にシフトしたほうがいいですよね？
頑張って仕事ができるようになることを最優先にするのでなく、最優先にすべきなのは、自分が幸せでいられること。
ここが抜け落ちてしまっている人、けっこう多いです
「こうすべき」「ああすべき」という思い込みに縛られて、それを「自分の望み」と勘違いしてしまう人も多いの。
さてさて、あなたの、その望みの最終目的は何ですか？
望みの最終目的は、幸せになること。
それに気づいていますか？
ここに気づくと、最短距離でそれが叶うにはどうすればいいのかも見えて来ると思いますよ。
そして、
「自分にとっての幸せが何か？」
ここも明確にしておきましょうね＾＾
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