夏バテが……、風邪に発展してしまいました。こんな発展はうれしくない。
父のところにいったついでに、病院で見てもらいました。お医者さまによると、最近いきなり暑くなったので、クーラーとの気温差で風邪を引いちゃう人が多いそうです。
クーラーが効いているところに長居するときは、羽織るものを持って歩いたほうが良かろうということでした。
みなさまもお気をつけて。


昨季、ODで、楽しいスコティッシュダンスを見せてくれたアイスダンス、イギリスのカー姉弟。icenetworkで、彼らの新しいarticleが発表されました!
原文はこちら→ http://web.icenetwork.com/news/article.jsp?ymd=20080715&content_id=49348&vkey=ice_news
さっそく、日本語書き取りに取り組んでみますね。とりあえず今日は、前半。
いつもの言い訳です。灰原は英語ができないため、これからお目にかける文章は、機械翻訳を日本語らしくととのえただけのものに過ぎません。間違いは充分ありえますので、よろしければ、原文をお読みいただけるとうれしいです。
それでは、本文にお進みください。


【icenetwork.com:カー姉弟はよりディープなエッジを目指す 前半】


2007/08期、アイスダンスチームが、オリジナルダンス(フォークまたはカントリーダンス)製作に挑みはじめたとき、多くのチームは、どんなダンスを踊ればいいのか、頭をかきむしりました。しかし、イギリスのアイスダンスチャンピオン、カー姉弟においては、それと正反対でした。祖国伝統のスコティッシュダンスを踊ると、あらかじめわかっていたからです。ルールが更新され、ジョンがキルトを履くことが許されたとき(灰原注:2007/08期アイスダンスODにおいては、男子のタイツのみ、スカート、などの衣装が変則的に許されました)、彼らはホッとため息をつきさえしました。
「母国の伝統的なダンスを踊ることになったとき、全国や地方の関連団体は要所要所で親切にしてくれました」と、姉のシニード選手。「わたしたちの衣装は、まったくの本物でした。わたしたちはすべてに満足して、お客さまの反応にも満足しました」
彼らのスコティッシュダンスはYouTubeで見つけることができます。そして、どんな言語で解説されているかに関係なく、解説者の声に含まれた熱意を聞き逃すことは不可能なのです。
29歳のシニードと、28歳のジョンは、2003/04期、国際デビューしました。2006年トリノ五輪のあと、彼らはさらなる前進のために、練習環境に変化が必要だと考えました。そして、彼らは、オリンピック2連覇を誇るアイスダンサー、エフゲニー・プラトフ氏の訓練を受けるために、アメリカに引っ越しました。彼らは現在、ニュージャージー州、プリンストンスポーツセンターを本拠地としています。姉弟はプラトフ氏が指導する唯一のアイスダンスカップルであり、彼らはそれに満足しています。
「わたしたち、単独で練習することにとても慣れてるんです」と、シニード選手は言います。数年の間、彼らはスコットランドで、コーチなしで練習し、その後、以前のコーチであるジョン・スレーター氏のもとで練習すべく、マンチェスターに旅立ったのでした。



はい、今日はここまでです。お疲れさまでした。
オリジナルダンスもユニークでしたが、フリーダンスもすごくユニークだったカー姉弟。トリノ後、プラトフ氏のもとに移籍してから、以前は荒っぽかった足元も、ずいぶん綺麗になったといわれています。
いまもちょっと元気ですけどね(ははは)。エッジが氷に吸い付くようなエッジワーク……では、まだないのはたしか。ただ、勢いのあるカー姉弟のスケーティング、灰原は好きですよ。得点的には出ないのかもしれませんけど……。
彼らの勢いが、スコティッシュダンスの跳ねるような楽しい踊りと相俟って、昨季のODはホント、はまりプログラムでしたよね。
昨季、カー姉弟には、いままで以上の得点が出たと思います。
はまっていたから、自国のダンスで有利だったから、という部分もあったとは思いますが、それだけで、いままで以上の成績を収められたわけではないと思うんですよ。
スピンなど、彼らの強みを生かした、プラトフ氏の振付の力も大きかったように思います。
後半では、その、プラトフ氏との関係などコメントされています。明日にはアップできるかな。お待ちくださいね!


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暑い。
早々と夏バテ中の灰原です。暑いよー。
いままで使っていた折り畳み傘が古くなったので、新しく晴雨兼用の傘を買いました。
「坊ちゃん」のマドンナが使ってたみたいな、レースの白いのにも心を惹かれたんですが、結局は、紫外線吸収効果がいちばんという、定番の黒にしました。
さっそく昨日のお昼お使いにいくときに日傘として、帰り夕立にあったときに雨傘として、役に立ってくれました。
便利。


