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日本で活動中のサッカー監督のブログ

バルセロナで修行してきましたが、2017年より日本で活動しております。

来期はU9のチームの監督とは別に引き続き大人のカタルーニャ二部のチームの第二監督をします。
日本と単純計算できませんが6部リーグとして考えると日本の都道府県リーグ1部に相当しますね。

昨日は今シーズンのお別れ会として皆でささやかな食事会をしつつ、その後、新監督と来期に向けた話し合いをしました。
練習自体はフィジコが中心に組み立てるものの、僕が毎回、分析と練習案を持ってきて提案してもらってよいという話はもらえました。

さらに来季に向けた課題の話し合いについて僕が最優先で伝えたのは早く選手登録で重要な選手とコンタクトを取り、契約の話し合いをすることと、次に優秀なCBを早期に獲得すること、でした。

選手のほとんどが来期の話を未だにクラブからきかされておらず、ある有力な選手は既に別なチームからの接触も受けているとも本人から聞いていたので。僕の話を聞いた新監督は「大丈夫、連絡は早めにとる」と答えたので僕としてはその言葉を信じるしかないですが。

あとは戦術部分、フィジカル部分の課題を話しあいつつプレシーズンでは僕が試合を撮影して皆で分析していこうという話になりました。

僕としては大人のアマチュアチームを担当して2年目になるので、来期はいかに昨年以上に自分の価値をチーム内で上げていくかが課題になりそうです。

ということで2014年8月18日から練習が始動する予定ですが2015年6月のシーズン終了までバルセロナにいる予定で腕におぼえのある日本人、特にCBの選手は是非テストに参加してほしいなと。
来期のチームの初顔合わせに行ってきました。

行ってきたんですが、AチームとBチームのチームわけで大揉めになり、僕の自己紹介をするレベルじゃなくなりました。

というのもBチームからAチームに上がる予定の10歳の選手たちがふるいにかけられ、Aチームに上がれない選手たちが急遽発表されてしまい、両親が猛然と抗議をしてきたのです。

そこは上がれない選手の両親と事前に話しをして了解を取るなり別の選択肢を考えるなりしとけよって話なのですが…。

結局、チーム分けはうやむやとなり9月以降に決め直すという話になりました。

ただ僕にとって収穫だったのはダメもとで6月終わりまで新チームの軸となる9歳年代の練習をさせてほしいと頼んだところ、明後日からチームの練習を任せてもらえたことです。

リーグ開始は10月頭、新シーズン開始が9月頭なので実質、1ヶ月しか準備期間がありません。1日でも早く選手らとその両親たちの信頼関係を築き、練習計画を開始させたいと思っていたのでこれは本当にラッキーでした。

7年ぶりにチームの最高責任者として練習ができることに気持ちが高ぶって仕方がありません。

とりあえず強化部長を安心させるために練習の進行図をつくります。

ちなみにグラウンドの看板でパシャリ。エネルギーサッカー場ってことなんですが、なんでエネルギーかは知りません。↓

photo:01



iPhoneからの投稿
本日、最終節の試合を3-0で勝利し無事にチームは残留しました。
結果は18チーム中12位です。

順位表

今シーズンの総括は後に譲るとして前回話しが途中だった守備の選手との論争部分についてお伝えします。
本当は攻撃の連携に集中すべきだったのですが、青チームの戦術に看過できない部分があって右SBの選手と論争したという話です。
まずは前回と同じですが念のため練習のオーガナイズを説明します。
6対6+GKの戦術練習で赤の攻撃チームはゴールマウスを攻め、青の守備チームは黄色いコーンでつくったゴール3つのうち、どれかを走り抜ければ得点。その日は攻撃の連携を中心に行うため、ボールがサイドに出る以外でボールが外に出たら、赤チームの攻撃から開始というルール。(参照画像↓)



