今日は暑かったですね!
あまりの暑さに我慢ができず、ついに今年初冷房を入れてしまいました。
夕方には、雨。
いきなり激しくザーッと降るかんじ、梅雨の雨ではなく、まるっきり、夕立です。
そろそろ「梅雨が明けたらしい宣言」が出るのではないかな。
さて、本日は、昨日のつづき。IFSのパトリック・チャン選手記事の日本語書き取り、後半をお送りします。
元記事はこちら→ http://www.ifsmagazine.com/forum/index.php?showtopic=622
いつもの言い訳ですが、灰原は英語ができません。お目にかける文章は、機械翻訳を日本語らしく整えただけのもので、わかんないところなど飛ばしていたりしますし、間違いは充分ありえます。よろしければ、元の記事もご覧くださいね。
それでは、本文にお進みください。
【IFS:パトリック・チャン 驚異の冒険 その2】
学校に戻ったときの同級生の反応について尋ねると、チャン選手は笑いました。
「国内選手権で優勝したときのほうが、みんなの反応は良かったですね。たくさんの同級生たちから『ワールド、どうだった?』って聞かれました。ぼくが、9位だったよ、って返事すると、みんな『あ……おめでとうって』。微妙ですよね」
さて、チャン選手は、4月に入ったある晩、とある紳士から電話を受けました。それは、5月に韓国・ソウルで開催されるアイスショー出演についての打診でした。
ショーのために、地球の半分ほど遠い場所に赴くことについては、すごく好ましいとは思いがたかったものの、ショーの主役が、友人のキム・ヨナ選手であると知るにいたり、チャン選手はアイスショー出演を決めました。
「韓国行きは、ちょっと心配でした。ぼく、アジアにいい思い出がなかったもんで」
チャン選手は、シニアデビュー年だった2006年、出場した日本のNHK杯で、さんざんな出来栄えの演技しか出来なかったことを語りました。
しかし、彼のすべての心配は、『フェスタ・オン・アイス』のショーのあと、かききえました。
「韓国では素晴らしい時間を過ごすことができました。たぶん、ショーのほかの出演者のおかげもあったと思います。ショーに出たスケーターのうち、ブライアン・オーサーと、テッサ・ヴァーチュー選手、それにスコット・モイア選手とは、もともと顔見知りでした。
それに、ファンのみなさん! 彼らはほんとに素晴らしかったです! ショーはまるでコンサートみたいでした」チャン選手は思い出を語りました。
「韓国のファンの人たちはほんとに熱心で、ショーのあいだじゅう、ものすごい応援をしてくれるんですよ。ちょっとびっくりしたけど、でも、うれしかったです。
最後のショーは最高の出来栄えでした。ほんとに素晴らしかったです。韓国でぼくは、何トンもの贈り物を得たと思います。また韓国でショーに出たいですね」
フェスタ・オン・アイスの振付をしたブライアン・オーサー氏は、パトリック・チャン選手の韓国での人気は、信じがたいほどだったと言います。
「パトリックは、本当によくやったと思います。いま、韓国の観客たちはキム・ヨナに熱狂していて、いいスケートに夢中です。ショーに出演したスケーター全員が、あの驚くべきエネルギーを吸収しました。圧倒される雰囲気でした。そして、3回目のショーのとき、パトリックは燃えていました」
アジアでのパトリック・チャン選手の人気について尋ねられて、振付師のデヴィッド・ウィルソン氏は笑いました。
「私は『君はスターだね』って彼に言ったんですよ。群集は彼を愛していました。そして、チャン選手は、そこから取って食べていました。私がいまだかつて見たことのない顔を見せて、彼は生き生きと演技していました」
チャン選手は、彼がショー出演を決めたとき、どれくらい楽しめるかわからなかったと認めました。「素晴らしい体験だったです。今回のような機会をいただけたことが、とてもうれしいです。いいことばっかりだったシーズンの、素敵な締めくくりになりました」
学校が6月23日に終業したあと、フロリダのドン・ローズコーチのもとに訓練に向かうまえに、パトリック・チャン選手は、いくらかの休みをとる予定です。
「気持ちの切り替えのために、4日ほど休暇をとって、それから準備をしようと思います」
来季の始動として、彼は、リバティインターナショナル(この大会で彼は2007年に優勝しました)に出場する予定です。
「グランプリシリーズの派遣は、スケートカナダとエリック・ボンパールです。うれしいですね、ロシア杯とNHK杯は、行きたくないなーと思っていたので。すごい遠いから」
来るシーズンの新プログラム、SP、FS両方の振付は、ローリー・ニコル女史が行いました。SPはタンゴ、そして、FSは、ロシアの作曲家によるクラシックです。
チャン選手は、来るべきシーズンがタフなものになると知っています。
「いままでスケートをやってきたキャリアのうち、いちばん難しいシーズンになると思います。間違いなく、競争は厳しいものになるでしょう。
いま、トップグループにいる選手たちの多くには、ぼくほど今後の長いキャリアはありません。でも、ぼくは、彼ら全員と互角に戦いたいんです。後から来る世代と張り合うのではなくてね」
チャン選手は、こう語りました。
はい、ここでおしまいです。お疲れさまでした!
韓国のショー『フェスタ・オン・アイス』に出演したパトリック・チャン選手。意外なことに、北米圏以外のショー出演は、これが初めてだったようですね。韓国ファンのパワフルな応援に接して、試合ではないショーという場所でもあり、いままでにない力が引き出されたもよう。「燃えていた」という3回目のショーがどんなだったのか、見てみたいです!
NHK杯にはいい思い出がなく「遠いからあんまり行きたくない」というコメントは、日本のファンからするとちょっと切ないのですが、そう嫌わずに日本にも来て欲しいなあと思います! 試合でなくても、アイスショーででも!
来季のSPはタンゴだとか。流れるようなスケーティングの印象が強いパトリック・チャン選手だけに、トメとキメが重要なタンゴを、どんなふうに表現してくるか、とても気になります。そして、パトリック君といえば、来季の課題はおそらく、FSで3Aの2回と4回転。来るシーズンから、ジャンプの得点が上がりますので、トップグループで戦いたいなら、3A×2とクワドは避けられないところです。
年齢的にはまだ17歳。バンクーバー五輪は経験積む場所で、本番はソチ五輪、と位置づけても、誰も怒らないというか(ははは)、それほどの若さにも関わらず「後から来る同世代とではなく、いまのトップ選手と戦いたい!」と、果敢な発言のパトリック・チャン選手。2007年世界ジュニア表彰台トリオ、ステファン・キャリエール選手/パトリック・チャン選手/セルゲイ・ヴォロノフ選手は、昨季揃って頭角を現しており、先輩たちもうかうかしてられないですよね。
初戦スケカナも楽しみ。頑張って欲しいです!
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