昨季1年、競技をお休みしていた、ロシアのトリノ五輪代表ペア、ユリア・オベルタス&セルゲイ・スラフノフ組が、競技復帰を発表したようです。
ニュースはこちら→ http://www.allsport.ru/archive.php?id=16020&s_s=106&s_d=12&s_m=7&s_y=2008&b=0&l=20
昨季、ロシアのナショナルメンバーが発表されるときに、ロシアスケ連会長ピセーエフ氏によって、休養が発表されたふたり。休養の理由が「ユリア・オベルタス選手の精神的なケアのため」とコメントされたため、少し心配していました。
オベルタス選手が、精神的に追い詰まってしまったことから、どんどんジャンプが跳べなくなってしまい、ペアのパートナーシップにも影響が出ている……というような噂もあり、もしかして解散もありうると思っていただけに、復帰は本当にうれしいです。
ペア王国ロシアの代表として、トリノオリンピックに出場したオベルタス&スラフノフ組。トリノ金メダルのトトミアニナ&マリニン組、トリノ5位のペトロワ&ティホノフ組は、年齢的なこともあり、トリノ後に引退がほぼ確実だと思われてきました。その中で、トリノでも8位に入賞し、ロシア国内で3番手につけてきたオベスラ組は、トリノ後のエースと早くから目されてきました。
それがプレッシャーになったのかもしれませんね……。
2006/07シーズンはまさかの不調、後輩のムホルトワ&トランコフ組にロシアタイトルを許してしまいます。その後のヨーロッパ選手権でも調子が戻らず、休養。ムホルトワ&トランコフ組、川口&スミルノフ組の急激な成長もありましたし、名前が上がることも少なくなってきてしまった。
いま、この状態で復帰を決めるのは勇気がとてもいったと思います。頑張りましたね。
記事をダイジェストして日本語にしてみます。


【ALLSPORT:オベルタス&スラフノフ組「私たちは、おそらく、ロシアナショナルから復帰します」】


「僕らは、シーズン前半の試合に出る予定はありません」と、セルゲイ・ティホノフ選手は語りました。
「復帰はおそらく、ロシアナショナルからです。それ以前に、ちょっとした試合に出るかもしれませんが、いまはコメントできません。僕らは、復帰を大げさにしたいとは思っていないんです。
現在重要なのは、身体的にも、精神的にも、もとのレベルに戻すことです。
そもそも、回復のために僕らは休養しました。
精神的に、深く深く掘って、自分たちを僕らは理解しようとしています。そして、あらゆる人に必要な、心の平和を回復しようとしています。
僕ら自身の準備ができたと感じたとき、あなたがたと氷上で再会することになるでしょう」
スラフノフ選手は、ロシア国内での競争については、心配していないと述べました。
「ライバルたちが怖いなら、いったいどうして競技をするのですか? ユリアと僕の厳粛にしてもっとも危険なライバルは、いつでも自分自身でした。偉大な先輩たち、トトミアニナ&マリニン組、ペトロワ&ティホノフ組たちのことを、僕らはいまも尊敬してやみません。彼らが競技からいなくなったとき、競争のレベルは下がったと思います」


はい、ここまでです。お疲れさまでした。
すみません、ロシア語からの読み取りなんでいつにも増して間違いが多い自信があります。良かったら、ぜひ原文をご覧くださいね。
スラフノフ選手のコメントに登場した、トトマリ組、ペトティホ組だけでなく、シェデク夫妻、シェンツァオ組など、トリノ五輪~東京ワールドシーズンを境に、ベテランが総じて競技から離れたペア競技は、まさに群雄割拠。いまのところ、ジャンジャンズとサフチェンコ&ソルコビー組が頭ひとつ抜けている印象ではありますが、どこが伸びてくるかまったくわからない状態でもあります。
育成環境の確保の難しさなどから、世界的にチーム数が減っているペア界、有力ペア復帰のニュースが、元気を注入してくれるとうれしいですね。
川スミ組、ムホトラ組の頑張りもあり、ロサンゼルスワールドのロシアペア枠は3。できれば、ロサンゼルスで、バンクーバー五輪最大3枠確保目指して、オベスラ組、頑張れ!



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♪ぽーにょぽーにょぽにょさかなのこー♪
大橋のぞみちゃんの歌う『崖の上のポニョ』の歌が、脳内を回って離れません。
気がつくと、口ずさんでいる自分がいます。
♪まんまるおなかの女の子ー♪
ああ、またうっかり歌ってしまった。
なんて伝染性の強い歌なんだ!




アイスダンス、フランスの、ペシャブルこと、ナタリア・ペシャラ&ファビアン・ブルザ組が、モスクワに本拠を移し、アレクサンドル・ズーリン氏に本格師事するそうです。
ニュースソースはこちら→ http://www.sport.fr/hiver/pat/Pechalat-Bourzat-exil-Moscou-129440.shtm  こちらのリンク、FSUで紹介されていました。いつもながらありがたいことです。
ペシャブルは、たしか、以前からズーリン氏のコーチは受けていたと記憶しています。ただ、スポットのコーチみたいな感じでしたよね。
練習の本拠地はリヨンだったし、メインのコーチはMuriel Zazoui&Romain Haguenauerコンビで、フランスのエースにして昨季世界チャンピオン、イザベル・デロベル&オリビエ・ショーンフェルダー組と同門だったんじゃなかったかな。
今回、このニュースを機械翻訳で読み解くかぎりでは、ペシャブルの移籍は、夏季だけの暫定的なキャンプなどではなく、バンクーバーを見据えた本格的なもの……のように見受けます。
さほど長い記事ではないので、機械翻訳の文章をざっと日本語っぽくしてみますね。



【ペシャラ&ブルザ組 モスクワに本拠地移転】


昨季フランス国内2位のアイスダンスカップル、ナタリア・ペシャラ&ファビアン・ブルザ組は、2010年バンクーバー五輪でメダルを取るために、モスクワに本拠地を移し、ロシアのコーチ、アレクサンドル・ズーリン氏のもとで訓練することを決めました。
世界チャンピオン、イザベル・デロベル&オリビエ・ショーンフェルダーが、今後もリヨンで訓練を続けるという正式発表をしたあと、ペシャラ&ブルザ組は本拠地移転の決断をしました。
「上の世代がいなくなる」のをただ待つのではなく、彼らは、自分の足で進歩したがっています。そのために、タチアナ・ナフカ&ロマン・コストマロフ組をオリンピックの金メダルに導いた、ズーリンコーチの力を得ようとしているのです。




