あの悪夢の再来か!酷似している日本列島の異常
東京が危ない!
猛暑'台風'火山噴火・・・
新たな前兆現象が続発
異常な猛暑が'地雇を誘発する
東京を装うM7-8級
- ヽ
東京が揺れた-足立区で震度5強を記録した2005年7月23日4時35分頃、千葉県北西部の深さ約73KMを震源とするM6.0の地震が起き、-都3県では大混乱が生じた。
東京都内での震度5は、i-ICT>CT>C^年の東京湾での地震以来であった。
さらに、震度5の揺れは都内だけでな-、千葉、埼玉、神奈川各県の広い範囲を襲った。
この地震がもたらした意味は大きい。
まずひとつ目は、震源が深く、揺れは関東全域から太平洋側の東北地方にまで及んだが、震度5が観測された地域は東京湾に沿った地域や地盤の弱いとされる薗所に集中したことだ。
二つ目は、この目は'学校が夏休みに入った最初の土曜日で、多くの会社も休日であったにもかかわらず'首都圏の交通網はほとんどの路線で運転ストツプとなり、駅には足止めされた乗客があふれた。
再開に時間がかかり、「家に帰れない」いわゆる帰宅困難者が多数発生した。
さらにも少な-とも5万基のエレベーターが停止し'なかに閉じ込められるケースが続出した。
もし、地震が平日に起きていたら'影響は今回の数倍に及ぶと考えられる。
今回の地震は、「都市型大地震」にはなんとも脆い街・東京への大きな警鐘を残した。
も-ひとつ特記しておきたい。
それは、この地震の予兆現象が捉えられていたことだ。
地震発生の2日前に、千葉県木更津市で観測された地震雲だ(左の写真)。
(撮影者/新日本地震雲研究会会員・安田晃央氏)
沖地震(M6.7) では、三浦半島まで東京湾全域で液状化現象が起き、高速道路や変電所も一部で壊れ、大混乱に陥った。
政府の地震調査委員会や専門家によると、この南関東での地震の発生周期は、活動の弱まる〝静穏期″はすでに終わり、直下地震が起きやすい〝活動期″ に移行しているというのだ。
そんななか、東京をM7(今回の地震の33倍)~M8級の巨大地震が襲う可能性が浮上している。
2004年夏は異常な猛暑で、真夏日が連続して40日続き(観測史上1位)、7月21日甲府で40.4度、東京で39.5度など、計8地点で各地の最高気温を記録した。
気象庁の調べによれば、2004年の東京での真夏日(最高気温が30度以上) は70日となり、最多日数を更新した。
この猛暑は、2005年も収まることはなく、6月28日には、東京の渋谷で36.2度と、42年ぶりの6月の最高気温となった。
さらに、大阪では真夏日が1 4日連続を含めて7月までに4 1日を記録、西日本を中心に猛暑が日本列島を襲い続けている。
この猛暑こそ、偶然とは思えないほど大地震の発生と関係があるというのだ。
10万人以上が犠牲となった関東大震災の1923年も、東京は空前の猛暑だった。
8月の平均気温が20度台だった当時にあって、平均気温は3'^度もあった。
阪神大震災の起きる半年前の夏も、関西地方は猛暑に襲われ、大阪で観測史上最高の39.1度、神戸でも38.8度を記録した。
地震と気温との相関関係について、大阪大学名誉教経の池谷元伺氏が解説する。
「地中で岩盤に割れ目が生じると、強い電磁波が発生します。
それが地表に出るにつれて'地中の水分が水蒸気に変わります。
高温の水蒸気が大気中に充満することで気温が上がるのです。
猛暑が地域的に限定されたものだとすると、地震が起きる可能性は否定できません」
池谷氏によれば、アメリカのNASAは観測衛星を打ち上げ、スタソフォード大学と共同で地震と電磁波による気温上昇の関係を調べているという。
また、フランスも同様に衛星を打ち上げ、調査に乗り出した。
世界的にも関心が高まっているのだ。
科学ジャーナリストの大山輝氏も、別角度から温暖化現象と地震の相関関係を説く。
「地震は地殻のマントル活動の活発化に関連していますが、記録的な猛暑は脅威です。
この100年間で海水の温度が1-2度上昇しているといわれますが'海水温が1度上昇するだけで'マントルに大きな影響を及ぼしてしまう。
