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先日、広島に帰ったときにたべてきました。店名は「花むら」だったかな?
肉玉うどん。確か750円。
広島価格としては少しお高めですね。

まぁ、なんと言っても味付けでしょう。

なんと、うどんにケチャップで味付けしています!

ΩΩ<な、なんだってー!

って感じです。

しかし、ソースが辛口のカープソースで中が甘口のケチャップなので「しっちゃかめっちゃか」になってました。

外は辛くて中は甘い…ツンデレかっ!

オタフクソースで中がケチャップだったら、全体的な味の統一が取れるのになぁと思いました。

久しぶりにお好み焼き食べれたからいいけどね。


飯田橋の「れもん屋」町田の「ひろしま鉄っちゃん」にも行きたいです。

お笑い芸人、ピースについてです。



面白い、面白くないだけがお笑いではない。


ということで「なぜピースがテレビに出続けるのか?」を考えたいと思います。


一般論として「いや吉本のプッシュだろ」という声があると思いますが、それだけでは持論として乏しい。


そこで、 僕はこんなことを考えました。


ピース=漫画家論。


全員では無いと先に言っておきますが、漫画を二つに分けます。


ギャグ漫画とストーリー漫画。


ところで、皆さんは漫画家の顔を見たことがあるでしょうか?


少し調べてみて下さい。そこでわかること。それは「ギャグ漫画家は顔がいい」ということです。


対し、ストーリー漫画家で成功している人は・・・・おわかりいただけだろうか?


和月とか和月とか


つまり、こうことではないでしょうか?


ギャグ漫画家・・・顔が良いため、思春期である学生時代に沢山の人とコミュケーションを行っている。

お笑いとは「会話、コミュニケーション」によって生まれる。普段の生活から「笑い」とは生まれてくるのだ。


ストーリー漫画家・・・顔が良いとは言えないため、1人で創作活動を行う。ストーリーを練ったり、絵が上手くなるように努力したり。そうすることによって感動するストーリーを考え付く才能を養う。


個人的には後者の方が素晴らしいとは思いますが・・・


これをピースに当てはめてみましょう。


綾部・・・顔が良いし、人と話すための処世術を持っている。ピースのネタの台詞は綾部が作っている。


又吉・・・顔があまり良くなく、学生時代は沢山の本を読んできた。それにより、豊かな発想力が生まれる。ネタは台詞は綾部が考えるが、設定は又吉が考える。



まぁ、実際。又吉の方が笑いに関しては面白いんだけどな!



つまり、ピースというコンビは売れる漫画家の二つの要因を持っているということが言いたいのです。



個人的な感想ですが、久しぶりに両方使えるコンビが出てきたなと思いました。テレビ制作側も使わないわけにはいかないでしょう。





お粗末な文章でした。




久しぶりのジャンプ感想です。こうやってジャンプを読めている幸せを噛み締めながら。


●ワンピ
うん、普通にデッケンとホーディ倒さないとまずいよね。修行の成果わからないし。
まぁ、でもデッケンさんは能力発揮もあるし、ホーディはドーピングコンソメスープだ!があるのでこれからってところかなー。とりあえず、この二人はともかくジンベエとの合流、カリブーさん、ビッグママとの遭遇がメインってとこなのかなー。
正直、魚人島だからしょうがないけどナミの問題引っ張ってこられると「うーん」ってなる。まぁ、アーロンさん好きだからいいんだけどさ。ほら、この前の映画あったじゃん。あれ、ナミが敵側に行くのがどーも生理的に無理で。


●ぎんたま
今 さ ら ラ ブ プ ラ ス だ と  ! ?

