先日来、パソコンの機嫌が悪く、格闘しております。
使ってると、どんどん重くなって、最終的に固まってしまうんですよね。以前はこんなことなかったんですけど。
今日、固まるまえに、重い段階でタスクマネージャーを見てみたら、ぜんぶ窓は閉じておいたはずなのに、ものすごい数のインターネットエキスプローラーのプロセスが残っていました。げげ、なぜだ。
全部切ったら普通に動くようになりました。
灰原のPCがぼろいのがいけないのでしょうか。最近トラブルが多いです。
もう買ってけっこうたつので、ご老体なPCくんなんですけども、長く使うとやっぱり愛着はわくのでねー。
どうにかもうちょっと頑張って欲しいなと思うのでした。
頑張れ、PC!



昨日のテニス、ウィンブルドン、男子決勝。フェデラーvsナダルは、約5時間にわたる驚異の熱戦! テレビのまえに釘付けになってしまいました。
スーパープレイにつぐスーパープレイの連続。というか、スーパープレイでないと、お互いにウィナーが取れないのですね。ふつうに「ちょっといいショット」とかだと拾われてしまう。
5時間も試合があったというのに、一瞬たりとも目が離せず、まったく飽きませんでした。あっという間の試合だったです。
ナダルの猛烈なトップスピンを、低くバウンドするショットで封じるフェデラーの技術も素晴らしいと思いましたし、フェデラー得意の作戦、キックするショットで相手をコートの外に追い出してからおもむろにネットダッシュでオープンコートにボールを沈める、というプレイを、人間離れしたコートカバーリングによって無力化するナダルのポテンシャルにもびっくりしました。
驚愕のフェデラー2セットダウンのあと(ウィンブルドンでは、フェデラーはほぼセットを落としません。大会通じて、落としたセットは1セットとかということもあります)、雨による中断をはさんで始まった後半戦。勝ちの見えたナダルがプレイを焦ったせいもあるかな、ゲームの流れは微妙にフェデラー有利に。前半、帝王に見えた焦りは消えたように思え、まずは確実にサービスキープを図る風情に、灰原、いよいよフェデラー6連覇は見えたかなと正直思いました。フェデラーとナダルだと、フェデラーのほうが圧倒的にサーブがいいので、タイブレークだと有利なんですね。案の定、第3、第4セットをタイブレークで競り勝ち、フェデラーが連取。
そしてついにやってきた最終セット。ナダルのサービスをフェデラーがブレイク! 万事休すかと思いきや、この日不調のフェデラーのフォアハンドのミスをうまく誘い、ナダルがブレイクバック。粘ります! 両者ひかぬまま、ファイナルセットは延長に突入。ファイナルセットでだけはタイブレークがないので、つまり、どちらかが2セット連取しないと終わらないんですね。
お昼に始まったゲームなのに、死闘が続くうち日は落ちてきて、ボールも見えにくくなってきました。日没サスペンデットかなと思いきや、ナダルが勝負をかけて、今日いままでやったことのないプレイを出してきました。フェデラー張りに、すばやいネットダッシュとボレーを見せたのです。
ナダルは、基本的にベースラインプレイヤーで、攻撃的なネットプレイを頻繁に見せるということはありません。もちろんトップランカーですからネットも上手ですけど、今日の相手はフェデラーで、ちょっとでも甘い球を返せば脇を抜かれてしまいます。よほどの勇気と、ショットを絶対に決める、返球させない、という気合がなければ、まえに出られません。
お互いにいちばん疲れた、ぎりぎりのところで、ネットに詰めてきたナダルの気迫が、試合の均衡を崩したのかもしれないな……。
日没ぎりぎりに、ラファエル・ナダルがチャンピオンシップポイント獲得。
ウィンブルドン初優勝。
過去5年間、誰ひとり倒すことができなかった芝の帝王、ロジャー・フェデラーの玉座が、ついに覆ったのです。
ナダルが歓喜を爆発させます。同じ瞬間、ロジャー・フェデラー6連覇の夢は潰えました。
昨年、やはりナダルを相手にした決勝戦、優勝が決定した瞬間、珍しく涙を見せた帝王は、敗戦のとき、大きく表情は変えませんでした。たしかに少し悔しそうではあった。けれど、微笑んで、勝者ナダルを称えました。
きっと、内心では、筆舌に尽くしがたいほどの悔しさがあったと思います。その悔しさをバネに、来年からふたたび連覇を目指して欲しいし、彼ならそれは可能だと灰原は思います。今回の試合、勝利の扉をこじあけたナダルが凄かったのであって、ラファエル・ナダル以外のプレイヤーが相手だったなら、フェデラーは、何の苦もなく、1セットも落とさずに連覇を決めていたでしょう。
しかし、この世には、ロジャー・フェデラーが存在するように、ラファエル・ナダルも存在する。
あの試合をご覧になった方ならきっと同意していただけると思うんですけど、今回の試合は、ほんとうに、あのふたりがいなければきっとこの世に存在もしていなかったような、テニスの歴史上最高の技量のぶつかり合いだったと思います。あんな試合はかつてないし、これからもあるかどうかわからない。それくらいの試合だったと思います。
そして、あの試合が生み出され得たのは、フェデラーとナダル、互いが存在するからです。史上稀に見るほどの才能と実力を持つふたりのプレイヤーが、同時代に存在するからです。アナウンサーさんも言ってましたが、きっとあのふたりは、お互いがいなければ、ここまで力が伸びることもなかった。互いが互いの力になって、ここまで強くなってきたのです。素晴らしいです。
来年、あのふたりは、もっと強くなって、ウィンブルドンに戻ってきてくれることでしょう。
テニスというスポーツがどこまでできるのか、きっとあのふたりが、また見せてくれると思います。ほんとうに楽しみです。
……それにしてもラファエル・ナダルという人は、つくづく、少年マンガの主人公のようですね。
どうしても芝のサーフェスでの戦い方がうまくいかなくって、さてどうしよう、と思ったときに、「年間1ヶ月しかないグラスコートシーズンで、芝への対応を磨くのは難しい。ようは、どんなサーフェスでも勝てるテニスをすればいいんだ!」と悟ったという。この悟りっぷりが、もはや少年マンガ的だと思うし、思っただけじゃなくてできちゃうところが、もうほんと、少年マンガの主人公そのものだと思います。
「どんなサーフェスでも勝てるようになれれば!」って、そりゃそうなんですけど、ふつうはそう思ってもできないんですよ!
もうほんと、すごいなあ!




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