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HALUの映画鑑賞ライフのBlog

~映画鑑賞雑記帳 &京都・滋賀の季節の歳時記 & 読書などのお気儘ライフ~

今年(2019年)の1月18日発売の芸術系の専門誌ではありますが、『illustration(イラストレーション)』2019年3月号・No.221において、またまた、「特集・江口寿史」と題して、『すすめ!!パイレーツ』や、或いは、『ストップ!!ひばりくん!』などの美少女(美少年?)漫画でも有名な、私の大好きな漫画家・江口寿史先生を特集号として採り上げていますので、早速購入しましたので、今回もご紹介させて頂きたいと思います。

 

 

この『illustration(イラストレーション)』2019年3月号No.221は、美少女イラスト画を描かせたらば天下一品の漫画家でありイラストレーターでもある江口寿史先生の特集号として、雑誌の全118ページのうち72ページに亘り、特集記事を掲載している芸術系の専門雑誌です。

 

 

【内容紹介】

<特集:江口寿史>
漫画家・イラストレーター江口寿史さんを70ページ以上にわたって特集。
画集『step』以降の最新作を本人によるコメント付きで紹介するほか、江口さんの作品の進化、そして代表的作品まで掲載します。

対談:江口寿史×わたせせいぞう

対談:江口寿史×サヌキナオヤ

デザイナーから見た江口寿史
(寄稿:坂野公一、川名潤、井上則人、テリー・ジョンスン、大原大次郎、セキネシンイチ、吉田雅崇、信藤三雄)

江口寿史の本棚公開

インタビューほか

<グラフィックデザイナーが選ぶ装丁二〇一八>
7人のグラフィックデザイナーが2018年を振り返って、印象に残った装丁をセレクトします。
(選者:漆原悠一、大島依提亜、岡本歌織、川谷康久、黒田貴、鈴木千佳子、藤田知子)

 

(以上、Amazon通販サイトより、引用抜粋。)

 

 

収録してあるイラスト画自体は、最新の作品画集『step』以降に描き下ろされた最新の作品も10ページほど江口寿史先生の解説文付きで載せてありますが、それ以外の多くは、それら過去の作品画集などにも収録されているイラストが中心なので、さほど気を惹く目新しさはそれほどないのですが、そんな中でも、私的には、最新のイラストの中では、so nice/RYUTist「日曜日のサマートレイン」レコードジャケットに、新潟県を拠点として活躍しているアーティストと言うことから新潟県に実在する「鯨浜」という駅のホームを自由にアレンジしてイラスト化されているの作品が面白かったですね。

 

 

▲江口寿史『すすめ!!パイレーツ』完全版(1)

 

 

 

▲江口寿史『ストップ!!ひばりくん!』コンプリートエディション(3)

 

▲わたせせいぞう『ハートカクテル』

 

また、私個人的には、あの『ハートカクテル』でも有名な、わたせせいぞう先生との対談記事が面白かったですね。

江口寿史先生は、わたせせいぞう先生の作品が予てから、かなりお好きだったみたいで、好きが高じて、『わたせの国のねじ式』というパロディ漫画を描かれたくらいだそうですが、意外にも今回が初の対面と言うことで、なかなか面白い内容の対談でした。

 

※江口寿史先生が描かれた、『わたせの国のねじ式』のパロディ漫画も一部抜粋して掲載されています。

 

 

あと江口寿史先生の本棚の紹介コーナーが4ページに亘り掲載されているのも興味深かったですね!

手塚治虫先生、藤子不二雄先生、ちばてつや先生などの名だたる大御所の漫画をはじめ、漫画本が沢山収蔵されておられるのですが、その中でも、大友克洋先生、松本大洋先生、谷口ジロー先生などもお好きなようで、私自身も好きな漫画家の作品がたくさん有るのを眺めると、失礼ながら親近感も湧いてきますね。

あ!私が幼い頃に影響を受けた鴨川つばめ先生の漫画もありました。

 

本棚に添えられているジャイアントロボなどのフィギアも可愛かったですね(^^)v

 

 

それと、誌面の中の特集記事も面白いのですが、今回の雑誌の目玉は、なんと言っても江口寿史先生のイラスト画による特別付録の卓上カレンダーです。

今年(2019年)の4月始まりの来年(2020年)の3月までのカレンダーですが、この特別付録の卓上カレンダーだけでも購入した価値があるかと思いました。

 

 

 

 

 

 

