こんなはずじゃなかったと思っても。 | shukoの揺蕩うはねちブログ

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生きよう。生きていたい。と思う程たのしくて幸せで豊かに過ごせるように、自分に湧く気持ちを丁寧にみる努力をしています。

長女が行っている塾で、
講師を招いて、なんでもやってみたいことをやってみよう!!というイベントをすることになった。

頭の中でしてみたいと思うことを、スケッチしてあれこれ書き出して、実際に形にしていくという工程。

長女は絵本を自分で絵本を作りたいと。

私は、娘の描いた絵を写真アルバムアプリで簡単に製本しようとしたら、ページ数が少ない事や、文字数の関係で断念。

100均で昔、描き込んで作る真っ白な絵本が売っていたのを思い出して探すが皆無。

製本の仕方や作り方なんて知らないので、自己流で試行錯誤して画用紙と色紙とラミネートとゴム紐で一から手作りする事に。

どんな話にするかや登場人物や下書きをしただけで長女はエネルギーを使い果たし、本番の画用紙への清書描きがなかなか進まず。

どんな絵本にするかワクワクしながらノートにスケッチしている様子


プラ板で絵本に出てくるキャラクターやメダルを作って気分転換したりして楽しみながらなんとか清書描きも終えて製本。






私が知らない間に娘が作っていたトマトの豆知識や絵かき歌などを書き込んだ豆本2冊も、裏表紙に裏ポケットを作って入れ込んだり、
プラ板のメダルを紐にくっつけてみたり、
失敗したキャラクターの絵を仕掛け絵本みたいにしてみたりと、
その時その時でアレコレ工夫して手作りならではの絵本が出来た。






絵本を作ってみて長女は、絵本を作ることがこんなに大変だとは思わなかったと。

自分がやってみたいと思ったことを、いざやり始めて、こんなはずじゃなかったと挫けそうになることがあっても、楽しみながら続けていくことで最後には必ず形になるということを親子共々学んだ。

どんなことでも通ずるなと。

仮に形にならなくても、やり続けたプロセスからの学びは必ず糧になるんだろう。

結婚して子育てしてみて、こんな大変だとは思わなかった。こんなはずじゃなかったと思う事多々。
死ぬまで終わらないと思うけれど、アレコレ工夫して楽しみながら続けていこうと思った。