僕、パロディネタって大好きなんですけど元ネタをそっくりそのまま使うのってどうなのかなって思います。いぬまるは平気なんだけどな。
あー、銀魂は多少クドイです。
いぬまるくんは三段落ちであったり天丼であったり手法をかなり気にするタイプのギャグ漫画なのでね。いぬまるが漫才だとしたら、銀魂はコント番組って感じかな。勢い重視なのが。

●スケダン
うわうわうわうわ。

「仲間」って言葉が薄いなー。ワンピースの真似事かよ、って思う。
いや、ワンピースマンセーではなくて。
スケダンはスケダンなりに決め手を作ればいいのに、似たようなことしちゃうから。
ボッスンが殴ることは良いと思うけど、ちょっとセリフが安かったかな。

●ドイソル
ライトウィンガー(ライトウィング信者)の僕は非常に奥ゆかしい気持ちです。

きっと柏木くんが「西怜…弱点あるよね?」とか言ってチーム1のスタミナで敵チームを振り切った後マリオネットにしたり
勝歩が岡くんに「もう自分のサッカー見つけたんじゃないっスかね」と促して岡くんが試合中に覚醒し、チームみんなが「岡ー!それだよー!」と叫び、そして「オカ皇帝」となった岡くんは「待たせたな、ようやくこれで俺も飛べる」って言うんや!
そして安藤くんは「デウス・エキス・マウナ」の能力だとっ…!

くそぉっ。
いずれライトウィングがいかに素晴らしい漫画であったかの考察を書きたいと思います。


●トリコ
包丁強すぎワロタww

今のピラミッド編は楽しいなぁ。
ゼブラたんが萌えキャラだし、たぶん僕が小学生でこれ見てたら世界遺産にも興味持ってたんじゃないかな。いやまぁ、遊戯王で同じ経験があるが。

●戦国
こうやって仲間が増えていくのは楽しいね(ニッコリ

政宗が悪役ってのが想像つかないなぁ。


●べるぜバブ
何の漫画だよww


●バクマン
作者がどう考えてるか、我々読者は知る由もないですが
肯定したいことを敢えて否定してボロを出し逆に肯定する、というアンチテーゼ的な考えならばわからなくも無いのですが
ただ単に否定するだけなのであれば
気味の悪い漫画だなぁと思います。

こんなのやってること宗教と同じじゃないですか。

これ小中学生の読者はどう思ってるんですかね。順位も高いので人気はあると思いますが。

●ブリーチ、リボーン、エニグマ
よくこれらの漫画は「コマが大きい」と非難されることが多い。
しかし、子供には人気が高い。よく考えてみよう。
なぜ子供に人気なのか?
それは「コマが大きい」からだ。つまりコマを大きくすることによって情報量を少なくし、ストーリーを単純明快にする。子供達にはもちろん判りやすいものの方が親しみやすい。
つまり、マーケティングの視点から見ると「コマを大きく」することは経済学的に正しいのだ。
我々、大人がこの件について文句を言うということは子供のための玩具がつまらないと言っているのと同じではないだろうか?

あ、あとエニグマは金田一の絵に似てるかもしれない

●マジコ
犬ーズはお家で飼うんだろうか

●メルヘン
一話に一回ツボに入るコマがある

●黒子
お、おっぱい相撲…!

※担当の好みです

●こち亀
何ヶ月ぶりに読んだ

そりゃ国士テンパイは手放せないよ…!


●ぬら孫
キャーリハンサーン(棒読み)

●めだか
うわあたまげたなあ(平戸ロイヤルが)

某所で「めだかボックスは少年漫画をメタ扱いした少年漫画」とあって
要は、異常っていうのは「自分は他人とは違うんだ…!」と思っている少年少女で、過負荷っていうのはそれすらも思わず「自分は駄目なんだ…」となっている少年少女。
めだかちゃんは主人公だからそれを正すわけなんだけど、普通の少年漫画というのは主人公に感情移入するように描くのだが、めだかボックスは敵側に感情移入するように作られている。西尾維新は今の捻くれた少年少女を考察し、めだかボックスを作っているのだ。ある意味これもマーケティング。

なんつーか、売れてる作家は違うなーと思った。

●おうまが
トイトイ可愛い。

●ほけしに
う、嘘だ…!
エロスたんがノーブラだなんて…!
絶対チェックのパッド入りブラをしていると思ったのに…!
エロスたんにとっては「普通」だと言うのか…!

