インパクトのあるネーミングの企画ながら、そういえばコンセプトを明らかにしていなかった!と気づいてしたためました!
同志のみなさま、こんにちは!
ふせけいこです。
「タブー/ママの秘密を語る会」
怪しげだし、ハレンチな香りもしそうだし、自分の中の何かが刺激されているのは分かるけど、一歩踏み出すのは・・・うーん、でも気になる。
はい、こんなお声もチラホラあるとかないとか。
実際このおふざけのような企画の目的や大切にしていることはなんだ!というところを明らかにしておこうと思います。
2月のお話会はこちら↓満席になりましたので、あと1席お席を増やしました♪
なぜタブーなのか
まずは、安心安全の象徴自分で言う(汗)のようなカウンセラーふせけいこが、なぜテーマに「タブー」を持ってきたのかについて。
ひとつ目の理由は、私もニンゲンだからですかね。
光栄なことに私に良き「お母さん」を投影してくださる方が多いのですが、どんな「お母さん」も生身のニンゲンだからです。
お母さんの中には、ふだんは涼しい顔で抑えているけれど、実はドロドロした欲望だったり禍々しいものだったり燃え滾るものが当然のようにあると思うんですよね。ここがその人なりのタブーの部分です。
(そして、実は隠してしまうのではなく、解き放った方が世のため人のため自分のためになるんですけどね。)
そういうわけで、清らかで安らかで慈愛に満ち溢れている聖母マリア様から、対極にあるであろう要素を選んでみました。キャハ。
ふたつ目の理由は、タブーって価値観だったり世界観だったり、その人の大切にしていることが凝縮されている部分だと思うんですよね。
その人の安全を守っている領域。
だからこそ、時には戒められ囚われて窮屈さや苦しさを覚える領域。
あとは、場合によってはそこだけ時間が止まってる領域。付焼刃ですが、法律なんかも未だに明治の価値観が乗っかっていて、現代にそぐわない・・・なんてものもあるそうです。そんな感じ。
だから、シェアし合うことでインパクトを感じやすいのかなぁという、ここは私の試みです。
みっつ目は、無料イベントとして面白いかなぁと思って。あは。
ほら、タブーって響きが既に刺激的じゃありませんか?背徳感とかちょっぴり罪悪感とかスリルとか。
別に「あなたの価値観をシェアして、気づきを得る会」でもいいんですけど、私が個人的にあまりそそられないなぁと思いました。
ママが忙しさをかいくぐって夜更けにしっぽり場を囲むとしたら、多少のドキドキワクワク感はほしい。前のめり感が違う。という私の個人的な趣味趣向です。
コンセプト
ここからは少し真面目なお話し。
この企画の基本的な考え方についてです。
私は「タブー/ママの秘密を語る会」を参加者さんが、自分の「本音」に気づく入り口の安心安全な場、心の拠り所にしたいと思っています。
私もつい最近まで気づいていなかったんですけど、特にママは「自分の本音を抑えがち」な印象を受けます。(もちろんママになるずっと前から自分の本音を抑えるという特技を習得済みの方もいらっしゃると思います。)
例えば、私だって
・ゆっくり風呂につかりたい
・激辛が食べたい
・洋服ほしい!
・寝坊とか二度寝したい
・仕事に全力投球したい
・キャリアを諦めたくない!
・大人と話したい
・飲み会行きたい
・友達と遊びたい
・家族の世話から解放されたい
・介護もめんどくさい!
・学校行事ブッチしたい
・フラッと出歩きたい
・ごはん作ってほしい
・夫婦の時間がほしい
・夫にわかってほしい
・女性として扱われたい
・まだまだ女でいたい!
・好きなようにお金を使いたい
・おしゃれして出かけたい!!
・ママを休みたい!
・夫ムカつく
・子どもムカつく
・両親および義両親ムカつくが
などなど、色んな「本音」という魂のつぶやき本音の声はとても小さいのですあると思うんです。
でもね、なぜかママになると、心からプカリと湧いてくる呟きをスルーせざるを得ない局面が多くなる。
物理的な例でいえば、子どもが小さいとトイレにも行けないし、行けたとしてもドアを叩かれながらとか、ドア全開でするハメになったりとか。
成長したら成長したで、やはり自分を二の次にしてガマンする局面、身に覚え場ありませんか?
「ママになったんだから」とか「母親は●●するベキ、●●してはいけない」という思い込みとかね。
本音が分かったって、叶わなかったら意味ないですもんね。だったら本音なんて、気づかない方がいい。だって願っても叶わないなんて悲しすぎるもの。
そんなわけで、私達は傷つかないために、自分の心を守るために本音をスルーすることを身につけてしまいます。
一時的にならまぁそれも人生の学びになるかもしれないけれど、私達は一度「本音」をスルーすることを身につけてしまうとそれがデフォルトになってしまう。
その結果、自分が本当は何をしたいのかしたくないのか分からなくなる。
でも、「これがしたい!」「こうしてほしい!」という欲求は、消えるわけではなく心の深いところにドンドン溜まっていくんですね。
そうすると、何がマズいのかというと、欲求不満で不機嫌で怒りっぽい地雷原の様な私が出来上がること。
怒りは弱い者に向かう法則があるので、最愛の子どもに怒りをぶつけることをくり返すかもしれません。
自由気ままに見える夫にブチ切れたり、敵認定をして険悪な雰囲気を醸し出すかもしれません。
場合によっては、気を紛らわせるために過剰に仕事や地域やPTAの活動に精を出しすぎたり、浮気・不倫、買い物依存や子どもへの過干渉になることもあります。
自分の中で欲求不満が腐敗していって、心身に不調をきたすこともあるかもしれません。
その先に待っているものは何でしょう。なんらかの「家族や夫婦の問題」少なくとも、平和な家庭ではないことは想像できます。
そんなの嫌だなと私は思います。ご家庭は心のエネルギーをチャージできる安心スポットであってほしい。
そのために、まずはママがあーでもないこーでもないをシェアすることで「本音」に気づける、安心安全な場をつくりたいと思った所存であります。
お話会で得られるもの
・スッキリした気持ち
・同志のタブー仲間
・艶めくお肌
・あなたの「本音」
話す=放す、言える=癒えるといいますが、お話し会が終わるころになると皆さんイキイキとした表情に変化していくんですね。
「寝つきが良かったです!」「次の日のお化粧ノリが良かったです!」という方もいらっしゃいました。
ためしにぜひ、お越しくださいね!
おわりに
お話会では、あなたのネタを聴いて救われるひとがいます。そして、あなた自身がご自分の中のひっかりを再認識できるかもしれません。
「私だけじゃなかったんだ」
「私も告白してみようかな」
「あ、私のタブーって、こんな願いや大切にしたいことが隠れていたんだ」
ぜひぜひ、お気に入りの飲み物をお持ちいただいて(アルコールもOK)一緒にわちゃわちゃお喋りいたしましょう!
あなたのお越しをお待ちしております!
毎月1~2回開催しますので、ご興味のある方は公式LINEにご登録のうえ先行案内をお待ちくださいませ!