男性選びは、子どもやお母さん達の意見を尊重
PTAの会長や、少年野球の監督など、子ども育成活動の「トップ」を選ぶ際、
私は、子どもやお母さんたちの意見を、最も参考にするようにしています。
男性には、どうしても「俺が正しい」と自己主張する人が多いです。
そして、会長や監督選びの際に、自己主張するパパが複数いると、
いつも、「誰にするか」で、ひと騒動が起こります。
私にも好き嫌いがあるので、「あの人がいい、この人はダメだ」という私見はあります。
でも、それは私個人の主観に基づくもの。
その主観で判断していいのかどうか、しょっちゅう悩みます。
そんな時、「子ども達やそのお母さん達がどう思っているのか」を、
「誰にするか」の最大の判断材料にしています。
子どもはピュアな目線を持っています。
だから、「自分達(子どものこと)をどれだけ真剣に見てくれているか」
というのを、本能的にかぎ分ける力を有しています。
だから、優しいだけでは人気はでません。
同じ怒鳴りつける大人(男性)に対しても、真剣に自分のことを考えてくれているのか、
それとも、単にストレス解消で怒っているのか、子どもにはわかるものです。
お母さんは、かけがいのない自分の子どもに対し、
大人(男性)がどういう気持ちで接しているのか、ちょっとした行動でわかるんだと思います。
だから、同じ厳しさでも、子どものためを考えて厳しくしている大人(男性)と、
その場の気分で厳しさを出している大人(男性)の違いを、
見分けがつくんだと思います。
そんな子ども達、お母さん達の意見に対し、最大限に耳を傾ける。
すると、「誰が会長、監督にふさわしいのか」といのが、
一目瞭然となります。
今日も、ある地域活動の「トップ」選びで、誰にするのがいいか、ひと騒動ありました。
私も、その地域活動にはかなり主体的にかかわっていて、意見を求められています。
そして誰がいいのか、決めました。
迷っていたのですが、子どもやお母さん達の意見を最大限、参考にしたうえで。
ストレス解消のために、子どもを怒鳴りつける人。
自己満足という欲にかられて、子どもを指導したがっている人。
人の上に立つことが目的で、子どもを育成するのを手段にしている人。
できれば子ども育成とは関係の無い世界で、それを追い求めてほしいものです。
エンジョイPapa
大学生向けのセミナー
昨晩は、大学生向けにセミナー講師してきました。
パパの子育てや、パパの地域活動について。
題して
「for men 次世代パパはイキカツ(地域活動)を楽しむ」
「for women ダンナ選びはイキメン(地域活動する男)を」
それにしても、この手のテーマを聴きにくる学生さんたち、
すごいですよね。
来るだけで拍手喝采。
だって、私が学生時代だったころ、この手の話題には
全く関心無かったというか、頭にすら浮かびませんでした。
学生時代から、子育てとか、地域活動とかに関心を持つ。
絶対にいいことですね。
だって、日本の競争力が国際的に低下しているのも、
閉塞感に陥っている日本人が多いのも、
子育てを積極的にすることや、
地域活動に参加することで、
ある程度は、改善の方向に向うと思います。
「なぜ?」
その理由を昨晩のセミナーで述べたのですが、
いつかブログでも、説明しますね。
(今日のところは、セミナーやったという報告のみです、あしからず)
エンジョイPapa
おやじパワー
昨日は、地元の中原区主催の「子育てフェスタ」があり、パパ友たちのパワーがさく裂していました。
半年以上も前に、ある人が、区役所に「フェスタ参加」を申込み、承認をもらう。
それから半年間、ユルユルのおやじの会らしく、そのまま放ったらかし。
一週間前、あるパパ友二人が、「これじゃいかん」ということで、餅つきをやることにした。
で、一人が道具や材料の準備、もう一人が人集め。
ところが急だったもんで、前日までに確定していた出席者は一桁。