「男の娘」なんかよりも衝撃なシーンでした。


北かまに行ってきました。実は二度目なんですけどね。一度目はなんかよくわからなかったので。

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「北かまつけそば」950円。少々高めですね。ちなみに「つけそば」は820円です。

外で食券を渡すのでそれなりに早く出ます。

うおっ、見た目がもう重たそうですね。

具…炙りチャーシューが数枚に、煮玉子、葱、メンマってとこですかね。
一枚だけ黒胡椒で味付けした炙りチャーシューがありますが、なぜ全部じゃないww

麺…通ぶりたくて、麺だけを食べてみました。
決して太いわけではない麺ですが、最近良く食べる少しプリッとした細め麺ですね。
ただ、ちょっと水っぽかったです。


スープ…うーん、イマイチぱっとしないんですよね。こってりで美味しくないわけじゃないんですけど。魚介系と動物系をミックスした、いわゆる「粘度」のあるスープなんですが、こってりをサポートする、ひと味が欲しいかな。炙りチャーシューの黒胡椒が美味しかったので、それで味を整えるのもいいかも。一応、調味料が置いてありますが(胡椒、柚子七味、酢)このスープの良さを潰しそうな感じがします。
別にあっさりにする必要は全くないんですけどね。
ただ、好き嫌いのでる味かもしれません。サークルの友人は「いやー満足満足」って言って店を出てきましたし。

一度目じゃあスープの感覚を掴みきれなかったので、二度目でブログを書いてみました。

こってりなのも相まってか、かなり腹が膨れます。

次も行っても良い店ですけど、おそらくまたスープに戸惑ってることでしょう。
べるぜ

アニメでもチェーンソーさんがいた。

漫画のクレーンゲームってなんでこんなにレトロ使用なんだろう。まさか商標の問題?

ワンピ
色んな感想見てみたけど、やっぱみんな説明っぽいのは拒否反応が出るんだなぁ。僕は世界観への導入部分だったら、それはそれでいいと思います。
でも説明っぽいのは極力避けないといけないのは確かですよね。台本でもそうですね。

情報が多いのは好きです。結構。

最後、麦わらのシルエットしか映ってないので別人の可能性ありますよね。
カリブーさんとかネプチューン兄弟の長男の裏切りとか。


銀魂
空気嫁wwww

イボなんて言い始めるから「またイボオチか」と思ったら…


次ページが大変なことになってた。

スケダン
さすがにボッスンはマジキチだと思う。男相手でもダイブしないっす。

ブリ
あれ?チャドってインコが初接触じゃなかったっけ?

そして最後の演出はなんだ、これ。


トリコ
トリコ×ココか…
ホイホイすぎるな。


めだか
球磨川くんがだいぶ感情をあらわにしてきたなぁ。でも、西尾維新なら一回「引く」と思う。


江迎さあああああん!!

マジ天使だな。マジ天使。

一組ってことは善吉くんと同じクラスになれるね!やったね!


読切
ね、根岸!


自分のことを女々しいと自覚している主人公は見てても大丈夫です。
罪華罰の桔梗くんよりかはマシだ!


バクマン
「シリアスな笑い」って佐伯さんと高橋くんのとこ?じゃあ、大場先生は亜豆とサイコーとの絡みのシーンも「シリアスな笑い」として書いてるの?
それ失笑って言うんだと思うよ。

この前、仮面ライダーWの映画をチラっと見ましたけど
ベタベタに王道すぎて逆に邪道に見えました。
先週も書きましたけど「王道」と「邪道」は紙一重だってことです。
「ネガティブ」と「ポジティブ」も紙一重です。これは僕の考えですが。

「奇をてらっている新人」
まぁ…そういう人がいるんだろうけど
あんま言い放つように書いてほしくないなぁ。何でも「奇をてらっている」じゃん。DEATH NOTEだって。


いぬまる
右翼パロが嬉しかったです。


おうまが
ゾウ知識を披露する華のコマが好きです。
度々、おうまがは二次元から三次元になるときがあります。
漫画って二次元じゃないですか。それが浮き出てくるんです。
僕の中で面白い漫画ってだいたい浮き出てくるんですよね。

ま、鳥肌が立つとかそういう感覚に近いですね。

ぬら孫
切裂とおりゃんせのデザインがかっこよくて惚れたけど…

羽衣狐様から明らかに失速してるのが見てられない…

某所で綾子とマナがレズっぽいっていう感想を見たけど、さすが全てを振り切る椎橋先生だぜ!

