8月から12月まで4ヶ月の勉強の記録。
単に履歴書に彩りが欲しかっただけで、TOEICの点が是が非でも必要ではなかった。
だから、モチベーションは低く、正直「なんでこんなことしてるんだろう?」
と思うこともしばしばでした。
私の以前のスコアは20年前の2005年で785点。
多分この10年くらい、たいした勉強はしていない。
某youtuberの先生によると
5年前の点数はマイナス200点くらいと思ったほうが良い、それくらいTOEICは難しくなっているという。
なんですと? すると私は何点を目標にするのが妥当なの?
点数低すぎると履歴書に書けないやん。
しかし、取り敢えずabceedの簡単な予想スコアで見るとListening400・Reading380の780点。
気を取り直して800点超えを目標にがんばることにした。
youtubeやブログで勉強法をリサーチする。
最初に取り組む教材を選定、購入。
- 語彙は王道の「TOEIC 出る単特急 金のフレーズ」
- 文法対策基礎「TOEIC 出る問特急 金の文法」
- 文法「一駅一題 TOEIC 文法特急」
- 読解「一駅一題 TOEIC 読解特急」
- TOEIC公式問題集11
以上を紙版で買ってみた。
しかし、通勤時もスマホだけでできる勉強は本当に便利なので、
abceedに課金することにした。これで間違えた問題だけを復習できるし、正答率も一目瞭然になる。
教材使い放題なので、いろいろな問題集を試すことができるのは本当に良い。
解説の量や書き方にそれぞれ特徴があり、好みと実力で適否の差がめちゃめちゃ出ますからね。
勉強法について迷いが出る
TOEICについては教育機関から個人まで情報発信がとても多い。
なかでもyoutubeはダントツにキャッチーで、
「3ヶ月でスコアがバク伸び900点超え」なんて動画をつい見てしまう。
・TOEIC900点をたった3ヵ月で取った勉強法3選🔥
そこで多かった動画は上にあげた動画と同様
- 語彙は金のフレーズを完璧に
- 文法は1冊でOK
- 公式問題集3冊だけを何周もやりこめ
これだけで点数はバク伸びする!!!!!!!というもの。
「これだけやってれば大丈夫」と言われると信じたくなりますよね……
あれこれやってちっとも成果が上がらないのは良くあることだし。
実際、私も時間がないのでこの方式を実践しようとしました。
公式問題集8,9を図書館で借り、公式問題集12が出たところで購入しました。
同じ問題を何度も読み・聞きするほうが実力があがるという理論には頷けるものもあります。
確かに同じ問題を徹底的にやれば読解能力はもっと上がったかも? と思います。
しかしながら、公式問題集は本番よりやや簡単な問題が多いし、
これだけでは学べる語彙や表現が限られてしまいます。
TOEIC的な問題に多く触れて慣れる必要も感じたので、
他の問題集もabceedでバンバンやることにしました。
紙で買ったものも結局スマホでやったのですが、他にも多数使ってみた。
abceedでやった教材
【文法】
- 関正生のTOEIC 文法問題 神速1000
- TOEIC パート5特急 420問ドリル
- TOEICテスト TEX加藤のできたてPart5
これ以外にも少し手を出してみたりしたけれど、もっと復習に時間を割けば良かったかも。
文法オタクは目指してないので、有名な「文法問題でる1000問」など問題が多すぎるものは避け、語彙問題も入っているものと、年々難化しているので新しいものを選びました。
Part5の文法問題の解き方には推奨のテクニックが分かれる。
- 最初に選択肢を見る→問題の種類を特定してから解く方法
- 選択肢を見ないで文を頭から読み、穴埋め空所に来たら選択肢をチェックする方法
- 文の動詞をまず探す方法
- 空所をまず見て、その前後を見る方法
いずれのテクニックもきちんとマスターできなかった私は最後までブレブレでしたが
やり方は統一したほうがいいそうです。
(私の場合はテクニックを忘れて普通に読んで解くのが一番正答率が高いのだけど、スピードが遅いのがネック)
【読解】
読解は紙でやったほうが良いと判断したものの、持ち歩くのが面倒なのでやっぱりabceedで演習しました。しかし、やっぱり「精読を速くする」練習を紙でもっとやるべきだったと反省しています。速く正確に読む力が上がれば、全パートのスコアが素直に上がったと確信しています。
- TOEIC TEST 読解 神速108問
- TOEIC TEST Part7の鬼退治
- TOEIC TEST 出る問特急 金の読解
- TOEICテスト 新形式精選模試リーディング2・3
【リスニング】
- TOEIC TESTパート3・4特急実力養成ドリル
- TOEIC TEST5分間特急 超集中リスニング
- TOEICテスト 新形式精選模試リスニング2・3
通勤の歩行中でも聞こえない音を聞こえるようにする練習ができた。abceedだと問題と音声を自動で使えるので便利だった。
しかし、音が聞こえたとしても脳に達して理解できるまでにタイムラグがあるので会話についていけなくなる。ここは、読解力不足をしみじみ感じました。
具体的な勉強法について
●スキマ時間に単語:金のフレーズを一巡したあと、youtubeの金フレ動画を家事や食事どきに流した
だいたいイケてる部分は飛ばしたり、1.5倍速で流す。よくわかってないあたりは1倍と緩急つけられるのが良かったです
・【高音質!】単語1000 TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ 【音声 聞き流し】
・10万回再生🎉【金フレ】15分で1000単語完全網羅!いっき見!