この卓上カレンダーの12月のイラスト画の女の子がすごく可愛くて心惹かれてしまうほどでした。なはは。

 

 

 

尚、この江口寿史先生の特集号で、今号の『illustration(イラストレーション)』は記録的な販売部数を達成し、重版出来を実施されていますが、ネット通販では品薄状態が続き、Amazonサイトでは定価2.000円(税込み)の雑誌が、プレミアがついてなのか3.000円近くまで高騰していますが、一時的な品薄状態ですので、慌てて手を出されることなく、未だ街の本屋さんに行けば在庫があるかもしれませんので、書店巡りされるのも良いかも。

そんな暇がない御方々は、小まめにスマホやPCにてAmazonサイト等を覗かれていれば重版出来による朗報も目に出来るかと思いますよ。

 

【オマケ】

雑誌『illustration(イラストレーション)』の江口寿史先生による表紙イラスト画のスマホ用の壁紙です。

ご自由にお使い下さいませ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も最後までブログ記事をお読み下さり誠に有り難うございました。

先日の1/29(火)に、父親が感動できる映画を観たいというので、MOVIX京都にて、本作品を一緒に鑑賞してきました。

本編上映時間が、159分間と、かなり長いので、年老いた父親の膀胱が保つかどうかヒヤヒヤしましたが、映画のエンディングの際までトイレに立つ事なく無事に鑑賞出来たのが先ずは何よりでした(苦笑)。

 

 

「笑いあり涙ありのインド発感動的ロードムービー!(19.1/29・字幕)」

ジャンル:人間ドラマ

原題:BAJRANGI BHAIJAAN

製作年/国:2015年/インド

配給:SPACE BOX

公式サイト:http://bajrangi.jp/

上映時間:159分

映倫区分:一般(G)

公開日:2019年1月18日(金)

監督:カビール・カーン

キャスト:

サルマーン・カーン、ハルシャーリー・マルホートラ、カリーナ・カプール、ナワーズッディーン・シッディーキー、シャーラト・サクセーナ、オーム・プリー ほか

 

 

【解説】

インド人青年と、声を出せないパキスタンから来た少女が、国や宗教を超えて織り成す2人旅をあたたかく描き、世界各国でヒットを記録したインド映画。

幼い頃から声が出せない障がいを持つシャヒーダーは、パキスタンの小さな村からインドのイスラム寺院に願掛けにやってきた。しかし、その帰り道で母親とはぐれてしまい、1人インドに取り残されてしまう。

そんなシャヒーダーが出会ったのは、正直者でお人好しなパワンだった。ヒンドゥー教のハヌマーン神の熱烈な信者であるパワンは、ハヌマーンの思し召しと、シャヒーダーを預かることにするが、彼女がパキスタンのイスラム教徒だと分かり驚がくする。

長い年月、さまざまな部分で激しく対立するインドとパキスタン。

しかし、パワンはシャヒーダーを家に送り届けることを決意し、パスポートもビザもない、国境越えの2人旅がスタートする。

主人公パワンをインド映画界の人気スター、サルマーン・カーンが演じる。

 

(以上、映画.comより、引用抜粋。)

 

 

インド人の青年が、声が出せない障碍を持つパキスタンから来た迷子になった少女を連れて、果たして無事に故郷の村の親元へ送り届ける事が出来るのか?と言った、お話自体は至極単純明快な映画なのですが、ヒンドゥー教とイスラム教といったその信仰する宗教の違いなどから、1947年。インドがイギリス領の植民地支配からの独立をする際に、インドからイスラム教徒の多い地域がパキスタン・イスラム共和国として分離独立をして以降、約70年以上に亘りインドとパキスタンは国家間で対立し未だに敵対関係にある中、パスポートもビザも持たずに、国境を越えていくのは、まさに苦難の旅であり、ましてや、口の利けない為に、迷子の少女の故郷がパキスタンのいったい何処なのかも皆目見当が付かない状態の無謀とも言える旅なのでした。

 

 

正直者でお人好しな主人公パワン(愛称:バジュランギ)を演じているのは、インド映画界でも最も影響力のある「3大カーン」の一人、サルマーン・カーン。
本作ではプロデューサーも兼務する彼が、これまでの肉体派アクションスターのイメージを一新して、お人好しな青年役を演じています。(アクションシーンも多少あります。)

 

