同志の皆さまこんにちは!
良いママの仮面をかぶっている女たちのリーダー、ふせけいこです。

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学びはインプットしたら、アウトプットすること。これは、根本師匠の教えです。

 

 

私は怠け者の弟子なんですけど、こればっかりは今の私に必須なことだ!と思ったので実践したことを書きます。

 


この記事で触れた、

 

 

第何十回目かのメンヘラ期の顛末についてです。メンヘラ期といっても、今回の発作は3時間くらいであとは沈静化していったので、私ってばだいぶ大人になりました。

 

 

だいぶ久しぶりのメンヘラ全開から一週間後、私は師匠のお弟子限定リトリートセミナーに参加してきました。

 

 

 

 

さてそんなリトリートでは、パートナーは補いあう関係であるという話がありました。

 

 

例えば、妻は料理が得意だからご飯をつくって、力仕事は夫がやるとか。ここまで書いて、あーそのすべてをワンオペでやってることもあるよねーと遠い目をしたことも告白しておきます。

 

 

さて、気を取り直して(最近は別な学説もあるようなんですが)大昔は、男性が狩りをして獲物を捕まえて、女性は木の実をとるなどして煮炊きをしていた、みたいなあれです。

 

 

何がいいたいかというと、苦手なことは相手を頼ればいいんだよね、という持ちつ持たれつの関係性のことですね。

 

 

それならば、自分が受け入れることができない自分の弱さ(私の場合は嫉妬とかメンヘラ)はパートナーに受け入れてもらったらいい、という発想があります。

 

 

それを元に、私はさきのリトリートでは神社へのお参りよろしく、私の子ども達への嫉妬を告白して「ありがとう」とハグで受け入れてもらうセッションを体験しました。

 

これは、私にとって自分と繋がりなおすセッションでもあったけれど、練習でもあったんですね。

 

 

本丸は、もちろん夫との関係性です。

 

 

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リトリートの次の週末、わたしたち一家は八ヶ岳まで家族旅行に行きました。富士山に呼ばれた気がして

 

 

件のメンヘラ期からは2週間が経っています。

 

 

夫は普段通りに戻っていましたが、やっぱり私は筋を通したくて何の?夫に私の弱さを開示するタイミングを見計らっておりました。男性がプロポーズする時ってこんな心地なんだろうか

 

 

ちょっと話は逸れますが、旅行って子どもたちの成長が如実に表れますね。

 

 

去年までは夕飯時はてんやわんやで、私は食事を味わう間もなく口に詰め込んで子ども達を追いかけに席を立つ感じだったのですが(怒泣)、今年は違いました。

 

 

ビュッフェスタイルが幸いしたのか、子ども達はめいめい好きな物を満喫して、満足した様子でふたりで根城に帰っていきました。

 

 

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最近はやりのオールインクルーシブのお宿に泊まってみたよ

 

 

私と夫はしばしデザートと食後のコーヒーを満喫。ほんの10分程度だったと思うんですけど、めっちゃ贅沢なひととき。


子が成長するってことは、こんなご褒美タイムがもらえるんだなぁと感慨深く思いました。

 

 

さて、そんな流れでもうひとつご褒美タイムがほしいなぁと思って子ども達に相談事。

 

 

それは、子ども達が就寝してから、大人だけでバータイムに参加してきてもいいかな?というもの。

 

 

子たち「いいけど、ちゃんと寝かしつけてねー」

 

 

というわりと上からのご快諾をいただいて、いざ出陣!私が寝落ちちゃったから、残り時間50分くらいだったけどね(涙)

 

 

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ロビーのソファーに陣取って、夫と家じゃない場所で夜にお酒を飲むのはなんだか不思議な感じだなぁなんて思いながら、ふと何年も聞きそびれていたことを聞いてみたくなりました。バツイチ女性としての自分に自信がなくて、ずっと聞けなかったこと。

 

 

私「ねぇねぇ、私がさ長女のパパになってくれますか?って言ったとき、どう思った?」

 

 

夫「え、どうだったかなー」

 

 

私「だんなさんは普通に受け入れてくれたけど、人によってはドン引く人もいるじゃない?」

 

 

