- (013)漂流しはじめた日本の教育 教科現場のデジタル化は誰のため? (ポプラ新書)/ポプラ社
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時間割とかって大変だなぁ~って思います
小学生のお子さんがいらっしゃる方であれば、毎日毎日
子どもにあれ聞いてこれ聞いて、でも違ったみたいな
デジタルになれば、全教科書はひとつのタブレット端末なんかに
集約されるでしょうから、そもそも時間割なんてしなくていい
だから、デジタル化バンザーイなんて考えていました
ただ、この本を読んで、ちょっと考えが安易だったなとも反省します
だって、デジタル化は、子どもたちのために
本当になっているのか
とっても不安になってきたからです
現在は衆議院議員、元々は英語の先生という経歴をおもちであります
宮川典子さんの著書です
いつも思いますけど、教育については言いたいことがたくさんあります
端的に言うと、時代錯誤みたいな気がして
明治時代と何ら変わりないその仕組みと言われ
いつまで周りのみんなと同じことを
しているだけがいいのか
デジタル化の話も、もしかしたら同じことなのかもしれません
デジタル化することばかりに目がいき
本来の教育とは何か
日本のこと、何をしなくはならないのか
もっともっともっと、私たちは考えて行動をする必要があるのではないか
短絡的に判断することの恐ろしさ、賢くならねばなりません
確かに、デジタル化していいことはたくさんあります
それをいいことだと考えているのは、大人なんですよね
子どもにとって、それらのいいことが本当にいいことなのか
大人がいいと思ったことが子どもにとってもいいことなのか
デジタル化をして儲かるからと、電子機器に頼ることが前提で
デジタル化することのデメリットを見ずして考慮することがいいのか
なんでもかんでもデジタル化というのは如何なものか
ってところでしょう
電子書籍なんかも話題になりましたが、紙の本は残っていて
書店に行けば、ありとあらゆるジャンルの本が陳列されている
電子書籍のよさ、電車の中とかで読むには最適ですし
紙の本、あの手触りがあるからこその読書とも言えるわけで
教育も、アナログとデジタルとうまく融合したりすればって
個人的には思ったりもしました
息子くんの学校の教室にもテレビが置いてあるんですよね
あれをもっと活用できればいいのかなとも感じます
手づくりの番組をつくってみるとか、そんなんでも楽しいでしょうし
体験すること大人子どもに関係なく重要ではないでしょうか
うちの息子くんも、幼稚園生のころにNHKスタジオパークで
アナウンサー体験をしたことがありますが、強烈に印象に
残っているようですね
なかなか、日常では体験できることではないですから
アナログかデジタルかの前に
もっともっとできることが
あるのではないだろうか
それらを無視してデジタル教科書に突っ走っている現状
大人の論理を子どもに
押し付けているようにしか見えない
あってはならないことだけど、現実はそんな感じでしょうか
子どもの教育は、学校任せなんてできませんね
学力を身につけるだけではない、大事なことが
教育にあるとすれば、デジタル教科書へ向かっていってしまい
漂流する今の日本の教育に待ったをかけるべきかもですね
現代ニッポンの教育について
いろいろ考えてみたい
そんな内容の一冊でした
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年が明け、新たな1年が始まりました。昨年は一部で「クラウドソーシング元年」などとも呼ばれた1年間でし..........≪続きを読む≫ 今年もこの話はつづくのでしょうかね
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自分らしさ、もっと追求してもいいと思うので
こういった、クラウドソーシングみたいなものは
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