逢魔ヶ刻ww

はー、ショウエイの企みっていう線もあるのか。成程。


黒子
アリウープってあんなんだっけ?

ほけしに
ライジングサン…!確かにそれは夢のようだな…
しかし、それには豪盲牌と言われる荒業が必要であってだな…昔の操なら簡単にできるような代業だよ。


操たんの衣装がマディに似てるのは、きしゅつ(←なぜか変換できない)かな?

右翼
「悪魔だ」
ブロリー


この作者のセリフ回しとか演出がめちゃくちゃ好きです。

で、リヒトはなんで殴られてんだwwww
自分でゴールしようとしたからかな?


確かに内容は破綻してるかもしれないけど、ネタでとかじゃなく普通に面白いです。パフォーマーであり、エンターテイナーだと思います。

これを「奇をてらっている」と言われたら僕は悲しいね。






編集部、仲良く麻雀とかいいなぁ。
ダイエット企画とかあるし。いいなぁ。






終わり。
新年一発目はこれ。


ワンピ
サンジの鼻血ネタは別にいいんですけど、主人公たちがバタバタしてるのを見ても面白くないです。ちょっと今週はストロングワールド思い出しました。

「大変なんです!」と言われても、今までギャグに使われてたものに読者は「いや鼻血やん」と思わざるを得ないでしょう。

まー、これで混血となったサンジくんがパワーアップするんですかね。

バクマン
「これはすごく面白いものですよ!」と言われても、いまいちピンと来ないって何度も(以下略

バクマン、最初は面白かったけど今は全く面白くない理由として、サイシューのカリスマ性が欠けたってのがあるのかなって思う。

王道とか邪道とか、そういうの目指して書くもんじゃないと僕は思います。「これ物凄い書きたい!!」ってのはありますけど、そういうのはテーマとして置いといて、後は時の流れに身を任せながら書くのがいいです。作中でジョジョが出てきたんであれですけど、荒木先生は「能力もので心理戦がやりたい」って言ってたみたいですよ。そもそも王道と邪道の線引きがわからないですよね。
ジョジョなんかだと敵を倒して「スカっとする」仕方が邪道であって、事自体は王道じゃないですか。
ベタな部分というのは人を安心させることが出来るんですよ。
喜劇、悲劇なんかでも僕は混ざり合ってる方が好きです。


ブリーチ
チャ、チャドさん…

トリコ
キャラデザからか、小松に立派なモノが付いてると思えないんだが。テンテンくんとか、つの丸が書くようなモノのイメージ。

僕はあの包丁の演出はいいと思いますよ?料理に関しては元々、繊細な技術を持っていた小松なので何か普通に使えるのかなって。

べるぜ
前号でハゲたちが加わればいいのにと思っていたので、期待通りでした。

エニグマ
バクマンでディスられた、ということはわかりました。

青エク
確かに弟は褒めてた気がするけど、しえみは燐のこと好きだから「ぷぷー」とか馬鹿にしないよなぁ、とか思いながら読んでました。

あとニーちゃんまじ可愛い。欲しい。


銀魂
大学のレポートで「都条例」について書いたときに先生に言われたのは「表現の自由ってのは曖昧なものだから、そこで問題定義してない点は評価できる」と言われて
漫画の中で表現の自由を謡ってもなぁと少し思いました。
でもあれは私欲の塊から出来た条例なので
いいぞもっとやれ

障子を破るのが処女膜を破る(ケツを掘るでもいいけど)比喩なのかと思ったけど、どうやら石原作品でそういうのがあるらしい。

スケダン
コマちゃんが奇人みたいなスタイルな件。

めだか
マンドラゴラきたぁー!!


