子ども達から、子ども達へ
地域の子ども達から、被災者や避難者の子ども達へ!
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4月3日(日)に計画している、中原地区での「子ども主体の支援活動」、
なんとか、まとまりそうになってきました。
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→ご協力いただいている皆さん、本当にありがとうございます!!
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当日、東横線「新丸子駅」で、子ども達による募金活動をします。
総勢50~60名以上の小中学生。
時間帯は、10時から17時くらいを予定。
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集まったお金は、「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」に寄附します。
http://www.savechildren.or.jp/top/jpn/
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並行して、避難者がいらっしゃる「とどろきアリーナ」で、
中学生(男児)と地元のパパママ達による「もちつき」をやります。
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つきたてのおもちを、避難されている方々にお配りします。
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更に、詳細未定ですが、「中原パパ塾」や、「ファザーリング・ジャパン」
の仲間達が、絵本の読み聞かせ、バルーンアートなども、
避難児童たちに、提供してくれます。
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避難疲れしている子ども達。
少しでも、笑顔を増やすことに繋がればいいなー、って思っています。
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エンジョイPapa
支援って、難しい
支援って、難しいなーーー!
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私の地元、とどろきアリーナに避難している被災者の子ども達に、
笑顔を届けよう。
それも、地元の子ども達の手によって。
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そんなイベントを企画していますが、課題山積です。
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まず、避難所を運営している市役所との折衝。
市役所としては、被災者の安全確保などにより、
「物資や金銭支援は受けます」
「でも、被災者との直接の接触は不可です」
というスタンス。
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だから、被災者のニーズを直接聞くことが出来ない。
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また、被災者を元気づけよう、というイベントの申し出が、
たくさん来ているとのこと。
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だから、イベントを「やらせてもらう」のが大変。
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一方、足元の地元はというと、
そこには、PTA、学校、少年野球部、ドッチボール部、
政治家、町会(長)、町の顔役、などがいっぱい。
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で、多くの方々が、自分たちで、あるいは自分たちの組織で
支援をしたいと思っている。
(それはすっごくいいことだが)
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.でも、一つにまとめるのは、野原いっぱいに遊んでいる園児に
右ならえさせるよりも難しい。
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更に、募金活動一つとっても、警察の許可、
駅前なら鉄道会社、商店街なら商店街組合の許可、が必要。
避難所でのイベントは、当然、運営者(市役所9の認可が必要。
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それぞれが、簡単には得られない。
被災者のニーズがつかめない。
支援希望がたくさんあって、選ばれるのにひと苦労。
支援者がバラバラに独自に、支援希望を出している。
許認可を得る先がいくつもあって、各々で得るのが難しい。
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そんな中、効率的に、効果的に支援をするために、
地域がまとまって、被災者やその運営機関と、接点を持つ。
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そうしたいなー、って思っているのですが。。。。。
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ニーズがつかめず、
選ばれるのに労苦がかかり、
支援者が統一するのは事実上不可能で、
許認可を得るのに時間がかかっている。
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でも、避難している子供達の笑顔は、
確実に、日に日に減ってきているはず。
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1日でも早く、笑顔を届けたい。
そのためには、地域が一体となり、時間をかけずに、
イベントしたい。
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うー、4月3日にイベントやろうと決めたのに、
課題山積。
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あ、胃が痛い。
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これは、年度末で仕事が多忙なためか(今日も昼抜きだ)、
被災者支援の課題山積のためか(実現できるのかな)、
それとも、カミさんからの家事の指示が厳しいためか(これは死んだふりしかない)。。。
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面倒なので、もう寝よっと。
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やべ!
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明日は、少年野球の公式試合。
5時起床だ。
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エンジョイPapa
自分にできること
私の地元(川崎市)にある公園のアリーナで、
震災の被災者を受け入れているようです。
個人ベースのボランティアは、
混乱をきたすことなどから、まだ受け付けていないようですが、
下着類、飲料水、カップラーメン等の物品は、
受け付けているとのこと。
さっそく、「可能な人は、これら物品を寄付しよう」と、
地元ネットワークに、続々流しました。
自分にできることって、案外、少ないのだな。
今回の震災で、強く思いました。
でも、カップラーメンを直接届けられる。
これくらいしかできないかもしれないが、
これだけでも、まずはやろう。
義捐金の募金を、所属するNPOで開始しました。
在仙台の元同僚たちとは連絡がとれるようになったので、
来週から、彼ら彼女らと何かを始めるつもりです。
そして、ようやく地元でも一つ。
できることを、できる範囲でやる。
ただ、それだけです。
大震災、大会を延期すべき?
