こんにちは、Vanilla Sky・スピリチュアルコンサルティングサロンの昌美です。
友達の子育てが素晴らしいなと思ったお話です。
私が心底、人としての考え方やあり方を尊敬して信頼している友人がいるのですが、その友人の子育てをみていて、
自分自身がどんな感情を持っているのか、自分がちゃんと自分を理解するために忍耐力をもって自分の心の動きを観察する教育をしている。
自由意志で選択することには必ず責任も発生することを教えて、学ばせている。
自分だけで存在しているわけではない、広い視野をもって自分が関わっている社会についての視点も(人や環境)もてるようにサポートしている。
無条件であなたを愛しているという思いを行動でも言葉でも伝え続けている。
これを徹底していて素晴らしいなと個人的にいつも感心しています。
こちらのお宅の娘ちゃんは私の最年少のお友達で、定期的に一緒に女子会しているのですが、
娘ちゃんも小学2年生とは思えぬほど成熟しているのにちゃんと子供らしい無邪気さも爆発させ、自己肯定感もとても高い。
まあ、なんともみていて安心感のある子育てをしているファミリーです。
たとえば、むすめちゃんが何かに対してイライラしてぐずっているときに、イライラぐずっているその感情を家族にぶつけても何も解決しないし、それでこちらは一切うろたえないよ、という姿勢を凛とたもちながら、
自分が何にイライラしているのか、もやもやもやしているのか、他人ではなく自分が理解していくことの大事さを忍耐強く、時に厳しく教えている姿や
本人がやりたいといって始めたことは、必ずそれをやるための責任についてもちゃんと求めていること、
彼女はピアノをやっているんだけれど、ピアノをやりたいのであれば必ず毎日練習すること。
うまくなりたいと思うのであれば自分から教えてもらおうとすることを辛抱強くおしえている。
ピアノ練習したくな~いと騒がれたら面倒になって、もうやりたくないことはしなくていいよ、ってなりそうなものだけれど、
感情的にならず、でも頑として必要であることをきちんと求める姿勢はすごいなと思う。
自分を大切にすることはもちろんだけれども、自分が関わっている環境や人間関係というなかなか子どもの視点では視野が狭くなりがちなところを、対話によって広げてあげるようなアシストを細やかにしていること。
母である彼女のなかで親として伝えたい事、教えたい事、親だからこそ時に厳しくしつけられること、がはっきりしているので、要所はストイックだけれど、それ以外は結構自由でむすめちゃんものびのび育っている。
あと、母である本人は仕事もしているのだけれど、自分がイライラして家族に当たり散らしそうになるような無理はできる限りしないように知恵を絞って取捨選択を大胆にしているところ。これもいつも感心させられる。
他人のファミリーから見てどうだろう~なんて視点は全くなさそうなところも気持ちよい。
夫との連携もしっかりとれていてみていてほれぼれする。
ただ、彼女の場合自分自身についても自己肯定感と、他者尊重、広い視野、自分の自我をマネジメントできる精神力があるからこその育児だなとも思う。
たとえ、親からこのような教育をうけられなかったとしても、
大人にになって、自分が自分を育てなおすことってできるなとセッションをしていて思います。
自分が自分自身の幼いどうしようもない部分にたいして、彼女が娘ちゃんにしてあげているようなサポートをしてあげることができたら、きっと人生はより生きやすいものになるだろうなと思います。
やはり人は人との関わりのなかで深い学びをしていていくのかなと思いました。
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大変な時期ですがどうぞご自愛くださいませ。健やかにお過ごしくださいませ。