犬の優位性の問題 | 人間より動物好き 獣医師シワ男

人間より動物好き 獣医師シワ男

埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

犬も飼主さんもお互いが

歩み寄れたらいいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

犬が飼主さんにイヤなことを

されると咬むときは

 

 

 

 

 

昔は優位性の問題って言われてた。

 

 

 

 

 

 

犬は縦社会で飼主さんはリーダーとして

犬になめられてはいけないとか

犬よりも優位に立ってないといけないとか

 

 

 

 

 

言われた時代があった。

 

 

 

 

 

今でもこの考え方は1部の人に

信じられてる。

 

 

 

 

 

今は、優位性ではなく恐怖や不安

葛藤などから咬んでしまうと

言う考え方に変わってる。

 

 

 

 

 

犬にイヤなことをして犬が飼主さんを

咬んだ時に飼主さんが

 

 

 

 

 

 

なめられちゃいけない

優位に立たなきゃいけない

と思って叱ったり怒ったりして

 

 

 

 

 

飼主さんの言うことを聞かせようと

すると余計に犬は

 

 

 

 

 

不安になったり

怖くなったり

葛藤したりして

 

 

 

 

 

 

咬むようになったり

攻撃的になっちゃうね。

 

 

 

 

 

犬がイヤがっててもやり続ければ

そのうち慣れるというのは難しくて

 

 

 

 

 

イヤなことを無理やりやるのは辞めて

イヤなことはしないことが大事だね。

 

 

 

 

 

どうしてもしなきゃいけないことなら

少しずつ少しずつご褒美をあげながら

 

 

 

 

 

 

できたら褒めてできたら褒めてを

繰り返して

 

 

 

 

 

褒める、労う、一緒に喜ぶを

家族全員が徹底してすることで

少しずつできるようにしていく。

 

 

 

 

 

犬だってイヤなことはあるし

意志だってある。

 

 

 

 

 

「イヤだよ」

「止めてね」

「それ以上は無理」

という意思表示が

 

 

 

 

 

咬むということになってしまうだけ。

 

 

 

 

 

 

飼主さんが咬まれると痛いし

外傷になっちゃうから

問題行動と言われるように

なっちゃうけど、

 

 

 

 

 

犬からしたらただ

「不安だよ」

「怖いよ」

「無理だよ」

って意思表示をしてるだけ。

 

 

 

 

 

それを人間の都合だけで

叱ったり

怒ったり

体罰を加えたり

叱咤したり

するんじゃなくて

 

 

 

 

 

犬のできることを

褒める

認める

労う

肯定する

一緒に喜びながら

 

 

 

 

 

犬も飼主さんもお互いが

歩み寄れたらいいよね。

 

 

 

 

 

今日もありがとう
人間より動物好き獣医

シワ神シワ男

 

 

 

 

 

犬猫につべこべ言いたくなる時がある

動物の訓練と子育ては似てる

ノウハウだけではうまくいかないことある

ちゃんとしつけないといけないと思う人

 

 

 

 

 

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