同志の皆さまこんにちは!
良いママの仮面をかぶっている女たちのリーダー、ふせけいこです。

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ここのところ自分語りですみませんー。

 

 

今日はですね、あれ?私ってば既に幸せだったんじゃん!と気づいてしまったお話しです。でも、私としては気づいてはいけなかったんですね。だって、既に幸せだったんなら、もう幸せを求めて頑張れないじゃん!と思っていたからなんですねー。

 

 

先日のYoutubeライブでもお話ししたんですけど、私ってば「欲しがりません勝つまでは!」とか「働かざるもの食うべからず」的な、条件付きの許可制度のもと生きてきたんですね。

 

 

ちなみに、条件付きっていうのは、「勝ったら欲しがっていいよ」「働いたら食べていいよ」ってやつ。我々もよくやりません?「宿題したらYoutube見ていいよ」「ご飯食べたらデザート食べていいよ」的なね。

 

 

だもんでね、知らず知らずのうちに「何らかの結果を出すまでは、幸せになっちゃダメ!」という制限を自分にかけていたようなのでした。特に、サラリーマンを卒業して個人でお仕事を始めてからはその姿勢が顕著だったと思います。

 

 

例えば、「カウンセラーとして何らかの実績を作るまではー」とか、「夫の年収を超えるまではー」とか、「預貯金の額がいくらになるまではー」とかね。

 

 

つまり、目標に到達するまでの間は幸せの途中であり、幸せを受け取らない状態と言えます。私の場合はね。

 

 

ちなみに、私にとっての幸せは「家族と楽しむ」こと。夫とか娘たちと一緒になって笑ったり喜んだりすること。楽しさの共有ですね。子どもと一緒にいられるのはせいぜいあと10年程度なのでタイムリミットがあります。急がねば!

 

 

でも、私はまだ目標は達成していないので、家族旅行とかイベントなんかで楽しむチャンスはあるんだけど、私は無意識にお世話係に甘んじて、自己犠牲や遠慮がデフォルトに。

 

 

楽しんでいる人たちの輪の外から、その状況を見守っている・・・と言えば聞こえがいいけれど、いつでも黒子の役割ができるように待機している感じ。その結果、自作自演の身分格差に憤慨して、「なんで私だけ!」とブチ切れていた部分もあったんじゃないかなぁと振り返っています。

 

 

そう。そんなわけで、私のモチベーションは戦後の高度経済成長期のごとき渇望がベースでした。もっと豊かに!!もっと幸せに!!ってやつ。

 

 

別に渇望がモチベーションでも悪くないんです。シャカリキに頑張れますから。でも、途中で息切れがするんですね。だって、エネルギー源が「渇望=ない」だから、どこまで進んでも「ない」がなくなることはないからです。

 

 

きっと、もうそろそろ別のやり方を試してみれば?という神様からの思し召しもあったんでしょうかね。何回目かの息切れがやってきたタイミングで弟子限定リトリートやら、「メンヘラな私でも愛してくれますか?」と夫にメンヘラな自分を捧げる機会を持つことになり、その影響もしっかりあってかのことかと思いますが、ある日とつぜん天啓のように「私ってば既に幸せなんじゃん」と腹落ちしてしまったんですね。


すごく不思議な感覚でした。

 

 

いつものようにリビングのソファーに座って「あー、ブログでも書くかー。でもネタが浮かばないなぁー」と次女のオモチャで散らかった床を眺めて、天井を仰いで、自分の太もも辺りに視線を移して「なんかクレヨンしんちゃんのみさえみたいなデニム履いてるなー私」と思った瞬間に「私ってば既に幸せなんじゃん」と腹落ちするという。

 

 

そこから、走馬灯のように色んな事が脳裏によみがえってきて、涙がこみ上げてきました。

 

 

あ、ついてきてくださってます?いろいろポカーンですよね、すみません。

 

 

で、私ってば既に幸せじゃんということが腹落ちして何が変わったかというと、一番分かりやすかったのがお腹が空くようになりました!

 

 

私、カウンセリングで身を立てるぞ!と決意して自宅で仕事をしているとき、朝も昼も夜も、ほとんどお腹が空かなかったんです。そりゃ、食べれば「美味しい」は感じられましたけど。

 

 

お腹が空かないので、お昼ご飯はほぼ食べず。朝と夜は家族のために用意しますので、そのついでで食べる感じ。潜在意識において、自分が満足いく成果を出すまでは、働かざる者食うべからずの境地なんでしょうね。

 

 

それがですねぇ、朝からお腹が空いて、昼もぶっ通しで仕事をしたいのにお腹が空いてストップがかかる。体が健康的な生活に私を引っ張ってくれている感じです。

 

 

そして、お腹の底から笑うことが増えました。小さな子がケタケタ笑うあの感じを、だいぶ久しぶりに思い出しましたよ。

 

 

意外だったのは、お金の使い方も変わってきました。これまでは、合理的、堅実、計画的に使いつつ、衝動買いをして自己嫌悪でした。ここひと月は、たしかに合理的、堅実、計画的でもありますがその割合は少なめになり、私たちが楽しめたり楽になったり気分が良くなることを意識してお財布を開いています。

 

 

その他には「●●したい、でも・・・」と躊躇するときに、「先に欲しがって大丈夫だよ」と頭の中で優しい声がするイメージなんですよね。

 

 

予想外のイージーモードにドキドキしつつ、条件付きの許可制度をちょっとずつ廃止しているところです。

 

 

ちなみに、どうして幸せだと腹落ちできたかというと、まだ推測の域を出ないんですけど夫と心が通じ合ったと私が腹落ちしたからなんじゃないかなぁと思っています。これはまた別の機会にしたためますね。

 

 

そうそう、条件付きの許可制度を廃止したことのひとつが、パートナーシップのお悩みを取り扱うこと。私のスタイルだと、自己開示を伴いますのでほら子育て系もジャンジャン自己開示してましたでしょ?、子連れ離婚→子連れ再婚→夫婦仲悪化→再構築の黒歴史ストーリーを何らかの形で開示することを含みます。

 

 

これね、わが家のステップファミリーの側面にも触れることなので、子ども達がもっと大きくなってから・・・と思っていたんですよね。世間様の目も勝手に気になってましたし、子ども達にも何らかの悪影響があるかしら・・・と思って。

 

 

要は、「こんな母でスミマセン」と私が自分の過去を後ろめたく思っていたということでもあります。

 

 

でも、よくよく考えてみたら、こんな母だからこそ、女性としての葛藤を光に変えていく姿を子どもたちに見せることができるのかと思いまして。しかも、わりと味わい深い生き方ですし。何よりも、パートナーシップの問題ってなぜだかエネルギーが乗る分野だったりするんですよね。

 

 

そんなわけで、今後はパートナーシップのウェイトを多めにとっていくかもしれません。

 

 

ということで、今日はこのへんで!

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございました!

 

 

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