※因みに、この「3大カーン」とは、アーミル・カーン(1965年3月生まれ)、シャー・ルーク・カーン(1965年11月生まれ)、サルマーン・カーン(1965年12月生まれ)の、ボリウッドと呼ばれるヒンドゥー映画界で人気の3俳優のことを指し、ともに同じ姓を持つ1965年生まれ。

<3カーンズ>として知られ、長年、人気と興収を競い合って来た。「3カーンズの主演映画がいつ公開されるか」が、ボリウッドでは常に話題の中心になっている。

(以上、劇場パンフレットより、引用抜粋。)

 



声を出せない迷子の少女シャヒーダー(インドでは名前が分からないので、お嬢ちゃん・おチビちゃんの意である「ムンニー」と呼ばれる。)の役柄を、豊かな表情で見せてくれているのは、約5.000人のオーディションから選ばれ、映画初出演の本作で超人気子役となったハルシャーリー・マルホートラ。

 


撮影当時はその役柄と同じく実年齢6歳との事ですが、そのあどけない表情から溢れんばかりの<もの言わぬ演技>で観客の心を魅了していました。

 


彼女の演技なくしては、この映画の成功はなかったとも言えるほどの可愛らしさでした。

 



監督は、『タイガー 伝説のスパイ』(2012年)でサルマーン・カーンと初めて組んで、同作品でも大ヒットをさせたカビール・カーン。

 

 

 

 

お話しの流れ的には、

パキスタンの小さな村に住む女の子シャヒーダー(ハルシャーリー・マルホートラ)。
幼い頃から、耳は聞こえるのですが、声を出せない障碍を抱える娘を心配したお母さんと一緒に、インドの有名なイスラム寺院に願掛けに行くのでしたが、帰り道で一人インド取り残されてしまうのでした。

 


そんなシャヒーダーが出会ったのは、ヒンドゥー教のハヌマーン神の熱烈な信者の<バジュランギ>ことパワン(サルマーン・カーン)でした。

 

 


これもハヌマーンの思し召しと考え、母親とはぐれたシャヒーダーを、仕方なくムンニーという愛称で呼び、一時的に預かることにしたパワンでしたが、やがてムンニーがイスラム教徒のパキスタン人だと分かり、彼や周囲の人間は驚愕します。

 

 


宗教観や食文化の違いだけならば未だそれほどにも困惑しなかったのでしょうが、前述した様に、イギリス領の植民地支配から、インド建国の際に、宗教的な見地から、イスラム教徒の多い地域は、パキスタン・イスラム共和国として、インドから分離独立して以降、歴史的な軋轢が未だに脈々とインドとパキスタンの両国間に対立する根深い感情が残っている事もあり、パワンの愛する彼女ラスィカー(カリーナ・カプール)の厳格な父親からも「今すぐこの少女を故郷へ帰せ!」と一喝されて、一度は怪しい旅行代理店にムンニーを預けてみたものの、可愛いムンニーは売春宿に売り飛ばされそうになってしまっていたのでした。

 



遂に、パワンは、パスポートもビザもない状態で、ムンニーを伴って国境越えをして故郷へ送り届ける決意をします。

 



インド人のパワンにとっては、近くて遠い国パキスタン。
パキスタンの国境警備隊に見つかる危機の後も、パキスタン国内ではインドに潜入したスパイに間違われて警察に追われる波乱万丈の二人旅。

 



途中、パキスタン人の報道レポーターが同行してから、3人のロードムービーともなり、映画の質感が若干変わって、インドとパキスタンの両国間の複雑な関係も見え隠れしつつも、パキスタン人の彼の友情に満ちた活躍が奇跡的な展開を招くことにもなるのでした・・・。

といったイントロダクションの映画でした。

 

 

 


冒頭のカシミール渓谷の空撮による大自然も美しくて凄かったですが、本編上映時間159分の間、インドのボリウッド映画独特な<ダンス&ミュージックシーン>も、ふんだんに盛り込まれており、主人公パワンのその派手な登場シーンからして、その華々しさには驚かされましたね。

 


また、この<ダンス&ミュージックシーン>のパートを古典舞踊の様なダンスで彩るのは主人公パワンの愛する彼女ラスィカーを演じるカリーナ・カプール。

 



物語は後半に進むほどに、<もの言わぬ>子役ハルシャーリー・マルホートラが完全に持って行っていましたね。

 