はい、本文はここまでです。お疲れさまでした。
なんと、ペシャブルまで動くとはなあ。このシーズンオフは、なんだかほんとに民族大移動だなあ。
先輩である、デロベル&ショーンフェルダー組を超えようとするとき、いまのままではいけない、と思ったのですね。ロシアという国は、本拠とするのに快適な国では、正直ないと思いますが、それもわかって覚悟の移籍ですね。頑張れ。
村主章枝選手がモロゾフ門下に移りましたし、ズーリン門下にはいま、ワールドクラスのスケーターはいないんじゃないかと思います。それに、もともと、シングルの選手の育成よりも、アイスダンス選手の育成に実績のあるコーチです。移籍するのに、ちょうどいいタイミングかもしれませんね。
偉大な先輩の引退を待つのではなく、自分たちが進化することで、互角に戦うライバルになりたいと思ったのでしょうか。強い決断だと思います。
とにかくスケーティングを綺麗にしてくれることでは、ロシアのアイスダンスコーチは定評がありますからね。ペシャブルも、いままで以上に伸びのある足元を見せてくれるようになるのではないでしょうか。楽しみです。
ちょっと気になるのは、振付のこと。ペシャブルの振付も、今年からズーリンさんが全部担当なさるんですかね? 
だとしても、ペシャブルがいままで積み重ねてきた、センス・オブ・ワンダーでドラマティックな、独特の世界観は継承して欲しいなあ。
そこんとこよろしくおねがいします、ズーリンさん!



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今日は暑かったですね!
あまりの暑さに我慢ができず、ついに今年初冷房を入れてしまいました。
夕方には、雨。
いきなり激しくザーッと降るかんじ、梅雨の雨ではなく、まるっきり、夕立です。
そろそろ「梅雨が明けたらしい宣言」が出るのではないかな。


さて、本日は、昨日のつづき。IFSのパトリック・チャン選手記事の日本語書き取り、後半をお送りします。
元記事はこちら→ http://www.ifsmagazine.com/forum/index.php?showtopic=622
いつもの言い訳ですが、灰原は英語ができません。お目にかける文章は、機械翻訳を日本語らしく整えただけのもので、わかんないところなど飛ばしていたりしますし、間違いは充分ありえます。よろしければ、元の記事もご覧くださいね。
それでは、本文にお進みください。


【IFS:パトリック・チャン 驚異の冒険 その2】


学校に戻ったときの同級生の反応について尋ねると、チャン選手は笑いました。
「国内選手権で優勝したときのほうが、みんなの反応は良かったですね。たくさんの同級生たちから『ワールド、どうだった?』って聞かれました。ぼくが、9位だったよ、って返事すると、みんな『あ……おめでとうって』。微妙ですよね」
さて、チャン選手は、4月に入ったある晩、とある紳士から電話を受けました。それは、5月に韓国・ソウルで開催されるアイスショー出演についての打診でした。
ショーのために、地球の半分ほど遠い場所に赴くことについては、すごく好ましいとは思いがたかったものの、ショーの主役が、友人のキム・ヨナ選手であると知るにいたり、チャン選手はアイスショー出演を決めました。
「韓国行きは、ちょっと心配でした。ぼく、アジアにいい思い出がなかったもんで」
チャン選手は、シニアデビュー年だった2006年、出場した日本のNHK杯で、さんざんな出来栄えの演技しか出来なかったことを語りました。
しかし、彼のすべての心配は、『フェスタ・オン・アイス』のショーのあと、かききえました。
「韓国では素晴らしい時間を過ごすことができました。たぶん、ショーのほかの出演者のおかげもあったと思います。ショーに出たスケーターのうち、ブライアン・オーサーと、テッサ・ヴァーチュー選手、それにスコット・モイア選手とは、もともと顔見知りでした。
それに、ファンのみなさん! 彼らはほんとに素晴らしかったです! ショーはまるでコンサートみたいでした」チャン選手は思い出を語りました。
「韓国のファンの人たちはほんとに熱心で、ショーのあいだじゅう、ものすごい応援をしてくれるんですよ。ちょっとびっくりしたけど、でも、うれしかったです。
最後のショーは最高の出来栄えでした。ほんとに素晴らしかったです。韓国でぼくは、何トンもの贈り物を得たと思います。また韓国でショーに出たいですね」
フェスタ・オン・アイスの振付をしたブライアン・オーサー氏は、パトリック・チャン選手の韓国での人気は、信じがたいほどだったと言います。
「パトリックは、本当によくやったと思います。いま、韓国の観客たちはキム・ヨナに熱狂していて、いいスケートに夢中です。ショーに出演したスケーター全員が、あの驚くべきエネルギーを吸収しました。圧倒される雰囲気でした。そして、3回目のショーのとき、パトリックは燃えていました」
アジアでのパトリック・チャン選手の人気について尋ねられて、振付師のデヴィッド・ウィルソン氏は笑いました。
「私は『君はスターだね』って彼に言ったんですよ。群集は彼を愛していました。そして、チャン選手は、そこから取って食べていました。私がいまだかつて見たことのない顔を見せて、彼は生き生きと演技していました」
チャン選手は、彼がショー出演を決めたとき、どれくらい楽しめるかわからなかったと認めました。「素晴らしい体験だったです。今回のような機会をいただけたことが、とてもうれしいです。いいことばっかりだったシーズンの、素敵な締めくくりになりました」
学校が6月23日に終業したあと、フロリダのドン・ローズコーチのもとに訓練に向かうまえに、パトリック・チャン選手は、いくらかの休みをとる予定です。
「気持ちの切り替えのために、4日ほど休暇をとって、それから準備をしようと思います」
来季の始動として、彼は、リバティインターナショナル(この大会で彼は2007年に優勝しました)に出場する予定です。
「グランプリシリーズの派遣は、スケートカナダとエリック・ボンパールです。うれしいですね、ロシア杯とNHK杯は、行きたくないなーと思っていたので。すごい遠いから」
来るシーズンの新プログラム、SP、FS両方の振付は、ローリー・ニコル女史が行いました。SPはタンゴ、そして、FSは、ロシアの作曲家によるクラシックです。
チャン選手は、来るべきシーズンがタフなものになると知っています。
「いままでスケートをやってきたキャリアのうち、いちばん難しいシーズンになると思います。間違いなく、競争は厳しいものになるでしょう。
いま、トップグループにいる選手たちの多くには、ぼくほど今後の長いキャリアはありません。でも、ぼくは、彼ら全員と互角に戦いたいんです。後から来る世代と張り合うのではなくてね」
チャン選手は、こう語りました。



