愛の形はいろいろあって
いろんな愛があるよね。
心配の愛
不安の愛
恐怖の愛
などダークサイドな愛から
信じる愛
任せる愛
手放す愛
などライトサイドな愛まで
いろいろある。
どっちも根っこは愛って
思うんだけど・・・。
きれいな言い方をしたら
そうなんだけど・・・
どっちも愛でよさそうなんだけど
愛の更に根っこは自分だよね。
結局自分がどうかなんだよね。
ぼくはダークサイドの愛が多い。
動物への愛も
「あれしちゃいけない」
「これしちゃいけない」
「いけない」「ダメ」って
言いたくなる。
それって自分がそうしちゃ
いけないと思ってるから
動物にも同じようにしちゃ
いけないことを強制したくなる。
自分がしちゃいけないって
思ってることを動物がすると
不安になるんだよね。
「吠えちゃいけない」
「噛んじゃはいけない」
「飛びついたらいけない」
と思っているから
動物にも
吠えたら「いけない」「ダメ」
噛んだら「いけない」「ダメ」
飛びついたら「いけない」「ダメ」
って言いたくなる。
これって動物のためにちゃんと
しつけることが動物への愛だと
思ってる。
動物への愛のように見えるんだけど
実は動物のためじゃなくて自分のため
自分が吠えちゃいけない
嚙んじゃいけない
飛びついたらいけない
って思っているから
動物がそれをすると
不安になるし、ビビるし
いたたまれなくなったり
モヤモヤするから
動物に言うことを聞かせようと
強制する。
動物への愛と錯覚するんだけど
自分への愛なんよ。
「あれしちゃダメ」
「これしちゃダメ」
「あーせい」「こーせい」
って言う人は
動物のためと大義名分をつけてるけど
自分が不安になりたいくない
ビビりたくない、モヤモヤしたくないから
動物に強制するのさ。
ライトサイドの愛は動物に
「こうしたら楽しいよ」
「こうするといいよ」
「こうできたらすごいね」
って言うのさ。
動物に「生涯をどう過ごすと楽しく
豊かに過ごせるよ」ってしつける。
だからできることをほめる。
生きるってこんなに楽しいんだよ
ってしつける。
これが動物への愛だとぼくは思うのさ。
いけないことをいけないとしつける愛は
自分への愛
できることをほめてしつける愛は
動物への愛
この違いは同じ愛でも大きな違い
だとぼくは思うのさ。
今日もありがとう
人間より動物好きの獣医
シワ神シワ男
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