パパ業は、地球で一番ステキな仕事! ~ Father to Children ~ -6ページ目

イクメンは、仕事もデキる

デキるビジネスマンは、

イクメン(子育てするパパ)で、イキメン(地域活動するパパ)


こんなタイトルで、昨晩、セミナー講師をしました。



子育てや地域活動を通じて、得ることってたくさんありますね。

自分の子どもや地域の子どもなど、人を育てる能力

子どもや地域の人たちとのコミュニケーション能力

PTAや地域組織などの運営能力


また、仕事とは関係のない世界を知るので、視野が広がる。

会社以外の「居場所」ができることによる、精神的な余裕。

仕事人間が陥りがちの「短期的視野」ではなく、長期的視野を持てる。


その他、紙面がいくらあっても足りないくらいに、

子育てや地域活動で得ることがあり、

その大半が、実は仕事にも役立ちます。



逆もしかり。

つまり、仕事で得たことは、子育てや地域活動に活かせる。


これを書き始めると、一冊の本ができそうなので、

今日はこの辺でやめておきます。

(実は単に、眠いだけ。。。)



エンジョイPapa

地方はイクメンに適している

久しぶりに、福岡に(仕事で)行ってきました。


地方都市に行く度にいつも思うのが、

パパの子育て(イクメン)は、地方の方が適している

です。



地方勤務の人からよく耳にするのが、

 ・職場から家まで、10分~30分程度で着く。

  (東京だと、1時間が当たり前)


 ・残業と言っても、せいぜい夜6時まで。

  (東京だと、夜の9時、10時が当たり前)


 ・優しく声をかけてくれる人が多い。

  (東京だと、階段をベビーカー運んでも、知らんぷりされるケースが多い)


などなど。。



もちろん地方勤務でも、残業が多いとか、家が遠いという人もいるでしょうが、

あくまで上記は一般論。



日本のパパの子育て時間は、平均して一日30分間。

北欧やカナダなどは、平均1時間。

倍ですね。



北欧やカナダなどは、やはり日本の地方都市のように、

職住接近が多いです。


日本のパパの子育て時間が短いのは、

「子育て嫌い」なんではなく、職住接近の人が少ないからなのでは。



東京から地方都市に、もっと仕事や職場が分散される。

そうなってほしいですね。


東京などの都心では、容積率の緩和などにより、

まだまだ高層のオフィスビルが建設中です。



「これ以上、東京勤務の人を増やさないで」

と言いたいです。



エンジョイPapa

子ども達とスキー

週末、3家族で、新潟でスキーしてきました。


息子が保育園時代からの友達家族なので、

子ども達は、もう楽しくてしょうがないらしく、大騒ぎ。


ママ達も、スキーしているよりも、お茶したり、

夜は梅酒で宴会したりと、これも大騒ぎ。


で、パパは?

私一人。



なぜか、この保育園時代の仲間と出かける時は、

パパは私だけ。


でも、楽しかった。


昼間は、子ども達を引き連れて、

昼食以外はほぼノンストップで、滑りまくり。


夜は、皆で夕食とった後、

ママ達と子ども達は、一つの部屋で、

宴会&トランプ。


私は、もう一つの部屋で、

一人酒しながら、読書三昧。


うーん、なんとも言えない、幸せな時間。


旨い新潟の酒に、おつまみ。

誰にも邪魔されない読書。

心地良い、疲れ。



年末も、別の家族とスキーに行きましたが、

今年は、この週末のスキーで、もう最後かな!?



エンジョイPapa

息子の看病 でも充実した日々

息子がインフルエンザにかかり

平日の2日間、看病のため、会社を休み家にいました。


で、なんとなく、楽しく充実した2日間でした。



平日の昼。


読みたくて平積みしていた本を、

読みまくり。

2日間で、5冊か6冊も、読むことができました。



平日の昼。


食材の買い出しに行ったのですが、

町もスーパー内も、空気や雰囲気が、なんとなくノンビリ。

普段の(仕事中の)バッタバタが嘘のよう。



平日の昼。


仕事のメールも無し(会社にいないので)。

仕事のケータイ電話も無し(息子の看病中だということで、かかってきても出ない)。

会議も無し、上司の罵倒も無し、部下の愚痴も無し。



平日の昼。


息子と二人っきり。

普段、一緒に遊ぶ時間が無いが、

今回ばかりは、堂々とTVゲーム、トランプ、将棋。

(熱がすぐ下がって、息子は回復していたので)



息子が病気にかかるのは、もちろん避けたいし、

いつも元気でいてほしい。


でも、かかったものはしょうがない。

というか、こうやって、普段ありえない、

読書ざんまい、ゆったり買い物、ノンビリ気分、遊び。


なんか、充実していたなー!