はい、ここでおしまいです。お疲れさまでした!
韓国のショー『フェスタ・オン・アイス』に出演したパトリック・チャン選手。意外なことに、北米圏以外のショー出演は、これが初めてだったようですね。韓国ファンのパワフルな応援に接して、試合ではないショーという場所でもあり、いままでにない力が引き出されたもよう。「燃えていた」という3回目のショーがどんなだったのか、見てみたいです!
NHK杯にはいい思い出がなく「遠いからあんまり行きたくない」というコメントは、日本のファンからするとちょっと切ないのですが、そう嫌わずに日本にも来て欲しいなあと思います! 試合でなくても、アイスショーででも!
来季のSPはタンゴだとか。流れるようなスケーティングの印象が強いパトリック・チャン選手だけに、トメとキメが重要なタンゴを、どんなふうに表現してくるか、とても気になります。そして、パトリック君といえば、来季の課題はおそらく、FSで3Aの2回と4回転。来るシーズンから、ジャンプの得点が上がりますので、トップグループで戦いたいなら、3A×2とクワドは避けられないところです。
年齢的にはまだ17歳。バンクーバー五輪は経験積む場所で、本番はソチ五輪、と位置づけても、誰も怒らないというか(ははは)、それほどの若さにも関わらず「後から来る同世代とではなく、いまのトップ選手と戦いたい!」と、果敢な発言のパトリック・チャン選手。2007年世界ジュニア表彰台トリオ、ステファン・キャリエール選手/パトリック・チャン選手/セルゲイ・ヴォロノフ選手は、昨季揃って頭角を現しており、先輩たちもうかうかしてられないですよね。
初戦スケカナも楽しみ。頑張って欲しいです!



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女の子のためのMMORPG【女神幻想ダイナスティア】5周年アニバーサリー月間企画「乙女のおかいものスペシャルインタビュー」第2弾!
おいしい中華のお取り寄せとしてマスコミでも紹介される人気ショップ「本厚木の華さんち」綾部創さんのインタビューを、ダイナスティア公式サイトにて発表させていただきました!



☆≪正式運用5周年記念企画第2弾!≫おとめのおかいものスペシャルインタビュー【本厚木の華さんち】綾部 創さん
http://www.s-garden.com/modules/wordpress/index.php?p=1393


角煮がねえ。とにかくもう美味しくて大人気なんですよ。手作りで安心だし、人気があるのもわかりますよね。写真見てもほんと、よだれが出そうになりますもの。つやっつやのテリっテリ! 
綾部創店長さん(お店では、はじめ店長、と名乗っていらっしゃいます)は、とってもエネルギッシュでパワフルな方。お店のことはもちろん、お仕事についてのお考えなども、縦横無尽にお話をお聞かせいただいています。ご覧くださいね!
スペシャルインタビュー第1弾「ツモ爺のフラワー工房」津本雄蔵さんインタビューも、あわせてお読みいただけると、灰原、たいへん幸せです。まだお読みでない方はもちろん、もう読んだよー、とおっしゃる方も、ぜひぜひご再読ください!
こちらです。


☆≪正式運用5周年記念企画第2弾!≫おとめのおかいものスペシャルインタビュー【ツモ爺のフラワー工房】津本雄蔵さん
http://www.s-garden.com/modules/wordpress/index.php?p=1382


読んでくださいね!