終盤の展開も、想定の範囲内の内容であり、観客の中には、予定調和的・ご都合主義的過ぎると揶揄される人も中にはあるかも知れないですが、主題は、宗教や人種、国家・国境を越えた普遍的な「人間愛」を描いた作品でありますが、1947年以降のインドとパキスタンの分離独立による確執の歴史を鑑みると、現実的にはそう易々とは有り得ないファンタジーの様なお話なのかも知れません。

 



しかし、この映画はインドで大ヒットしたそうですので、この映画を観て、インド人、パキスタン人、しいては世界中の多くの国の方々に向けて、「世界中がこうなったらいいのになぁ」という祈りの気持ちがギッシリと詰まっている作品なので、この映画を観て多くの人たちの意識改革にも繋がれば良いなぁと思いましたし、昭和生まれの50歳過ぎのオジサンの私は、そんな理屈抜きに、涙腺崩壊状態でした。

 



私的な評価と致しましては、
『LION/ライオン 25年目のただいま』(2016年)でも描かれていた様なインドにおける多大なる迷子問題や、それに付随する人身売買問題などの社会問題も併せて描きつつ、本作では、更に、宗教や人種、国家・国境を越えた「人間愛」を描いた作品としても素晴らしい作品かと思いましたし、何よりも<もの言わぬ演技>で観客を魅了したシャヒーダー役のハルシャーリー・マルホートラの好演が見事に尽きた作品でした。


 

従いまして、五つ星評価的には、ほぼ満点にも近い★★★★☆(90点)の高評価も相応しい映画かと思いました次第です。

 

●映画『バジュランギおじさんと、小さな迷子』予告編

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も最後までブログ記事をお読み下さり誠に有り難うございました。

古今東西の批評家・映画マニアが選ぶ映画のベストテンでは、歴史や由緒ある「キネマ旬報」ベストテンよりも、この「映画秘宝」のベスト10&トホホ10のランキングを毎年気になって購入していますが、一昨年(2017年度)のランキングの特集号の概要について、先日ブログ記事化しましたが、今回は、昨年(2018年度)のランキングの特集号の概要をリストアップしようと思います。

 

▲『映画秘宝2019・3月号』ベスト&トホホ10!!特集号(定価:1,180円)

 

今年も、古今東西の批評家・映画マニアが、約160名を超える投票者にて選んだ、日本最大規模の映画ランキングとも呼ばれている、映画秘宝ベスト10&トホホ10ですが、

 

先ずは、

<映画秘宝・爆選!!2018年度ベスト10>

 

例年このベスト10の1位に輝いた作品のイラスト画が表紙の中央を飾るのが慣例化していましたが、昨年の2018・3月号から、ベスト10などに輝いた作品群のヒロイン達が勢揃いしたイラスト画を採用するようになっていて、より一層格好良い表紙画になっていますね!

 

♚1位:『カメラを止めるな!』(2017年)

 

 

批評家によるランキングも、ぶっちぎりの第1位ですが、読者投票ランキングでも第1位のダブル制覇!!!

製作費のみでは約300万円。キャストが持ち寄った資金を元に作ったインディーズ系映画を皆が愛し、極力ネタバレは回避をしながら、SNSを使って拡散させて、200日以上のロングラン上映を実現させるといった、まさに昨年度の社会現象を引き起こした、ジャパニーズ・ドリーム的作品。

 

私も、昨年、未だ公開館が関西圏では、イオンシネマ京都桂川のみのたった1館しか公開している上映館がない時に、SNSでの「とにかく面白いから劇場で鑑賞してみて!」との情報を信じて鑑賞に臨みましたが、実際に鑑賞してみますと、冒頭からの約37分間のワンカット長回しのゾンビ映像のみを観た時点では、いったい何処が面白いのか分からなかったのですが、「この映画は二度はじまる。」の謳い文句の如く、その後からは、館内は爆笑の渦状態で、こんなにも劇場で声を挙げて笑った映画もないくらいに面白く良く出来た爆笑コメディ作品でした。

 

※因みに、私には珍しく、同じ映画を繰り返し、都合3テイク(3回)も鑑賞に出向くほどハマってしまった作品でした。

 

→ 『カメラを止めるな!』(2017年)

 

 

→ 『カメラを止めるな!』2回目鑑賞

 

 

→ 『カメラを止めるな!』上田慎一郎監督舞台挨拶付き3回目鑑賞

 

♚2位:『へレディタリー/継承』(2018年)

 

 

