犬猫って人で言うと3歳児ぐらいの脳って
言われてる
3歳児ぐらいだと言葉を話すことはできるけど
まだ、何を言ってるかわからなかったり
親が言うこともわかるものあるし
わからないものもあるね。
犬猫もそんな感じ。
犬猫は人が言ってることはわかるものと
わからないものがある。
単語の方がわかりやすいね。
お座り、お手、待て、伏せなどの
短い単語はわかりやすい。
長くなるとわかりにくくなっちゃう。
人の3歳児も同じだよね。
よく飼主さんが指示するときに
「お座りって言ってるでしょなんでできないの」
「待てって言ってるのに何でできないの」
なんて言う飼主さんがいる。
言いたくなるよねー。
できないといいたくなっちゃう。
でも犬猫はその言葉の意味を理解するのは
難しくなっちゃう。
飼主さんが何言ってるのかわからなくなるね。
だから短く単語で指示することがいいんだ。
「お座り」って言ってできない時に
「お座りは？」って言う飼主さんもいるけど
これも犬猫にとっては「お座り」と「お座りは？」
は同じ意味とは思わないんだよね。
「お座り」も犬猫には「おおお」と聞こえてるかもしれないし
「お座りは？」は「おおおあ」に聞こえてるかも
しれない
犬猫には「○○○」の3文字と
「○○○○」の4文字の物が同じとは
わからないはずなんだよね。
飼主さんの家族が4人いたら
4人とも同じ単語を使って指示してくれると
犬猫はわかりやすいんだけど
お母さんと子供たちとお父さんで
皆言うことが違ったら犬猫は混乱するし
わからないんだよね。
皆で同じ短い指示を出すと
犬猫はわかりやすいんだ。
人の3歳児ぐらいだとお母さんの顔とか
人の顔をよくみてるよね。
言葉が全部わからない分
顔の表情をよくみてる。
歩き方、声のトーン、仕草、雰囲気
などもよくみてる。
犬猫も同じで飼主さんのことをよくみてる。
楽しそうかな、笑顔かな、怒ってるかな
悲しいのかな、機嫌悪いかなって
ホントよく見てるよね。
うちの猫なんてオレが機嫌が悪い時は
すぐわかって寄ってこない。
雰囲気とか、波動とか、オーラとかで
すぐわかるね。
今日は寄ってこないなって思うと
オレがなんか機嫌が悪い時だね。
そういうところは人の3歳児より
敏感かもしれないね。
機嫌が悪い時は犬猫には指示を出さない方が
いいし、訓練もしない方がいいよね。
機嫌が悪い時に指示しても言うことを聞かないと
イライラしたり、ムカついたりして、
「なんで言うこと聞かないんだ！」て八つ当たり
したくなっちゃうよねー。
された犬猫はたまったもんじゃないし、
人の3歳児にできないからと言って怒るのは
おかしいのと同じで、
犬猫にもできないのを怒るのはおかしいね。
人間の3歳児だってできこともあれば
できないこともある。
それと同じで犬猫も3歳児ぐらいなら
できることもあるしできないこともある
できないことを怒ったり、叱ったりしても
できるようにはならないから
できない時は3歳児ぐらいだからしょうが
ないなーって思って
できることを褒めてあげて。
今日もありがとう
人間より動物好き獣医
シワ神シワ男
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