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ちょっとまえなんですけど、インターナショナルフィギュアスケーティングに、カナダのパトリック・チャン選手の記事が上がっていました。こちら→ http://www.ifsmagazine.com/forum/index.php?showtopic=622
チャン選手といえば、アイスダンスからもコンパルソリーがなくなるとかいうこのご時勢に(嫌だな~)、カナダの名コーチ、オズボーン・コルソン老師の指導のもと、幼少時からコンパルソリーをみっちり仕込まれたという、まだ10代にして(なんと浅田真央ちゃんよりちょっぴり年下です…)驚異のスケーティングスキルを持つ選手。亡くなったコルソン氏が90歳を超えていたのは有名ですが、現在師事するコーチのおひとかた、ドン・ローズ氏も、正確な年齢はわからないのですがかなりのご年配のはずだし、もうおひとかたのコーチ、エレン・ブルカ女史は86歳というご高齢です。いま、日本にこんな年齢のコーチはいらっしゃいませんよね。
本人はまだジュニアにも出られる年齢なのに、キスクラの平均年齢はおそらく世界一の高水準! コンパルソリー時代の名コーチたちが育て上げた、時代を超えた天才! という趣があるなあ~。
昨季カナダナショナルでは、のちに世界チャンピオンとなる、ジェフリー・バトル選手を抑え、カナダナショナルタイトルを獲得した、パトリック・チャン選手。母国開催のバンクーバー五輪では、メダルを期待されています。スケーティングスキルは世界トップクラス。ほかのエレメンツについても、なにしろ若いこともあり、めきめき現在も上達中。そんなパトリック君の、新シーズンを占う記事の、不正確日本語書き取りに取り組んでみたいと思います。いつもの言い訳ですが、灰原は英語が出来ません。機械翻訳を日本語らしくととのえるだけで、間違いは非常にありえますので、ぜひ、原文もお読みくださいね。
長い記事なので、分割でいきます。2回でいけるかな? 
とりあえず今日は、1回め。
それでは、本文におすすみください。


【IFS:パトリック・チャン 驚異の冒険 その1】


カナダのパトリック・チャン選手にとって、2007-08シーズンは忘れがたいものとなりました。
スケートアメリカでの銅メダル獲得にはじまり、エリック・ボンパール杯での優勝、グランプリファイナルへの進出、そしてカナダナショナルタイトルの獲得。まさにアタリ年だったのです。
バンクーバーで開催された2008年カナダナショナル。そこで金メダルを勝ち得たとき、チャン選手はカナダのフィギュアスケート史上、もっとも若い国内チャンピオンとなりました。カナダナショナルタイトルの獲得は、昨シーズンのもっとも素晴らしい成果だったと、チャン選手は言います。
「昨シーズン、ぼくにとっていちばん大きな成果は、カナダナショナルで金メダルを得たことです。ほかの大会で獲得したどのメダルよりも、僕にとって意味あるメダルなんです」
国内選手権優勝のあとで、チャン選手の在学している学校は、チャン選手の名前を冠したスポーツアワードを、これから毎年開催すると発表しました。
「学校側から、ぼくの名前を刻んだ賞を作りたいって申し出をもらったんです。すごいうれしいです」と、チャン選手は語ります。「国内選手権のあと、学校は、【おめでとう パトリック・チャン選手】って書いた大きな垂れ幕を飾ってくれたんです。うれしかったですね。学業とスケートの両立はときどき難しくなりますけど、こういう出来事は、自分にとって学校がどんなに大切か、思い出させてくれます」
チャン選手は成績が思わしくなかったわけではないのですが、もう1年高校に通うことにしています(灰原注:カナダの学制では、チャン選手は9月から大学に進学する年齢です)。「スケートをするために、卒業するために充分なだけの授業に出られなかったんです。だから、あと1年、高校生をしないと」
17歳の彼にとって、昨季唯一期待はずれだった成果は、この3月。スウェーデンで開催された世界選手権で、初参加にして9位に終わったことでしょう。
「ぼくは、経験からたくさん学んだと思います。いま、ぼくは、世界選手権レベルの戦いにあたっての心構えについて、もうわかっています。ワールドはものすごく真剣な雰囲気で、誰も冗談を言ったりしませんでした。そんなピリピリした空気の中で、しかも隙間なくお客さんの入った満員のリンクで、試合に出たのははじめてでした。ちょっと考えられない体験でしたよね。自分の演技のあと、残りの演技を見ることもできませんでした。いい経験をしたと思います。あの大会のおかげで、いままでに増して真剣に訓練に取り組む気持ちになりました」
ワールドのあと、チャン選手は、彼が「現実世界」と呼んでいる生活に戻りました。
「ぼくは学校に戻りました。フツーの人に戻って、ちょっと休養するためにね」
チャン選手は、少し茶目っ気を見せて、こう言うのでした。


はい、今日はここまでです。お疲れさまでした。
昨季、プレシーズンマッチのスケートデトロイトで成果を見せ、「今年はいよいよパトリック君が伸びてくるのでは」と噂されて登場した、シーズン初戦スケートアメリカ。強豪並み居る中で銅メダルに食い込んできて、ファンたちの予測が正しかったと見せ付けた、パトリック・チャン選手。
男子選手にしては珍しく、16歳からシニアシリーズにアーリーエントリー。シニアデビュー年は、3Aが安定しなかったこともあり、目だった成績はありませんでしたが、3Aが安定した昨季、いきなり爆発。カナダナショナルで、ジェフ・バトル選手を破ったときには、灰原、仰天してひっくり返りましたよ。
伸びてきたとはいえ、まだトップグループとは若干力量差があると思っていたのに、まさかカナダナショナルを獲るとは!
期待されて出場したイエテボリワールドでは、9位という結果ですが、初出場でシングル順位というのは充分立派です。多少のミスはあったんですけども、やはり、群を抜いて素晴らしいスケーティングスキルが、彼の得点を下支えしたと思います。
学校が垂れ幕で祝ってくれたというのは、ほほえましいエピソードですね! 以前、進学したらビジネスを学びたいといっていたパトリック君、出席不足でちょっぴり長く高校生をやることになってしまったようですが、彼が大好きで、しかも、彼のことを大好きでいてくれる学校が「現実世界」にあって彼を支えてくれることは、今季、戦っていく気持ちのうえでは、プラスになるんではないかな。ダークホースだった昨季と違って、今季は、有力者としてマークされての転戦ですしね。このうえ、新しい学校や環境になじむという大仕事を並行するのは、ちょっと大変だと思うし、これで良かった気がします。
インタビューは、このあと、世界選手権での挿話にうつります。記事のつづきは、明日アップしますね!


