昨日前半をアップした、【Art on Ice】プルシェンコ大魔王さまの記事、日本語書き取りの続きです。原文はこちら→ http://www.artonice.it/?q=en/node/5632
いつもの言い訳ですが、灰原は英語が出来ません。これからお目にかける記事は、機械翻訳を日本語っぽく整えただけで、わからないところは飛ばしていたりしますし、間違いは大いにありえます。よろしければ、原文もご覧ください。
それでは、本文にお進みください。
【Art on Ice:2年の休暇ののち、偉大なるチャンピオン帰還 その2】
長年にわたって師事してきたアレクセイ・ミーシンコーチとの訓練は、あらゆる意味で完全に見えます。さまざまな動き、身体的な状態、陸上トレーニングの動向にも、目配りが行き届いているのです。プルシェンコ選手は言います。
「どんな音楽を使うのかって? 僕はまた、エドウィン・マートンと組むことにしています。土曜日(6月28日)までには、ミーシン先生といっしょに、SPの音楽をどれにするか決めなければいけません。いまのところ、候補は5曲あります」
彼はイタリアを愛していて、訪問する機会をけして見逃しません。彼は、この地を故郷のように感じるといいます。何度でも戻りたいと感じ、そして、何度も戻ってきているのです。
つぎに彼がイタリアにやってくるのは、コスチュームデザイナー、ロベルト・カヴァッリとの打ち合わせのためでしょう。
今回のような、他国のアスリートと合同の合宿を、プルシェンコ選手は2001年にイタリアのアンドロ市で、すでに経験しています。
当時のミーシンチームは、トレンティーノでの合宿ののち、エストニアのタルトゥでの練習にうつっていきました。エフゲニー・プルシェンコ選手とともに、スイスのサラ・マイヤー選手とステファン・ランビエール選手も、ミーシンコーチのプロフェッショナルな指導を受けました。
さて、プルシェンコ選手はどうなるのでしょうか。
数百万人の彼のファンは、復帰のニュースを待ち続けましたが、多くの人々は彼は戻らないと考えていました。幾度かの挫折が繰り返されたあとでさえ、しかし、たいへんな数のファンは彼の復帰を信じ続けました。なぜなら、エフゲニー・プルシェンコがこう言ったからです。
「I'll come back, I will be there」
そして、いまここにいたって、復帰は真実となったのです。
【Art on Ice】に、プルシェンコ大魔王さまの新しい記事が載っていました。
タイトルは【After two years of break, the great champion return on the ice】
こちらです→ http://www.artonice.it/?q=en/node/5632
はじめイタリア語だけだったんですけど、びっくりの速さで英語記事も更新されてた…。
というわけで、この英語記事をもとに、例によって不正確な日本語書き取りをしてみたいと思います。とりあえず、今日は前半半分だけ。
いつもの言い訳ですが、灰原は英語ができません。わからないところは飛ばしたり、想像で補っていたりします。間違いは充分ありえますので、よろしければ原文もご覧ください。
それでは、本文にお進みください。
【Art on Ice:2年の休暇ののち、偉大なるチャンピオン帰還】
2年にわたる休暇ののち、エフゲニー・プルシェンコ選手は、正式な訓練の最初のステージを、イタリアアルプスのたもと、トレンティーノ市にあるPinzolo Stadium of Iceで開始しました。
その美しい町は、ベルギー、オーストラリア、スイス、ウクライナ、アメリカ、エストニア、ロシアなどの国々から、46人もの若いアスリートたちと、27人のイタリア人アスリートたちを受け入れています。ロシアの偉大なるコーチ、アレクセイ・ミーシン氏の門下生たる、ロシアの若きスタースケーターたち~アンドレイ・ルータイ選手、アルトゥール・ガチンスキー選手、カタリナ・ゲルボルト選手・リーザ・トゥクタミシエワ選手などなど~と、エフゲニー・プルシェンコ選手も、ここで合宿に入ったのです。
今回のPinzolo Stadium of Iceでのサマーキャンプは、GPスポーツマネージメント社とフランカ・ビアンコーニ氏によって企画されたもので、6月15日から27日までの2週間開催されました。合宿終了時には、若い参加者たちによる素晴らしいガラ公演がありました。
イタリアに来る以前、エストニアでの合宿に入る、その以前に、プルシェンコ選手は、パーソナルトレーナーミハエル・ヴォイノフ氏のもとで陸上トレーニングを開始しました。体重を落とし、氷上練習に戻るためのベストな体形に戻す意図で、有酸素運動を中心とした練習をはじめていたのです。
ヴォイノフ氏は語ります。
「エストニアでの合宿中に、エフゲニーは、日々、良くなっていきました。彼は身体的にすべてのトリプルジャンプを降りる準備ができていると、いま、私は言うことができます。ヨーロッパ選手権や世界選手権出場に充分な状態ではないかもしれませんが、つまり彼の体の状態はいま、ニュートラルに戻っているのです。調整のために、もっと時間が欲しいですね」
プルシェンコ選手は、微笑んで語ります。
「いま、6月ですよね。競技について、今後どうこうとか語るには、ちょっとまだ早すぎると思います。僕が知っているのは、自分が毎日一生懸命練習していることだけ。この夏の、イタリア、エストニア、ドイツでのステップだけは、重要だととらえていますけど、そのほかのことはなんにもわかってないんです」
氷上のジェーニャは、才能を輝かせ、私たちに意志と力を感じさせます。彼の存在はリンクを支配して、ファンたちによく知られた、魅力を発散するのです。