僕が気になったのは青チームの右SBがボールを奪って、相手左ウイングにプレスを受け背中を向けた状態になり、味方の右CBにボールを預けた後の場面です。
ここで右SBが味方CBのパスをもう一度受けるためにボールに寄っていきました。(画像の①の動き)
僕はこの動きが気にくわず②のようにボールから離れることで相手のプレスを解放すべきだという意見でした。①の動きをしてしまうと、相手の左ウイングとFWのプレスの連携によりパスコースが厳しくなり、一見ボランチと三角形をつくっているように見えてもそれは相手のマークが嵌った形なので、自陣ゴール前でボールをつなぐのにリスクを負いすぎだと思いました。
相手ウイングが味方SBを追い越してプレスをかけてくる場合は浮き球でSBにボールを渡すか、ボランチが顔を出してボールを受けるかのどちらかを選ぶことになります。逆に相手ウイングがボールに食いつかず右SBのマークに集中する場合はCBが緩やかにドリブルで前進して数的優位で相手守備を揺さぶります。

その日は選手との話し合いが平行線に終わってしまいましたが結局、冷静に選手ともう一度戦術版を使いながら話しあってなんとか納得してもらいましたが。

結局、先週の試合は右SBはなんとか戦術的に機能したものの、急遽左SBでBチームから招集した選手と戦術を合わせる時間がとれず、そこから完全に崩壊し3-2で惜しくも負けました。

3失点はしたものの攻撃の連携から格上相手に2得点したところに手応えはあり、
自分が一週間、練習で行ったことが試合で目に見えて改善できたことは収穫でした。
さらに僕自身の自信にもなりました。

次回は今シーズンの総括と来シーズンへ向けた計画を話せればと思います。
僕らが戦っているカタルーニャ二部リーグも残り2試合となりました。
2連勝したときは実質、残留決定と思いきやそこから2連敗となり18チーム中11位。
さらに2連敗すると降格という危険も見えてきました。↓

順位表

監督が仕事で練習に遅れるということで今日は僕が直訴して練習を行いました。
かねてよりやりたかった6対6+GKの戦術練習です。(参照図↓)



赤が攻撃チームで青が守備チームです。
赤チームはGKの守るゴールを攻めて青チームはボールを奪ったら黄色いコーンでつくった3つのゴールのうちいずれかにドリブル突破すれば勝ち。
攻撃の連動にウェイトを置きたかったためボールが外に出た場合は赤チームの攻撃から始めました。

【攻撃のオプション1】
相手のDFラインが高めに設定され、積極的にプレスを仕掛けてくる場合の一例。↓



・攻撃側の右ボランチから左のボランチへパスを渡すところからスタート。
・左ウイングは引いてボールをもらい、もしそれに相手SBが食いついてくるなら、FWがその裏のスペースを狙う。
・右ウイングは図の相手ポジションを結んだ三角形の中心に位置して相手ボランチの戻りが遅い場合にできるパスコースを狙う。
・FWとウイングともにマークを外せておらず、攻撃側の左ボランチに対する相手のプレスの角度が横に寄ってる場合はドリブルで持ち上がって相手を揺さぶっても良い。
・各ポジションでパスコースがつくれず、縦へのドリブルも厳しい場合はもう一度左ボランチから右ボランチにボールを渡し右サイドで改めて数的優位をつくって突破を狙う。
・相手のSBのマークがゆるく前を向いてウイングがボールを持てる場合はラインの裏を巻いて入れるようなアーリークロスを積極的に狙う。

【攻撃のオプション2】
相手のDFラインが引き気味でボランチも積極的にプレスをかけず、守備ブロックをつくってくる場合の一例。



・トップ下が下がってボランチと組んで相手のボランチ2枚と数的優位をつくる。(緑の部分)相手のDFラインとMFラインが接近している場合は数的優位を利用して相手を押しこみ積極的にミドルシュートを狙う。
・FWはこのときに相手のDFラインとMFラインの間にポジションを取る。(エントレリネアス)
・相手が中盤の数的不利に焦れてきてボールに食い付きエントレリネアスのスペースが広がり、かつCBのマークが中途半端な場合はクサビとして積極利用したり、さらに可能であれば前を向いてシュートを狙う。
・エントレリネアスのスペースが広がり、かつ守備側のどちらかのCBがFWへのマーキングを強めたときにはその裏のスペースをウイングが狙う。(水色の部分)

