関正生の問題集5冊をひと通り終了した。
英文解釈ポラリス1 および2
これは文法事項の総ざらいと
英文の構造を明らかにする基本演習として使用。
内容は文法事項別になっている。
簡単なので注意事項を覚えるように
しっかり漏れなく復習する。
1と2の項目は重複しているのだけど、
難易度をちょっと変えて2回やることになり、
自分の抜けてるところをよく自覚できた。
関正生の問題集5冊をひと通り終了した。
これは文法事項の総ざらいと
英文の構造を明らかにする基本演習として使用。
内容は文法事項別になっている。
簡単なので注意事項を覚えるように
しっかり漏れなく復習する。
1と2の項目は重複しているのだけど、
難易度をちょっと変えて2回やることになり、
自分の抜けてるところをよく自覚できた。
2019年のドラマ 「スローな武士にしてくれ」視聴。
セリフが下手すぎて
万年斬られ役の男が主人公でした。
チャンバラばかりのオムニバスを
撮る設定なので、
心ゆくまで立ち回りシーンを楽しめました。
主人公は内野聖陽、敵役に中村獅童。
内野聖陽の立ち回りは風林火山の頃から
大好きなんだけど、改めて上手いな〜
と惚れ惚れした。
すっ飛ぶ時もちゃんと腰が落ち
地面を蹴る膂力が感じられるのが良い。
でないと剣が軽く、
リアルに思えないですよねー
しかし、
殺陣はちゃんと斬っているように
見えないといけないので、
剣道の達人とは違った技術が必要。
最近はワイヤーアクションで
空中で斬る演出しがちだけど
あれは踏ん張りどころが無くて変ですね。
説得力のあるアクションができる俳優さん
特に日本の殺陣がちゃんとできる人が
絶滅しないよう願っています。
ところで、英語長文1は簡単といいながらいくつか間違えてしまった。
「文に合わないものを2つ」選ぶのに、合うものひとつと間違ったり、
for free と for a fee を空目したり。
これ、集中力と老眼⋯⋯
いやですねえ。
8月から12月まで4ヶ月の勉強の記録。
単に履歴書に彩りが欲しかっただけで、TOEICの点が是が非でも必要ではなかった。
だから、モチベーションは低く、正直「なんでこんなことしてるんだろう?」
と思うこともしばしばでした。
私の以前のスコアは20年前の2005年で785点。
多分この10年くらい、たいした勉強はしていない。
某youtuberの先生によると
5年前の点数はマイナス200点くらいと思ったほうが良い、それくらいTOEICは難しくなっているという。
なんですと? すると私は何点を目標にするのが妥当なの?
点数低すぎると履歴書に書けないやん。
しかし、取り敢えずabceedの簡単な予想スコアで見るとListening400・Reading380の780点。
気を取り直して800点超えを目標にがんばることにした。
youtubeやブログで勉強法をリサーチする。
最初に取り組む教材を選定、購入。
そこで多かった動画は上にあげた動画と同様
これだけで点数はバク伸びする!!!!!!!というもの。
「これだけやってれば大丈夫」と言われると信じたくなりますよね……
通勤の歩行中でも聞こえない音を聞こえるようにする練習ができた。abceedだと問題と音声を自動で使えるので便利だった。
しかし、音が聞こえたとしても脳に達して理解できるまでにタイムラグがあるので会話についていけなくなる。ここは、読解力不足をしみじみ感じました。
・【高音質!】単語1000 TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ 【音声 聞き流し】
本番前の三週間、仕上げの期間は
休日に公式問題集11と12を模試形式で時間どおりに通してやった。
平日には「精選模試」の初見の問題をリスニング、リーディングどちらかを模試形式でやった。
abceedでは、一問ずつ解答・答えあわせと進む教材が普通で、模試形式で解けるのは「精選模試」くらいしか選択肢がないようだ。
TOEICリーディングは時間との勝負なので、時間配分どおりに進められるかがめちゃめちゃ重要。
一方、リスニングは自分で時間配分できないので、失敗してもあわてず次の問題の聞き取りに集中できるように慣れる必要がある。
だから、本番と同じ形式で模試をやることがとても大切なのです。
解答二度目になる公式問題集でも、かなり時間が厳しいことにため息が出ました。
そして、前回と同じところを間違えたり……
