こんばんは🍀
書道教室ばんぶーしゅうと
かさい じゅんこ です🍀
仮名には癒しの力がある?
数日前に投稿したものです。
これ↑を書いていて不思議に思ったことがありました。
細字で仮名を書いていると「2行」で、
眠くなってしまっていたのに(笑)
筆ペンに慣れたいと思っていた頃、
楷書を書いていましたが
眠くなったことはありませんでした。
やはり忙しい頃でしたけど
仮名と漢字の楷書とでは、
リズムが違うので
眠くならなかったのではないかと
思います。
微妙なんですが
面白いですね☺️
リズムの違い
楷書は、
「打ちこんで 引いて 押さえて」
という三拍子のリズムがあります。
厳正、きっちり
正座しているイメージです。
(行書に近い楷書もありますが)
仮名文字は、
文字を繋げて書くこと(連綿)も多く
回転や筆の浮沈、
きゅっと止めてみたり
抑揚、緩急などリズムをつけて書いたり
ゆったりとした中にも
リズムにのって書く動きが入っています。正座のイメージではありません。
何が言いたいのかと言うと
仮名は眠くなるのではなくて!
(ここ大事💗)
癒しの力があるんじゃないかと
言うことです。
仮名の古典を
「フィギアスケート」に例えた先生も
いらっしゃるのですが
スケート靴の刃が氷面に残すラインは
仮名の筆跡と重なるところがあります。
滑らかで伸びやかで
気持ちのよいものです。
スケート選手の動きは
そのまま手の動きに重なる
ところもあるのでは?と思います。
また、「音楽」と言う先生もいらっしゃいます。
それから
細かく丁寧に細字の臨書していて
丁寧な暮らしの大切さに気がついてきました。
大きな動きをしづらくなっている
このご時勢に合っているのかもしれないですね。
大人の方こそ
ペン字や書道の良さを知って
ぜひ書いてみて頂きたいと思います🍀