大震災
安否確認、被災者救援、現場復興、そして原発。。。
ともかくまだ、大変な状況が続いています。
そんな中、プロ野球のパリーグは、開幕を延期。
甲子園やセリーグも、開催について疑問の声が出ている。
私も地元でも、少年野球の大会中なのですが、
関係者から、色んな声が出ています。
大会をやる、延期する、中止する。
各々色んな意見があるでしょう。
プロの世界は私にはわかりません。
ただ、小学生が主役となっている少年野球。
これは、延期か中止でいいと思います。
目の前で起こっていることを、正面から見る。
そして、自分達でどんな貢献ができるかを、考える。
考えた結果を、大人の手を借りながら実行する。
今、子ども達に最も必要なのは、
上記の機会を与えることです。
同時に、大会を中止にするほどの出来事だ、
ということも理解してもらう必要があります。
世の中は、自分一人で動いているのではない。
社会の中で協力しあうもの。
そして、どんな協力ができるかを、
自分で考え行動をする。
今、それを教えないで、いつ教えるんだろう。
大会で、勝った負けたも、子どもの育成には重要なこと。
でもそれは、来月でもできます。
エンジョイPapa
がんばれ! 東北のPapaたち
所属しているNPO(ファザーリング・ジャパン)で、
震災の被災者(地)向けの基金を始めました。
名づけて「パパ・エイド」 ↓↓
http://www.fathering.jp/papa-aid/
是非、是非、皆さん、東北を支援しましょう。
以下が、基金に対する私からのメッセージです。
20年前、転勤で初めて訪れた仙台駅。
どのバスに乗ればいいか迷っていたら、見ず知らずのおじさんが、
バス停まで一緒に案内してくれました。
東北Papaは、優しさ一杯。
ヒヨッ子の私を、公私共々鍛えてくれた取引先の支社長(当時)。
お住まいは、被害が大きかった名取市でしたね。
東北Papaは、暖かい厳しさを持っている。
高炉の火が消え弱体化の一途を辿っていた釜石で、地域活性化のため
日夜ご苦労されていた旅館の若旦那の姿が忘れられません。
東北Papaは、努力を惜しまない。
毎年秋になると、亘理の実家に呼んでくれ、ハラコメシをご馳走になり、
「もう食べられません」と言うと、お土産まで包んでくれました。
東北Papaは、愛情たくさん。
私は5年間、東北(仙台)に住んでいましたが、
双葉、相馬、岩沼、若林、松島、大船渡、気仙沼、三陸、宮古、釜石、その他、
訪れて嫌な思いをしたことが一度もありませんでした。
東北(仙台)は、第二の故郷です。
だから、優しく、暖かく、厳しく、努力家で、愛情深い東北のPapaたちに
エールを送ります。
「東北キッズ達の未来のために、が・ん・ば・れ!」
「日本中で、世界中で、皆さんをご支援しています。」
エンジョイPapa
日本人でよかった
海外のメディアが、日本人の素晴らしさを称えています。
このような大災害にも関らず、
略奪が無く、安全管理も最高レベル。
↓↓のツイッター、これも涙します。
http://prayforjapan.jp/tweet.html
日本で生まれ育って、よかった。
この良さを、もっともっと子ども達に伝えていく。
これも、私たちパパの責務ですね。
エンジョイPapa
災害時、地域、両親、そして家族
昨日の地震で、あらためて思い直しました。
地域内の知り合いは、本当に心強い。
両親が、今でも自分をすごく心配してくれるのがわかった。
そして、家族以上に大切なものはない。
私は、都心の勤務先にいました。
高層ビルのため、かなりの揺れ。
5時過ぎになり、20km先にある自宅に、徒歩帰宅。
3時間くらいかかりました。
カミさんが勤務先から戻れないことは確実で、
息子が一人で待っている。
20kmだろうが、3,4時間だろうが、そんなの関係無い。
休憩無し、歩きながらの補水で、なんとか帰宅できました。
地域の人たちにも大変お世話になりました。
PTAつながりの地域友から、心配の電話をもらいました。
「息子さんを預かりましょうか」と。
幸い、近くに親戚が住んでいるので、
息子はそこでお世話になったようです。
夜中、ようやく実家の両親と電話がつながりました。
私の声を聞いて、病床に伏しているオヤジが、
涙を流していました。
今回、あらためて、地域、両親、そして家族の重み、大切さなどを
痛感しました。