合計何百食分もおもちをついて、丸めて、配るのに、最低20名くらいは必要なのに、
これでは開催が危ぶまれていました。
で、この二人が孤軍奮闘し、結局は40人くらい集まったとのこと。
私は他用があり、朝の準備をちょこっとお手伝いしただけなのですが、
一週間前に決まったおおがかりな餅つきイベントを、40人も集めて大成功とのこと。
孤軍奮闘した二人に拍手喝采なのと同時に、
急にもかかわらずお手伝いしてくれたおやじたちのパワーに、脱帽です。
エンジョイPapa
パパざんまい
週末は、パパざんまい、たくさんパパ業をエンジョイしました。
午前中、小学校のおまつり。
餅つきしたり、ドラえもんの着ぐるみを着て、子どもたちと追いかけっこしたり。
ただ、私は背が高く、小さい子は「背の高いドラえもん」に、怖がり、泣いちゃう子もいました。
昼前に一度帰宅。
中間試験中の息子に、数学の問題を作ってあげました。
午後、「パパを楽しもう、子育てと地域活動」 というセミナーの講師。
今回は、少人数の受講者と一緒に、インタラクティブなセミナー。
子連れパパが多く、2,3歳の子どもたちと、線路遊びもしました。
夕方、テナントとの賃料関係で相談を受けていた、地域のとある大型店舗を訪問し、
地域密着型の店舗にするには、について議論やアドバイス。
子どもを連れて行っても楽しめる店舗がいいな、ってことを提案しました。
夜、小学校のおやじの会での飲み会(おまつりの打ち上げ)。
今回は、餅つきを手伝ってくれたママたちも数名参加。
いくつになっても女性がいると、盛り上がり方がパパだけとは違いますね。
べろべろに酔っぱらっての帰宅。
構想中の新NPOについて、資料作り。
もちろん、子育て関連のNPO。
でも、PCの前でウトウトしていて、まったく進行せず。
などなど。
週の半ばとなり、ようやく週末の「激務」疲れから立ち直り、仕事に専念できそうです。
おっと、いかん、もう木曜日だった。
明後日、また週末がやってくる。
エンジョイPapa
500人の同窓会
先日、大学時代のテニスサークルの50周年パーティーがありました。
現役大学生から70過ぎのお年寄りまで、なんと500人以上の集い。
懐かしかったですね。
特に、1~3年年上、年下の先輩後輩たちの大半とは、
卒業以来(20年以上)ぶり。
この手の「超久しぶり」な対面で一番難しいのが、
「久しぶり(です)、○○さん」って、近づいてきた人が、
誰なのかわからない場合。
「誰でしたっけ?」って聞くわけにもいかず、
なんとかボロが出ないよう、話を合わせるのに、
冷や汗タラタラ。
さらに困るのが、「私(俺)、誰だかわかる?」
って問いかけていくる人。
ところで、なんとなくですが、
子育て、仕事、趣味、地域活動など、
幅広く楽しんでいる人たちは、
あまり老け込んでいません。
逆に、「うわー、この人、老けたな」とか
「誰だっけ、この人」という人に限って、
仕事ばっかだったり、あまり楽しんでいなかったり、
という生活スタイルが多かった気がします。
(統計とったわけじゃありませんが、なんとなく)
さあ、今日は週の半ば。
仕事への集中度が一番増す日かな。
週末の「パパエンジョイ」に向け、
今日は、仕事集中Dayにしよっと。
エンジョイPapa
川崎での「パパ子育て」セミナー
忙しそうに子育てしている妻に対して、
「手伝ってやろうか」と、声をかけた夫。
ところが、妻は不機嫌。
なぜでしょうか?
これは、「パパ子育て」セミナーで、
私から受講者に時々投げかける質問です。
その回答次第で、セミナーの内容や
レベルをその場で調整しています。
先週末、100人くらいの川崎市在住パパママ向けに、
セミナー講師をしてきました。
そして、パパの過半が、この質問の答えがわかったようです。
だから、今回のセミナーは、「子育て」に熱心なパパ向けの内容にしました。
川崎のパパは、子育てに熱心!