エンジョイPapa

2つの小学校

土曜日は、世田谷区の船橋小学校で、「パパの子育てを楽しもう」

日曜日は、相模原の大野小学校で、「パパの地域活動を楽しもう」


という講演の講師を、やってきました。



偶然なのか、両校とも、すっごく「暖かい」方々ばかりで、

また、講演後に、お花までいただいて、

感謝感激の講演でした。



船橋小は、数年前に校舎を新築。

廊下がほとんどなく、教室はオープンスペース。

欧米でよく見るスタイルでした。


大野小は、校庭で子どもたちが野球練習。

パパたちが、一生懸命教えている。

私が最も好きな光景です。



船橋小では、子育てそのものについて(例えば母性原理、父性原理など)と、

その中で、パパの子育てとは、というのを中心にしたお話。


大野小では、ファザーリングジャパンの同僚である「あづま」さんが、パパの子育てについて、

私は、パパの地域活動について、分担してお話しました。



両校ともパネルディスカッションもやりました。

地域で活躍されているパパたちとの意見交換は、

ほんと、楽しいですね。


船橋小では、副校長先生が、すっごく上手なファシリテーション。

大野小では、校長先生がパネラーにもなっていただき、「さすが」という深いお話。



両校のPTA関係者、参加された方々、本当にありがとうございました!!!



