第8回仙台国際音楽コンクール（ヴァイオリン部門）　セミファイナル　および結果発表 | 音と言葉と音楽家　　～クラシック音楽コンサート鑑賞記 in 関西～

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クラシック音楽の鑑賞日記や雑記です。
“たまにしか書かないけど日記”というタイトルでしたが、最近毎日のように書いているので変更しました。
敬愛する音楽評論家ロベルト・シューマン、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、吉田秀和の著作や翻訳に因んで名付けています。

第8回仙台国際音楽コンクール（ヴァイオリン部門）　セミファイナル　および結果発表

宮城県の仙台市で開催されている、第8回仙台国際音楽コンクールのヴァイオリン部門（公式サイトはこちら）。

5月27～29日は、セミファイナルの第1～3日。

ネット配信を聴いた（こちらのサイト）。

ちなみに、第8回仙台国際音楽コンクールについてのこれまでの記事はこちら。

第7回仙台国際音楽コンクール（ピアノ部門）が終わって

（第7回仙台国際音楽コンクール　審査結果詳細を見ての感想）

（第8回仙台国際音楽コンクール（ピアノ部門）　出場者発表）

なお、以下はいずれも広上淳一指揮、仙台フィルハーモニー管弦楽団との共演である。

第1日　5月27日（金）

13 石原悠企　ISHIHARA Yuki 日本 (1993-)

ドヴォルザーク：ヴァイオリン協奏曲イ短調 op.53

R.シュトラウス：交響詩「英雄の生涯」op.40 の指定箇所

19 城戸かれん　KIDO Karen 日本 (1994-)

メンデルスゾーン：ヴァイオリン協奏曲ホ短調 op.64

R.シュトラウス：交響詩「英雄の生涯」op.40 の指定箇所

02 ペク・チヒョン　BAIK Jihyun 韓国 (1999-)

メンデルスゾーン：ヴァイオリン協奏曲ホ短調 op.64

R.シュトラウス：交響詩「英雄の生涯」op.40 の指定箇所

41 クリスティーン・ウー　Christine WU アメリカ (1995-)

ドヴォルザーク：ヴァイオリン協奏曲イ短調 op.53

R.シュトラウス：交響詩「英雄の生涯」op.40 の指定箇所

第2日　5月28日（土）

14 ミレイ・イトウ　Miray ITO アメリカ/日本 (2002-)

メンデルスゾーン：ヴァイオリン協奏曲ホ短調 op.64

R.シュトラウス：交響詩「英雄の生涯」op.40 の指定箇所

31 中野りな　NAKANO Lina 日本 (2004-)

メンデルスゾーン：ヴァイオリン協奏曲ホ短調 op.64

R.シュトラウス：交響詩「英雄の生涯」op.40 の指定箇所

25 松岡井菜　MATSUOKA Seina 日本 (1993-)

メンデルスゾーン：ヴァイオリン協奏曲ホ短調 op.64

R.シュトラウス：交響詩「英雄の生涯」op.40 の指定箇所

10 デニス・ガサノフ　Dennis GASANOV ロシア (1994-)

メンデルスゾーン：ヴァイオリン協奏曲ホ短調 op.64

R.シュトラウス：交響詩「英雄の生涯」op.40 の指定箇所

第3日　5月29日（日）

24 マー・ティェンヨウ　MA Tianyou 中国 (2000-)

ドヴォルザーク：ヴァイオリン協奏曲イ短調 op.53

R.シュトラウス：交響詩「英雄の生涯」op.40 の指定箇所

12 ホン・ソンナン　HONG Seonglan 韓国 (2001-)

メンデルスゾーン：ヴァイオリン協奏曲ホ短調 op.64

R.シュトラウス：交響詩「英雄の生涯」op.40 の指定箇所

21 橘和美優　KITSUWA Miyu 日本 (2001-)

メンデルスゾーン：ヴァイオリン協奏曲ホ短調 op.64

R.シュトラウス：交響詩「英雄の生涯」op.40 の指定箇所

30 中村友希乃　NAKAMURA Yukino 日本 (1995-)

メンデルスゾーン：ヴァイオリン協奏曲ホ短調 op.64

R.シュトラウス：交響詩「英雄の生涯」op.40 の指定箇所

全12名。

うち、現時点で私が聴けたのは、第1、2日の8名。

まだざっとしか聴けていないが、これらの演奏者のうち、ファイナルに進める人数である6人の3分の2ということで4人を選ぶとすると

第1日

19 城戸かれん　KIDO Karen 日本 (1994-)

第2日

14 ミレイ・イトウ　Miray ITO アメリカ/日本 (2002-)

31 中野りな　NAKANO Lina 日本 (2004-)

25 松岡井菜　MATSUOKA Seina 日本 (1993-)

あたりになる（第3日の演奏はいずれもまだ聴けていない）。

さて、セミファイナルの実際の結果は以下のようになった。

【ファイナル進出者】

第1日　5月27日（金）

なし

第2日　5月28日（土）

31 中野りな　NAKANO Lina 日本 (2004-)　〇

10 デニス・ガサノフ　Dennis GASANOV ロシア (1994-)

第3日　5月29日（日）

24 マー・ティェンヨウ　MA Tianyou 中国 (2000-)

12 ホン・ソンナン　HONG Seonglan 韓国 (2001-)

21 橘和美優　KITSUWA Miyu 日本 (2001-)

30 中村友希乃　NAKAMURA Yukino 日本 (1995-)

なお、○をつけたのは第1、2日のうち私がセミファイナルに残ってほしかった4人の中の人である（ただし実際には2人が選ばれた）。

4人中1人。

これまた予想外の結果となった。

第1、2日を聴く限りでは、完成度よりも音の鳴りっぷりが重視されているような気がする（あるいは国のバランスも？それはない？）。

今後の日程は以下の通り。

ファイナル：2022年6月2日（木）～4日（土）

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