方法としてはとりあえず選手には自由にプレーしてもらい、僕が選手らの攻撃の連動で足りない部分をその都度修正していきました。
まだまだ多くの攻撃オプションがあるのですが、とりあえずそのうちの2例だけを今回は紹介しました。
攻撃に関してはある程度整理できましたが守備の部分では選手を納得させきれない部分もあり課題が残りました。

具体的にいうと守備側がボールを奪ったあとにボールの出口をいかにつくるかというテーマなのですが、それはまた次回説明します。
監督の口を探すべくバルセロナのクラブを
100件回るつもりでしたが
11件目で見つかりました。

クラブの名前はmercat nou magoriaというところです。
担当するカテゴリはbenjamin(9,10歳)で
Bチームを担当します。

ちなみにバルセロナではそのカテゴリで
既に4部制のリーグがピラミッド状になってあります。

一部リーグには当然、
バルサやエスパニョールが凌ぎを削っていますが
僕が担当するのはその最下層にあたる4部リーグ。
しかも今シーズンは27試合やってまだ3試合しか
勝ててません。リーグレベルも最低なら
その中の順位も最低という名実ともに弱小チームですね。

逆にいうとそれほど高いハードル設定がないので
変に結果を気にせず、自分が思うとおりに
育成できると思います。

日本サッカー協会の教本にある通り
この年代は神経系と身体系のバランスの良い成長期にあり
1日だけでも全く違う選手に変わることが可能な年代です。
とりあえず実質的なスタートは9月からですが
育成責任者へのプレゼン用の書類準備や
今シーズンのこのカテゴリの偵察も含めて
傾向と対策を練ります。

それではまた。
スペインはイースター休暇に
入りはじめていて、サッカーの練習も
一旦お休みになるところが多いです。

この時期に来シーズンの枠組みが策定されるクラブも
多いということで今日は2クラブほど訪問してきました。

昨日に日本人同士の指導者で会食があり
年齢でいうと一番、自分が上なんですが
若い指導者からいろいろアドバイスをもらいつつ
本日、行動を起こしました。

目標としてはbenjaminという9、10歳の
カテゴリで監督ができるところを希望に
当たっていきます。

最初に訪問したのは当然、今お世話になってる
singuerlinというクラブ。
もうひとつは昨年お世話になったMartinenc
というクラブ。

今後いろいろなクラブを回ることになるとは
思いましたがまずは今、お世話になってるクラブと
以前、お世話になったクラブに挨拶も含めて
先に訪問するのが筋だろうなということで。

最初にsinguerlinの育成責任者と話すも
まだ来期の予定が全く固まりきれておらず
そのときがきたらちゃんと話し合おうという
ことになりましたが、一応希望は伝えました。

後者のクラブは強化部長が今年から新しくなり
応募はたくさん来るのでなんともいえないが
履歴書を送ってもらって選考の上
判断するという型通りの回答をもらいました。
書類で判断されたら未経験の自分が選抜される
可能性は低いかもと思いましたが、その中でも
隣にいたテクニカル・ディレクターが
昨年は女子チームをみてくれたとか
5年間、このクラブに貢献してくれてるとか
僕をいろいろ推してくれて
その言葉が身に沁みてありがたかったです。

そういえば新入社員の営業研修で東京都の
新宿や神田を回ったときは、1日100件の
訪問を目標にして動いてたのを今にして
思い出します。
サッカークラブは夕方以降しか事務所が
開かないですし、もう一旦イースター休暇に
入りますが、そこまでにできることを
進めていきます。

