大河ドラマ『べらぼう』
(12)俄(にわか)なる『明月余情』
初回放送日:2025年3月23日
今回の尾美としのりはなんだか演技がとてもええな~
と思った。放映終了後Xをのぞくと、尾美としのりがトレンド入りしてた!
皆さん、毎回尾美としのりがどこに出てたか探す遊びをしていたらしい。
製作がこっそりちょっとだけ尾美さんが写るシーンを積み重ね、長きに渡る仕込みをしてきた映像が、
今日、その種明かしの回となって日の目を見たのだった。(ネタバレしませんけど)
ええですねえ。エンタメの真骨頂ですね。
ちゃんと考えて、仕込みして、種明かしで観るものを沸かせる。
正しいエンタメだと嬉しくなった。
劇中の蔦重たちも、同じことなんです。
祭りをやるのも、伝統を踏襲するなんてものでなく、
エンタメとしてうまくいくよう
自分たちで考えて、作って、盛り上げていく。
その姿はとてもポジティブで楽しい。
江戸の侍が副業でエンタメ小説を書きまくって疲れちゃったり
版元に義理だてして他の版元との板挟みになっちゃったり
絵師がほかの絵師の本に嫉妬して、さらに面白い本を出したり
そういうのは現代にも通づるものがあって、江戸物が初めて面白いと思えた。
合戦ロケが大好きな私としては、江戸ものは好きでなかったのですが
今は『べらぼう』が面白くて楽しめてる。
失速せず、続いていってほしいです。