劇場型はほっとくと傷つく

あ、これはすごくわかる。人の顔を剥ぐとかそういうのより納得した。

心療外科のわたしなら揺さぶれる!


ここポイントですね。球磨川くんの対抗策が見えた台詞でした。

ニューイヤーギャグ伝
僕がギャグ漫画が苦手ってのも合わして感想。

大石読み切り
ものすごくレベルが高いってわけでもないけど、きっちり三割15本80打点を取ってくるみたいな漫画でした。鳥谷か。
パロっていうか風刺とかネタが好きなんで
「おい石原」とか「高木ブー伝説」とか良かったです。

ギャグ漫画日和
いまだに「うすた京介」と「増田こうすけ」が混じります。
というのも、こういう系のギャグ漫画が実は苦手で…
シュール系全体ってわけじゃないんですけど
ま、要は絵から入るのが多いってことですね。

カッコカワイイ
シュール系でも、これは好きですが
「鳥」と下の講座が好きなんで
まぁ…そこまでってやつですね

麻生読み切り
男の裸ぶち抜きは良かったですけど、後は選択肢内あるいは選択肢より下(選択肢というのは自分の予想のことです)だったので
そこまででした。

ぬら孫
牛鬼がプリチー。

トイレの神様で
元々ぬら孫はこんな感じだったよなぁ、と少しほっこりしました。

保健室
絶花先生可愛い。
これは薔薇が咲くな。

おうまが
そろそろ終わりそうだけど、呪いの件は結局どんなアンサーになるんだろう。

ライトウィング
すっごい面白いな。

「全国優勝して…しまった」
本来なら喜ぶべきシチュエーションをこういう風な表現をするっていうのはセンスあるなって思いました。

球磨川くんは「痛いところを点く」プロだけど、シアンは「言葉で洗脳させて屈させる」プロ。シアンくんは松岡修造の逆ってことDEATHね。
おそらく荒木のアシ時代からそんなに立ってないんで影響が強いのかもしれませんが
「言葉の重み」を上手く出せてる漫画家の一人だと思います。

ま、もうすぐ終わるけど。







終わり。


さてさて。今年で最後のM―1感想です。感想は箇条書きで。あと、分かりやすいように点数付けました。「何様!?」とオカマの双子ばりに叱られるかもしれませんが、ご了承下さい。

今年から左下にワイプが抜かれるようになりましたが、もっと早くこれに気付けよ!と思いました。

敗者復活
外国人の自虐は反則だと思います。


審査員がコント師あるいはコント漫才師ばっかりやないか!これは今の若手芸人に合わした結果か。


●カナリア
・まじで水嶋ヒロに似てるな・・・!
・僕、関係ないんですけどミュージカルって苦手なんです。ブロードウェイとかはいいですよ。でも日本って言霊ってあるじゃないですか。それが言葉・セリフを歌にしてしまうことによって消えてしまっているような気がするんです。台詞の節や単語に纏わりつく言霊がミュージカルには感じられない。
それで、話戻すんですけど漫才において歌ネタってどうなんですか。いや、ネタによっては面白いと思いますよ?
でも本来、漫才にあるべき言葉と言葉の橋、ブリッジっていうのが歌ネタでは消えてしまうと思いませんか。だからM―1では評価されないんですよね。残念ながら。
・ファイティングポーズやレンコンアレルギーなどのワード力はあったな、と思います。が、ボンに歌が移ってしまう背景や、水嶋似が楽しくなっていくキッカケが見えなかった。後半に向かうまでの盛り上がりも弱かったし、マジで歌上手いな!としか思えません。
・水嶋似のイケメンが自虐するネタを見たことがあるんですが、僕的にはそっちの方がコンビとしての味があって好きでした。
・83点です。

