こんにちは!ふせけいこです。
今日は「ココロノマルシェ」に寄せられたご相談にお答えします。
(※ココロノマルシェの詳細は、ブログの最後をご覧ください)
【ご相談文】
あおさん、はじめまして!
ふせけいこと申します。
ご相談をありがとうございます。回答させていただきますね!
あおさんは、去年までフルタイムのお仕事をなさっていて、体調不良になったので今は長期でお仕事をお休みされているのですね。
そして、前向きになりたいというお気持ちから、今まで全然興味がなかったファッションや美容の分野に目を向けているところなのですね!そんなあおさんは、きっとパワフルで情熱的な方なのだろうなぁと思いました。
>ファッション雑誌を見て、モデルさんや服のセンスに惹かれ、服を買うようになった。ブランドの品質の良さを初めて知った
ということは、あおさんにとってファッションやブランドは心躍る分野の一つなのでしょうか。実際どうなのか、あおさんにお聞きしたいところではありますが、今回はこの体で進めさせていただきます。
>綺麗になりたくて努力していますが、あまりうまくいきません。良い乗り越え方があれば教えて下さい。
承知しました!「あおさんがブロックを乗り越えて、気持ち良く綺麗になる」ためのヒントを、お伝えいたします!
>綺麗になりたくてもブロックが崩せない
せっかく綺麗になりたくて日々努力しているのに、ブロックがあるせいでなかなかスムーズに進めないのはジレンマですよね。
あおさんのご相談文を拝読して、これはもしかして「利得」の問題かと思いました。
利得というのは、「その問題を握り続けることのメリット」を指します。
ここまでお読みいただいて「いやいや、私は問題を握り続けるつもりはないし、解決したくて相談文を書きました」と心外にお感じかもしれないですね。その点、説明不足をお詫びします!
私達は、頭(顕在意識)ではその問題を解決したい!と思っています。
でも一方で心の深い部分(潜在意識・無意識)で、その問題を握り続けたいと思っていることがあります。
頭(顕在意識)は氷山の一角と言われ、意識全体の10%とも1%とも言われます。
頭(顕在意識)と心(潜在意識・無意識)の力関係は、電卓vsスーパーコンピューターのようなもの。
どんなに頭で「解決したい!」と思っていても、心の「持ち続けたい!」には敵わないのですね。
例えば私は、いい子を卒業できない、言いたいことが言えない、あの人を許したいのに許せない、やりたいことがあるのに実行できない、何をやっても自分はダメだと感じる、等といった「思い通りにいかないジレンマ」のお悩みをお聞きすることがあります。
皆さん、様々な方法を試したり、努力や工夫をして問題解決のために頑張るのですが、なかなか成果が出ない。
その結果、自分を責めたり、諦めたり、誰かのせいにして自己嫌悪したり、カウンセリングに来てくださったりします。
そこで私は、「もしその問題が解決してしまったら、あなたにどんなデメリットがありますか?」とお聞きすることがあります。
いい子を卒業したら、親にがっかりされるかもしれない。
言いたいことを言ったら、誰かを傷つけて自分も傷ついてしまうかもしれない。
あの人を許したら、私がみじめだし、あの人との繋がりが切れてしまう。
やりたいことをやったら失敗したときに恥ずかしい。
自分が成功してしまったら、妬まれるし恨まれるし足元をすくわれるかもしれない。
意外と、その問題を持ち続けるメリットがあるのですね。
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あおさんが綺麗になってしまったら、あおさんにはどんなデメリットがありますか?
利得の問題を解決するファーストステップは、「私は何を握りしめているのか」に気づくことです。
例えば、あおさんのこのブロックですと、
>母親から女性らしくいるとブスと言われたり、猛バッシングされた。若いからという理由で嫉妬された事があった
親子関係は人間関係のベースですから、あおさんが綺麗になってしまったら、会社やプライベートでも同じことが起こるかもしれないという怖れに心当たりはありますか?
(ここは実際にはお話を進めながらじっくり見つけていく部分なので、私の決めつけになっていたらスミマセン。)
女の子が女性らしく変化するのは自然の摂理ですし、自分の女性らしさを楽しみたいと思うことも自然のことだと私は思うのです。
その部分に猛バッシングを受けたり、若さを嫉妬された。しかもお母さんから。
ブロックになるほどですから、そのときのあおさんのショックはスルーできるものではなかったでしょうし、今も痛みとして残っているのではないでしょうか。
だからこそ、またバッシングや嫉妬でこれ以上傷つきたくないので
>また地味な格好をして目立たないようにしていますが、
ご自身の女性としての魅力を隠す地味な恰好をしていらしたのかと私は思いました。
そして、本当はとても怒っていて理不尽さを感じていたのかな、とこの一文を読んで感じました。
>洒落っ気感がなさすぎてかえって目立つようです。
静かなる抗議のようなイメージです。
だとすると、あおさんはあの時の怒りとか理不尽さとか悲しさ悔しさも握っていたかった可能性もあります。エネルギー源になるからですね。
もしよかったら、いちど手のひらを開くイメージで、あおさんが無意識に握っていたものをノートに書きだすなどして見える化してみることをオススメします。
そして、「あぁ、私はこういうものを握っていたかったんだね」とただただ気づいて受け入れてみてください。
少しずつ手のひらに余白ができて、あおさんの必要なものを改めて手に入れることができるようになると思います。
ここからは、手のひらに少し余白ができた頃のあおさんに向けて書きます。
>母親から女性らしくいるとブスと言われたり、猛バッシングされた。若いからという理由で嫉妬された事があった
当時のあおさんいとっては強烈なできごとだったと思います。ネガティブがくっついてとても受け取りにくい表現ではありますが、お母さんはあおさんの女性としての魅力や価値を認めていたことが分かります。
私なりに翻訳しますと、
「こっちが照れちゃうくらい、あなた素敵よ」
「魅力的過ぎて、気になっちゃうわ」
「若さっていいわね。あなたが羨ましいわ」
あおさんのあふれる女性としての魅力が、これからどんどん開花しますように。あおさんが気持ちよく綺麗の階段を登っていくことをお祈りしております。
さいごまで読んでくださり、ありがとうございます。
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