エンジョイPapa


子どもとの会話 vs 貴重な飲み会

2泊3日のスキー教室に行く息子に、

「どんなことがあったか帰宅したら話しような」

と約束し、今晩、彼は帰宅しました。


で、そんな約束をした日に限って、

「なかなか無い貴重な飲み会」の誘いがありました。


1つは、大学時代の親友からの10年ぶりの誘いで、

「急に東京に出張となったので飲まないか」というもの。


もう1つは、尊敬するNPOの代表から、

「あなたの地元で講演があるので、終わったら飲まないか」というもの。



いずれも、そうめったにある誘いではないので、

息子との約束vs貴重な飲み会のどっちを取るか

悩みました。



で、結論は、

いずれの飲み会も断って、

息子のスキー教室の話を、家で餃子を焼きながら聞きました。



まあ、これでいいのかな。


貴重な飲み会の誘いは、貴重だけどまた機会があるでしょう。

一方、中学1年生の息子の、スキー教室の、帰宅直後の話は、

一生の中で、今晩だけ。



おっと、

そんな背景があったことも知らずに、

息子はややメンドくさそうに、「話はこれで終わり」と言い、

さっさと自分の世界に入り始めてしまった。



ま、いっか。



エンジョイPapa




やらせる vs やりたくさせる

「走ってこい!」、「次は守備の練習だ!」

「勉強しなさい!」、「次は算数よ!」


大人(コーチや親)から子ども達への「一方的な指示」。



ここには、子どもの意思、主体性があまり見られません。



実は、私がコーチやっている少年野球も、

どちらかというと、コーチから子ども達への「一方通行」が多かったです(まだ多いです)。


昔、そのことを、鬼形相のような先輩格のコーチに苦言したら

 「子どもなんて、何もわからないのだから一方的でいいんだ」

 「俺の指示は正しいのだから、それに従わせればいい」

 「野球については俺はよく知っているんだから、ぐちゃぐちゃいうな」

 「しょせん子ども、威圧的に怒鳴り散らすのでいい」

という応え。


議論する価値もないと思い、またその時は私の息子も預けているという(弱い)立場から、

言われるがままにしていました。



今。

息子は卒業し、正々堂々と「こうあるべき」というのを言える立場になりました。

そして、まずはコーチとして取り組んでいることが、

「子どもの主体性を育む」こと。


子ども達が自分で考え行動すること。

やらされているではなく、やりたいと思わせること。



また、主役は、コーチではなく子ども。


「自己欲」を満たすことが出てきちゃうコーチも中にはいます。

するとどうしても「俺に従え」、「俺の言うことを聞け」系になってしまします。


子どもを主役にすると「従え」というコーチから子どもへの一方通行ではなく、

「どう考える?」という、子どもからの発信が主になっていきます。



それらを主軸に、今年1年間、子ども達に野球を教えたいと思います。



いや、野球を教えるのではありません。

主体性や自分で考え行動するということを、「野球を通じて」導く。


そう、野球は、子どもの主体性を育む「手段」の一つだし、

「教える」のではなく、「導く」こと。



エンジョイPapa



パパを楽しむ、今年の12項目

あけましておめでとうございます。


私は、「今年の活動」を3つに分類し、各々について目標を立てました。

各目標は割愛しますが、3つの分類と13項目は、次の通りです。



(1)最優先事項(2項目)
 ・家族関係

   家族との団らん

   子ども(中学生)の教育

   病気静養中の父の看護

 ・自分の健康関係

   休肝日を週1日

   100%タバコを止める

   一日のストレッチ時間を増やす



(2)能力の社会還元(5項目)
 ・中学校のPTA会長

 ・地域少年野球のコーチ

 ・NPOファザーリング・ジャパンでの活動

 ・新しいNPOの立上げ

 ・家業を引き継いだ弟の仕事を支援



(3)楽しみ系(5項目)
 ・自分が監督やっている草野球

 ・10年ぶりに復活したゴルフ

 ・地域「おやじの会」の活動

 ・丸の内「東京21クラブ」での異業種交流

 ・本業の仕事(商社)



おっといかん!


会社での仕事(本業)が、12項目の最後になってしまったし、
しかも「楽しみ系」に分類されちゃった。

ま、そんなもんかな、パパ業をエンジョイするには。




エンジョイPapa

今年の勲章

 明日はX'masイブ。
 皆さんは、サンタさんの準備、完了しましたか?


 我が家は、息子が中学生なので、
 堂々と一緒に、プレゼントを買いに行きました。


 小学生時代、少なくとも4年生までは、サンタさんを信じていたので、
 一緒に買いに行くことが出来ず、
 結構、プレゼントの入手に苦労したものです。



 さて、今年もあと1週間余りで終わり。
 皆さん、パパ業、子育て業をエンジョイしましたか?



 私は、「今年も」いろんな勲章を、心身ともに得ることができました。



 体。
 パパ業やっていると、しょっちゅう怪我をします。
 指の骨折、肉離れ、首、腕、、、痛めてばかり。
 
 その中で今年は、右肩を痛めました。
 子ども達との野球(コーチ)や、自分の野球をやりすぎたよう。

 まあ、この怪我も、パパ業の勲章なのかなって思っています。


 心。
 息子がこの3月に小学校を卒業。
 人生最大の勲章の一つとして、卒業式の「感動や涙」を得ました。
 
 どれだけパパ業や子育て業を楽しんだか、充実していたかは、
 卒業式に参列しているパパを見ると、一目瞭然ですね。

 楽しい充実したパパは、必ず例外なく号泣していました。
 もちろん私も号泣。。。



 他に、パパ業や子育て関連のセミナー講師をやったことを通じ、
 知合いが増え、視野も広がりました。
 これも、今年の勲章。



 息子やその仲間たちとの卒業旅行に同伴。
 家族旅行では、伊勢志摩、スキー、などへ。
 これらの写真も、今年の勲章。



 私にも、サンタさんがいるようです。
 こんなにたくさんの勲章をくれるサンタさんが。




 では、皆様、1年間ありがとうございました。
 来年も、楽しいパパ業、子育て業となりますように。

 Merry X'mas、Happy New Year、and Let's enjoy Papa !! 

   


エンジョイPapa
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子ども達へ 「どんどん失敗しろ」

失敗を恐れる子ども、失敗を避けようとする子ども。

今の子どもには多いですね。



失敗を経験しないと成長しないし、

失敗から学ぶことは多いし、

失敗するから成功する。


でも、なんか躊躇しているんですね、失敗を。



私は、野球のコーチをしています。

今日も、試合がありました。


試合前、円陣を組んだ子ども達に向かって、必ず言っていることがあります。

それは、 「積極的な失敗をしてこい」



もちろん、わざと失敗する必要はありません。

守備で、ボヤーっとしていてエラーをすると、叱ります。

サインを見逃して盗塁に失敗すると、注意をします。

気持ちが消極的になって見逃し三振すると、叱咤激励します。



ただし、「間に合うかな?」っと躊躇していたら、前の塁を目指すこと。

それでアウトになってもいい。


「自分の守備範囲じゃないかな?」って思っても、どんどんボールを取りに行き、

結果、他の守備を邪魔してしまっても、まずは「OK」と言い、

そのあとに注意だけをするようにします。


多少のボール球を大振りするのもいい。

前に突っ込みすぎてボールを後ろにそらすのもいい。



明日も試合。

どんどん失敗してこい。


ただし、積極的な失敗をね!



エンジョイPapa