●ジャルジャル
・最初、やけに目を見ないでやってるな・・・と思ったけどそういうことか!
・楽屋で練習を沢山やっているから何をボケるかわかっている、っていうのは新しい。ただ、そっからどういう風に広げていくか、ですよね。
・そこで彼らは擬音ツッコミという展開を見せた。でも考えてみてください。歌ネタと同じで擬音ボケ・ツッコミというのは果たして「漫才」として見たときに有効なアイディアでしょうか。チュートの「チャリンチャリン」とかはいいですよ。別に。
・視聴者・鑑賞者という者は基本的に、自分の手元にオダギリジョーばりに「次になにが起こり得るだろうか」という選択肢のカードを持ちながら見ていると思うんですよ。少なからず僕はそうですね。その選択肢カードの内か外かで、笑いが起きるんだと思うんですよ。だから人によってカードの内容・枚数が違うから、笑いのツボが違う。
で、ジャルジャルのお笑いというか表現物というのは、僕の考えているカードの内容より下に行ってしまうんですよ。だからジャルジャルのネタは笑えない。
・個人的には「ボケを知っているから、知らないふりをしてしまう漫才」「何をボケるかわかっているから、ぎこちなくなってしまう漫才」「擬音がピタゴラスイッチ的に絡み合う漫才」が見たかった。キングオブコントのときも思ったんですけど、発想はいいと思うんです。でもそっから、僕が思っている選択肢と真反対に行っちゃうんですよね。これは仕方がないのでしょうか。
・発想力込みで86点。あとジャルジャルのネタを見るたびに思いますが「シュール」と「つまらない」は隣同士。これは僕も肝に銘じとかなきゃ。


●スリムクラブ
・いやー、これは卑怯ですよ。
・渡部陽一が売れた理由と同じじゃないですか。
・「間」の妙。これに尽きるでしょう。これまでのM―1は間があってもカットボール程度でした。しかし、これはスローカーブ。元オリの星野みたいなものですよ。
ね、あの人130km以下のストレートで打者抑えるんですから。それこそ超遅速カーブがあってこそ。
・中山功太がR-1優勝したときも言いましたが、ある程度のワクワク感を演出出来たら後は何を言っても面白いんですよ。でも、今回はその「何を言っても」が飛びぬけて面白いワードでした。「一番強いのは放射能」「一番弱いのはうずら」
その癖になるようなワードが緩一辺倒の中でも、緩急を作っている。かなり秀逸でした。前が前だったので。
・でも、物珍しさだけで高得点をつけるのはどうなのかなって思いました。確かに面白かったですけど。M―1は「新しいコンテンツ」を作る媒体っていうのは分かりますけど、うーん。どうなのかなって思いました。
・90点。素晴らしかったです。

●銀シャリ
・うーん、歌ネタ。
・いや、本当にツッコミワードは面白いなって思いました。「ロケット鉛筆」とか「下唇がずるむける」とか。ただ、ボケのパワーが弱い。あと、一つ気になるのが漫才の流れを切るような言動ってのはどこからの流行り?昔から?「自分で思い出したい!」っていうやつ。山崎ホウセイを思い出すんだよね。あの、いがりっていうのが僕はどうも苦手で。
演劇の話になりますけど、即興やってて「拒絶」って基本的に嫌われるじゃないですか。あんな感じ。
・良くも悪くも正月向きの漫才かなって思います。すくなくともM―1っていうコンテンツには合わない。M―1は「4分間の芸術品」っていう考え方が一般的なので。
オチは好きですよ。ただ、そこに行きつくまでの完成度・追いこみが足らない。
・85点。


●ナイツ
・これも正月向け、というか爆笑問題と一緒にやってもおかしくないですよね。
・僕はブラックネタだとかそういう類の笑いが好きなので、結構満足した方ですけど
一本のストーリーで出来あがってるような漫才ではないのでね。
後は、淡々とやるような漫才なので、その辺で好き嫌いは出るかもしれません。
・いやー、本当に正月に布団に入りながらゆっくりと見たい。
・海老蔵ネタっていうか麻央ネタでしたね。ただ、海老蔵いじりで言えば敗者復活のダブルネームの方が秀逸。
・86点。