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8日は、ダイナスティアの5度めのお誕生日に、たくさんの聖乙女さまにおいでいただいて、ほんとうにありがとうございます。
この5年、ダイナスティアにご降臨くださった聖乙女のみなさまに、まずは最大級の感謝を。
そして、ダイナスティアとこちらの世界の架け橋として、ショッピングの楽しさを《奇跡の大地》にあたえてくださった、パートナーショップのみなさま、影にひなたに、運営に助力くださった協力企業のみなさまにも、感謝申し上げます。
ありがとうございます!



名古屋のアイスショー【THE ICE】、ブライアン・ジュベール選手が欠場の発表がありましたが、かわりに、アレクセイ・ヤグディン選手の出演が決まったようです。
このギリギリのところに持ってきて、よくブッキングできましたね。頑張ったなー。
アイスショーの海外ゲストについては、ちょっと賭けみたいなところがあって、予定に名前があっても、事情が変わって来られなくなることもよくあります。ファンはあるていど含みおきでチケットを買いますが、それでも、お目当て選手が欠場するとがっかりはしちゃいます。なんとか頑張って、ジュベール選手のほかに、お客さまを喜ばせる出演者を増やしたい、と頑張った運営母体のみなさんの熱意は、ほんとに素晴らしいと思います。名古屋の底力を感じます。
……その名古屋の底力で、ぜひ、アメリカで開発されているという謎の柔軟増幅装置(詳しくはこちらの日記→ http://ameblo.jp/haibaran/entry-10110354877.html  をご覧ください)を作ってくれないかなあ!
自動車産業と精密機械産業の牙城、名古屋の技術力があればできるような気がするんですよ、これ。柔軟性が向上すると、もちろん、エレメンツの実施の点でも有利ですが、なによりも怪我をしにくくなりますよね。あの装置の効果が、もし話1/10くらいだったとしても、フィギュアスケート選手だけでなく、アスリート全体に有用だと思いますし、もっといえば、ふつうの人だって、やわらかいに越したことはないので。健康効果も大きく期待できると思うんですよー。まあちょっと、「なんで効果が出るのかわからない」という、アメリカの研究者たちの発言が不安を誘わないでもありませんが……研究してみる価値はあると思うんだよなー。
名古屋パワーでお願いします!
さて、【THE ICE】に話を戻しますが、浅田姉妹のペアスケーティングも予定されていて、華やかなショーになりそうですね。
真央ちゃんの背が伸びたこともあり、浅田姉妹はいま、ほんとに体つきが似ているので、ふたりでシンクロするかんじの振付とか、きっと映えると思います。
先日の、フレンズ・オン・アイスでは、荒川静香さんと、中野友加里選手が、ふたりでイナバウアーを決めて、とても綺麗だったそうですね。
シンクロナイズドスイミングのデュエットみたいに、フィギュアにもデュエットってあったら面白いかもしれないですよね。
日本だと珍しいけど、逆回転の選手と、順回転の選手が組んだら面白いかも! たとえば、アリッサ・シズニー選手とエミリー・ヒューズ選手のデュエットなど、面白そうではありませんか。ふたりともスパイラルとビールマンスピンが得意だし、ミラーのスパイラルからスピンなんかあったら素敵!
ところで、男の子どうしのデュエットは……どーもなんか『俺フィギ』が頭をよぎっちゃうな(ははは)。正直、そんなには見たくないですね。ジョニーが逆回転なので、エヴァン君とミラーとかできるはずなんですが。
うーむ、どう想像しても『俺フィギ』っぽい……。
でもまあ、奇手『男子ペア』に頼らなくても、【THE ICE】には、充分観客を沸かせるエンターテイナーの出演が決定していますよね。
曾根美樹選手!
日本が世界に誇る曾根美樹選手。今年のプログラムはどんなでしょうか。
曾根選手のいない【THE ICE】は、小林幸子さんの出ない紅白にさも似たり。



そういえば、フレンズ・オン・アイスといえば、なぜか(?)、icenetwork.comにフォトギャラリーが上がっていました!
こちらです→ http://web.icenetwork.com/gen/photogallery/year_2008/month_07/day_07/cf49148.html
どの選手も、すごーくよく撮られていて素敵! もっとたくさん、画像をアップしてくれたら、もっとうれしいのになあ~!