模試をやったらひととおり復習もしなくてはいけません。
夜遅くまで時間がかかったし、非常に消耗しました。
この時期は、TOEIC的テクニックに磨きをかける時期でもある。
リスニングは公式問題集で先読み練習をした。
先読みは、設問と選択肢を全部読んでから聞き取りに臨むのが最良と言われている。
しかし、そんなに速く読めないので設問の目的語だけを読むとか、
おしりの方から読むとか、いろんな技を練習してみた。
また、公式問題集にマーカーをひいて、解答に必要な単語はどれなのか確認してみたりした。
しかし結局、私の場合は読んでも頭に入らないので「私は選択肢は先読みしません」
というyoutuberを見つけて真似することにした。
リーディングのPart6、7も選択肢で注目する単語と、文中の解答根拠となる部分にマーカーをひいてみた。
マーカーひくと、勉強した気になりますよね……
でも、どこを読むべきだったか、確認できて良かったです。
本番はぶっちゃけ脱力モード。
脱力モードが良かったか悪かったかわかりません。
緊張しなかったので、そこは良かった。終わりまで消耗しなかった。
言い換えると、
戦闘モードで食いつくように集中力を高めていれば、もう少しスコアが取れた気がする。
練習したテクニックも、意識的に駆使しませんでした。
テクニックも、身についたことだけが自然と使えるんだなと思います。
TOEICの勉強をしている間、
スポーツみたいな速さ勝負とか、テクニック勝負とか、
そんなことばかりで本当に嫌な世界だなと思っていたのですが、
終わってみるとやっぱり真の実力がモノを言うんだなと納得できました。
だって、もっと速く正確に読めれば、もっと全部のパートでスコアが取れたとわかったからです。
TOEICは限られた場面の問題しか出ないし、語彙の幅も狭い。
なので、900点くらいまでは普通に集中して勉強すれば取れるんだろうと思います。
さらに高得点を目指すなら、特殊な世界になってくるのだろうけど。
900点もとれたらTOEIC L&Rは卒業して、
他の勉強へ進んでも良いのではないでしょうか。
実力をもっと上げてからTOEICを再受験すれば、楽にスコアが上がる気がします。
今回、私はTOEICを受けてみて
いろいろな教材に手を出しすぎて復習が手薄だったとか、
読解練習はガチな精読の取り組みが少なかったとか勉強法に反省は多くあるものの、
結果は、何を聞いても読んでもやや「ふんわり」な理解にとどまって勘違いも多い
私の実力だなと素直に受け止めようと思います。
ともかく、目標の800点を超えたので嬉しいです。
晴れて履歴書に書けるようになったけど、
仕事で英語を使うには心もとないので、求職時のウリにはいたしません……
TOEICのことはさておき、
これから、英語を読む力をもっとつけようかという気になってきました。
英語で見たり聞いたりできると、愉しみの幅が広がりますからね。
実力UPをあきらめて久しかったのだけど、
もっと勉強してみようかなという気持ちが湧きました。
参考にした動画たち
youtubeはいろいろ見てしまって時間の浪費もありましたが、
以下のharuさんの動画は最初から最後まで拠り所になりました。
・TOEIC800点を最速で突破するための勉強メニュー【2024版】【リスニング編】
・最速でTOEIC800点到達するための勉強法【リーディング編】
あと、最後の最後にたどりついた動画。これでリスニングが少し気楽になりました。
前回受験が2005年。
今回は2025年12月。実に20年ぶりの受験になる。60歳目前にしての挑戦でありました。
10年以上?は英語の勉強から離れていたというのに。
なんで受験する気になったかというと、
今年度終了すると非正規雇用期間満了となるので履歴書になにがしか書きたいと思った……
それだけのことで、特に英語を使う職を探したい訳では無い。
願わくば履歴書に書いても恥ずかしくない点が取れたらいいと思っただけなのです。
実を言うと、5年前の職探しのとき2005年のTOEICスコアを履歴書に書いていたのだけど、
「もっと新しいスコアはないの?」
と尋ねられ、TOEICスコアって古いとだめなのかと知ったのだった。
というわけで、8月から勉強を始めた。
youtubeを見るとTOEICの情報が溢れかえっている!
まあまあのお値段でabceedという教材使い放題のアプリも使うことができる!