ということなんでしょうかね。
エンジョイPapa
テレビと子ども
「どうして、うちのテレビは、ぶ厚いの?」
以前、息子から素朴な質問を投げかけられました。
そう、16年前の結婚当時に買った、ブラウン管TVを、我が家ではずっと使ってるのです。
息子の疑問に対し、
「それはね、テレビの上に写真タテとかを置くためだよ」
と、私は答えました。
というのが、昨日までの我が家。
とうとう、16年ぶりにテレビを買い替え、パナソニックの薄型にしました。
私は、あまりテレビを観ません。
平日は、朝のストレッチ時と朝食時にニュースを30分間観るだけ。
週末は、暇さえあれば、音楽聴きながらの読書なので、ほとんど観ない。
だから、ブラウン管だろうが、白黒だろうが、どんなテレビでも構わないし、
そもそも、テレビが無くてもいいと思っています。
でも、息子は、まあ、人並みにテレビが好き、というか観ています。
テレビ観る時間あれば、できれば本でも読んでほしいのですが、
読書の無理強いは、マイナス面が多いので、まあ黙認しています。
というわけで、初めて我が家に登場した薄型(42インチ)。
息子は大喜びで、今日は日本シリーズに首ったけ。
カミさんは、早くもDVDレンタルの候補を乱発。
私は、Earth Wind and Fireのレア物コンサートDVDを観る(聴く)ことで、
家族の新TV話題に、無理やりついていきました。
エンジョイPapa
久しぶりの中国
先日、久しぶりに中国に出張で行ってきました。
(北京だけですが)
それにしても、オリンピック前と後で、こうも変わるのかというくらいの変化。
市内の幹線道路
20年前、自転車の数が圧倒的で、バイクもそれなりに多く、車は肩身が狭かった。
10年前、自転車が減り、逆にバイクが急増、車もそこそこ増えた。
そして今、まるで日本の都会と同じ。
なんとなく北京市内の丸の内や銀座は、新築の高層ビルが並び、
歩道も車道も広く、整然としていたのですが、
無機質な感じが否めませんでした。
成長するアジアらしい、屋台、よっぱらい、昼寝おっさん、みたいなのは
まったく見ません。
子連れも、全然みかけなかったのは、都会だからなのか、
それとも一人っ子政策で、子どもが少ないからなのか、
はたまた、都会の子どもはお勉強で忙しく外にはいないからなのか。
これも、無機質に感じた理由の一つです。
中国人の子育てって、どんな感じなんだろう。
今度、知り合いに聞いてみよっと。
エンジョイPapa
中学校の文化祭
午前は、少年野球(小学生)でコーチをやり、
午後は、中学校の文化祭に行ってきました。
小学生と中学生、ほんと違いますね。
何が違うかっていうと、「大人たちがかなりの部分で指示を出す」か、
「子ども達主体でやっている」かです。
半年前までランドセルを背負っていた子ども達も、
中学生になると、立派に、自分たちで、演技や演奏などができるんですね。
もちろん、先生たちの指導はあったでしょうが、
少なくとも、文化祭の本番では、子ども達だけで演奏や発表をしていました。
一方、半年後には中学生になる小学6年生。
でもやっぱり、子ども達主体ではなく、大人(先生とかコーチ)が、
いろんなところで、5W1Hについて指示しています。
たった半年。
半年で、そんなに成長するもんでしょうか!?
私は、もう少し(少なくとも小学校高学年の)子供たちに、
自由に、自主的に、5W1Hを考えさせて、行動させてもいいように思います。
たった半年の違いで、
手取り足取りになるのか、主体的になるのか。
それを決めるのって、やっぱり大人ですよね。
大人が、子どもの力を信じずに、
半年後に中学生になる子どもにまで、
手取り足取り。
今の若者が「主体性がない」と、若者批判をする大人たち。
そうさせているのも、大人たちなのかなって、
つくづく思った週末でした。
エンジョイPapa
イクメン、広がってますね
昨晩は、ファザーリング・ジャパンの「パパスクール」で、セミナー講師をやってきました。
それにしても最近、子育てするパパ(イクメン)が、すごい勢いで広がっていますね。
というか、そんじょそこらで、パパ子育て関連が取り上げられています。
ワーク・ライフ・バランス同様に、それがブームで終わるのではなく、
「当たり前のこと、言われるまでもないこと」という状況に、早くなって欲しいなと思います。
だって、経済成長よりも、給料アップよりも、昇進よりも、上司に褒められるよりも、
合コンでモテるよりも、ゴルフでいいスコアとるよりも、子育てって、重要だし、
やりがいがあるし、楽しいし。
てなことを、またどっかで、セミナーしてきます。
エンジョイPapa