このタイトルにピンときた方は、外美人の内メンヘラさんではありませんか?
外美人のみなさまこんにちは!カウンセラーのふせけいこです。
私もこのクセ持ってましたよ!というか、まだまだ最盛期の20%くらいは健在です!
今日は、我慢・抑圧→爆発デフォルトの外美人さんのために、我慢・抑圧を才能として使いこなす。つまり、我慢・抑圧に振り回されないようになるためのヒントをご紹介します。
今回は2話構成になってます。1話目の今回は、カウンセリングの初回で触れるような浅瀬の部分のハウツー寄りの話。
もちろん、これだけでも状況が改善する方もいらっしゃると思います。
ただ、クセっていうのは潜在意識の深いところからの思い込みが起点になってることが多いので、「どうしてその思い込みを持つことに決めちゃったのかな?」という幼児決断の部分を紐解いていったほうが無理なく自然に楽になる傾向があります。
それを2話目でお伝えしたいと思ってます。
最初は全部まとめてお届けしようと思ったらやたら長くて(汗)
2話目は鋭意作成中なので、まずは1話目にお目通ししてみてくださいね。
ということで、ご相談を寄せていただきましたのでお返事をしたためました。
外美人の皆さまにおかれましては、私の場合はどうだろう?とご自分ごとに置き換えて読んでいただけましたらうれしいです!
いつものように公式LINEや匿名フォームからご感想などいただけましたら励みになりますよーヾ(*´∀`*)ノ
マイさん、こんにちは! 心理カウンセラーのふせけいこです。
「我慢・抑圧する→爆発する」のクセ、私にもあります!外美人の皆さまにおかれましても、身に覚えのある方がいらっしゃるのではないでしょうか。
>わたしは主に職場で発言を我慢したり、ひどい言葉を浴びせられてもぐっとこらえてしまったり、何かと自分を抑え込むことが多いです。
このあたりは私のことかと思うほどに身に覚えがありすぎて、マイさんに勝手に親近感を持ってしまいました。
マイさんは、我慢とか抑圧していらっしゃることを自覚されてるんですね。
私は、最初のうちは自分が我慢したり抑圧している自覚すらありませんでした。なので、なにかがあった3日後とか一週間後に思い出し怒りをしたり、とつぜん気持ちが沈んで涙がポロリなこともしょっちゅうだったことを思い出しました。(そして、もれなく夫や子どもにブチ切れてガス抜きをしてました)
そのルーツはこのあたりでしょうか。
>常に母の機嫌を伺い、家事をしたり、妹の世話をしてきました。
自分を後回しにして、ご家庭が平和であることを一番に考えて立ち回っていらしたんですね。妹さんも幼かったでしょうけれど、マイさんも子どもでしたでしょ。
本当は子どもであればあたりまえの、甘えたり、泣いたり、癇癪を起したり、わがままを言ったりをして丸ごと全部受け止めてもらいたかっただろうなと私は思うんですよね。でも、状況的にそうも言っていられないから、小さな体と心を精一杯使って、大人の役回りを演じるしかなかったのだろうなと想像します。
マイさんは、どんな言葉を飲み込んできたんでしょうね。どんな願いを我慢してきたんでしょうね。そして、それは誰のためにしてきたことなんでしょうね。
セッションでは、マイさんの健気さや、ご家庭の平和のために引き換えにしてきたことについて、まずはじっくりお聞きしてみたいと思います。
>現在はノートに自分の感情を書いたりしてだいぶ落ち着いていますし、職場の人にもなにか問題があれば相談するようにしています。幸い、自分の時間もそれなりに取れており、大好きなオンラインゲームに没頭したり、絵を気が済むまで描いたり、体が求めるまま昼寝することもしています。
もうすでに「我慢・抑圧する→爆発する」クセ改善のための取り組みもしていらっしゃいますし、なによりお母さんとの関係について書いてくださっていますので、心の学びも深め、だいぶご自身に向き合っていらしたのではないでしょうか。
マイさんの本気度が伝わってきましたし、順調にプロセスを進んでいらっしゃるように思います。
>それでもやっぱり我慢しちゃう・・そして爆発しそうになります。
マイさんの「我慢・抑圧する→爆発する」のクセを改善するために、私は「我慢・抑圧グセとの付き合い方」と「お母さんとの関係性」に注目してお伝えしていこうと思います。