これならスマホで隙間時間に簡単に勉強できます。
便利な時代になったなーと感心するとともに、いろいろなことで驚いた。
たとえば
◯点以上とらないと就職内定がフイになることがある
会社で◯点以上取るよう義務付けられている
TOEICの点数が大学の単位に変えられる場合がある
世の中にはTOEICerというマニアな人たちが何度も何度も受験して満点を目指している
TOEICは年々難しくなっているので5年前の点数は今と比較にならない
などなど……
厳しい世界になりましたね!
そして、日本人の英語力は格段に上がっているようです。
それから、今は「音読」が流行っているんですねー
うまくやって場合の効果はわかるけど、漫然と30回とかやると昔の漢文素読みたいになりそう。
し、のたまわくーーとかいうアレ。
しかし、TOEICで最も驚いたのは
「問題数が多くてスピード勝負になる」
ということ。
TOEICは問題に出てくるシチュエーションや単語が限定的なので、
ゆっくり解けばそこそこ取れそうなのだけど、
なにしろ高得点者でも最後まで解ききれないというスピード勝負。
なので、リスニングパートは次の問題の設問を前の問題のアナウンスが終わる前に読む「先読み」というテクニックが必要になる。リーディングに至ってはpartごとに使っていい時間は文法一問20秒、読解一問一分などというのは常識らしい。
これじゃまるでスポーツじゃないか。集中力と瞬発力と忍耐力。体力いるわー
20年前、情報が乏しかったせいかそんなことは知らずに受けて
「時間なかったー。もういい年だから集中力もだめだったな」と思ったのを覚えています。
なのに、なんでまた性懲りもなく受けようと思ったんでしょうねえ。
申し込みを済ませてから、何度もやめときゃ良かったと後悔しました。
どうも瞬発力と集中力が足りなさすぎて、できる気がしない。
しかし、せっかくなのでyoutubeの情報をもとに単語を覚え、問題集に取り組み、
先読みだとかのテクニックも練習してみました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、昨日やっとTOEIC受験を済ませました。
感想としては、フル模試を何度かやっていたおかげか途中でしんどくなることなく終わることができました。
しかし、youtube仕込みの様々なテクニックはあまり使いこなせませんでしたね。
最後8問は時間切れで塗り絵になっちゃったし。
それでも、自分の実力は取り敢えず出せたようだということで納得できた。
非常に低い点数の結果になっても、これを実力と受け止めようと思います。
先読みマスターできなかったから落としたとか、テクニック的なことは言わない。
結局は、速く正確に読む力があればそんなのは問題ではなかったと思う。
これで得た教訓は、youtube情報に振り回されすぎてはいけないということ。
「これだけやればOK」というyoutuberの言うことに疑問を抱いて途中で方針転換し、
自分なりの勉強方法に切り替えて良かった。多少は実力が上がったと思います。
また、いろいろなテクニックの情報が気になってつい見てしまったけど、普通に勉強したほうが良かったですね。
youtubeもたくさん見ていると「これはキャッチーな情報を真似て再生産してるだけの動画」とか、
「これは超上級者にしか当てはまらない情報だから自分は関係ない」とか
わかってくるのでうまく使えばいいだけのことなんですけど、
しょうもない動画を見てしまうのは止められなかったです。
しんどかったけど久しぶりに勉強した感がありました。
久しぶりに金曜ロードショーで火垂るの墓が放映されたので視聴。
ネットで前評判をのぞくと、
清太はクズ
清太はなぜ働かない
暗いだけ
おばさんと清太 どっちが悪
などと評判が悪い。作品の意義そのものに疑問を持つ人も多いようだ。
自分としては戦争の中で悲惨な成り行きとなった数多の人間のうちの一つの例を描いた物語であって、いいも悪いもないと思っていた。過酷な状況下の人の生き方をジャッジできるものではない。
今回の放映で改めて見ると、たしかに清太は自由で裕福な育ちのせいか、わがままで不器用で周りに気を遣うのが嫌で、その結果妹を死なせてしまったと言える。妹の世話も自己満足の範疇に終わっていた。
つまり、清太は同調圧力に負けたくなかった。妹と、以前のとおりに暮らしたかった。切実に。それが、そんなに不評で、非難されるべきことなのか?