本来、マントルは海水によって冷却されるのですが、その効果が減衰してしまうためで'いまや元禄地震と同等のM8級の地震がいつ来てもおかし-ありません」
猛暑とともに危慎されるのが'亜熱帯地方のスコールのような豪雨のなかで鳴り響いた雷だ。
近年、雷を引き起こす電磁波と地震の関係が注目されている。
雷が地震の前兆現象のひとつだというのだ。
大気中のイオソ観測で数々の地震を予知してきた、大阪市立大学名誉教授の弘原海清氏が解説する。
「地殻にヒビが広がってくい-段階で、ラドンという放射性ガスが大気に放出されます。
このラドンはα線を放出しながら鉛の粒子に変化しますが、その際に電気を帯びてプラスイオンとなります。
このイオンは阪神大震災の直前に目撃されたような竜巻状の地震雲などを生じさせ、電磁波を発生する要因となります」
弘原海氏のグループは、これまでに鳥取県西部地震(2000年)、芸予地震(2001年)など5年間で110の地震を観測したが、イオソ発生が小さい時には地震がまった-起きていないのを確認している。
「地殻のヒビ割れが始まると、その地殻の大気が帯電します。そのため'地震の前触れとして、雷が多発することがあるのです」
(弘原海氏)
過去の大地震と雷発生の日数の関係を見てみると、関東大震災(1923年9月1日) の前月、阪神大震災(1995年1月17日) の4カ月前、2000年1 0月6日の鳥取県西部地震(M7・3) の8カ月前と、いずれも平年の2倍以上の雷が観測されていた。
年夏の首都圏の雷発生日数も、やはり平均を上回る回数を記録した。雷の多発から見ても、大地震の発生は否定できない状況だ。
さらに、気になる自然現象が日本列島を覆っている。
台風の多発である。
台風は太平洋上の日本近海など、海水温度が26度以上の暖水塊で発生するといわれる。
おおみやのぶみつ科学ジャーナ-ストの大宮信光氏は'台風の多発も地震の前兆ではないかと見る。
「年には、例年より多-の暖水塊が存在しました。
新たな暖水塊の発生は、海底の地層に含まれるメタンハイドレ1-が発生したためだと考えられます。
メタンハイドレ-トは新たなエネルギー源としても注目されていますが、気化すると激しい温度上昇を引き起こします。
要するに、海底の岩盤に緩みが生じた影響で海面にメタソが湧き出し、特定の海域で局所的な温暖化現象を引き起こしていると見られるのです。
岩盤が緩むということは'すなわち地震が発生するかもしれないということです。
つまり、台風が異常に多いということは、巨大地震の新たな前兆現象だといえるのです」
事実、年の台風の発生個数は年間合計で29個であった。
ことに、95人の死者を出した台風23号など10個もの台風が上陸し(台風の平均上陸数は2・6個)、大雨'暴風、高潮などで甚大な被害をもたらした2005年夏も、次々と台風が発生し、太平洋上をまっすぐ北上している。
阪神大震災前年の1994年には、90年代では突出する36個の台風が発生していた。
そのことを考えあわせると、なんとも不気味なデータである。
この地震は、相模湾から房総半島にかけて沈み込むフィ-ピソ海プレートと、千葉県東方沖から沈み込む太平洋プレ-トの境界付近で起きた。
ここは「地震の巣」といわれている地域で10-20年に1回M6クラスの地震が起きている。
事実、1980-1992年までにはM6・0-6・7の地震が、千葉県中部、茨城県南部、浦賀水道などで立て続きに起きた。
なかでも、1987年に九十九里浜付近で起きた千葉県東方
2005年7月21日16時18分に撮影。
ちょうど観測者の頭上付近を、東西方向に跨ぐ状態で現れた長大な帯状形地震雲(写真は雲の一部)
特段に長い雲の場合は発震までの時間が短いとされるが、この48時間後には最大震度5強の地震が首都圏を襲った。
また、頭上に出るほどの仰角の場合は震源が近いことを示すが、地震の震央は東京湾の縁に位置する千葉市内・蘇我付近であり、まさに震源地は近かった
- 巨大地震と地震雲-2
- 大地震と地震雲-3
- 巨大地震と地震雲-4
- 巨大地震と地震雲-5
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