下の写真はに4部リーグに昇格濃厚になってる
martinencのトップチームの練習です。


先週末のバルサの試合はホームでオサスナと戦いメッシのハットトリックもあって7-0の大勝で終わりました。

もちろんメッシの決定力やスペースに入ってくるタイミングも素晴らしいのですが、僕が驚いたのは2点目のアルバとイニエスタのプレーです。↓

参照動画

イニエスタがドリブルで相手選手二人を食いつかせてフリーのアルバにボールを預けた場面です。
まず第一にイニエスタがアルバにボールを預けた後、後ろにクビを振って自分にマークがついていないことを確認すると、ボールに気をとられた相手DFをみて一旦後ろに下がりパスを受ける位置に入ります。平凡な選手だとアルバにパスしてすぐにスペースへ動き、これを相手DFに予測されてしまいます。
パスを出してすぐに動かず相手の注意がそれてからスペースに動き出しているのがこの駆け引きの肝です。

イニエスタの動きに対してアルバは当然壁パスを狙いますが、これもパスを出してすぐに裏のスペースに動かず、一旦、パス方向に動くと見せかけて裏をとっています。相手DFはアルバの一歩目とボールの行方に気をとられて中に絞る動きをしてしまい、裏へアルバが走っていることに気づきません。
もしアルバがイニエスタにパスを出してそのまま裏へ走っていたら相手DFもその動きを予測して対応していたでしょう。

アルバのプレーはスペインではla finta de desmarque(マークを外すためのフェイント)と呼ばれるのもので、日本ではパスを受ける前のチェックの動きに属するものです。ただしボールを受ける前にこれをする選手はいますが、パスを出した直後にそれをする選手というのは僕の記憶にはなかったので勉強になりました。
先日のブンデスリーガで清武とハントのフェアプレーが世界的に話題になっています。
ニュルンベルク対レバークーゼンの試合で前半15分にュルンベルクの清武が攻めて、ボールがゴールラインを割ったときに主審はCKと判定しましたが、清武が自分はボールに触っていないことを伝えてGKに判定を変えさせ、
その後半30分に今度はレバークーゼンFWのハントが転んでPKを与えた主審に対してハントは自分で転んだだけと主審に伝えてPKの判定を取り消させたというものです。
清武とハントのプレーの順番は前後しますが下記にその動画を貼っておきます。↓

)

僕が興味があったのはスペイン人がこの出来事をどうとらえるかでした。
たまたま監督学校仲間のスペイン人がこの出来事をfacebookにあげていて
僕は彼に

「彼らの行為をバカだと思うか?それとも誠実な行為と思うか?」

と質問しました。

彼の答えがおもしろかったのはそのどちらでもなく

「勇気のある行為だと思う」

といったこと。彼曰く

「実際、こういう対応をしないからといって批判することはできない。なぜなら自分も現役時代はそうだったから」

と断った上で

「ただ彼らは流れに身を任せることなく物事を変えていった」
「これは勇気だと」

自分の利益に身を任せて流れに乗っかるのではなく正しいことは正しいとものごとを変えることに勇気を感じたと。
勝ち点を拾うためには不必要な行為というのかと思ってたので意外でした。
セレッソ大阪対サンフレッチェ広島について。
ダイジェスト映像しか見てないので総合的に評価はできませんが失点シーンの分析だけします。(下記映像参照)↓



上記映像で2:18ぐらいのところですが広島がサイドにボールを当てた場面です。(下記画像を参照↓)
セレッソの各選手が1対1でサンフレッチェの選手をケアし、右CBが一人余っています。黄色い部分で囲った部分でフォルランが相手選手に付ききれていませんが、守備組織としてなんとか保ってる状態です。



しかし、ここから広島の塩谷が顔を出すことによってフォルランがマークについていくか、塩谷をケアするか迷いが生じてしまい結局、マークを捨てて塩谷をケアしてしまいます。(映像でいうと2:20から)↓