私の場合はどうだろう?とご自分ごとにして読んでいただけましたら幸いです。
我慢・抑圧の才能の内訳
そんな才能いらん!とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、我慢・抑圧って才能として上手く使えば、自分にも人にも優しく寛容で楽に生きていけるんですよー。
>こうやって我慢・抑圧するのは、幼少期からの生活のクセだと自分なりに分析しています。
子どもは環境適応力がずば抜けていますからね、マイさんがおっしゃる通り、我慢・抑圧は小さなマイさんが培ってきた生きるためのクセであり、才能であり、ある意味では相棒のようなものでもあるかもしれません。
別な言い方をすると、今まで我慢・抑圧することで腹が立ったり窮屈だったこともあったでしょうが、ご自分の居場所を確保したり、ご自分の心を守ってきた側面もあったのではないでしょうか。
それは、我慢や抑圧の末に爆発してしまうクセをお持ちの外美人の皆さまにとってもそうだと思うんですね。
そうすると、我慢や抑圧を減らしたり失くしたりすることは、戦場で鎧を脱いで丸腰になることに近く、心理的安全を保ちにくい可能性があります。
>それでもやっぱり我慢しちゃう・・そして爆発しそうになります。
なので、マイさんが努力しているのにこうなってしまうのは、心の安心安全をまもるためには、そうなっちゃうのもしかたないよね、とまずは思っていただければと思います。
そのうえで、一連のクセを改善するためには「我慢・抑圧のオートマモードから、戦略的な我慢・抑圧に切り替えていく」ことがオススメです。
我慢の才能を使うか使わないかを、マイさんが主体的に決められるようにしていくということです。
我慢してる時って、マイさんはどんな気持ちになりますか?
犠牲を強いられてるとか、被害を被っているとか、損してるとか、理不尽だ!とかそんな気持ちになりませんか。
怒りに繋がるということは、総じて不満が積もり積もっている状態。
主体性を失っている状態とも言えます。
なので、主体的に我慢・抑圧の才能を発揮できるようになる、戦略的に我慢・抑圧の才能を使うかどうかを決めていけるようになると爆発することが減っていくと思います。主体性を取り戻していくということですね。
あ、“あざとい”とか“したたか”だとか思いました?字面がマズいのかなぁ。戦略的とか。
じゃぁ、未来予想図として。
我慢を戦略的に使えるようになると、「抑制」とか「自己主張」とか「柔軟な忍耐」などと言い換えることができます。
同様に抑圧は、「昇華」とか「ユーモア」「利他主義」とかでしょうかね。
いずれにしても、自らが主体的に意図を持って行うことに変わっていきますので、やらされてる感が薄まって、自由度が高くなります。
我慢・抑圧を楽にするワーク
では、どうやったら「我慢・抑圧のオートマモードから、戦略化に切り替えていく」ことができるのかをご説明します。
それは、我慢・抑圧することに隠れているメリットに気づくことにあります。
あなたにとってやめた方がいいクセってどんなことですか?
我慢・抑圧もそうですし、いい子とか、夜更かしとか、ブチ切れることとか、一人で頑張ることとか、無駄遣いとか、暴飲暴食とか。あげればきりがないですね。
どうしてやめられないかというと、やめないことによってメリットがあるからです。利得(りとく)と呼ばれます。
例えば我慢。
ふせけいこが我慢することのメリットは、ちょっと考えてみただけで下記が浮かびました。
・その場を丸く収められる
・相手に嫌われない
・いい人でいられる
・自分で自分をコントロールしている感覚を得られる
・褒められる
・本当に見たくない感情を見なくてもいい
・加害者にならなくて済む
・行動しなくてすむ
メリットを認識できれば、我慢することを作戦とか戦略として使えるからなんですね。
なので、自分が我慢することによってどんなメリットを得たいかどうかを分っていることで、したくもない我慢をしなくても良くなっていきます。
もしよかったら、マイさんも外美人の皆さまも、そのクセを持ち続けていることのメリットを洗い出してみてみださいね!
