HAL@入院中です。
有り余る時間を最大活用して、
アメブロの記事を更新しています。
有名な北海道土産「白い恋人」の似たもの特集を何回かに分けて更新していきます。
第16回まで書き上げましたので来週までは
毎日21時に更新する予定です。
よろしかったらお付き合いください。
さて前回からつづきです。
1976年(昭和51年)に発売すでに日本に知らない人はいないであろう北海道土産の王様です。
一方で「面白い恋人」2010年7月19日にそのパロディ商品として発売され、2011年11月28日に訴訟事件にまで発展しましたが、訴訟は2013年2月13日札幌地裁で和解が成立しています。
(実はこの日付が重要になってきます)
しかし、この訴訟事件の裏ではすでにある企業の策略が動き出していたのです。
ある日突然現れた新しい敵とは!
この「大阪の恋人」がいつから大阪の土産店に並んだのかについては明確な記録がありません。
しかし「面白い恋人」の発売日だった2010年7月19日のたった3か月後の2010年10月19日に
「大阪の恋人」として「商標出願」した。
この「株式会社長登屋」とはいったい何者なのか…。
「株式会社長登屋」(かぶしきかいしゃ ながとや」以下の「長登屋」とします。
なんと「長登屋」が2010年10月19日に「商標出願」したのは「大阪の恋人」だけではなかったのです。
同時に「京都の恋人」と「奈良の恋人」の商標出願をしていた。
…と言う事は。
なんて期待通りの展開。
一応「大阪の恋人」も並べてみた。
こうして並べてみるとパッケージデザインは同じメーカーではないのか疑う余地もない。
この後沢山の「地名の恋人」を紹介する予定なのですが、これに似たパッケージデザインはほぼ「長登屋」だと考えて間違いないです。
で中身です。
分かりますか?中身の個包装はすべて同じです。パッケージにある「●●の恋人」表記すらありません。
もう、そのまま使いまわす気満々です。
ラングドシャにホワイトチョコがサンドされています。
これ、どこかで見ませんでしたか?
元祖「白い恋人」にそっくりです。
比較した方がいらしたので画像をお借りしました。
しかも「長登屋」のホワイトチョコの量は控えめ、ラングドシャは若干パサパサしているらしいです。
まぁ製品差や個人差はあると思いますが、自分で試していないのでなんとも言えませんが、退院したら出来る範囲で試してみます。
多分、広島駅にも似たようなのはあるのではないかと。
長くなってきたので今夜はこの辺で、
おやすみなさい。
もう今後の展開わかってしまったから、もういいや!とか言わないで下さいね。
まだまだ意外な展開がありますので。
次回に続きます。
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なぜ誰でも知ってる「白い恋人」?
大阪のパロディ「面白い恋人」は面白いのか?
恋人に「黒」はありなのか⁉︎
そして「愛人」は現れた。
そして事件は始まった。
食べてみた「面白い恋人」は美味いのか?
「白」くても「愛人」になれるのか⁉︎
「●●の恋人」の歴史は深いのだ。
「パロディ」と「パクリ」について。
やはり「白い恋人」は凄かった!
そして真打ち「長登屋」登場!
今後、少なくとも第16回までは続きます。
よろしくお願いいたします。