●笑い飯
・本当に味をしめてるなぁww
・元祖“手数”漫才として、それに沿った技術を持ってるなぁと再認識。
・やはり、ワードやシチュエーション作りに長けてますよ。個人的に好きなのは剥製のシーン。
・つなぎ目シリーズも好き。♪嘲笑の的~。
・一度盛り上がったものがオチですっと落ちる。良いときの笑い飯ってこれが出来てるから面白いんですよね。とにかく笑い飯って玉手箱みたいなものなんですよ。色々なものが出てくる。打ちゃあ当たるとも言いますが。
・去年も書きましたが、M―1において次の日に真似をしたくなるようなネタを作った人が勝つし、面白いんですよ。つまりはそういうことです。
・91点。ビキビキビッキーズwwwwwなついwwwww

●ハライチ
・笹かまのくだりは別のネタで知っていたけど、一番の見せ場だと言っていいだろう。
・ただ、その他なんだよね。だから、ひねり多めでストレートを出来るだけ少なくするべき。ぬか漬けのケーキの三段オチとか笹かまを大事にしながら、どう他のワードを遠回しに言えるかっていうことがハライチ流手数漫才の生きる道だと思う。
・86点。

●ピース
・綾ちゃんかっこいい
・うーん、惜しいなぁ。彼らのことをコント職人だと見てますが、漫才もこだわりを持っていけばそれなりに面白いネタになるのでは。素材はとても良かったです。
・又吉はすごいな。
・「吸う」「なめる」「震える」「速く」いや、多いですよ。半分でいいと思います。それが後半に行くにつれ、複雑に絡み合いオチまで持っていければ十分に決勝レベルのネタだったでしょう。そうですね、トータルテンボスやブラックマヨネーズのような構成でしょうか。
・まぁ彼らは多分どー考えてもコント畑の人間でしょうから、来年のKOCに期待と言うことで。
・85点。

●パンクブーブー
・まぁ敗者復活でぶっちぎりにネタの作りが良かったので。
・“言葉のマジック”ですよね。銀シャリのところで「拒絶」は良くないと書きましたが、こういう「拒絶」は面白いと思います。ツッコミじゃなくて進行になってるところもネタ構成において大事な部分でしょうか。
・日本語遊びが洗練されてるんじゃないですかね。去年のパンクブーブーのネタもそうですけど「あったまきた」を「あったまってきた」と言ってみたり
かなり、僕好みのネタです。英語だと最初に言いたいことくるので先にわかっちゃいますからね。
・このネタって、選択肢のカードを外しまくるっていう面白みがありますよね。
・90点。


最終決戦。タイプが違う三組が来たなーという感じです。
1:スリムクラブ
・民主党は本気で反則だと思います。
間の長さが我々が描いてる長さより長いから、それでもう笑ってしまいますよね。
一つのワードの圧倒的な破壊力。過去のファイナリストで「押し」から「引き」に行くコンビはいました。そもそも漫才のオチがそれが基本ですからね。
ただ「引き」から「押し」はなかなか見ませんね。
・そもそもM―1は新しいコンテンツを提供していく媒体なのです。コント漫才、手数漫才、それでこの漫才ですか?流行らないでしょうし、流行ったらいけないと思いますww

2:笑い飯
・勉強してもらえ!でかなり笑いました
・やっぱオチが弱いですよね。織田裕二の「お金がない」がどれ程までの認知度かわかりませんけど、こういうタイプのボケは中盤なのかなーって思います。
・結局えべっさんの裏切りは上手かったです。

3:パンクブーブー
・過去数年間、最終決戦まで来る人は一本目のネタの構成に合わせたネタを二本目として披露することが多いし、それがM―1で優勝する秘訣でもあります。
それなのに、リーダーの「ちょっと毛色を変えてほしかった」はちょっと違うんじゃないでしょうか。僕は別にパンクブーブー信者でもないですけど、同じ構成のネタが悪いみたいな風潮なんなの?
・いや、単純に食傷ぎみってのはわかりますよ。ネタが薄いですよね。
一本目が本作だったら二本目はプロトタイプみたいなもんだと思いますよ。
だから作りも粗いし、受けも悪い。
・あと最初から決勝にいたら、また話は違ってきたのかな。どちらにせよ、相手が悪かったですよ。スローカーブとナックルみたいなのに、チェンジアップが変化量で勝てませんて。