ホラー映画系の作品のランキングが高くなる傾向にある、映画秘宝のベスト10ランキングですが、この作品は、正統派のホラー映画らしく、高評価を得ているみたいですが、私は、生憎とオカルト映画やホラー映画が大の苦手ですので、現在も、セカンド上映している映画館も、京都府・滋賀県にも2館ほどあるようですが、この作品は、あえて観ようとは思いません。

 

今後もよほどの事が無い限りは、私は観ない作品かと思います。

 

♚3位:『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017年)

 

 

ご存じの通り、第90回アカデミー賞において作品賞、監督賞、美術賞、作曲賞の最多4冠に輝いた作品です。

この作品は、半魚人(水棲人)と、障碍を持つ中年女性との恋物語を描いた、所謂、モンスター映画。

ですので、従来から、アカデミー賞の作品賞については、SF映画やモンスター映画は受賞した実績がない中、そのジンクスを見事に打ち破り、SFXなどの技術面のみならず作品の質を認められた初のモンスター映画として、私も高く評価していますが、映画秘宝に投票した批評家・映画マニアの皆さんも私と同様に高評価にしてられるのには嬉しい限りですね。

 

→ 『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017年)

 

♚4位:『ボヘミアン・ラプソディ』(2018年)

 

 

あの伝説のバンドQueenの映画と言うよりも、ボーカリストだったフレディ・マーキュリーの半生を描いた作品でありましたが、細部に亘り事実に反する内容が多く、まさに「盛ってある」作品ではありますが、例えば、ミュージシャンの大槻ケンヂさん曰く、「漫画『プロレススーパースター列伝』並みに話が盛ってあっても良いと、あのQueenが認めたことは今後のバンド映画に相当なる影響を及ぼす」と懸念もなされていますが、たしかに事実に反する内容や描写が数多い作品でしたが、ラスト21分のライヴエイドでのライヴシーンの再現度合いの凄さや、そこまでに至る作品の構成が凄く巧く、カタルシスに満ちた映画でしたので、音楽映画としては絶品と言って良いかと思いましたね。

 

※因みに、この作品は、私的なランキングでは、2018年度ベスト1にしている作品でした。

 

→ 『ボヘミアン・ラプソディ』(2018年)

 

♚5位:『ファントム・スレッド』(2017年)

 

 

P.T.Aことポール・トーマス・アンダーソン監督作品ということを知らなかったので、セカンド上映の機会もあったにも拘わらず、結局、劇場での鑑賞を観逃した作品でした。

 

あの一癖も二癖もある、ポール・トーマス・アンダーソン監督作品でもあり、映画秘宝の2018年度のベスト5にランキングされる映画ならば是非とも観ておきたい作品ですね!

 

今後、機会を作って、Amazonプライムビデオ配信か若しくはレンタルDVDででもレンタルするなどして鑑賞したいと思います。

 

♚6位:『スリー・ビルボード』(2017年)

 

 

この映画を高く評価されている映画批評家や映画マニアの方々も多いようですが、私には、この作品の登場人物の誰一人として共感できる人物が居らず、終わり方も不完全でしたし、たしかに、第60回アカデミー賞主演女優賞を受賞したフランシス・マクドーマンドやアカデミー賞助演男優賞を受賞したサム・ロックウェルも迫真の演技をしてはいましたが、いったい何処が素晴らしい作品なのか全く以て理解出来ない映画でした。

 

そういう意味合いでは、未だ未だ私には、映画の作品の資質を観る目が養われていないという証拠なのかも知れないですね(汗)。

 

→ 『スリー・ビルボード』(2017年)

 

♚7位:『タクシー運転手~約束は海を越えて~』(2017年)

 

 

この映画は、京都市内ではMOVIX京都のみでの上映だったので、なかなか観に行く機会がなく観逃していたのですが、他のミニシアターにてセカンド上映の機会もあったものの、結局、劇場鑑賞の機会を逸してしまった作品でした。

日本では、あまり馴染みのない韓国の光州事件というクーデター事件を取材するドイツ人カメラマンに協力する韓国人タクシー運転手達の活躍を描いた作品らしく、あの韓国が誇る名優ソン・ガンホ主演の韓国映画ということで劇場で観逃したのが悔やまれてならない作品でした。

 

未見ではありますが、もしも私も劇場鑑賞していたら、おそらく私も、2018年度のランキングの上位に位置させていたとも思われる作品かとも思われますので、是非とも、Amazonプライムビデオ配信か若しくはレンタルDVDででもレンタルするなどして鑑賞したく思います。

 

♚8位:『ブリグズビー・ベア』(2017年)

