外美人の皆さま、こんにちは!
カウンセラーのふせけいこです。
ここのところ予祝とか引き寄せとか願いを叶える関連の投稿を公式LINEでお届けしているのですが、クライアントさんから「予祝って興味もあるし、やろうとしていることは分かるんだけど、いまいちイメージがつかない」とのお声をいただきました。
他にも、予祝ってなかなか聞かない言葉だし、引き寄せってなんだか胡散臭いし、願いを叶えるとか「もぉ子どもじゃないんだから現実見ろよ」的な脳内の声も聞こえてくる方もいらっしゃるかもしれませんね。
今日は、そんなピンとこない感じや半信半疑の気持ちが少しでも解消されるヒントになればいいなぁと思ってブログをお届けしたいと思います。
その前に、予祝とか引き寄せとか願いを叶えるために必要なことって、「その気になる」ことなんです。
その気になる?ってはてなマークが浮かんだ方もいらっしゃるかしら。
実は、意外なことかもしれませんが、私たちは毎日その気になってるんです。
例えば、トイレ。
あ、トイレ行きたいなー。と思って、トイレまで言って、便器のふたを開けて用を足しますでしょ?
これ、その気になってます。別な言い方をすると、自分はそこにトイレがあることも自分がトイレに行って足せることも知っているし、それを確信を持って信じているということ。
だからこそ、人としての尊厳を保ちつつ排泄の解放感を味わうことができるんですね。
実は、小児医療の現場でも「その気になる」仕掛けを使って子どもたちが前向きに治療に取り組めるような試みがされているんですね。
TBSのNスタのニュースです。8分ほどの動画なので、こちらを見ていただいた方が分かりやすいと思います。
動画の中でも紹介されていますが、ブラジルのある病院では手術を受ける子どもがヒーローのコスチュームを着て手術室に医師と一緒に手術室に向かいます。
手術直前の子ども達の不安や緊張をほぐすための仕掛け。
これは他にも世界のいくつかの病院で行われていて、子どもたちが 「怖い手術に行く」ではなく「ヒーローとして冒険に行く」 と感じられるようにする工夫のひとつ。
手術前の緊張や怖さを少しでも和らげるために、医療スタッフが協力して「ヒーローがミッションに向かう」ような雰囲気を作ることもあるんだそうです。
例えば、手術室のスタッフが「手術=ヒーローの特別任務」として声をかけたり、手術室の入り口に「ヒーローの基地」といった演出を加えたりすることも。
心理学的にも、こうした 遊びや想像の力 は子どもの不安を和らげるのにとても効果的だと言われています。病院側も、子どもたちができるだけリラックスして前向きな気持ちで手術に臨めるように、こうしたユニークな取り組みを増やしているんですって。
「その気になる」ことが発する力
大人もそうだとは思いますが、殊に子どもにとっての入院って、ストレスだと思いません?
私は小学校の時はよく肺炎で入院していたんですけど、点滴の針を刺す時間が嫌だったし、付き添いの母やお見舞いの友達が返った後の人の気配が消えた病室がとても寂しかったです。
大袈裟だとは分かっているけれど、そこはかとなく死を意識して「みんなに会えなくなっちゃうのかな」とこっそり枕を濡らしたりしてね。
一週間程度の肺炎でもそうなのだから、長期の入院や治療、手術の真っ只中にいるお子さんはいかんばかりかな、と想像します。
入院、手術、治療、検査、採決、お薬、お医者さん。ぬいぐるみやタブレットで気を紛らわしても、怖さや不安を感じる瞬間、あると思うんですよね。
いつもとは違う環境。自由に走り回れないし、退屈だし。
ママやパパとも思うようには会えないかもしれない。「さみしい」「行かないで!」「おうちに帰りたい」って泣けたらいいけど、その子によっては空気をよんでグッと我慢したり平気なふりして気持ちとは裏腹な態度をとってみたり。
そんな複雑な感情や、場合によっては痛みや苦しさが伴う環境で、自分がヒーローコスチュームでヒーローになり切るということ。
自分自身がそのキャラクターになったような心強さや安心感、湧き上がる使命感。
もちろん不安や怖さはあるともいますが、勇気や意欲の部分が増幅するというか、自分が病気に打ち勝つんだ!という気概や主体性を持って手術や治療に臨めるのではないでしょうか。
子ども達の目線が、今までとは別の、たとえば手術や治療を終えたあとの未来や楽しみなどに向いていくのではないかと思いました。
次のトピックに詳細は譲りますけれど、人が力を発揮できる時って主体的である時やリラックスしている時、希望を感じている時だと言われています。
だから、どんな気持ちでいるかが、ただの精神論ではなく実際の回復や成果に関わってくるんですね。
実際に、あるお医者さんは、患者さんのメンタルの状態は予後に大きく影響すると言っていました。
これは、病気に限らず、人生のさまざまな場面でも言えることではないでしょうか。
心が「その気」になることで、その後の未来が大きく左右されることはあるということなんですね。
この取り組みの引き寄せ的な側面や効果
ここからは、病院側が意図しているかどうかはわかりません。でも、病院の取り組みには引き寄せ的な要素があるなーと私が思ったので、どんな要素があるのかしたためてみました。
①意識のフォーカスが変わる「怖い」→「ワクワク」へ
引き寄せの法則では、「今感じている感情が、未来の現実を引き寄せる」と言われています。
手術や治療は大人だって怖さや不安は伴いますから、子どもにとってはさらに大きな負担になる可能性もありますよね。
でも、ヒーローの衣装を着て「自分は特別なミッションに向かうんだ!」と感じることで、意識が「怖い」から「ワクワク」「誇らしい」に切り替わるのではないでしょうか。
この 意識のフォーカスが変わることが、より良い結果を引き寄せる大きなカギになります。
②「すでにそうなっている」状態を先取りする(予祝と同じ効果)
引き寄せでは「願いが叶った未来を先取りして味わう」ことが重要です。これが「その気になる」です。これは、「予祝」ともつながる部分。
ヒーローの衣装を着ることで、子どもたちは 「すでに強くて勇敢なヒーローである」という自分の姿をリアルに体験 します。
すると、そのイメージ通りの自分になろうと 心と体が調和していく んですね。
③周囲のエネルギーも変わる(雰囲気・空気感・内面の状態)
あなたのお子さんや姪っ子ちゃん甥っ子ちゃんがヒーローとして手術室に向かうとしたら、「かっこいいね!」「頑張れ、ヒーロー!」と応援の声をかけたくなりませんか?