●リスニング復習は通勤歩行中にやる
リスニングが聞き取れないので、公式問題集のpart2、3をディクテーションしてみました。
嫌にならない程度に公式問題集11の一冊分だけ。
ディクテーションは負荷が高いのでそれ以上はしませんでした。
でも、これだけでもややリスニングが改善したように思います。
次に公式問題集三冊分のpart3、4のリピーティング。1回リピーティングして、
難しかったところだけを数回繰り返してやりました。
以上をやったあとは、主に通勤歩行中に復習をやりました。
朝は15分程度、帰りは30分ほど静かな道を歩く間にpart3、4の音声を流し、気が向いたらシャドウイング。
よく知ってる内容でないとシャドウイングなんてできたものじゃありませんから、
リピーティングも済ませた公式問題集を使うのがちょうど良かったです。
なお、part3、4のスクリプトは画像にしてスマホで確認できるようにしておきました。
●文法のおさらいに紙の参考書を買う
「金の文法」や「文法特急」は優れた問題集だと思う。適宜覚えるべき事項がまとめてあって親切です。
それでも、文法が全体にいい加減な私の場合、まとめておさらいする必要を感じてもどかしくなってしまった。
そこで購入した紙の本。
- 英語リーディング教本
- 世界一わかりやすいTOEICテストの英文法
「英語リーディング教本」は全部読むのは大変なので、エッセンスだけ読んだ。それでも超基本が抜けてるところがわかり、得るところがあった。
「世界一わかりやすい」は本番3週間前に購入。今さらこんなの読むの?
と疑問も湧いたが、数日で読了。私のようにだいたいわかってるけど抜けがあったり、理解がフンワリしている人間には有効だったと思う。読み終わってスッキリした。
仕上げは模試と問題分析とテクニックを磨く
本番前の三週間、仕上げの期間は
休日に公式問題集11と12を模試形式で時間どおりに通してやった。
平日には「精選模試」の初見の問題をリスニング、リーディングどちらかを模試形式でやった。
abceedでは、一問ずつ解答・答えあわせと進む教材が普通で、模試形式で解けるのは「精選模試」くらいしか選択肢がないようだ。
TOEICリーディングは時間との勝負なので、時間配分どおりに進められるかがめちゃめちゃ重要。
一方、リスニングは自分で時間配分できないので、失敗してもあわてず次の問題の聞き取りに集中できるように慣れる必要がある。
だから、本番と同じ形式で模試をやることがとても大切なのです。
解答二度目になる公式問題集でも、かなり時間が厳しいことにため息が出ました。
そして、前回と同じところを間違えたり……
模試をやったらひととおり復習もしなくてはいけません。
夜遅くまで時間がかかったし、非常に消耗しました。
この時期は、TOEIC的テクニックに磨きをかける時期でもある。
リスニングは公式問題集で先読み練習をした。
先読みは、設問と選択肢を全部読んでから聞き取りに臨むのが最良と言われている。
しかし、そんなに速く読めないので設問の目的語だけを読むとか、
おしりの方から読むとか、いろんな技を練習してみた。
また、公式問題集にマーカーをひいて、解答に必要な単語はどれなのか確認してみたりした。
しかし結局、私の場合は読んでも頭に入らないので「私は選択肢は先読みしません」
というyoutuberを見つけて真似することにした。
リーディングのPart6、7も選択肢で注目する単語と、文中の解答根拠となる部分にマーカーをひいてみた。
マーカーひくと、勉強した気になりますよね……
でも、どこを読むべきだったか、確認できて良かったです。
本番はぶっちゃけ脱力モード。
脱力モードが良かったか悪かったかわかりません。
緊張しなかったので、そこは良かった。終わりまで消耗しなかった。
言い換えると、
戦闘モードで食いつくように集中力を高めていれば、もう少しスコアが取れた気がする。
練習したテクニックも、意識的に駆使しませんでした。
テクニックも、身についたことだけが自然と使えるんだなと思います。
TOEICの勉強をしている間、
スポーツみたいな速さ勝負とか、テクニック勝負とか、
そんなことばかりで本当に嫌な世界だなと思っていたのですが、
終わってみるとやっぱり真の実力がモノを言うんだなと納得できました。
だって、もっと速く正確に読めれば、もっと全部のパートでスコアが取れたとわかったからです。
TOEICは限られた場面の問題しか出ないし、語彙の幅も狭い。
なので、900点くらいまでは普通に集中して勉強すれば取れるんだろうと思います。
さらに高得点を目指すなら、特殊な世界になってくるのだろうけど。
900点もとれたらTOEIC L&Rは卒業して、
他の勉強へ進んでも良いのではないでしょうか。
実力をもっと上げてからTOEICを再受験すれば、楽にスコアが上がる気がします。
今回、私はTOEICを受けてみて
いろいろな教材に手を出しすぎて復習が手薄だったとか、
読解練習はガチな精読の取り組みが少なかったとか勉強法に反省は多くあるものの、
結果は、何を聞いても読んでもやや「ふんわり」な理解にとどまって勘違いも多い
私の実力だなと素直に受け止めようと思います。
ともかく、目標の800点を超えたので嬉しいです。
晴れて履歴書に書けるようになったけど、
仕事で英語を使うには心もとないので、求職時のウリにはいたしません……
TOEICのことはさておき、
これから、英語を読む力をもっとつけようかという気になってきました。
英語で見たり聞いたりできると、愉しみの幅が広がりますからね。
実力UPをあきらめて久しかったのだけど、
もっと勉強してみようかなという気持ちが湧きました。
参考にした動画たち
youtubeはいろいろ見てしまって時間の浪費もありましたが、
以下のharuさんの動画は最初から最後まで拠り所になりました。
・TOEIC800点を最速で突破するための勉強メニュー【2024版】【リスニング編】
・最速でTOEIC800点到達するための勉強法【リーディング編】
あと、最後の最後にたどりついた動画。これでリスニングが少し気楽になりました。
・【TOEIC/リスニング】私の先読み法です。(リスニング満点継続中)