周りの人への申し訳なさ
前回のブログで、披露宴での食事について書きましたが誰かと一緒の食事の場(会食)だと、自分が全然食べないことでその人が不快にならないか…心配になる場合もありますよね私の場合、披露宴の時に隣に座っていた知人に"全然食べないけどどうしたんだろう"と思われないか、気になっていました食べたいんだけど、食べられないの…!おいしいけど、食べられないの…!なんて心の中で思ったり…苦笑食事=楽しみという図式を多くの人が持っている中で、食事=不安・緊張という図式を持っていることはなかなか理解されないことのように思います。当事者じゃないと、おいしいものを食べることは幸せ♪と考える人が多いので、まさか「食事=つらい時間」と捉える人も少ないわけでよく知られた症状じゃないし、外見で分かるものでもないので周囲の人が会食恐怖症に気づくことは難しいですよね。カミングアウトできていれば問題ないですが、当時の私のように周囲には言えない人はなんとかごまかしながら会食の場を過ごさねばなりません同席している人に心配かけたり、食べられないことで不快な思いをさせたりしないだろうか…と、周りへの気遣いをしてしまうからこそ、相手に申し訳なさを感じたり、その状況になるのを避けるために会食の予定を断らざるを得なかったり…そういうことが会食恐怖症に悩む人には多々ある気がします。サラッと伝えられれば楽ですけどね…なかなか言いにくいですよね