この問題についてネット上にいろんな人が評論を上げているけれど、高畠さんのインタビューを見てとても腑に落ちた。
戦争のドラマはたくさんあるけど、家族を守るために戦うなんて、当時は言ってなかったからね。
戦争の悲惨さを描くならもっと酷く描かないと、という人も多いけど、戦争中だって悲惨ばかりじゃない。子供は何かしら楽しい嬉しいことを見つける天才だから。
主人公ががんばって戦うヒーローだったらみんな安心して気持ち良くなるんでしょう、そのために映画を見に行くんだもの。
概略、このようなことを高畠さんは述べていました。要するに、清太の心情はリアルなものなのだと思います。
戦争になったからって、誰もが熱心な軍国少年になるなんて変じゃないですか。
自由で裕福に育った中2くらいの少年が現実を少し見誤って引き返せなくなってしまった……誰に相談する気にもなれず。
とても納得がいきます。
清太は褒められた人間ではないけど、真実味がある。
ふと、妹尾河童の『少年H』を思い出しました。こちらは戦争が終わったときの混乱と怒りの心情を読むことができます。
アニメ完結は昨年のこと。
わたしとしては現在、2025年8月に初めてこの作品と出会い、マラソン視聴が終了しました。
原作は未読です。
二人の女の子がお互いを「ぜったい」大切な存在として生きていく物語。
SFです。ディストピアな世界にいるパパの話から始まって時間軸が遡り、再び遡り、
わかりにくいところが多少あるけど面白くて引き込まれていきました。
話が進むにつれて謎があきらかになっていくストーリーテリングが良いですね。
SF要素も目新しさはないけど、いろんな人物の葛藤や喜怒哀楽が盛り込まれて
続きが見たいと思わせる展開が続いていきました。
最後のほうはどんどん過酷になり、
「もしや、これは『まどか☆マギカ』みたいな話?」
と身構えたのも束の間、
なんと「夢オチ」的なハッピーエンドで終わったのでした!
いやー。。。。。。。そら、ないわー。
今までがんばってきた主人公たちの人生は消去されてしまった。
ハッピーならそれでいいのかと納得できないまま取り残された感じ。
たしかに、ハッピーエンドで終わるならこうするしかなかったでしょう。
話があのまま進むなら、完全な鬱展開ののち、世界の終わりを迎えるしかなかった。
夢オチハッピーか、完全に虚無的バッド・エンドかの二択しかない。
でもねえ、わたしとしては、パパをキーマンにしてシーズン2が始まるのを期待してた。
シーズン1と同じくらいの長さでシーズン2をやって、
その結果ハッピーに持ち込んでほしかったなあ。
ただ、物語の一貫性ということなら、
やっぱり母艦墜落後のみんなの戦いをちゃんと描くのが筋ではないかな。
時間軸を再び乗り換える結末は、作者が途中でみんなを放り出して安易なほうに逃げたとも感じた。
過酷でも主人公たちの戦いを見たかった。
この作者なら、その展開でもなんとか希望のある結末にできたのでは?
おんたんが「あのときの選択は間違ってなかった」と思える最後にしてほしかった。
とても面白い作品だっただけに、ちょっと残念な気持ちです。
大河ドラマ『べらぼう』
初回放送日:2025年3月23日
今回の尾美としのりはなんだか演技がとてもええな~
と思った。放映終了後Xをのぞくと、尾美としのりがトレンド入りしてた!
皆さん、毎回尾美としのりがどこに出てたか探す遊びをしていたらしい。
製作がこっそりちょっとだけ尾美さんが写るシーンを積み重ね、長きに渡る仕込みをしてきた映像が、
今日、その種明かしの回となって日の目を見たのだった。(ネタバレしませんけど)
ええですねえ。エンタメの真骨頂ですね。
ちゃんと考えて、仕込みして、種明かしで観るものを沸かせる。
正しいエンタメだと嬉しくなった。
劇中の蔦重たちも、同じことなんです。
祭りをやるのも、伝統を踏襲するなんてものでなく、
エンタメとしてうまくいくよう
自分たちで考えて、作って、盛り上げていく。
その姿はとてもポジティブで楽しい。
江戸の侍が副業でエンタメ小説を書きまくって疲れちゃったり
版元に義理だてして他の版元との板挟みになっちゃったり
絵師がほかの絵師の本に嫉妬して、さらに面白い本を出したり
そういうのは現代にも通づるものがあって、江戸物が初めて面白いと思えた。
合戦ロケが大好きな私としては、江戸ものは好きでなかったのですが
今は『べらぼう』が面白くて楽しめてる。
失速せず、続いていってほしいです。
アメーバのジャンル設定してみた。
日記のほうで、「アラカン」になりました。
いや、とっくにアラカンだったんですけどね……
せっかくなので、
今後はシニア入り目前の人間にふさわしい記事を書いていこうかと思ったりする。
ついでに、自分のブログ内のテーマに「アラカンあるある」とか設定しようかな。
ふーむ。
しかし、アラカンを超えたら「アラカンあるある」ではおかしいので、
「シニアあるある」にしちゃうか?