金も、地位も、名誉も、地域、両親、家族などと比べたら、
ゴミみたいなものですね。
エンジョイPapa
「いい」失敗はOK
今日、コーチをしている少年野球の公式戦があり、
初戦、勝ちました。
試合前、私は子どもたちに必ず言うことがあります。
それは、
「いい失敗は、ドンドンやっていいぞ」ってこと。
いい失敗とは、積極的であったり主体的にやって失敗すること。
悪い失敗とは、消極的とか、受動的でやる失敗。
例えば、多少のボール球でも、力いっぱい振って、三振は、いい失敗。
弱気になっての見逃し三振は、悪い失敗。
捕れると思ってつっこんできて、後ろにそらすのは、いい失敗。
ボールを怖がって、後ろにそらすのは、悪い失敗。
行けるかもと思って次の塁を狙い、タッチアウトになるのは、いい失敗。
ボーとしていて、牽制球でアウトになるのは、悪い失敗。
今日も、勝ったとは言え、「いい」失敗がいくつもありました。
「ちょっと暴走かも」という走塁があって、あえなくホームでタッチアウト。
「何やってんだよ!」
「今、突っ込む場面じゃないだろ!」と、その子に怒鳴っている大人の声がしました。
私は「いいぞ、その姿勢」
「でもアウトだったな。ならばもう一歩早く走れるよう、今度練習しようぜ」
と、その子に言いました。
どっちがいいのかわかりませんが、
私は絶対に後者です。
だって、今まで次の塁を狙うようなことが無かった子が、
多分、初めて「難しいかもしれないが」と思いながら、
積極的に突っ込んでいったのだから。
成長するには、いい失敗を何度も経験し、
そこから反省とか、もっとがんばろうとか、が生まれる。
失敗しない人には、成長はありません。
エンジョイPapa
子どもの自主性
子どもへの質問; 「1年後にどうなっていたい?」
子どもの回答 ; 「ボールをもっと上手に捕りたい」
子どもへの質問; 「では、今の自分は?」
子どもの回答 ; 「ボールを怖がっている」
子どもへの質問; 「1年後になっていたいようになるには、どうすればいい?」
子どもの回答 ; 「コーチの言うことをよく聞いて練習する。ボールをよく見る。」
私がコーチをしている少年野球の子ども達に、
①「来年」こうなっていたいことって何?
②「今」の自分はどう?
③今の自分を、来年の自分になるために、「今」やるべきことは?
という質問票を渡し、書いてもらいました。
「もっと気合いを入れろ!」
「なんで、言っていることをやらないのか!」
「ボールを避けるな!」
「バカヤロー!」
こんな指導をしてもダメです。
子どもが今、何を思い、何を感じ、何を求めているか?
それを自分で考え、自分で答えを見つけ、自分で「こうしたい」と思う。
指導者の仕事って、子どもをこのように「導く」こと。
ただそれだけなのではないでしょうか。
子どもの自主性。
親やコーチなどの大人からの「一方通行」ではなく、
子どもからの発信、子どもの意思、子どもの意向。
これを、うまく引き出すこと。
引き出したら、それを実行するように導くこと。
導く過程で、1対多数ではなく、1対1で会話すること。
子どもって、すっごくいろいろと考えています。
でも、表現力が大人に比して乏しいだけ。
あるいは、大人(コーチや親)が怖くて、表現できないだけ。
まずは、子どもに表現させることが、
子育てや、子どもへのコーチで
一番必要なことじゃないでしょうか。
エンジョイPapa
仕事vsイクメン
先日、イクメン関連で新聞の記事に載りました。
中身は、
・子育てのため、そして家族と一緒にいるために、
海外転勤を「拒否」しています。
・仕事の効率性を高め、
毎日が「締切日」と緊張感を持ち、
なるべく早く帰宅するようにしています。
・アフターファイブは最小限に、
週末ゴルフは厳禁とするなど、
社内のお付き合いはあまり参加しません。
みたいなことが載っちゃったのです。
で、予想通り、上司や人事部関係から、
冷たい目線、場合によってはお叱りを
受けました。
そして先日、「こんな姿勢じゃ、出世できないゾ」
と、暗に言われちゃいました。
イクメンのために、
仕事上でマイナスになることは、当然あります。
そのマイナスをカバーして余るくらいに、
仕事で成果出せばいいんだろ!
と、いつも気合を入れています。
それでもダメなら、
ま、いっか、って感じ。
自分の人生を決めるのは、自分だしね。
エンジョイPapa