これが、 周囲のエネルギーをあげる 効果につながります。
医療スタッフも、ただの患者として子どもを見るのではなく、「勇敢なヒーロー」として接することで、前向きなエネルギーがその場に循環するんです。
この 周囲の空気感が変わること も、引き寄せ的にはとても重要!
④体にもポジティブな影響を与える
「自分は強い!」「大丈夫!」という心からの感覚を持つと、ストレスホルモンが減って、免疫力や回復力が上がることが科学的にも証明されているそうです。
引き寄せの法則では、 「心の状態=現実」 になると言われますが、これは脳科学的にもつながる部分。
「怖い」と思うと体がこわばってしまうけど、「自分はヒーロー!」と思うことで、リラックスして治癒力が最大限に発揮されるということなのでしょうね。
とはいえ、「私は感情のスイッチが入りにくいからなぁ」というあなたへ。ついついその気になってしまう秘密。
ご安心ください。私も仲間です。
「けいこちゃんは女性性の人だから」なんて言われて感情が豊かにあふれ出るようなイメージを持っていただきがちなんですけど、実は感情の抑圧がわりと強いタイプです。
ここ1~2年で徐々に「快・不快」が分かるようになって楽しい・嬉しいも自覚できるようになりましたけど、それまで私が自分に許可してた感情なんて、「ごめんなさい」と「美味しい!!←これは感覚か(食べる喜び)」と、夫と子どもの前だけでの「怒り」くらいなもんですよ。
あざとさを生かした作り笑いは得意ですが、お腹の底から大爆笑なんて中学生以降なかったと思います。
でもね。
そんな私でもついついその気になってしまう秘密があるんです。
それが、仲間と場のエネルギー!
ひとりでは思うように心が動かないとしても、仲間と場のエネルギーでそこを乗り越えていくことができるんですね。
先日、咲凛さとさんのペニンシュラブーケセッションにお邪魔してきたんですけど、

上質な空間と、さとさんやスタッフさんのきめ細やかなホスピタリティ。
覚悟を持って集ったゲストの私たち
花を束ねながら飛び交う「可愛い!!!!」「素敵!!」「めっちゃいい!」のシャワー!
最初は、「あーまんまと乗せられてる!屈辱だわ。落ち着かなきゃ」とクールダウンしようとしている脳内の自分もいましたが、もぉ我慢できなくて(笑)
ついついその気になって「この場にふさわしい自分」で振舞っている私。はぁ、完敗です。
だって、どんなに抑圧しようとしても、ごきげんが滲み出てしまうんですもの。

仲間と場のエネルギーには抗いきれません。
ペニンシュラでこの場にふさわしい私として振舞った結果、夫婦喧嘩の質が変わった
後日談を。
ペニンシュラブーケセッションの翌日の夜。夫と犬も食わない夫婦喧嘩をしたんです。
詳細は省きますが、満ち足りた気持ちでハグして終わるという顛末を迎えました。
これまでは、たいてい物別れか、力でねじ伏せるか、最悪の気分で合意して悶々とする感じね。だから仲直りも時間がかかってたわけですよ。
その夜は、彼の辛辣な言葉尻は右から左へスルーで、その奥にある「もっと俺を頼りなよ」「俺の愛は届いてる?」「子ども達じゃなくて、けいこにこそ分かってほしい」このあたりの想いを受信するという経験をしました。
ロック味多めの夫からの愛の告白か!?みたいなね。
その時の気持ちを思い出して胸を熱くすると同時に、仲間と場のエネルギー侮りがたし!と思う次第であります。
あ、私にとっての仲間と場のエネルギーのイメージは、温かくて気持ちいいやつ。
上昇気流に乗って、みんなのエネルギーで上がっていく感じです。
なんだかよくわからないけど、あのエネルギーを感じて、私のつま先は自然と今までと違う方向を向いているのだと思います。
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