まだ、シニアではないんですけどね……
これまで、シニアあるあるみたいな記事は書かないようにしていた。
あまりシニア入り目前なんて思いたくなかったから。
問題:以下の分の( )内に正しい語句を入れよ。
認めたくないものだな。自分自身の( )ゆえの過ちというものを。
認めれば、ブログを書くのも楽しくなるはずです。
書けば、誰か共感してくれる人もいるかもしれない。
カッコつけずに書きたいと思います。
「起用し続ける」
この言葉が誤用され、大々的に流布してしまったようだ。
多くの日本人がこの報道によって「起用する」を誤った意味で覚えたのではないか?
事件の内容より、この「起用し続ける」のフレーズが気になって仕方ない。
たとえば、
「……中居正広氏を起用し続けたフジテレビ社長に現役社員が抱く“強烈な違和感”」
これは、VIPな経済人が読んでいそうなプレジデントonlineの記事の見出し。(1/19分)
他にもざっと検索しただけで、
毎日新聞、スポニチアネックス、テレ朝ニュースなどのwebサイトで同様の使い方が確認できた。
さて、何が問題なのかを知るために、辞書を見てみましょう。
「起用する」の意味は、goo辞書によると(一部表記を変更しています)
・今まで用いられていなかった人を取り立てて用いること。
例:「新人を主役に—する」
類語:登用 挙用 抜擢
つまり、「起用する」はひとつの役や仕事につき、一回だけ発生する出来事です。
「起用し続けた」ということは、
次々と新たな番組が企画され、そこに中居氏をしばしば起用し続けたという意味になります。
その意味なら、この使い方は正しい。
実際、中居氏は問題発覚後も特番などに多々起用されていたそうなので、それについて言うなら間違っておりません。
しかし、1/17の記者会見で大きなポイントになったことに、
なぜ中居氏を降ろさず、レギュラー番組に出演させ続けたのか、
という問題についての釈明があります。記事の大事な要素がこれだとすると、見出しは「レギュラー番組の継続」に連動するのが適切でしょう。
以前からレギュラー出演している番組について言うとき、
x「レギュラー番組に起用し続ける」などとは言えない。この用法は誤りです。
○「レギュラー番組に出演させ続けた/降板させなかった」
○「レギュラー番組の契約を継続した/解消しなかった」
とか、正しい言い方はいくらでもある。
「起用」と「継続」の両方について言及するなら「フジテレビの番組に出演させ続けた」とか普通に言えばよいでしょう。
なのに、なぜ報道は「起用し続ける」「起用継続」など、「起用」の言葉をやたらと使ってしまうのか?
私の推測では、理由はふたつ。
1.フジの社長の釈明に、中居氏をレギュラーに起用した番組が始まったばかりだった……という内容があった。ここで「起用」という言葉が登場。カッコいい言葉だと思ったか(?)記事を書く時にぜひ使いたくなった。
2.どこのメディアが最初に書いたか知らないが、他社も「起用し続ける」を問題の核心として
コピペ的に記事を書いてしまい、あちこちで「起用」と言うように。この流れで続報も「起用」と言い続けている。
といったところでしょうか。
起用起用とあちこちで言ってるおかげで、私は初めて一連の報道に接した時、
問題はフジが「新番組に次々に起用し続けたこと」だと受け取りました。
しかし、記事の内容を読むと、フジの会見がしどろもどろで「視聴率を気にして、レギュラー番組を終わらせたくなかったのでは」という疑惑がかえって強くなったことに報道の力点があったようです。
レギュラー番組継続の釈明が、最も重要なポイントだったんですよね。
曖昧な言葉の使い方のせいで、最重要ポイントがわからなくなってしまう記事って最悪です。
いろいろな記事を見直して、何がいちばん問題なのかますます確信が持てなくなりました。
お粗末な報道はやめてほしいと思います。
明確に意味がわかる日本語で書いてほしい。
ほんまに。