自分の声が、自分を癒す治療法
プラシーボ(プラセボ)効果、ご存知ですか?本来なら効果のない偽薬を飲んだにも関わらず、効果が表れるというものです。その理由は「心理的なもの」と「自然治癒」があるそうです。「心理的なもの」は、医師を信頼して「大丈夫、きっと治る」と信じることで、効果が出るのでしょう。なんと、このプラシーボでも「副作用」が出るというので、驚きです。「病は気から」といいますが、「治るも気から」なのでしょうか。目には見えませんが、「気持ち」って大事なんですね。もっと驚いたのは、「バイオアコースティックス」という治療法。声を録音し、そのボイススペクトルを特殊なソフトで解析、正常なら水平でぶれがなく、波形の乱れから病気や怪我がわかるというもの。音楽療法にも似ていて、アメリカでは大学で単位認定されている学問なのだそうです。健康な自分の声を聴くことで治癒する治療法、波動治療の一つになるでしょうか。日本の「言霊」も言葉の力と考えると、科学的にも「言葉が大事」だと言えますね。自分の声で、自分を癒す。それは、自分がどんな声(言葉)を発するか?ということですね。自分を大事にするということ。自分のことは自分が一番よく知っているということ。自分の中にしか答えはないということ。子どもたちに伝えていきたいと思いました。