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ちょっと前になりますが、フィギュアスケート、ISUの新しいcommunicationが出ましたね。
拾い読みしたところだと、ジュニア男子のSPで3Aが解禁ですね。いままでジュニアでは2Aまででもプログラムの工夫次第では世界戦で優勝できたりしましたが、SPから3Aが跳べるとなると、3Aの基礎点も上がることもあり、2Aだけでは勝ち抜くことが難しくなっていくかもしれません。
昨季「3Aが跳べない選手が表彰台に載るのはおかしい!」と、みりみり怒っていた、ロシアのミーシンコーチは、今回の決定、「得たり!」と思ってたりするのではないでしょうかね?
あとびっくりしたのが、ジュニア女子のスパイラルがなくなることですね。え、なんで? と思いました。伝統的にスパイラル重視のアメリカ女子なんかには衝撃かも。
そんなこんなで、びっくりのレギュレーション変更がまだまだ満載みたいなんで、英語と格闘しつつ、ちみちみ読んでいくことにします。



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先日来、パソコンの機嫌が悪く、格闘しております。
使ってると、どんどん重くなって、最終的に固まってしまうんですよね。以前はこんなことなかったんですけど。
今日、固まるまえに、重い段階でタスクマネージャーを見てみたら、ぜんぶ窓は閉じておいたはずなのに、ものすごい数のインターネットエキスプローラーのプロセスが残っていました。げげ、なぜだ。
全部切ったら普通に動くようになりました。
灰原のPCがぼろいのがいけないのでしょうか。最近トラブルが多いです。
もう買ってけっこうたつので、ご老体なPCくんなんですけども、長く使うとやっぱり愛着はわくのでねー。
どうにかもうちょっと頑張って欲しいなと思うのでした。
頑張れ、PC!



昨日のテニス、ウィンブルドン、男子決勝。フェデラーvsナダルは、約5時間にわたる驚異の熱戦! テレビのまえに釘付けになってしまいました。
スーパープレイにつぐスーパープレイの連続。というか、スーパープレイでないと、お互いにウィナーが取れないのですね。ふつうに「ちょっといいショット」とかだと拾われてしまう。
5時間も試合があったというのに、一瞬たりとも目が離せず、まったく飽きませんでした。あっという間の試合だったです。
ナダルの猛烈なトップスピンを、低くバウンドするショットで封じるフェデラーの技術も素晴らしいと思いましたし、フェデラー得意の作戦、キックするショットで相手をコートの外に追い出してからおもむろにネットダッシュでオープンコートにボールを沈める、というプレイを、人間離れしたコートカバーリングによって無力化するナダルのポテンシャルにもびっくりしました。
驚愕のフェデラー2セットダウンのあと(ウィンブルドンでは、フェデラーはほぼセットを落としません。大会通じて、落としたセットは1セットとかということもあります)、雨による中断をはさんで始まった後半戦。勝ちの見えたナダルがプレイを焦ったせいもあるかな、ゲームの流れは微妙にフェデラー有利に。前半、帝王に見えた焦りは消えたように思え、まずは確実にサービスキープを図る風情に、灰原、いよいよフェデラー6連覇は見えたかなと正直思いました。フェデラーとナダルだと、フェデラーのほうが圧倒的にサーブがいいので、タイブレークだと有利なんですね。案の定、第3、第4セットをタイブレークで競り勝ち、フェデラーが連取。
そしてついにやってきた最終セット。ナダルのサービスをフェデラーがブレイク! 万事休すかと思いきや、この日不調のフェデラーのフォアハンドのミスをうまく誘い、ナダルがブレイクバック。粘ります! 両者ひかぬまま、ファイナルセットは延長に突入。ファイナルセットでだけはタイブレークがないので、つまり、どちらかが2セット連取しないと終わらないんですね。
お昼に始まったゲームなのに、死闘が続くうち日は落ちてきて、ボールも見えにくくなってきました。日没サスペンデットかなと思いきや、ナダルが勝負をかけて、今日いままでやったことのないプレイを出してきました。フェデラー張りに、すばやいネットダッシュとボレーを見せたのです。
ナダルは、基本的にベースラインプレイヤーで、攻撃的なネットプレイを頻繁に見せるということはありません。もちろんトップランカーですからネットも上手ですけど、今日の相手はフェデラーで、ちょっとでも甘い球を返せば脇を抜かれてしまいます。よほどの勇気と、ショットを絶対に決める、返球させない、という気合がなければ、まえに出られません。
お互いにいちばん疲れた、ぎりぎりのところで、ネットに詰めてきたナダルの気迫が、試合の均衡を崩したのかもしれないな……。
日没ぎりぎりに、ラファエル・ナダルがチャンピオンシップポイント獲得。
ウィンブルドン初優勝。
過去5年間、誰ひとり倒すことができなかった芝の帝王、ロジャー・フェデラーの玉座が、ついに覆ったのです。
ナダルが歓喜を爆発させます。同じ瞬間、ロジャー・フェデラー6連覇の夢は潰えました。
昨年、やはりナダルを相手にした決勝戦、優勝が決定した瞬間、珍しく涙を見せた帝王は、敗戦のとき、大きく表情は変えませんでした。たしかに少し悔しそうではあった。けれど、微笑んで、勝者ナダルを称えました。
きっと、内心では、筆舌に尽くしがたいほどの悔しさがあったと思います。その悔しさをバネに、来年からふたたび連覇を目指して欲しいし、彼ならそれは可能だと灰原は思います。今回の試合、勝利の扉をこじあけたナダルが凄かったのであって、ラファエル・ナダル以外のプレイヤーが相手だったなら、フェデラーは、何の苦もなく、1セットも落とさずに連覇を決めていたでしょう。
しかし、この世には、ロジャー・フェデラーが存在するように、ラファエル・ナダルも存在する。
あの試合をご覧になった方ならきっと同意していただけると思うんですけど、今回の試合は、ほんとうに、あのふたりがいなければきっとこの世に存在もしていなかったような、テニスの歴史上最高の技量のぶつかり合いだったと思います。あんな試合はかつてないし、これからもあるかどうかわからない。それくらいの試合だったと思います。
そして、あの試合が生み出され得たのは、フェデラーとナダル、互いが存在するからです。史上稀に見るほどの才能と実力を持つふたりのプレイヤーが、同時代に存在するからです。アナウンサーさんも言ってましたが、きっとあのふたりは、お互いがいなければ、ここまで力が伸びることもなかった。互いが互いの力になって、ここまで強くなってきたのです。素晴らしいです。
来年、あのふたりは、もっと強くなって、ウィンブルドンに戻ってきてくれることでしょう。
テニスというスポーツがどこまでできるのか、きっとあのふたりが、また見せてくれると思います。ほんとうに楽しみです。
……それにしてもラファエル・ナダルという人は、つくづく、少年マンガの主人公のようですね。
どうしても芝のサーフェスでの戦い方がうまくいかなくって、さてどうしよう、と思ったときに、「年間1ヶ月しかないグラスコートシーズンで、芝への対応を磨くのは難しい。ようは、どんなサーフェスでも勝てるテニスをすればいいんだ!」と悟ったという。この悟りっぷりが、もはや少年マンガ的だと思うし、思っただけじゃなくてできちゃうところが、もうほんと、少年マンガの主人公そのものだと思います。
「どんなサーフェスでも勝てるようになれれば!」って、そりゃそうなんですけど、ふつうはそう思ってもできないんですよ!
もうほんと、すごいなあ!