結論からいうとここが守備戦術の綻びでした。
本来であればフォルランがマークにそのまま付いて行き、塩谷にはサイドで余っている13番の南野がプレスをかけて耐えるべきでした。
実際は塩谷にフォルランが中途半端なプレスをかけ、先ほど捨てたマークの選手にボールをつながれて守備組織を壊されてしまいます。
その後は完全にセレッソはパニックになってしまい扇原はペナルティエリア内で誰もマークせず、山口も味方CBが対応しているにもかかわらずボールに食いついてしまい、塩谷がフリーでゴールを決めています。

開幕戦ですし、試合の一場面を切り取っただけで今シーズン全てを評価できるわけではないですが、いずれにせよこの場面ではセレッソの守備戦術の拙さが出てしまいました。

攻撃に関してもセレッソは壁パスをベースとした単純な二人の連携か個人による裏の突破だけで攻撃をつくってるのに対して広島は3人目、4人目が連動して相手守備を壊しており、現状では広島の方が戦術レベルが高いといえます。セレッソは思い切った選手獲得でリーグを盛り上げてもいるし僕も期待しているところですが、基本的な攻守の戦術を固めていかないとその期待を裏切ることになるのではと陰ながら心配してます。

フォルランについては僕だったらツートップの一角として守備を強いるよりも慣れ親しんだワントップでプレーさせたいです。守備の負担を減らして攻撃に専念させ、運動量に勝る柿谷をトップ下でプレーさせたほうがチームがうまく回る気がします。
今回は前回に続いてファーストタッチコントロールの話です。

ファーストタッチコントロールについて味方、相手、その他試合状況を鑑みて次のプレーがしやすいようにボールをコントロールすることとお伝えしましたが正直にやりすぎると次のプレーを相手に予測されやすいということがあります。

例えば相手が自陣深く守備ブロックをしいてきて左SBのバックパスを左CBが受ける場面の話です。(下記図参照)
そのときに味方の右利きの左CBが右にボールを展開したいがために右にボールを置きすぎると相手はサイドチェンジを予想して守備のスライドを早めに行ってしまい(図でいうと赤の②の動きの部分)右CBがボールを受ける頃(図でいうと③の部分)には相手の守備ブロックが完成してしまいます。あるいは③のフェーズで相手の左ウイングがパサーである左CBの死角に隠れることで、味方の右SBへパスが通ると勘違いした左CBがパスをだしてしまいインターセプトされる危険もあります。




このケースについては縦方向にコントロールするのがよいかと思います。(下記図参照)
なぜなら縦方向にコントロールすることで相手選手は左ウイングへのグラウンダーの縦パス、あるいは左SBへのDFライン裏へのロングパスを警戒して守備ブロックをボールサイドにしぼらざるをえなくなります。(下記図でいうと②のフェイズ)
その後に左のインサイドで右CBへパスを出すとそこから相手は守備スライドを開始するので前図よりも守備ブロックの構築に遅れが生じて、綻びができやすい状態になります。



さらに補足すると④のフェーズでボールを受けた右CBが右SBに早くボールを送りたい意図で右にボールを置きすぎると先ほどと同じように相手に次の展開を予測されスライドを早めに行われてしまうので、ここでも少しでも相手の判断を迷わせるために縦方向にコントロールするのがよいと思います。

チャビ・エルナンデスや香川も右にパスを出したいと思っても、あえて右にボールを置かず、相手ゴールに向かってボールを置いた後、右足アウトか左足インサイドで右方向にボールを出します。つまりボールを出したい方向に体の向きをなるべく向けず相手にパスの出す方向を予測されないようにしてるということです。

この部分をCBが意識してプレーできてると味方に時間と空間を与える分、有効な攻撃になりやすいです。そういう意味で現代の攻撃の司令塔はもはやCBであると僕は思っています。