宮城県の仙台市で開催されている、第8回仙台国際音楽コンクールのピアノ部門(公式サイトはこちら)。
6月19日は、セミファイナルの第3日(最終日)。
ネット配信を聴いた(こちらのサイト)。
ちなみに、第8回仙台国際音楽コンクールについてのこれまでの記事はこちら。
なお、以下の協奏曲は高関健指揮、仙台フィルハーモニー管弦楽団との共演である。
22 ルゥォ・ジャチン LUO Jiaqing 中国 1999-
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 op.19
ピアノはカワイ。
12 神原 雅治 KAMBARA Masaharu 日本 2003-
モーツァルト:ピアノ協奏曲 へ長調 K459
ピアノはカワイ。
16 キム・ソンヒョン KIM Songhyeon 韓国 2002-
モーツァルト:ピアノ協奏曲 変ロ長調 K450
ピアノはスタインウェイ。
02 ステファン・ボネフ Stefan BONEV ブルガリア 1993-
モーツァルト:ピアノ協奏曲 変ロ長調 K456
ピアノはヤマハ。
ルゥォ・ジャチンと神原雅治は聴き逃してしまったが、その他の第3日の演奏者のうち、私がファイナルに進んでほしいと思うのは
16 キム・ソンヒョン KIM Songhyeon 韓国 2002-
あたりである。
次点で、
02 ステファン・ボネフ Stefan BONEV ブルガリア 1993-
あたりか。
第1~3日を併せて、ファイナルに進める人数である6人を選ぶとすると
第1日
15 キム・セヒョン KIM Saehyun 韓国 2007-
01 ヨナス・アウミラー Jonas AUMILLER ドイツ 1998-
29 太田 糸音 OTA Shion 日本 2000-
第2日
06 ジョージ・ハリオノ George HARLIONO イギリス 2001-
14 ジョンファン・キム Jeonghwan KIM ドイツ 2000-
第3日
16 キム・ソンヒョン KIM Songhyeon 韓国 2002-
あたりになる(ただしルゥォ・ジャチンと神原雅治の演奏はまだ聴けていないため除いている)。
さて、セミファイナルの実際の結果は以下のようになった。
【ファイナル進出者】
第1日 6月17日(金)
01 ヨナス・アウミラー Jonas AUMILLER ドイツ 1998- 〇
29 太田 糸音 OTA Shion 日本 2000- 〇
第2日 6月18日(土)
06 ジョージ・ハリオノ George HARLIONO イギリス 2001- 〇
14 ジョンファン・キム Jeonghwan KIM ドイツ 2000- 〇
第3日 6月19日(日)
22 ルゥォ・ジャチン LUO Jiaqing 中国 1999-
16 キム・ソンヒョン KIM Songhyeon 韓国 2002- 〇
なお、○をつけたのは私がファイナルに残ってほしかった6人の中の人である。
6人中5人。
希望はほぼ叶ったが、キム・セヒョンが落ちてしまったのは残念。
彼のプロコフィエフ協奏曲第2番を聴いてみたかった。
まぁ、大変若いので今後また機会もあるだろう。
今回選ばれたファイナリストたちは皆うまく、異論はない。
ファイナルも楽しみである。
今後の日程は以下の通り。
ファイナル:2022年6月23日(木)~25日(土)
↑ ブログランキングに参加しています。もしよろしければ、クリックお願いいたします。