 

 

赤ん坊の頃に誘拐され、偽の両親のもとで彼らが制作した偽の教育番組『ブリグズビー・ベア』だけを見て育った25歳の青年ジェームスが、初めて外界に出たことから巻き起こる騒動を描いたコメディドラマといった映画なのですが、予想外の感動巨編で涙なしでは観られない作品でした。

 

※因みに、私は、京都シネマで劇場鑑賞した際に、あまりにも感動したので、Blu-ray+DVDセットも購入したほどのお気に入りの作品でもあり、2018年度のベスト10の第2位に位置付けている映画でもあります。

 

 

→ 『ブリグズビー・ベア』(2017年)

 

♚9位:『バーフバリ 王の凱旋』(2017年)

 

 

伝説の戦士バーフバリの壮絶な愛と復讐の物語を描いてインド映画史上歴代最高興収を達成し、日本でもロングランヒットを記録したアクション時代劇映画「バーフバリ 伝説誕生」の完結編となる第2作。

私の場合には、生憎と、前作の『伝説誕生』も今作の『王の凱旋』も、全くの未見ですが、映画ブロガーさん達のブログ記事の感想などを拝読しますと、それこそ一度劇場鑑賞すると、ハマってしまって、病み付きになるほど繰り返し観たくなるらしいですね!

 

私は、その噂を耳にしていたので、この映画にハマるのを恐れて、あえて劇場までは観に行きませんでしたが、また機会を作って、この『バーフバリ』の両作品についても、Amazonプライムビデオ配信か若しくはレンタルDVDででもレンタルするなどして鑑賞してみたいとも思います。

 

♚10位:『レディ・プレイヤー1』(2018年)

 

 

オタク心をくすぐるような、様々なアニメや実写映画のキャラクター達の夢のような共演を実現させてくれた、スティーブン・スピルバーグ監督はじめ製作スタッフの努力の賜物のような映画でしたね。

各キャラクターの使用許諾契約を締結していく過程もさぞや大変だったでしょうし、ウルトラマンについては円谷プロと使用許諾権契約を結ぼうにも、海外の映画会社との間で特許権侵害の係争中だったことから登場が実現出来なかったり、また、キャラクターの宝庫でもある、〇ォルト・〇ィズニー社関連のキャラクターについては、「〇ター・〇ォーズ」のキャラにしても、マー〇ルスタジオ関連の「ア〇ンジャーズ」のキャラにしても、スピルバーグ監督自ら粘り強く交渉したにも拘わらず、結局使用許諾契約が結べなかったのが悔やまれましたね。

〇ィズニー社が自社のアニメ映画『〇ュガー・ラッシュ:〇ンライン』で、自社のキャラクター勢揃いによる夢の共演の企画を考えていたせいなのかも。といった、謂わば、大人の事情が絡んでいるのかもしれないですが、出来ればこの作品でも協力をして欲しかったですね。

 

巷間の批評家・映画マニアの間では、この作品が、おそらく2018年度のベスト1の映画になるのではという当初の予想だったらしいですが、下馬評は見事に外れ、第10位にギリギリにランクインする結果となったようです。

 

→ 『レディ・プレイヤー1』(2018年)

 

※11~30位のランキングについてや、読者投票ランキングについては、『映画秘宝2019・3月号』の現物の雑誌を是非購入した上で、ご確認下さいませ!!!

 

<映画秘宝2018年度・トホホ10>

1位:パシフィック・リム:アップライジング

2位:レディ・プレイヤー1

3位:キングスマン:ゴールデン・サークル

4位:ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー

5位:空海ーKU-KAIー 美しき王妃の謎

6位:シェイプ・オブ・ウォーター

7位:マンハント

7位:MEG モンスター

9位:50回目のファーストキス

10位:クワイエット・プレイス

 

※7位は同点のため同じ順位。

 

それでは、見事に、昨年(2018年度)の、約160名を超える、批評家・映画マニアの方々が選ぶ映画ランキング、並びに読者投票ランキングにおいてもベスト10の堂々の第1位のダブル制覇を成し遂げた、『カメラを止めるな!』の予告編をどうぞ!!!

 

●映画『カメラを止めるな!』予告編

 

 

 

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<私的2018年度ベスト10>


※上記には、「新作映画67本中」とツイートしていますが単純な計算間違いにより、正しくは「新作・初見69本中」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も最後までブログ記事をお読み下さり誠に有り難うございました。