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今日は暑かったですねー。
父の病院は駅からけっこう離れているんですよ。真昼の帰り道、歩いているあいだにすっかりバテてしまい、途中でお休みしたいなあ~とよろよろしていたら、素敵に渋い甘味屋さん発見! これが入らずにいられましょうか。飛び込んでしまいました。
冷やしぜんざいをいただきました。
冷たくて甘くて美味しかった。もうほんと泣くほど美味しかったです。冷たいお茶もあまりに美味しかった。命の水かと思いました。
あずきパワーで元気回復。
つぎはトコロテンも食べたいなあ。
しかし、なんか父の病院いくたんびに、新たなおやつを発見している気がする灰原なのでした。なにやってんだか(ははは)。


フィギュアスケート、高橋大輔選手の今季の新FSですが、北米で作られるみたいですね。


☆毎日.jp:フィギュア:横浜でアイスショー 荒川静香ら華麗な演技
http://mainichi.jp/enta/sports/general/general/news/20080706k0000m050017000c.html


今年も開催のフレンズ・オン・アイス、中野友加里選手も新SPを披露したとか。どんなプログラムなのかなあ。もっと詳しく知りたいと思うのですが、そのあたりは、ニフティのフィギュアスケート特集さんとかの記事を待つしかないかしら。
高橋大輔選手の新SPは、宮本賢二さんの振付ですでに披露されています。FSは振付師など含めてまだ発表がなく、宮本さんとのコンビで作るのか、ほかの振付師と組むのか、気になっていました。
さて、米国で作る、という今回の発表ですが、まだまだ非常に曖昧な情報ですね。相当数の有力コレオグラファーがアメリカ国内で活動していますから。カナダで活動しているローリー・ニコル女史、デヴィッド・ウィルソン氏、ロシアで活動しているタチアナ・タラソワ女史、の、振付ではないんだな、ということくらいしか、わからない。
SPとFSの振付師を変えることじたいは、とてもいいのではないかと思います。どうも、ジャッジはSP、FS通して、さらには昨シーズン、昨々シーズンの演技から見合わせて「いかに違った表現ができるか」というところもコミで評価しているみたいなので、振付師が違えば、必然的に表現も変わってきやすくなりますもんね。
どんな曲、どんな振付、どんな表現を今年は見せてくれるのか、とても楽しみです。



ウィンブルドン決勝。ナダルvsフェデラー。3年目の同じカードですが、毎年まったく違うテイストの試合になるのが、このふたりなんですよね。ふたりとも、進化を続けているからだと思います。
とくにナダルの進化はすさまじいです。はじめてウィンブルドンの決勝に上がってきたときは、赤子の手をひねるようにフェデラーにねじ伏せられたのですが、年を追うごとに芝での戦い方が巧みになり、フェデラーから奪うゲームが増えセットが増え、史上最強の呼び声も高い芝の王者を、とことんまで追い詰める存在になりました。
いま、このブログを書いている段階では、まだ勝敗はついていないのですが、なんとフェデラーが2セットダウン。フェデラーのサービスゲームは基本ラブゲームキープなのですが、ちょっとしたフェデラーのミスを見逃さずに、少しずつゲームを削り取っていくナダルの粘り強さが光っている感じです。一方でフェデラーは、ナダルのサービスゲームをほとんどすべてジュースにまで持ち込むのですが、どうしても、取りきれない。一見フェデラーが押しているように見えても、最終的にナダルのゲームが積み重なっていっている感じです。
うーんしかしすさまじい試合です。後年まで語り継がれる試合となること確実。砂の覇王vs芝の帝王。お互いが目指しているテニスの方向性が違うことも、見ごたえを生んでいると思います。
現在雨で中断中の決勝戦。再開後、チャンピオンシップポイントに手をかけるのはどちらなのでしょうか。どちらにも勝って欲しいと思いますが、そんなことは無理なので……双方のファンである灰原としては、ふたりが全力を尽くせるよう祈るばかりです。
ふたりとも、頑張って!



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