優勝者はうちの家庭でも割れました。笑い飯が少し劣勢かなと思いましたけど、かと言ってスリムクラブの面白さはまた次元が違う気がする。


結果は笑い飯。良かったんじゃないですか。やっぱりこの数年、ずっと待ちわびてましたからね。

これでM―1は終わりですが、なんか新しいイベントを画策中のよう。
出来れば、また賞レースがいいですね。こうやって感想が書けるような。


最後にトータルテンボスのM―1に対する疑問点。
http://www.youtube.com/watch?v=JfZQq54jx2o
僕はピース好きだけど、やっぱりなんか違うわな。


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市ヶ谷の「くるり」に行ってきました。

てっきり飯田橋にあると思って、水道橋から歩いたら市ヶ谷でしかも迷って疲労困憊のまま向かいました。
しかも花粉症と風邪がダブルで来てたからな!
人気店なので、15人ほど並んでましたー。20分ぐらいで席に座れました。
ちなみに店には看板が掲げられていません。
歩きさまよったので、かなりハードルが上がった中「辛味味玉つけそば(850円)」を購入。

麺…なかなか太めですが、ラーメンの方の麺と変わりがないので使い分けてはいないみたいですね。麺自体は久しぶりに食べ応えがあって良かったです。

スープ…豆板醤なので、そこそこ辛いです。ただ、なぜ辛いスープにしたのかよくわからず、スープに旨味を感じられませんでした。

麺を入れても、あまり冷めないのは良いと思います。

味玉に関しては、もう望みません。

全体的に突出したものがなく「並んで850円出すものかなぁ」と思ってしまいました。
ラーメンを頼んだ友人は満足したみたいなので、ラーメンの店ってことでリピートは無し。
他の店に切り替えていく(キリッ



基本的に水道橋界隈を拠点としてるので、今度は「北かま」秋葉原の「活力屋」に行ってみたいと思います。

他にも美味しいとこがあれば教えてください。
ふじの日記。-101203_1344~01.jpg
今回は水道橋の「おかじ」というラーメン屋です。
「まんてん」の目の前ですね。

おかじつけ麺(750円)を頼みました。
普通のつけ麺なら650円。安いっすねー。
サークル内の「つけ麺信仰委員会(僕が勝手に命名)」の四人と行きましたが、まー意見が割れました。


麺…量を決めることは出来ませんが、まぁまぁ多いです。
見ての通り、ラー麺の麺ですね。僕はこういう麺をつけ麺と認めません。ですが…
スープ…鶏白湯だと思われます。僕は圧倒的に魚介系派ですが、これに関しては僕の好みにバッチリ合いました!麺とスープの絡みも良い!麺がこれ以上太かったら、このスープに合ってないんじゃないでしょうか。
具…つくねが美味しいです。
赤いの…赤丸という鶏挽き肉を豆板醤で混ぜた味噌っぽいやつです。これをつけ汁に入れて食べると非常に味わい深いです。

実はここのお店、もともとラーメンしかない店でして
鶏白湯スープはラーメンのものだと思われます。
つまり、僕らはつけ麺という名の分離ラーメンを食ってたわけなのでは?

ってことはラーメンの方を食っても美味しいと思う?
ついにラーメンと和解できるのでは?

とりあえずラーメンの方を食べた委員会派遣担当の意見を聞いてみたいと思います。


終わり!
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文章が消えてしまったので、写真だけ。


春日・後楽園「豊蔵」つけ麺(味玉)820円

神保町「影武者」つけ麺(味玉)820円


どちらも「うーん」でした。
味玉はスープの中に入れないでほしい。素の味が知りたい。

スープ割はポットでなく、注文制で。

麺とスープが交じり合ったときの味の追求が大事。

思ったことはこんなとこですかね。

長々書いてたものが消えるのは悲しいです…

それでは