夫「なんでかわからないけど、いきなり家族になっても大丈夫だろうって自信があったよ。直感で思った。それまでの奥さまとの関係性もあったかもしれないね」

 

 

あー、この人はずっと真っすぐなんだな。私がバツイチがー、自信がー、と意識を自分に向けてモヤモヤしている時もずっと、家族になること家族関係を育むことに覚悟と責任をもってここまで来てくれていたんだなぁ。

 

 

メンヘラ妻との関りによって、折れそうなときもボッコボコに凹んだこともあっただろうに。

 

 

今までの思い出とともに中島みゆきの『糸』が頭の中で鳴っていて、3回くらいリフレインしたところで、言語化が難しいんですけど、私の胸にスッと光が差す感覚がありました。

 

 

それから、私はこの人に降参してしまいたい。意地を張るのはもうやめようと思いました。

 

 

 

 

「私は、お母さんなのに娘たちに嫉妬していることを隠していました。夫の一番にして欲しかった

 

 

リトリートのセッションで、私はこう口にしました。

 

 

そして私には、

 

 

「私は、お姉ちゃんなのに弟に嫉妬していることを、隠していました。お母ちゃんの一番にして欲しかった

 

 

という記憶もありました。

 

 

夫(お母ちゃん)の一番にして欲しかったということは、私は夫(お母ちゃん)の一番ではないと思っているということ。

 

 

それって本当?

 

 

逆に、夫(お母ちゃん)は、私を一番に扱ったことはなかったのかな?夫(お母ちゃん)の中にはちゃんと私の居場所はあったんじゃないだろうか。本当は知ってたよね?

 

 

この問いを自分にした時に、思わずフフッと笑いがこみ上げてきました。

 

 

あー、私ってば人生をかけてスネてたんだな。「どーせ」「なんでよ!」「分かってくれないじゃん」と差し出された手を振り払ってきたんだな。意地を張って、愛されにくい態度でもって「ほら、愛せるもんなら愛してみなよ。ほーら、どうせ私は愛されない」をやってきたんだな。

 

 

顏を真っ赤にして頑なになっている、愛すべき小さな私の姿が思い浮かびました。

 

 

私のメンヘラは、痛みの権化です。もうこれ以上傷ついて悲しい寂しい思いをしたくないから、お前なんかにこの痛みが分かってたまるかよ!触んなよ!入ってくんな!と強がっている私。ある意味で私のピュアな部分です。

 

 

このとき私は、ミッション遂行のためではなく、心から自分の弱い部分である痛みの権化を夫にお捧げしたい、見てほしいと思いました。

 

 

部屋に戻ると、子どもたちは夢の中。

 

 

おもむろに私は夫に近づきます。

 

 

私「あのさ、この前のこと、まだ怒ってる?」

 

 

夫「もう怒ってないよ」

 

 

私「あの時はごめんね。・・・私、メンヘラな妻ですが、愛してくれますか?」


夫「大丈夫だよ」

 

 

夫の手のぬくもりと、安堵したような優しさのこもった眼差しから、あぁ、やっぱり私が夫の愛情を、きっと母の愛情も受け取り拒否してきただけなんだなぁと感じました。

 

 

それから、胸の辺りから温かさが全身に広がって力が漲る感覚がありました。これを書いている今も、その時の感覚を思い出すと力が湧いてきます。

 

 

夫「ところでさ、メンヘラって自分で言う?」

 

 

私「そりゃ言いますよー!自覚、大事だから!(笑)」


 

 

今回のエピソードで気づいたこと。これはすべての人間関係に言えることだとは思うんですけど、心理的距離が一番近くなりうる夫婦関係は特に、心が通じ合うと1+1=3以上のエネルギーを生み出すんじゃないかなぁと思いました。

 

 

鬼滅の刃の「心を燃やせ!」のごとく、山あり谷ありの人生を泳いでいく原動力になるものなのかもしれない。(これは個人的な見解なので、ちょっとこのあたりは師匠に質問してみようと思います。)

 

 

この時のエネルギーのおかげなのか何なのかよくわかりませんが、週明けに私は不思議な感覚に襲われることになります。またブログにしたためたいと思います。

 

 

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ホテルの地下にある巨大アスレチック施設。子連れにはありがたかったっすー。感謝

 

 

それでは今日はこのへんで。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
 

 

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