同志の皆さまこんにちは!
良いママの仮面をかぶっている女たちのリーダー、ふせけいこです。

 

 

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今日は、長女と一緒に角川ドワンゴ学園N中等部の学校説明会に行ってきたお話です。

 

 

ホームページによると、N中等部は教育機会確保法の趣旨を鑑みた、新しいコンセプトのスクールで「プログレッシブスクール」とのこと。プログレッシブってなんぞや?とググってみましたら進歩的な・革新的な様だそうです。ちなみに対義語はコンサバティブ。

 


思春期真っ盛りの長女は「ハイハイわかりましたよー」的な感じでの参加だったんですけど気は進まないけど行かなきゃのスタンス最後の個別相談で、スタッフさんにめっちゃ価値を見てもらって帰り道は「すごく気分がいい♪」と申しておりました。

 

 

ふせけいこが個人的に感じたのは希望

 

 

子どもって、ひとり残らず成長したがってるし経験したがっていると私は思っています。でも、子どもが伸びていきたい方面って、必ずしも親が願ってる方向と同じとは限らない気がしています。ほら、子どもってこっちが「ダメ!ムリ!やめて―!!」って思うことをしたがりません?あれ?我が家だけ?

 

 

それを「あ、その成長のしかたも、その経験もありだよね!」と、いままでの凝り固まったベキネバの枠が取り払われるような、視野が広がるような時間でした。正直なところ私は、大事なわが子だからこそベキネバで守りたい気持ちと、この子らしくイキイキと伸びていくのを応援したいという怖れと愛の葛藤を持ってます。あなたはどうですか?

 

 

あるベキ論というよりは、今の時代に即した枠組みの中で主体性やコミュニケーション能力を発揮できるようなカリキュラムが組まれていて、実社会に直結しているような印象を受けました。実社会で生きる力が育まれる場。

 

 

実際に、在校生も自分の言葉で語っていて、しっかりしてる!目に光が宿ってましたよ。

 

 

自由の森学園を見に行った時も同じような胸の高鳴りを感じましたが、今の時代ってめっちゃユニークな学びの場があるんですね!自分をだましだまし学校生活をやり過ごしていた身としては羨ましい限りです!



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まず、N中はオンラインコースと通学コースがあるんですけど、今回私たちが参加したのは通学コースの説明会。

 

 

N中等部は中学校ではないので、通い方としては中学校に籍を置いたまま週1回・3回・5回のコースを選択して通います。なので、中学校との連携が必要だということですね。「中学校に通えないけど、居場所がほしい」というお子さんには選択肢のひとつになるのかな、と思います。

 

 

学習の内容はというと、大きく分けるとメンバー数人で取り組む「プロジェクト」と、個々人がそれぞれのペースで取り組む基礎学習があります。

 

 

ちなみに基礎学習は自前のMacBook Airでのe-ラーニング。キャンパス内でめいめいが好きな席に陣取ってイヤフォンをして学習をしているそう。分からない箇所は、担任の先生やアシスタントさんにその場で質問できるとのこと。

 

 

ZoomやSlackで他キャンパスの生徒ともコミュニケーションをとったり、マイクラの中で遠足をするというイベントもあるとか。昭和のオンナな私には途中???な部分も多かったのですが、長女は「ほほぉ!」と興味津々な様子でした。

 

 

随所に型破り感がありましたし、自由選択・主体性・自己主張というキーワードがありました。

 

 

でも、そんな感じだとある意味で無法地帯にならないのかしら?お互いの主張が強すぎて争いにならないのかしら?

 

 

一抹の不安が私の脳裏をよぎったのですが、それは杞憂でした。

 

 

N中のカリキュラムには「私は●●したい!」「私は●●したくない!」「私はこんな風にしたい!」主体性が求められます。こんな風に自己主張していくと、それぞれの主張の矢印がぶつかり合うこともそりゃありますよね。

 

 

で、普段私たちは主張の矢印がぶつかり合って争いが起こることを防ぐために、主張をしないことを選び穏便にやり過ごしていきがちなのですが、私の印象ではN中では主張の矢印がぶつかり合うこと前提でリスクヘッジの学びを用意しているように感じました。

 

 

それが、自分を知ることだったり、協力を学ぶことだったり、コミュニケーションを学ぶことだったり。そして、もーねー、カウンセラーとしては小躍りしたくなったんですけど感情の仕組みを学ぶことだったり!

 

 

私が目にしたのは「怒りの下にはどんな願いが隠れているのか」という各チームごとの発表を書いた用紙。

 

 

例えば、暑い中ラーメン屋さんに並んでいたとします。あと5人くらいで我が家の番だわ!とホッとしたときに、いきなりドヤドヤと5人くらいが横入りしてきたとします。

 

 

こんな時、「え?なに⁉横入り!!!」驚きのあとに怒りが湧きません?←これを自動思考と著してました。

 

 

そして、怒りは相手に向かったり、身近な誰かに八つ当たりしたり、自分の中にため込んで憤怒になったりいろいろだと思うんです。いずれにしても気分は最悪ですよねー。

 

 

で、ここでね、「怒りの下にはどんな願いが隠れていたのか」という問いかけをするというんですね。

 

 

殺気の、あ間違えた。さっきのラーメン屋横入り事件の例だと、例えば「早く店に入って涼みたい」「ラーメン食べたい」「子ども達を座らせてあげたい」「本当なら並びたくない」なんかの願いがあるはずなんですね。あなただったらどんな願いがありますかね?

 

 

これを横入りによって踏みにじられたから、怒りが発生したんだね、という仕組みをワークをしながら体感するんですね。

 

 

そして、これの何が良いかというと、怒りではなく自分の願いに意識を向けることができれば、同じ気分は最悪ーだったとしても怒りに振り回されることは免れやすくなるという点。怒りのままに行動するとトラブルになることも多いからですね。

 

 

これが対人関係にめっちゃ効きます。たしかですねぇ、「怒りと不安について学びますー」的なことを仰ってた気がするんです。スタッフさんが。

 

 

そして、実社会では自己主張の矢印がぶつかり合うシチュエーションってめっちゃあると思いません?

 

 

ほら、キョウダイゲンカから始まって、夫婦関係とか、ご近所とか、お仕事先とか、ママ友関係とか、電車の中とか、渋滞中とか、セール中とかありとあらゆるところに。仏の顔をキープするしないにかかわらず、腹の底では「はぁ⁉」って思うことってあると思うんですよね。

 

 

そんな時に、相手をリスペクトしつつ自己主張もできるためのベースを身に着けることができるって、私はめっちゃ価値あることだと思ったんです。ストレスが減りますし、相手との繋がりも良好になりますからね♪

 

 

 

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これは授業体験。付箋でどれだけ高いタワーを作れるか!というのを制限時間3分でチャレンジ!

 

 

ハイ、というわけで今回も私の独断と偏見での経験談になってしまったんですけど(笑)最後に長女のコメントをご紹介いたします。

 

 

長「最初は、こんなんで大学とか就職とか大丈夫なの?って思ったけど、社会の成功者を身近に見れる機会があったりしてアリかもねー。」

 

 

とのこと。

 

 

母としては、やっぱり6年生にもなると現実的なことを考えてるんだなーと思いました。

 

 

N中に通うかどうかはまた別の話なんですけど。

 

 

新たな世界をのぞき見することで、母子ともに学校とか将来への自分たちを窮屈にする拘りから解放されればいいなぁと思っとります。

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございました!

 


ご感想やメッセージ、楽しみにしておりまーすヾ(*´∀`*)ノ

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