ここまでは、若干思考的なハウツー的アプローチ。最初のセッションはこのあたりの浅めのラインに触れていくことが多いです。
このアプローチで上手く行く方もいらっしゃいますが、私としては根本的なところを緩めていきたいところです。マイさんの場合は、お母さんとの関係性ですね。
なぜならば、根本が緩むと、枝葉の部分の不具合も自然に緩んでいくからです。個人的にいちばん効率が良いと思っています。
じゃぁ、なんで最初っから書かなかったのかというと、だって母と向き合うってけっこう覚悟がいりません?
大きな声では言えませんが、私は苦手なんですよね。母との向き合い。
だって、今はそれなりに良い関係なのに寝た子を起こすというか、胸に押込めていた見たくないし感じたくない感情と対峙しなきゃいけない気がして。
だから、私のカウンセリングでは、クライアントさんの心の準備が整うまでは、信頼関係を深めつつ浅いところを丁寧に扱うことをしています。
そうしてるうちに自己肯定感が高まって、母と対峙しても大丈夫なくらいの勇気と強さが育っていくんですね。
ちょっと長くなりそうな予感がしますので、いったんここまでで回答を終えたいと思います。
本丸オカン編は、次回お届けしますね。
次回は、お母さんとの関係性ってどんなところを見ていくのか、そもそもどうしてお母さんとの関係性を見ていく必要性があるのかをお伝えします。
ふせけいこの想い
この想いを言葉にしようとすると、私の中の内メンヘラが「嘘っぽい」「薄っぺらい」「きれいごとだ」「お前の言うことなんて誰も信じない!」って騒ぐんですけど。笑
でも、私は自分の想いに正直になるって決めたので、したためます。
私は、外美人の皆さんに幸せになってほしいんです。
この一文を書こうとすると、いつも泣きたくなります。
かつての私がそうだったように、外美人さんは、程度の差こそあれ、もれなく自分はダメな奴、悪い奴だ、自分なんていない方がいいんだと思っている。
でも、それは違いますよ!ってことを私は言いたい。
あなたは、光を持っていて、だれかの喜びの存在なんだよってことを言いたい。
完全に真っ白な人も真っ黒な人もいなくて、みんなそれぞれにドロップキャンディーみたいに色んな色を持っていて。
だからこそ、その人にしか出せない美しさとか輝きとか、味があるんだよ。
そのことを思い出してほしいと思っています。
その過程にいるクライアントさん達が、本当に花が開いていくように綺麗に輝いていくんですね。
私はその姿を見るのがとても好きです。こちらまで幸せな気持ちになってくるから。女の人は、まさに花なんだなぁと思います。
幸せな女の人でいっぱいの世の中をつくりたいな。世の中をお花畑にしたいな。私にはそんな願いがあります。
ふせけいこのカウンセリングが初めての方へ
今なら初めての方限定で45分の有料オンラインカウンセリングをお得におためしいただけます。まずはあなたのお話しをお聞かせください。
私はジャッジや反論なく、じっくりあなたのお話を聴かせていただきます。それによって、どれだけ心が軽くなるかをまずは体験していただけましたら幸いです。
ご質問やご感想はこちらから!ご質問はブログや各種SNSにてお返事させていただきます。ご感想はニヤニヤしながら読ませていただき、ご快諾いただければブログや各種SNSに掲載させていただきます。
◎過去の痛みが引っかかってなかなか前に進めないなぁという場合は、イメージワーク(誘導瞑想)で潜在意識を癒していくセッションもご用意しています。
◎ふせけいこのカウンセリングで人生がガラっと変わったクライアント様のご感想動画はこちら
(普段のカウンセリング風景のご参考にもどうぞ!)
◎私はどうしたい?に気づきたい時はこんなエクササイズもあります。
ママが自分の本音に気づく入り口のお話会
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カウンセリングのセッション
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